2014年6月29日日曜日

映画『シロウオ』監督トーク動画

江東区の林田です。
さよなら原発・江東『シロウオ〜原発立地を断念させた町』上映会を以下の日時で開催しました。上映会終了後の監督トーク(聞き手:林田力)動画です。
日時:2014年6月28日
会場:ティアラこうとう(江東公会堂)大会議室A
住所:東京都江東区住吉2-28-36
https://www.youtube.com/watch?v=mzwwbaCVU_U
下記ページにも埋め込んでいます。
http://www.hayariki.net/poli/shirouo.html

希望のまち東京in東部第9回市民カフェのレポートです。
http://www.hayariki.net/tobu/cafe9.html

ユナイテッド・シネマ割引券プレゼント
全国のユナイデッド・シネマで利用可能な割引券が希望のまち東京in東部事務所に送られました。市民カフェなど希望のまち東京in東部事務所開催イベントの参加者で、ご希望の方にプレゼント致します。
特別映画ご鑑賞券5枚(大人・大学生・高校生1300円、シニア1000円、小中学生・幼児900円)、プレミアムポップコーン100円割引券付、有効期限2014年9月30日まで。
http://www.hayariki.net/tobu/

レイバー映画祭2014

7月26日(土)10.00〜17.15 東京・田町交通ビル6Fホール
ついに、消費税が8%に上がった! 社会福祉を充実させるためらしい。でも、暮らしが良くなった実感が1ミリもないよー。実感ある人、います? もしいたら、ご飯おごってください! 街では隣国を憎むヘイトスピーチ。うるさいぞー! ダダ漏れ放射性物質、見えないわ臭わないわで怖いぞー! 正規・非正規関係なく、いとも簡単にクビ切る会社。なんで!? 残業代ゼロ法案が幽霊のように現れ、ゾクッと寒気が…。この世は資本家だけのものじゃないッス! 今年も、レイバー映画祭で、心も体も解放しませんか? チャプチェやカレーライス、コーヒー等をご用意して皆さまのお越しをお待ちしております。

〔2014プログラム〕
9.30 開場
<一部・差別をこえて>
10.00〜12.00
●「60万回のトライ」(朝鮮学校の人々・106分)
  トーク=朝鮮学校生(予定)
12.00〜12.30 休憩30分

<二部・いまフクシマは>
12.30〜14.40 
●「あしたが消える どうして原発?」(福島第一原発労働者・55分)
●「A2-B-C」(放射能汚染フクシマの現実・71分)
14.40〜14.50 休憩10分

<三部・立ち上がる労働者>
14.50〜17.15
●「続・メトロレディーブルース」(東京メトロ非正規のたたかい・40分)
  トーク&パフォーマンス=メトロコマース支部(10分)
●「貪欲の帝国−韓国・サムスン電子告発ドキュメンタリー」(92分)
17.15 終了

参加費 一般当日 1700円
    前売・予約 1500円
    学生・失業者・障がい者(一律) 1000円
 *入れ替えなどありません。この金額で全て参加OKです。
  お早めにご来場ください。
http://www.labornetjp.org/news/2014/0726eiga
[asin:B00LAK0XGK:detail
]
[asin:B00EQBLG4S:detail]

Re: 6/15 都知事選挙の教訓を探ろう (2014.6.15)

江東区の林田力です。
今頃になってしまいましたが、下記はもともと、「4つの課題」としてあげられていたものです。
「利権・土建支配の政治の破棄」が追加されて5つになりました。

> 重要なものを絞り込んで列記すれば、次の5つではないかと思われます。
> (1) 脱原発・脱被ばく・被害者完全救済
> (2) 市場原理主義との決別(社会保障制度の拡充や消費税反対はここに入ります)
> (3) 日本国憲法の継承発展(集団的自衛権行使認めず、基本的人権の尊重、自民党憲法草案断固拒否など)
> (4) 利権・土建支配の政治の破棄(こんなものが未だ克服できないでいるのが日本の政治の現状なのです)
> (5) 新しい民主主義の実現(情報公開・公文書管理徹底と特定秘密保護法廃止、公職選挙法抜本改正、選挙制度改正(小選挙区制廃止)、市民参加と自治、地方分権・地方主権、国民投票・住民投票その他の直接民主主義手法の活用、オンブズマン制度、NPO・NGO支援他)

「4つの課題」は各々議論すべき点があると思いますが、社会経済政策について「市場原理主義との決別」だけを指導原理とすることに無理を感じていました。
http://www.hayariki.net/poli/tomo5.html

民主主義フォーラム「韓国社会運動の「いま」を知ろう〜市民の政治参加を考える」で彼我の差として感じたことでもありますが、日本では新自由主義が進歩的に位置付けられてしまうような「利権・土建支配の政治」が残存しています。まさに「こんなものが未だ克服できないでいるのが日本の政治の現状なのです」になります。
http://www.hayariki.net/poli/korea.html
故に5つの課題になったことを歓迎します。合宿で深めたいと思います。

都民参加への模索連絡会夏季討論合宿

江東区の林田力です。
申込締切:2014年6月30日(月)が近づいてきましたので、再掲します。

「都民参加への模索連絡会」夏季討論合宿 in YUGAWARA
テーマ:統一候補を見据えた市民派選挙の模索
日 程:2014年7月12日(土)、13日(日)(1日のみの参加も可能です)
時 間:12日13:30合宿地集合 〜 13日12:00現地解散
場 所:湯河原温泉 温泉旅館「千鶴」
交通:JR湯河原駅下車徒歩8分。徒歩にて、駅改札口を降りてまっすぐ進むと横断歩道があるので渡ってください。すると階段(左にはエレベーター)があるので降りてください。そこからまっすぐ400m程歩くと、黄色の橋が見える道路に着くので、そこを右折50m程です。
http://tomoren.jimdo.com/

