2016年2月27日土曜日

シャープ買収と右翼・左翼

先日、経済問題(生活に直結した問題)を重視すべきではないかとの提言がありました。
その是非が論争になりましたが、議論にエネルギーを費やすよりも実践で示すべきではないかとの指摘がありました。

実践の第一歩としては、もっと経済問題に関心を持つべく、経済の話題も積極的に論じることと考えました。

掲題テーマは別のメールで話題になったことですが、こちらで書きます。
シャープがホンハイ(台湾)の傘下に入ると報道されました。
これが左翼の話題にならないことに、先日の問題提起に指摘された左翼のイデオロギー偏重・経済軽視があると思います。

右翼のナショナリスティックな反応(日本企業が買収される、技術流出など)は低調です。
逆に隠し債務なども取り沙汰されており、右翼も含めて、あのような糞企業は市場から退出した方がいいという反応が私の肌感覚では感じられます。

シャープの失敗は戦後レジーム的なものの失敗と言えると思います。
私が過去に書いた書評です。

シャープ「液晶敗戦」の教訓
http://www.honzuki.jp/book/224118/review/133360/

行動する保守層の戦後レジームへの反発は、日本株式会社的なものへの反発も含まれます。
右肩上がりの経済成長時代に他人より体力があったために他人よりも稼げたというだけの経営層への反感も有しており、シャープへの冷たさになっているように感じられます。

右翼が何でもかんでも日本企業を守れとならないことは成熟したと言っていいのではないでしょうか。

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■ 林田力 Hayashida Riki
■■ 『東急不動産だまし売り裁判』著者
■■◆ http://www.hayariki.net/

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