2016年9月17日土曜日

Re: 立正佼成会看板・蓮舫の二重国籍問題

林田です。
今から熟読しますが、先に二言だけ述べさせてください。

蓮舫氏は「脱法ハーフ」と揶揄されています。
これは危険ドラッグ(脱法ハーブ)の問題と重なると考える人が多いことの表れと考えています。

もう一点は世代間ギャップの問題です。
現状に不満を持つ人々は多いですが、左翼革新が解決策として魅力的に映らない一因と考えています。

以下は希望のまち東京in東部事務所書評の蔵書です。
ビジネス書ですが、問題意識が重なるところがあると考えています。
『親子経営 ダメでしょモメてちゃ』
http://www.honzuki.jp/book/240233/review/159237/
現実問題として親が変わることは難しい。そこで「長年経営をしてこられた頑固な父親より、素直な子供さんから変わってもらうことで、親子の関係性に変化を与えることをより期待しています」と述べる(97頁)。これも親と子のどちらが変わる能力があるかという実現性の観点からは間違っていない。

間違っていないが、それ故に絶望的な気分になる。親の方は子の論理を理解しようとせず、それを周囲からも頑固さや年を理由に容認されがちである。ところが、子には親の論理を理解することが期待される。これは片務的であり、フェアではない。これを当たり前と考えるならば甘えである。

この問題は同族経営に限らない。組織の世代交代、世代継承でも同じである。むしろ、親子ならば甘えも成り立つが、単なる世代対立に置き換えたら、若い世代にばかり期待することは、それ自体が世代対立を激化させる原因となる。

本書は親と子の関係という古くからの普遍的な問題を扱っている。本書は論語をよく引用するが、それも普遍的な問題意識に合っている。一方で現代は変革期にある。昭和が平成になり、20世紀が21世紀になった。金融革命、IT革命、第4次産業革命など産業構造の転換期になっている。

大量生産、大量消費、右肩上がりの昭和の高度経済成長の時代は終わった。昭和の成功体験を抱えた世代と新時代を志向する世代の世代間ギャップは他の時代以上に大きい。世代対立として見れば今日、親子の経営紛争が深刻化することは当然と言える。経営環境の変化を踏まえれば親世代の方こそ変わる必要がある。

子の世代からすれば昭和の経営を続けていれば会社が潰れると思っているために必死である。安易に昭和の経営方針と妥協する訳にいかない。大塚家具の娘社長のように強引に見える改革に走ることも理解できる。親子でもめないためには、本書の説くように子が変わるべきかもしれないが、それは経営の変革から遠ざかることになりかねないという難しさを感じた。

0 件のコメント:

コメントを投稿