湯河原駅への交通アクセスをまとめましたので、参考にしてください。
JR東京駅から東海道本線
所要時間:1時間28分  乗車賃合計 1,660円
東京駅発:快速アクティ11:32発−→湯河原13:00着  

JR新宿駅より
 所要時間:1時間45分  乗車賃合計 1,940円
新宿駅発:湘南快速ライン11:15発−→大船12:06着——JR東海道本線:快速アクティ12:13発−→湯河原13:00着

小田急線新宿駅より
 所要時間:1時間37分  乗車賃合計 2,060円
新宿駅発:ロマンスカ−箱根19号11:10発−→小田原12:20着——JR東海道本線:熱海行12:26発−→湯河原12:47着

 所要時間:1時間59分  乗車賃合計 1,200円
新宿駅発:急行小田原行11:01発−→小田原12:34着——JR東海道本線:快速アクティ12:44発−→湯河原13:00着
--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

2014年6月28日土曜日

相続貧乏になりたくなければ

『相続貧乏になりたくなければ親子で不動産を整理しなさい』(アチーブメント出版、2014年)は税理士による相続対策の書籍である。この手の書籍は、とりかく遺言書を書けば良いとなりがちである。
しかし、現実は逆に遺言書による不公平な遺産分割指定が相続紛争を発生させることがある。本書は、この点も考慮している。相続紛争が発生しやすいケースで「一番多いのが、遺言書の内容が遺留分を侵した配分方法になっていることです」と指摘する。97頁。
そして「親子全員でどのように分けることが公平なのかを話し合って遺言書を作成しておくことか大切」と述べている。70頁。

江東区東陽で一票の格差

希望のまち東京in東部第9回市民カフェ
日時=2014年6月29日(日)18時30分〜20時
場所=希望のまち東京in東部事務所
(江東区東陽三丁目21-5 202号室、木場駅徒歩4分、東陽町駅徒歩6分、都バス東22系統・都07系統「東陽三丁目」徒歩1分)
内容=憲法:議員定数不均衡と選挙の平等
持ち物=(持っていれば)六法
*いわゆる「一票の格差」について議論する。冒頭にて問題提起を行う。現行選挙制度および議員定数不均衡の違憲性を問う。都議選の選挙制度・議員定数不均衡についても検討する。
話題提供:山口良雄(葛飾区)
【話題提供者からのメッセージ】
今回の市民カフェは、私の方で冒頭にて、選挙制度や「一票の格差」について問題提起を行います。衆院選、参院選、都議選を題材として、検討・議論したいと考えます。
なお、都議選の議員定数については、私見では、1合区の上で7増6減が必要と考えています。
私の問題意識は以下の通り。
衆議院や参議院などの選挙が行われるたびに、いわゆる「一票の格差」について議員定数不均衡訴訟が提起されているが、何故ゆえに提起されるのでろうか。なぜ「違憲」や「違憲状態」との判決が出ても、議員定数の配分規定が是正されないまま、選挙が行われてしまうのであろうか。もっと明快で平等な、議員定数の配分方法はないものだろうか。憲法14条の「法の下の平等」に照らして、より公平な選挙はできないものだろうか。
典型的な最高裁判決は、2005年衆議院選挙について、「本件選挙施行時における選挙区間の投票価値の不平等が,一般に合理性を有するものとは考えられない程度に達し,憲法の投票価値の平等の要求に反する程度に至っていたということもできない。」ことから、「憲法14条1項等の憲法の規定に違反するものということはできない。」とされ、合憲とされている。果たして、それでいいのだろうか。
衆議院議員についての「一票の格差」は、中選挙区単記非移譲式の選挙制度を導入していた時期は、人口の都市集中化などの人口移動にもかかわらず、国会による定数是正の不作為によって、議員定数の不均衡が拡大していった。時々、定数是正はしたもの、抜本的な是正とはならなかった。1994年に政治改革の一環として、小選挙区比例代表並立制の制度が衆議院に導入され、小選挙区部分の定数配分において「一人別枠方式」を採用して定数配分を行ったことが、新たな憲法問題を生み出した。
今回は、主に衆議院選挙における過去の議員定数不均衡訴訟の最高裁判決について検討する。都議選の議員定数不均衡についても検討する。
また、議員定数不均衡訴訟と事情判決を繰り返さないためにも、あるべき議員定数の配分方法についても検討する。
今回の議論が、2014年6月現在で議論されている「定数是正」や「選挙制度改革」に対する問題提起となればと考える。

2014年6月27日金曜日

林田力『東急不動産だまし売り裁判』

『東急不動産だまし売り裁判』の筆は一気に進んだ。文章が頭上から降りてくるかのように。『東急不動産だまし売り裁判』は消費者の心中を平穏にする。凪が訪れた海のように、雪が降り積もった朝のように。枝を広げて、百花を咲かせて実を結び、消費者を潤して満たす。『東急不動産だまし売り裁判』は東急不動産だまし売りが不当で恥ずべきものであると社会を導く。
東急不動産マンションは寒い。無駄な暖房費が必要になる。真冬に裸でカイロを10個も20個も使用しているとは言い得て妙である。
東急不動産だまし売り被害者の恨み、悲しみ、怒り。これらを鎮めずして、社会は立ち行かない。法律は人を守るためのものである。東急不動産だまし売り裁判で守られた消費者の権利は人間が自分らしく幸せになるための権利である。『東急不動産だまし売り裁判』からは、はっきりとした足音が聞こえる。東急リバブル東急不動産が十三階段を上る足音が。
http://www.hayariki.net/tokyu/
東急不動産だまし売りは、ろくでなしがする商売である。東急リバブルは東急不動産だまし売り被害者にも住宅買い替えのダイレクトメールを送りつけた(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』「東急不動産の卑劣な提案」)。東急リバブル東急不動産はハイエナである。消費者は腸を食い破られ、肉を貪られ、骨の髄まで啜られる。残った骨さえ焼かれて肥料にされる。東急リバブルは東急不動産に季節によらない、深刻な冷気が存在する。東急リバブル東急不動産に唯々諾々と金を払うことは、優良で誠実な企業や一般消費者にとって大迷惑である。

