2016年11月19日土曜日

長生きしたけりゃ、今すぐ朝のパンをやめなさい

永山久夫『長生きしたけりゃ、今すぐ朝のパンをやめなさい。病気にならない"朝和食"のすすめ』(PHP研究所、2013年)は和食の良さを主張する書籍である。著者は食文化研究家である。

パンよりもご飯、洋食よりも和食が健康に良い。米を粒で食べるご飯は脳の活性化をスピードアップする。味噌汁、納豆、豆腐、生卵、海苔、焼き魚、つくだ煮などの和食メニューも幸せ物質・セロトニンの原料となるアミノ酸やビタミン類が豊富である。

本書は和食の薀蓄も豊かである。和食は日本人が過去より受け継がれてきた文化である。稲作民族の日本人は、麦よりも米の方が適している。日本には米でスタータスを定めた石高制というユニークな歴史を有している。

米という自給可能な立派な主食がありながら、減反してまで他国でとれた小麦を主食とすることは愚かしい。医療は進歩したとされるが、日本人の健康レベルは悪くなっているように感じる。そこには欧米型食生活の影響もあるだろう。
http://hayariki.sa-kon.net/
本書のメインタイトルは『パンをやめなさい』であるが、どちらかと言うと趣旨は「パンがダメ」よりも「ご飯が良い」である。しかし、フォーブス弥生著、稲島司監修『長生きしたけりゃパンは食べるな』(SBクリエイティブ、2016年)のようにパンの害を正面から説く書籍も登場している。共に食生活をパンから米にシフトしたくなる書籍である。
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