2016年11月7日月曜日

東急電鉄の中目黒高架下と立ち退き

東急電鉄は「中目黒高架下」(東京都目黒区上目黒一丁目)を2016年11月22日(火)に開業する。東急東横線と東京メトロ日比谷線の中目黒駅周辺の高架下空間およそ700mに、店舗や事務所などを設ける。しかし、中目黒の高架下には昔から店舗があったが、強引な立ち退きが行われた。

立ち退きを迫られた側は東急側の一方的な立ち退き交渉に反発する。東急電鉄は中目黒の工事計画を明確に説明しない。工事計画が不明確であるため、立退き後に戻れるか否かも不明である。実際に立ち退き交渉をした企業は東急ライフィアである。

また、高架下を長年賃借して営業している人でも東急電鉄は転借人(賃借人から賃借している人)とは交渉しないと言う。東急電鉄は契約名義人だけと立退きの交渉をする方針と説明し、実際に営業している転借人が問い合わせても一切対応しないとする。強引な立ち退きは東急大井町線の大井町駅の高架下でもなされた(林田力『東急大井町線高架下立ち退き』Amazon Kindle)。

新しい中目黒高架下の開発コンセプトは「SHARE」という(「商店街「中目黒高架下」11月開業 東急と東京メトロが共同開発」乗りものニュース2016年11月2日)。「高架橋をひとつの屋根に見立て、個性あるさまざまな店舗が空間を"SHARE"します」(東京急行電鉄株式会社「中目黒駅高架下開発計画の施設名称が「中目黒高架下」に決定」2016年9月7日)。
http://www.hayariki.net/meguro.html
古くからの住民や商店主を追い出して、東急にとって都合の良いテナントでシェアすることは欺瞞である。テナントは高架下イメージに合わない洒落た店舗ばかりで、すぐに廃れないか見物である。東急電鉄は消費者にお金を落としてもらうことよりも前に、駐輪場や自転車専用道をつくることを考えないのか。
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