2017年5月3日水曜日

佼成病院裁判と院内感染

林田力『佼成病院裁判と院内感染』(枕石堂、2017年4月29日)は立正佼成会附属佼成病院裁判と裁判の証人尋問で証言された多剤耐性緑膿菌(multidrug resistance Pseudomonas aeruginosa; MDRP)の院内感染の問題を取り上げる。

立正佼成会附属佼成病院に入院後に死亡した患者の長女は、患者の死から2年後にカルテを見て患者の長男の意思で治療が中止されて母親は命を絶たれたことを知った。カルテを見ていなければ知らないままになるところであった。患者の長男が酸素マスクを拒否したから、呼吸が苦しくて喘いでいる患者に酸素マスクをしてあげずに、ことさら苦しめて死に至らしめた。

法的には家族には治療中止を代行する権限はない。あくまでも患者の自己決定権が優先される。病院は、入院患者のためを考えて24時間最善の医療を提供するものではないか。医療は、家族の都合で行われるものではなく患者の幸せを考えて行われるべきものである。「医療は患者の為にある」ことを見失っている。「命の大切さ」を議論して欲しい。

京都府・公益社団法人京都府看護協会『介護職員等喀痰吸引等京都府研修手順書(演習及びプロセス評価用)平成28年5月改訂版』「経管栄養の評価項目、評価の視点、実施手順」には「評価の視点」として「意識レベルの低い場合でも、利用者に処置の説明を行っているか」と記載する。患者の意識レベルが低くても本人に説明しなければならないものである。
http://www.hayariki.net/
[asin:B06XZ1N4B6:detail
]
[asin:B06Y57XQ7W:detail]
[asin:B071RPGJYJ:detail]
Boycott Mansion Investment (Makuraishido) (Japanese Edition) Kindle Edition
https://www.amazon.co.in/dp/B01N3BVU29/

0 件のコメント:

コメントを投稿