ブランズ市川真間反対運動

当たり前の感情を持たない東急不動産のブランズ市川真間建設に住民は絶対に賛同しない。東急不動産のブランズ市川真間建設建設は金の卵を産むガチョウを手に入れようとして、ひき肉にするようなものである。職人不足や資材高騰のタイミングで建設されるブランズ市川真間やブランズ市川真間IIは建築の質という面でも不安がある。職人や技術者の不足が深刻化している。建設コストが上がり、影響は全国に広がっている。

東急不動産の住民対応は冬の寒風よりも冷たい。己の呼気が白くならないことが不思議と思うくらいに、東急不動産説明会の空気は冷たかった。東急不動産の不誠実さは住民の精神と胃壁を直撃する。胸のあたりが焼けつくような不快感に覆われる一方で、背中に氷塊を入れられた気分にさせられる。東急不動産の住民対応があまりにも不誠実すぎて、誠実な東急不動産というものが最早想像できなくなっている。たとえ偉大な幻想作家並みの想像力を持っていたとしても無理である。東急リバブル東急不動産にとって住民は川面の木の葉のように翻弄されるだけの存在だろう。しかし、足掻いて、抗って、逆らえば、東急リバブル東急不動産不買運動が岸辺で芽吹き、根を下ろす。
http://www.hayariki.net/tokyu/ichikawa.html
日本では住宅は余っており、新築マンションの建設は社会経済的な無駄である。
「本格的な少子高齢化社会の到来や人口・世帯の減少を迎える我が国においては、既存の住宅ストック数が世帯数を上回るとともに、空き家の増加に直面しており、良質な不動産ストックを活用していくことが喫緊の課題となっている」(国土交通省土地・建設産業局不動産業課『不動産に係る情報ストックシステム基本構想』2014年3月1頁)。
[asin:B00EIQTIUU:detail]
[asin:B00EKJ6LIM:detail]

林田力『脱法ハーブにNO』

脱法ハーブ(脱法ドラッグ、違法ハーブ、違法ドラッグ)をめぐる事件や事故が絶えない(林田力『脱法ハーブにNO』Amazon Kindle)。脱法ハーブ絡みの交通事故も急増している。吉野健太郎の脱法ハーブ宣伝など脱法ハーブを販売する側への規制が必要である。
東京都豊島区のJR池袋駅近くの路上では2014年6月24日夜、乗用車が歩道に突っ込み、歩行者の20代の女性1人が死亡、7人が重軽傷を負う悲惨な事故が起きた。運転者の名倉佳司容疑者(37)は「脱法ハーブを池袋周辺で買った」などと供述している。
警察は自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)容疑で現行犯逮捕した。警察ではハーブの幻覚作用と興奮作用で、正常な運転ができなくなったとみている。停止した車内で名倉容疑者は、意識が朦朧とした状態で車内にいたままであった。脱法ハーブを吸引しながら運転しており、殺人と同じである。
[asin:B00EGDAGEC:detail]
[asin:B00EIK4I4M:detail]

都議会6月18日のヤジ発言(言葉の性暴力・女性の人権侵害)

都議会6月18日のヤジ発言(言葉の性暴力・女性の人権侵害)は、単に会派離脱等謝罪で済ませられる問題ではありません
2014年6月25日

都議会議長 吉野利明 様
都知事   舛添要一 様
都議会議員  各位  様

私たちは日本国憲法第16条【請願権】に基づいて下記の要請を申入れします。

                記

都議会6月18日のヤジ発言(言葉の性暴力・女性の人権侵害)は、単に会派離脱等謝罪で済ませられる問題ではありません
6月18日の都議会、女性の妊娠・出産を巡る都の支援体制について一般質問をしていた塩村文夏(あやか)議員に対して、「お前が早く結婚すればいいじゃないか」「産めないのか」とヤジが相次いだ。議場に笑い声が広がるなか、働く女性の支援を掲げる舛添要一知事も笑みを浮かべ、塩村氏は議席に戻ってハンカチで涙をぬぐった(2014.6.20朝日朝刊)。

今回のヤジはヘイトスピーチ(人権侵害・差別発言)にあたり、うやむやにしてはなりません。現在、非正規勤労者の増大等で貧富格差が拡大し、経済的理由・福祉制度の不備から「結婚はできない、子どもは産めない」という女性が増え続けています。
今回のヤジは一議員だけの問題ではありません、それは議場に笑い声が起きたという事実です。心ある議員がいれば、その場で「人権侵害発言・ヤジ」を取りあげ、議長に発言の撤回と謝罪を求めたでしょう。それがなされないまま、被害者塩村議員のツイッターで市民に知らされたのです。ヤジ発言内容は憲法11条【基本的人権の享有】13条【個人の尊重・幸福追求権・公共の福祉】に抵触します。

