2016年2月11日木曜日

信玄、昌幸、稚児

本書は真田昌幸の九度山配流時代を描く歴史小説である。昌幸と稚児の交流を軸としながら、同時並行的に昌幸の武田信玄の近習時代の回想が描かれる。前半は当時においては常識的であった衆道の描写が色濃い。この点は本書に対して好き嫌いが分かれるところである。もし前半が生理的に受け入れられなかったとしても、最後まで読む価値はある。

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