2018年4月14日土曜日

中華一番

中華一番は清末を舞台とした歴史グルメ漫画である。中華一番!極は四川省が舞台である。四川料理は中華料理の主要ジャンルであるが、四川省は内陸部であり、日本人にとってかなり縁遠い。東北はウラル・アルタイ語族の文化圏であるし、広東は海を通してつながっている。
私には本場の四川料理の辛さを受け付けないところがある。このような時に日本人の遺伝子を持っていると感じる。危険ドラッグ犯罪者が激辛の四川料理を好むと言っていたことがあるが、危険ドラッグのせいで味覚が破壊されたのだろう。
本書では四川省の厳しい気候の冬の寒さや夏の湿気をしのぐために強烈な辛さを極めるようになったと説明する(7頁)。料理は、その地方の風土に合ったものである。外国人に合っているとは限らない。
面白いことに本書では四川料理の正しい食べ方として、唐辛子を選り分けて鶏肉だけを食べるとする(11頁)。そうすると辛さが移って美味しくなる。

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