5日後の23日に自民党鈴木章浩議員が自己申告して来ましたが、他にもまだ発言者はいるので迅速な特定を求めます。議員らの発言を聞き、「一緒に笑う」というその場にいながら人権侵害発言に気づかない議員の姿勢も問題であります。それゆえヤジを発言した当人の謝罪と処分は勿論のこと都議会としての反省も必要です。
ヤジ当該者の政党は「なぜこのような発言が生まれるのか」を総括反省し、党としての謝罪文を提出すべきです。衆知の通り議員は単に個人ではなく主権在民・有権者を代弁している代表者であり単にヤジ者の謝罪、会派の離脱だけで済ませられる問題ではありません。
以上の要求に対し文書での回答を求めます。

憲法11条:国民はすべての基本的人権の享有を妨げられない。
この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。
憲法13条:すべての国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政上で、最大の尊重を必要とする。

以 上

市民が求め創るマニフェストの会
http://www.hayariki.net/mani/yaji.html

希望のまち東京in東部第8回市民カフェ

希望のまち東京in東部第8回市民カフェ

文責:林田力
希望のまち東京in東部は2014年6月26日、第8回市民カフェを東京都江東区東陽の希望のまち東京in東部事務所で開催した。今回のテーマは空き家問題と青森県六ヶ所村長選挙結果である。

行政の空き家施策は危険な老朽家屋の取り壊しに偏っている。空き家を住宅として活用することを考えたい。単なる住まいではなく、若者達がシェアハウスでコミュニケーションする。引きこもりやニートなどは、つながりの喪失に起因する。シェアハウスは解決策になる。

人と関わることが苦手な若年層が増えている。生きた人間と対話する、顔を見ながら話をすることが苦手になっている。自己保身である。人間は交わることで自分を見つけていく。コミュニケーションのトレーニングの場になる。行政が積極的に取り組むべきではないか。

新しい都営住宅を作ることは愚の骨頂である。人口が減り、借り手が少なくなっている。日本の住宅政策は持ち家政策に偏っている。切実に住宅を求める層が家を借りられない。住まいがなければ人口増にならない。民間の空き家を借り受けて家賃補助をする。

これからの世の中は新しいものを作るよりも、あるものを上手に使おう。空き家を再利用する。これからの日本の経済において重要になっている。逆に江東区白河では都営住宅を壊して高層マンションにした。

東京都墨田区のスカイツリー周辺の商店街がシャッター通りになっている。なぜ若者はチェーン店に金を使うのか。
http://www.hayariki.net/tobu/cafe8.html
フジテレビの番組『テラスハウス』は人気番組である。シェアハウスを舞台とした番組である。若年層も飢えている。どこでスイッチが入るか。飢えているとは思うが、スイッチが入っていない。

大学でも政治的な話題はない。政治的なビラを配布できない。人生を論じることもない。それは昔と今では学問の傾向が変わっていることによる必然的な面もある。哲学の比重が小さくなっている。デカルト、カント、ショーペンハウエルとは言わない。むしろ学問自体がポストモダンで価値相対主義に入っている。人間理性で絶対的な真理を発見するという立場ではなくなっている。

2014年6月26日木曜日

憲法:議員定数不均衡と選挙の平等

希望のまち東京in東部第9回市民カフェ
日時=2014年6月29日(日)18時30分〜20時
場所=希望のまち東京in東部事務所
(江東区東陽三丁目21-5 202号室、木場駅徒歩4分、東陽町駅徒歩6分、都バス東22系統・都07系統「東陽三丁目」徒歩1分)
内容=憲法:議員定数不均衡と選挙の平等
持ち物=(持っていれば)六法
*いわゆる「一票の格差」について議論する。冒頭にて問題提起を行う。現行選挙制度および議員定数不均衡の違憲性を問う。都議選の選挙制度・議員定数不均衡についても検討する。
話題提供:山口良雄(葛飾区)
【話題提供者からのメッセージ】
今回の市民カフェは、私の方で冒頭にて、選挙制度や「一票の格差」について問題提起を行います。衆院選、参院選、都議選を題材として、検討・議論したいと考えます。
なお、都議選の議員定数については、私見では、1合区の上で7増6減が必要と考えています。
私の問題意識は以下の通り。
衆議院や参議院などの選挙が行われるたびに、いわゆる「一票の格差」について議員定数不均衡訴訟が提起されているが、何故ゆえに提起されるのでろうか。なぜ「違憲」や「違憲状態」との判決が出ても、議員定数の配分規定が是正されないまま、選挙が行われてしまうのであろうか。もっと明快で平等な、議員定数の配分方法はないものだろうか。憲法14条の「法の下の平等」に照らして、より公平な選挙はできないものだろうか。
典型的な最高裁判決は、2005年衆議院選挙について、「本件選挙施行時における選挙区間の投票価値の不平等が,一般に合理性を有するものとは考えられない程度に達し,憲法の投票価値の平等の要求に反する程度に至っていたということもできない。」ことから、「憲法14条1項等の憲法の規定に違反するものということはできない。」とされ、合憲とされている。果たして、それでいいのだろうか。
衆議院議員についての「一票の格差」は、中選挙区単記非移譲式の選挙制度を導入していた時期は、人口の都市集中化などの人口移動にもかかわらず、国会による定数是正の不作為によって、議員定数の不均衡が拡大していった。時々、定数是正はしたもの、抜本的な是正とはならなかった。1994年に政治改革の一環として、小選挙区比例代表並立制の制度が衆議院に導入され、小選挙区部分の定数配分において「一人別枠方式」を採用して定数配分を行ったことが、新たな憲法問題を生み出した。
今回は、主に衆議院選挙における過去の議員定数不均衡訴訟の最高裁判決について検討する。都議選の議員定数不均衡についても検討する。
また、議員定数不均衡訴訟と事情判決を繰り返さないためにも、あるべき議員定数の配分方法についても検討する。
今回の議論が、2014年6月現在で議論されている「定数是正」や「選挙制度改革」に対する問題提起となればと考える。

