2017年6月4日日曜日

陳述録取書

林田です。
2017年4月27日の陳述の録取書原稿が届きました。
内容を確認し、今回のものは指摘事項がありませんでした。

談合などの入札不正については総合評価方式の弊害が大きいと思います。
価格競争優先の弊害から総合評価すると言えば聞こえは良いですが、恣意が入る余地があり、不正に悪用されます。

入札不正と言えば談合が連想されますが、最近の入札不正は業界横並びではなく、一社が発注者の担当者を丸め込み、予定価格や評価点を聞き出す「出し抜き」型の傾向になっています(Cf.日経コンストラクション2017年4月24日号「入札犯罪の"新潮流"」)。

本来ならば「価格競争だけで業者を選定すべきではない」「中小業者や地元業者にも受注させるべき」という政治勢力が、談合追及にも最も熱心という状況にアンビバレントな思いを抱いています。
市場のルールをきちんと守らせるということを重視する政治勢力も必要ではないかと感じる昨今です。

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■ 林田力 Hayashida Riki
■■ 『東急不動産だまし売り裁判』著者
■■◆ http://www.hayariki.net/

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