2017年5月14日日曜日

ONE PIECE 6

尾田栄一郎『ONE PIECE 6』(集英社、1998年)は海上レストラン「バラティエ」の話の続きである。東の海最強の海賊艦隊の首領クリークが襲いかかる。ものすごい強敵になる筈であるが、そのような感じがない。海賊王を目指すルフィにとってはライバルにもならない存在である。

首領クリークが小物感を漂わせる理由は「ダマシ討ちのクリーク」の二つ名を持つように卑怯であるためである。白旗を上げる、海軍船を装うなどの騙し討ちを繰り返して成り上がった海賊である。東急不動産だまし売り裁判原告として最も嫌いなタイプである(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』ロゴス社)。

しかも、クリークには卑怯者の癖にプライドだけは英雄的という矛盾がある。偉大なる航路からの落ち武者にも関わらず、食料を得た途端に「これでまた再び、偉大なる航路を目指せる」と言ってしまう。鷹の目ミホークに壊滅状態にされて逃げてきたにも関らず、帰ろうとするミホークに喧嘩を売る。態度だけは、死ぬとしても立ち向かうゾロと同じである。

道化のバギーも非道なキャラクターであったが、自分の分を踏まえて必死に生きていた。だからバギーは悪役ながら愛される。表紙連載で再登場したほどである。それに比べるとクリークはマイナス評価しかない。
http://www.hayariki.net/onepi.html
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