希望のまち東京in東部第8回市民カフェのレポートです。
http://www.hayariki.net/tobu/cafe8.html

--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

2014年6月25日水曜日

集団的自衛権容認、絶対NO!戦争させない!葛飾行動

6.29集団的自衛権容認、絶対NO!戦争させない!葛飾行動
集団的自衛権容認反対の取り組みに関し、葛飾では、団体・個人を超えての統一行動を行ないます。

集団的自衛権容認、絶対NO!戦争させない!葛飾行動
日時=6月29日(日)16時〜18時
場所=金町駅北口、亀有駅南口
呼びかけ人=葛飾区在住の7名(氏名省略)
連絡先=九条の会かなまち、戦争協力にNO!葛飾ネットワーク

16時〜16時40分 金町駅北口・宣伝
16時40分〜17時15分 金町駅から亀有駅までウォーキングでアピール(デモ行進ではありません)
17時15分〜18時 亀有駅南口・宣伝

*にぎやかに・明るく派手に・元気よくアピールしましょう!
手作りのゼッケン・レッドカード・風船・ギターやカスタネットなどなど、いろいろ持ち寄りましょう!
*どこから参加しても、どこで抜けてもOK! 道行く人にも「ご一緒に!」と呼びかけましょう!
☆この行動は、思想信条の違いを超えて「集団的自衛権容認反対」で一致した個人が呼びかけています。
--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

東急不動産係長脅迫電話逮捕事件

東急不動産・高田知弘逮捕事件とCREクレディールの落差
東急不動産係長逮捕事件は東急不動産のコンサルティングサービスの宣伝文句と実際の落差を示している。東急不動産ソリューション営業本部係長・高田知弘容疑者(逮捕当時36歳)が顧客女性に嫌がらせ電話を繰り返したとして逮捕された。
高田知弘容疑者が所属していた東急不動産ソリューション営業本部(その後、事業創造本部CRE推進部)では企業所有の不動産(CRE; Corporate Real Estate)を最適化するコンサルティングサービス(CRE戦略推進アドバイザリーサービス)・クレディールを展開している。
高田容疑者は週刊ダイヤモンド2009年7月25日号掲載のパブ記事「緻密な分析と堅実なソリューションでCRE戦略の意思決定をサポート」に顔写真入りで登場し、クレディールについて説明していた。

2014年6月24日火曜日

希望のまち東京in東部第7回市民カフェ

希望のまち東京in東部は2014年6月22日、第7回市民カフェを東京都江東区東陽の希望のまち東京in東部事務所で開催した。今回は6月定例会の議論の続きである。主に政策について議論した。

江東区長のロープウェイ計画の無駄を追及できないか。江東区はロープウェイの建設を東京都の整備計画に盛り込むよう要望する。良く言えば山崎孝明の夢であり、悪く言えば思いつきの感のあるもので、具体的な計画になるか疑問であるが、固執するならば無駄な公共事業の典型として一大争点にしたい。

公共交通機関としてはロープウェイよりも東京8号線(豊洲〜住吉間)への期待が高い。これができれば足立区や葛飾区から希望のまち東京in東部事務所へのアクセスも便利になる。

東京都は2020年東京オリンピック・パラリンピックについて、3競技会場の見直しを表明した。江東区の夢の島ユース・プラザも見直し対象であるが、夢の島では12面の野球場を閉鎖して馬術場を整備するという問題もある。
http://www.hayariki.net/tobu/cafe7.html
シルバーピア(高齢者住宅)は十分に機能しているか。葛飾区では2013年9月にシルバーピアに住む高齢者女性が孤独死していた。生活協力員一人に責任を負わせることはできない。

住まいの問題ではUR賃貸住宅の家賃が高く、退職して年金生活に入った高齢者が家賃を払えずに退去せざるを得ないという問題がある。

竪川河川敷公園の野宿者強制排除問題をどのように考えるか。まず一方的かつ強権的な追い出しをすべきではないと言うことはできる。難しい問題は野宿を文化・ライフスタイルと捉える考えをどう評価するかである。江東区には江東区の言い分がある。生活保護申請や宿泊施設の斡旋をした上での処分と言っている。野宿者、支援者、住民、江東区ら関係者の立場を整理する必要がある。

2014年6月23日月曜日

くらしにデモクラシーを@板橋ネットワーク

 くらしにデモクラシーを@板橋ネットワークが6月21日に発足しました。
 閉塞する政治社会状況と徹底的に対峙し、新しい社会を切り拓くためには、地域において民主主義を具体的に実践することが大事。
 集団的自衛権の問題について、その本質を理解し、そのゆくえを批判的に洞察する一方で、身近な区政を民主化する運動を通じて私たちの「市民力」も高めていきたい。そのために、市民の手で財政を分析する経験するプロジェクトを走らせ、多くの専門家や政治家のかたの力を借りてやっていきたいと思います。
 今回はその第一歩として、1950年代の国立町で町の予算を考える女性サークル「火曜会」の取り組みを同時代に記録した映画『町の政治・べんきょうするお母さん』を手がかりに、市民がつくる民主主義とは、行政への政治参加とは何かを考えます。今回の道先案内人は和田悠(立教大学文学部教育学科教員)がつとめます。
 託児あります。ご利用を考えている方は連絡をください。

くらしにデモクラシーを@板橋ネットワーク
●板橋デモクラシーカフェ 1950年代の記録映画で市民政治を考える
日時:6月27日(金)19時〜21時
場所:板橋区グリーンホール501
--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

