2017年2月6日月曜日

希望のまち東京イン東部読書会

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希望のまち東京in東部読書会では漫画『鋼の錬金術師』が言及された。この作品は昔流行った作品という以上に考え方に影響を与えた。
希望のまち東京in東部読書会で印象に残った話は生産手段(固定資本)が利潤追求の妨げになるとの指摘である。だから金融資本が発達する。この指摘に納得する。昭和の高度経済成長期的な発想では、リストラクチャリングやダウンサイジング、アンバンドリングを進める今風の経営は、経営の論理としても近視眼的と批判するかもしれないが、固定資本を持つことは足枷になり得るものである。今風の経営を批判するとしても、この点を押さえなければ昭和の既得権を固守する立場からの批判として現役世代には響かないだろう。
実体経済と離れて金融資本主義ばかりが膨れ上がることは健全な経済ではない。しかし、その批判は固定資本の復権というような復古的なものではなく、産業資本も固定資本の足枷から相対的な自由度を増すファブレス化になるのではないか。

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