2017年1月23日月曜日

東急田園都市線遅延と立正佼成会推薦議員の炎上

東急電鉄田園都市線上り線が2017年1月19日、乗客同士のケンカが発端となり30分以上も遅れた。迂回する大井町線も混雑した。午前7時35分、溝の口駅で乗客が乗り降りする際、客同士で「ぶつかった」「ぶつからない」と口論になった(「乗ります!降ります!乗客体当たりでケンカ…田園都市線が大幅遅れ 不満の声相次ぐ」産経新聞2017年1月19日)。

Twitterでは以下のように指摘された。「鷺沼駅で『乗りまーす』と言いながら、無理やり体当たりしながら乗った客が、溝の口駅で『降りまーす』と言いながら体当たりしながら降りて、喧嘩です」と指摘された。

田園都市線は翌日の20日も午前7時26分頃、鷺沼駅で列車のブレーキが解除できなくなる車両故障が起き、点検を行った。同46分には、溝の口駅で乗客がカバンをドアに引き込まれるトラブルが起き、約20分の遅れが生じ混雑した(「「電車が信用できない」 乗客ケンカで遅延の田園都市線、再びトラブル相次ぐ」産経新聞2017年1月20日)。

田園都市線の遅延が続き、以下の皮肉もTwitterでは呟かれた。「田園都市線が5日連続遅延の快挙!ここ数年で遅延理由のバリエーションも豊かになってきてるし、飽きがこないような工夫も感じられる。一週間連続遅延目指して頑張ってほしい!」

根本的には東急沿線の乱開発が問題である。マンションを建設し過ぎである。ところが、民進党の藤末健三参議院議員(立正佼成会推薦)がTwitterで田園都市線の遅延を取り上げ、その批判が的外れなために逆に東急電鉄が同情されるという迷惑な事態になった。私は東急不動産消費者契約法違反訴訟原告にして、立正佼成会附属校正病院裁判原告家族であるためにどちらも擁護しない。

藤末議員はTwitterで以下のようにツイートした。「遅延度に応じて料金を割り引く制度の導入を提案して行きます。30分以上遅れたら無料にすべきだと思います。独占企業の地位に甘んじているとしか思えません」

これが炎上した(「「30分以上の遅延で無料にすべき」 電車遅延を巡る民進党議員のツイートに批判続出、本人の見解を聞いた」ねとらぼ2017年1月20日、「民進議員の東急批判が「横暴すぎる」 「(田園都市線)30分以上遅れたら無料に」」J-CASTニュース2017年1月20日)。Twitterでは以下の批判が寄せられた。

「国会議員の立場を利用して私怨を解消しようとしているだけ」

「あなたたちは国の運営を遅延させてるので給料0円でOK?」

「運賃をタダにされても……遅れた分の時間は買えないし。そもそも定期券の場合はどうするの?」

批判意見には「運賃がどういうものであるかを理解されていないようですので、話になりませんな」もある。ベストエフォート型のサービスだから廉価に利用できるというメリットがある。遅延にペナルティを課すとことは、裏返せば到着時刻保証を求めることになる。それが鉄道の基本となれば本数の減少や運賃の上昇をもたらす。患者に最善の治療を放棄する佼成病院裁判と通じるものがある。「金八アゴラ」では立正佼成会とネオリベという他では聞かれないユニークな組み合わせが指摘されているが、立正佼成会的ネオリベ思想を見ることができる。

炎上によって藤末議員はブログで釈明を余儀なくされた。「30分以上遅れたら無料にすべき」は極論で、「正確な表現をしていないことはお詫び申し上げます」と主張する(「田園都市線の遅延に関するツイートについて」2017年01月21日)

このブログ記事では対策例として「車両の更新(多扉・ワイド扉車、拡幅車両の導入)」を挙げる。しかし、これは時代遅れの主張である。田園都市線では乗降時の混雑を軽減するために6ドア車両を一部導入していた。ところが、4ドア車両と6ドア車両を連結した編成ではホームドアの設置が難しいことから、6ドア車両を順次4ドア車両へ置き換えている。

これは2016年6月26日の「金八アゴラ」で取り上げた。東急電鉄の迷走は藤末議員のような現場を知らない議員の横槍も一因ではないか。安倍政権が働き方改革の一環として通勤ラッシュ抑制になるテレワークを推進している中で、あまりにレベルが低い。
http://www.hayariki.net/chien.html
東急不動産ホールディングス不買運動(Kindle)
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