江東区で第8回市民カフェ

■第8回「市民カフェ」

▼とき:6/26日PM 6:00~8/00
▼場所:「希望のまち東京in 東部」事務所
(江東区東陽三丁目21-5 202号室。地下鉄東西線木場駅歩4分。東陽町歩6分。都バス東22系統、都07系統「東陽三丁目」下車歩1分)
▼内容:�首都圏「空き家」率 →http://matome.naver.jp/m/odai/2137354449697132001
�六ヶ所村選挙結果・・
�その他

2014年6月22日日曜日

希望のまち東京in東部7月定例会

希望のまち東京in東部7月定例会は住まいの貧困政策(家賃補助、空き家活用)、活動計画(フィールドワーク)などを議論します。午後5時から7時まで議論し、残り1時間を暑気払いとします。飲食物を持ち合いましょう。
日時:2014年7月19日(土)午後5時〜8時
場所:希望のまち東京in東部事務所
http://www.hayariki.net/tobu/
住所:江東区東陽3丁目21番5号松葉ビル202号室(1階がお寿司屋さんの建物の2階です)
最寄駅:東京メトロ東西線木場駅徒歩4分、東陽町駅徒歩6分
木場駅から来られる方は東陽町方向の車両に乗られますと便利です。
木場駅2番出口を出て永代通りを東陽町方面に進みます。沢海橋・東陽町3丁目交差点の先にあります。
東陽町駅から来られる方は木場方向の車両に乗られますと便利です。
東陽町駅2番出口を出て永代通りを木場方面に進みます。
都営東陽3丁目アパート、深川警察署東陽交番、セブンイレブン東陽店の先にあります。
都営バス東陽三丁目徒歩1分
木11甲:新東京郵便局前、新木場駅、東京ヘリポート前
東22:東京駅丸の内北口、錦糸町駅前
錦13:錦糸町駅前、東大島駅前

都07(錦糸町−亀戸駅前通り−西大島−東陽町−木場−門前仲町)のバスの本数が多いです。錦糸町には若干遠回りですが、亀戸駅通りで乗り降りすれば、亀戸駅からもアクセスできます。亀戸駅通りは京葉道路を渡った明治通り沿いにあります。駅から徒歩3分程度です。
錦糸町駅から東陽町駅まではバス本数は頻繁にありますので、東陽町駅下車して永代通りを木場駅方向に歩いて来られても良いでしょう。
http://www.hayariki.net/tobu/access.html
--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://hayariki.jakou.com/

都議会6月18日のヤジは言葉の性暴力・女性の人権侵害

林田です。早速の案作成ありがとうございます。
気づいた点についてコメントします。

> 「晩婚化や晩産化の対策」について質問した塩村文夏(あやか)議員に対して、
これでは晩婚化や晩産化は対策しなければならない悪いことにように読めますが、
晩婚化や晩産化は個人の自立という点からは必然的なものです。

引用紙の違いかもしれませんが、私は以下の表現を選択しました。
http://www.hayariki.net/tobu/teirei2.html
> 女性の妊娠・出産を巡る都の支援体制について一般質問をしていた

以下は一つの真実ですが、これが全てではありません。
> 現在、非正規雇用が拡大し、「結婚はできない、子どもは産めない」という女性が増え続けています。

正規雇用であってもブラック企業的な働かせ方で「結婚はできない、子どもは産めない」という状況はあります。
労働環境に問題はなくても、福祉が貧弱で出産育児ができないと考える人もいます。
自己決定権として結婚しない、産まないという選択は尊重されるべきです。
個人として、そのような選択をした人でも、出産育児の問題について発言する資格は当然にあり、議員ならば尚更です。
「我々は非正規雇用の拡大という問題意識から、この問題を論じる」と割り切るならば、上記表現は支持できますが、問題の全ての断面を語れていないという不十分さを感じました。

---
アバスト! アンチウイルス によって保護されているため、このメールはウイルスやマルウェアに感染していません。
http://www.avast.com

戦争する国を許さず「東京都平和祈念館(仮称)」建設をめざす7・12集会

戦争する国を許さず「東京都平和祈念館(仮称)」建設をめざす7・12集会
来年は東京大空襲70年・戦後70年です。「戦争する国」を許さない世論と運動を大きく盛り上げていくスタートにしていきましょう。「東京都平和祈念館(仮称)」建設が「凍結」されてきた経緯と問題点を明らかにし、建設へむけての世論と運動をいまこそ強め、実現への展望を切り拓いていきましょう。そして、安倍政権の「戦争する国」への暴走をストップさせようではありませんか!
●と き:2014年7月12日(土)午後1時30分〜4時30分  
●ところ:豊島区民センター・文化ホール(池袋駅下車・徒歩約3分) 
○プログラム:
◆DVD上映:「東京大空襲」
◆トーク(第1部)
 1、空襲被害と戦後補償・・全国空襲被害者連絡協議会・代表 中山武敏(弁護士)
 2、重慶大爆撃と東京大空襲
 3、日本の朝鮮植民地支配の歴史を考える・・・エッセイスト 朴 慶南
 4、アウシュビッツ・ドレスデンなど戦争遺跡をめぐって・・国民学校一年生の会
◆詩・朗 読:「東京に平和祈念館」建設を・・・・・・・全日本年金者組合荒川支部
◆トーク(第2部)
 1、東京大空襲遺族から
 2、「東京平和祈念館」建設で資料提供された方
 3、戦争体験の語り継ぎを継承する青年から
◆合 唱:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 東京民研・音楽部会
◆「東京都平和祈念館(仮称)」建設運動の経過と意義
○参加費:無料(カンパ)
主 催:戦争する国を許さず「東京都平和祈念館(仮称)」建設をめざす7・12集会実行委員会
連絡先:「東京都平和祈念館(仮称)」建設をすすめる会

