2017年7月17日月曜日

Re: 政治って意外とHIPHOP

ご指摘ありがとうございます。修正しました。
恐らくロゴマークの盾に引っ張られていたのだと思います。
http://www.hayariki.net/tobu/

ご指摘のとおり、若者をターゲットにしたいから使用したものと思います。そのこと自体は結構なことですが、そのセンスがイマイチと感じています。この違和感は自民党に対してもSEALDsに対しても同じように抱いており、その点では公平です。

これはHIPHOPという音楽を拒否しているのではなく、ヤンキー文化的な使われ方に対する拒否感です。これに対して、それを良いと思う層が自民党のコピーに対してだけ拒否感を持つことが論理として成り立つか。逆にSEALDsの使い方だけは良いという論理が成り立つかが問題です。

私はHIPHOPを野党側に独占する資格はなく、自民党がHIPHOPを用いる資格はあると考えます。自己を働き方改革の改革者、既得権益・岩盤規制の破壊者、戦後レジームからの脱却者と位置付けるならば、体制に抗う側です。勿論、「自民党の働き方改革は改革ではなく、改悪である」「戦後レジームからの脱却ではなく、戦前逆行である」などの批判は考えられますが、自民党にも自己主張の自由を認めなければなりません。

HIPHOPを野党的な反権力に限定してほしくない理由としてはエミネムの存在があります。白人ながら黒人中心のHIPHOP界でスターになりました。そこでは公民権運動的な人種差別とは逆に黒人至上主義的な人種差別を受け、それに抗ってきました。それも一つの反体制精神です。

これは決して小さな問題ではありません。私の属するロスジェネ世代は黒人文化としてのHIPHOPを知らず、エミネムによってHIPHOPを知った人が少なくありません。また、ロスジェネ世代は左翼リベラルの権威への反抗がカウンターカルチャーとなっている面があり、その意味でもエミネムと親和性が高いです。

私は上記のように考えますが、このテーマは話題提供者が提示したもので、2017年7月22日(土)の読書会で議論される予定です。話題提供者は「「市民」が与党排除は矛盾していないか」とも問題提起しています。

これを矛盾していないと正当化するためには、ご指摘のように考え方や信条の観点からの評価になると思います。この場合の問題点は考え方や信条が異なる人には何の説得力も持たないということです。普遍性を持った考え方や信条が成り立つか22日に考えたいと思います。

■ 林田力 Hayashida Riki
■■ 『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者
■■◆ http://www.hayariki.net/

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