2017年3月24日金曜日

東急建設らの外環道工事に住民避難計画なし

東急建設らの外環道建設工事には緊急時の住民避難計画が作成されていない。外環道の本線トンネル(南行)大泉南工事は清水建設・熊谷組・東急建設・竹中土木・鴻池組JVが落札した。この工事は大泉JCT付近から井の頭通り付近までの約7kmをシールド工法により施工する。工期は2014年4月9日から2019年10月9日。

博多駅前陥没事故のように地下工事には大きなリスクがある。特に外環道は住宅地の上を通るという前代未聞の工事である。それにも関わらず、住民避難計画を作成していなかった。住民無視の東急らしい。

住民団体「野川べりの会」は国土交通省関東地方整備局東京外かく環状国道事務所宛て2017年2月7日付「緊急時における における外環沿線住民の安全確保と避難体制構築の要求」で「住宅地の真下を16.2キロに渡り巨大シールド機が24時間稼働する前例のない難工事に対し、危機管理意識の欠如は明らかです」と批判する。また、調布市議会は2017年3月22日、陳情第73号「外環道沿線住民の緊急時避難計画策定について国への意見書提出を求める陳情」を採択した。

外環道建設工事自体が問題に直面している。ところが、大泉JCT付近の地質が想定よりも弱く、施工計画の見直しや全体工程の精査が必要になった。このため、シールドマシンの大泉JCTからの発進時期は現時点では未定という(「関東整備局、高速道路2社ら/外環道・都内区間整備/五輪までの開通断念」日刊工業新聞2016年12月28日)。

東急建設は八王子の公団欠陥マンションや豊洲市場の施工業者である。これは2016年9月23日の日本海賊TV『金八アゴラ』で取り上げた。また、東急建設は和歌山県発注のトンネル工事や福島県発注の下水道工事で談合するなど談合の常習犯である。
http://www.hayariki.net/tokyu/branzcity2.html
東京外郭環状道路の事業承認に対して1000人以上の住民らが異議申し立てを行った。異議申立人は本人や代理人が口頭で意見を述べる陳述を行っている。1日3人程度の陳述であり、長期に渡って行われている。林田力も2016年8月26日から異議申立人の代理人として5回ほど国土交通省や経済産業省で陳述している。2017年3月27日に6回目の陳述をする。
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『東京都議選争点』林田力/枕石堂【本が好き!】
http://www.honzuki.jp/book/244007/

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