--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

東急不動産だまし売り裁判

東急リバブル東急不動産への批判は当を得ている。東急リバブル東急不動産への批判は的を射ている。
東急リバブル東急不動産は消費者が一生に一度あるかないかの大きな買い物をしているということを理解していない。消費者は年収の何倍もの買い物をして、何十年というローンを背負う。東急リバブル東急不動産からは人間の醜いところや汚いところを見せつけられた。

2014年6月21日土曜日

年金解雇裁判判決言い渡し

この事件は,キヤノン電子労働組合の従業員に対して,キヤノン電子株式会社とキヤノン電子労働組合が,共同で退職強要したことに対して,平成21年9月,さいたま地方裁判所秩父支部に,損害賠償請求した事件です(後に,さいたま地方裁判所熊谷支部に回付されています)。
キヤノン電子株式会社は,キヤノン電子労働組合の執行委員長を,休職させず,在籍専従者にして,その運営にまで介入し,前記労組の従業員を,法令に違背して健康保険から排除しようとしたり,その賃金を減額する等の,退職強要をしました。
次回の期日は,平成26年9月8日(月)午後1時10分〜 さいたま地方裁判所熊谷支部 401号法廷です。
判決となります。
裁判所が,司法が,どのような判断を下すのか,皆様の,国民の,厳しい目が必要です。引き続き,ご支援を賜りますよう宜しくお願い致します。
裁判終了後,報告集会を行います。
報告集会の会場は,熊谷コミュニティセンターにて行う予定です。こちらにもぜひご参加下さい。
http://nenkin-kaiko.angry.jp/

--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
Amazon.com: Hayashida Riki Political Articles (Japanese Edition) eBook: Hayashida Riki: Kindle Store
http://www.amazon.com/dp/B00L0IDMY2

都教組江東支部の教育研究集会全体会

都教組江東支部の教育研究集会全体会
●日 時:2014年6月27日(金) 17:00〜19;00
●場 所:江東区文化センター大研修室(東京メトロ東西線東陽町駅)
東京都江東区東陽4丁目
●講 師:金平 茂紀さん(TBS「報道特集」キャスター)
*対 象:どなたでも参加できます
*費 用:無料
主催:東京都教職員組合 江東支部
--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://blog.livedoor.jp/hayariki2/

介護保険はどうかわるのか

介護保険はどうかわるのか
■と き:2014年6月22日(日)13:30〜
■ところ:江東区立砂町小学校
■講 演:林 泰則さん(全日本民医連事務局次長)
■参加費:無料
■主催:江東区社会保障推進協議会
・今受けているサービスが受けられなくなる?
・特別擁護老人ホームに入れなくなる?
--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://hayariki.ie-yasu.com/

希望のまち東京in東部市民カフェの第7回

林田です。前日になって申し訳ありませんが、
希望のまち東京in東部7月定例会に向けた論点整理を書きました。
http://www.hayariki.net/tobu/teirei2.html

希望のまち東京in東部市民カフェの第7回(6月22日)は6月定例会で議論しきれなかった希望のまち東京in東部の今後の活動について掘り下げる予定です。内容の濃い市民カフェにしていきましょう。大勢の皆さんの参加をお願いします。

第7回 2014年6月22日(日)午後6時〜8時
第8回 2014年6月26日(木)午後6時〜8時

場所:希望のまち東京in東部事務所
住所:江東区東陽3丁目21番5号松葉ビル202号室(1階がお寿司屋さんの建物の2階です)
最寄駅:東京メトロ東西線木場駅徒歩4分、東陽町駅徒歩6分
バス停:東陽三丁目

えっ!! 八王子労政会館がなくなるの?! Part2

江東区の林田です。
東京都知事選挙ではブラック企業問題を一つのホットイシューにしました。
「ブラック企業はけしからん」は保守層も含めて多数の都民の共感を得ることができましたが、ブラック企業対策として何をするかが問題になります。
私が江東・足立・葛飾区議会の議論を調べた限りでは、相談窓口の拡充が求められておりました。
http://www.hayariki.net/koto/black.html
以下は逆に相談窓口の縮小につながりうる話です。

えっ!! 八王子労政会館がなくなるの?! Part2
宇都宮けんじさんと一緒に考える
〜労政会館廃止計画の現状と今後の取り組み〜
日 時:  2014年 6月29日(日)13時30分〜
場 所:  八王子労政会館・ホール 
http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/sosiki/roseikaikan/hachioji.html
資料代: 300円
 東京都は 2018 年に八王子労政会館と国分寺労政会館を廃止し、労働相談情報センターを立川の「東京しごとセンター多摩」へ統廃合する計画です。私たちはこれに対し、労政会館をなくさないための運動を進めてきました。都知事あての労政会館存続を求める個人署名は、多くの団体・サークル・個人の 協力を得て、5,000 筆を迎えようとしています。
 労政会館と労働相談情報センターは働く人や市民の拠り所であり、深刻な雇用情勢のもとで、これ以上労働相談の場を減らされては困ります。
 また、会議室やスポーツ施設として、幅広い市民に利用されている労政会館の廃止は、人口規模に比べて多くない八王子とその周辺の公的施設をさらに貧弱にします。
 今回は、長年労働・貧困問題に取り組まれてきた、元日弁連会長の宇都宮けんじさんとご一緒に考えていきたいと思います。また、若者の労働問題に取り組む NPO 法人 POSSE による東京都へのヒアリング ・調査状況の報告や、利用者・参加者のリレートークもあります。ぜひ、お誘い合わせてご参加ください。

