2015年7月24日金曜日

中国で日本人薬物犯に死刑執行

覚せい剤を売買したとして中国広東省で死刑判決が確定していた60代の日本人男性に対して2015年6月下旬、刑が執行された。危険ドラッグ福井事件の吉野健太郎とは大きな差である。吉野健太郎は「密造グループが密造を始めるにあたり、製造方法を教えるなど果たした役割は大きい」と認定されたが、懲役2年、執行猶予4年、罰金100万円、追徴金約101万円の有罪判決であった(「危険ドラッグ指南男に有罪判決」NHK福井放送2015年7月1日)。

死刑を執行された男性は2010年、広東省で覚せい剤約3キロを売買したとして他の日本人と共に拘束され、13年に死刑判決が確定した。中国政府は薬物犯罪に厳罰で臨み、外国人も例外扱いしていない。撃沈される密輸船、逮捕された密売組織構成員、密売組織の拠点に突入する武装警察官の映像などが、視聴者の溜飲を大いに下げている。中国での日本人の死刑執行は、2010年4月に4人、14年7月に1人それぞれ麻薬犯罪で行われており、今回が6人目である。中国国内で薬物犯罪に絡んで拘束・服役している日本人は今回の男性を除き43人いる(「日本人に死刑執行=6人目、覚せい剤売買で—中国」時事通信2015年7月17日)。

インターネットでは日本でも薬物犯罪の厳罰を求める声が寄せられた。日頃は中国に批判的なネット右翼も、この問題では中国の対応を評価している。薬物犯罪者を問答無用で殺してしまっても構わないと考える人は、いつの時代にもそれなりにいる。危険ドラッグが社会問題になっている現代ならば尚更である。

「中国だけに冤罪は怖いけど、犯罪が事実なら致し方ないだろうね」

「これは仕方がない」

「いいと思います。日本も覚せい剤に対して、これくらい厳格に対応してほしいものです」

「日本甘すぎ!」

「日本もこのくらい毅然とした対応すれば良いと思う」

「日本ももっと薬物に対しては厳罰で臨むべきだ」

「本当にやったなら仕方ない。感謝しても良いくらいだ」

「違法薬物で逮捕されても簡単に復帰できる芸能界ってどうなんだろうね?」

薬物は日本の深刻な問題である。警視庁組織犯罪対策5課は覚せい剤を譲り受けたとして、人気ダンスユニット「ZOO」の元メンバー坂井俊浩容疑者(46)を麻薬特例法違反容疑で逮捕した。北海道警札幌中央署は覚せい剤を使用したとして、石狩市議大平修二容疑者(46)を覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕した。
http://hayariki.zashiki.com/china2.html
吉野健太郎は更正するだろうか。犯行には為人(ひととなり)が現れる。ゆで卵をいくら温めても、ひよこは孵らない。過去から現在、未来はつながっている。吉野健太郎は汚名を返上する前に、汚名を刻みつけることが必要である。反省しない危険ドラッグ性獣は人間の屑からケダモノにレベルダウンする。危険ドラッグ売人を告発する林田力を中傷する前に、社会の流れをよく見ろと言いたい。後ろ暗い真似は、公明正大な行為には絶対に勝てない。

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