記念講演 宇都宮けんじさん 「働くこと、生きること」
▼宇都宮けんじさんのプロフィール▼
サラ金、ヤミ金による多重債務問題、消費者金融問題の草分け的弁護士として、一貫して、被害者の救済に取り組む。日弁連消費者問題対策委員会委員長、日弁連多重債務対策本部本部長代行、東京弁護士会副会長、日弁連会長、年越し派遣村名誉村長などを歴任。反貧困ネットワーク代表、全国ヤミ金融対策会議代表幹事を務める。『弁護士、闘う 宇都宮健児の事件帖』(岩波書店)など、著書・共編著書多数。多重債務問題をテーマにしたベストセラー小説『火車』(宮部みゆき著)の弁護士モデル。2012年、2013年都知事選出馬。1946年 愛媛県生まれ。

主催/お問い合わせ
八王子労政会館の存続を求める会
会のフェイスブックもご覧ください。活動に参加してくれる方も募集しています。

■労働相談情報センター=はたらく人の駆け込み寺です!
2013年に東京都労働相談情報センターに寄せられた労働相談件数は、約5万2千件。厳しい雇用情勢の中、雇用や賃金不払いなどの相談場所が身近にあることは重要なライフラインであり、都民の「駆け込み寺」として労働相談情報センターの役割は不可欠です。
■八王子労政会館=勤労者・市民が集う文化・スポーツ交流の広場!
各種会議室、ホール、体育室などを備えた八王子労政会館は、年間約23万人以上の市民に利用されています。八王子駅からも京王八王子駅からも近く、便利のよい市民の広場を決してなくすわけにはいきません。

八王子労働相談情報センター・労政会館の存続を求める要請署名(都知事あて)を集めています。
ぜひ、ご協力ください。まわりの方にも広げてください!

--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://hayarikit.dousetsu.com/

カフェ・エクレシアで平和を語る集い

カフェ・エクレシアで平和を語る集い
発題(問題提起と提案): カフェ・エクレシア 司祭 李民洙(リミンス)
日時:2014年7月8日、火曜日、午後6時30分から9時まで
場所:カフェ・エクレシア 台東区蔵前2-7-6
浅草線蔵前駅A2出口最寄り 日本聖公会浅草聖ヨハネ教会併設

前回5月19日は韓国から国境線平和学校の鄭(ジョン)・ジソク博士をゲストに迎えてお話を伺いました。平和学、英語、芸術、東洋と西洋の古典などのカリキュラムを3 年課程で編成し、有機農業や建築、保健など平和統一に向けた実践的な学びの場となっているとの事です。ピースメーカーを育てる平和学校が日本にもできないか、引き続き話し合ってみたいと思います。
平和のために働いている団体や個人は基地問題・原発・憲法9条という広い問題から、野宿者・貧困・差別・ヘイトスピーチなど身近な問題まで多岐に及んでおり、それぞれの運動がバラバラに進んでいるように見えます。これを総合的にとらえた学びの場を提供し、人と人をつなぐプログラムが必要ではないでしょうか。
「多様性の中における一致、これ力なり」という思いの中で皆さんとお会いしたいと思っています。

定員:20名
会費:食事メニューから事前に選択してご連絡下さい。
*全部(食事、飲み物、デザート):1500円
*食事と、飲み物またはデザート:1200円
*食事だけ:800円
*飲み物とデザートだけ:900円
<食事> (1)韓国の冷麺 (2)アドボ(フィリピンの家庭料理、豚肉と鶏肉を酢と醤油で煮込んだもの) (3)ドライカレー
<飲み物> (1)コーヒー (2)カリン茶 (3)生姜(ジンジャー)茶
<デザート> (1)アイスクリーム (2)ケーキ(リンゴパウンドケーキとカフェ・エクレシアオリジナルケーキ)
http://www.hayariki.net/tobu/event.html
この教会の建物は登録有形文化財で、アイスクリームは清泉寮のジャージー牛乳で作られたものだそうです。

--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

外環道「異議申し立て」口述ルールの対国交省交渉

外環道「異議申し立て」口述ルールにかかる国交省との議員会館での交渉に参加される方を募ります。
6月27日(金)10時〜
参議院議員会館 B107号会議室

国交省から来る回答者
・都市局都市政策課大都市戦略企画室 高原補佐、五味係長
・都市局都市環境政策室 高松補佐

【◎主な交渉内容】
以下の要望が国土交通省に渡っており、その上での交渉日程の決定です。

国土交通省都市局は、平成26年3月28日に「大深度地下使用」に関する認可処分を行っており、これに関して外環ネットは、多くの異議申立書を提
出、また、口頭陳述を待っている状況にある。今後、どのような経緯をたどるのかが詳らかではないこの機会に、以下のことを強く要望しておく。

◎交渉内容

■1.東京外郭環状道路は極めて多額の国税を投入する事業であり、国民生活に及ぼす影響が大きい。また、その必要性、環境への影響など多くの面で問題を含んでいることから、今回の申立人すべてが利害関係人であると認定すべきであり、不適格者はいないものとして審査するよう求める。

■2. 2月23日、24日に公聴会を開催しているが、ここで述べられた多くの問題点に対し、具体的な回答がなされていない。今回の異議申し立ての審査をする前に、公聴会で指摘された問題点への回答を文書でするよう求める。

■3.口頭陳述に関しては、以下のことを要望する。
1)日程は、なるべく多くの申請人が参加できる日取りを複数選定する。
2)外環道沿線の複数会場を選定する。
3)異議申立人、参加人、補佐人などが他の審査請求人の公述を傍聴できるように会場設定、運営をする。
4)基本的に傍聴可とする。
5)参加人、補佐人、参考人は幅広く認める。
6)一人当たりの公述時間は、申立人の希望を優先する。
7)証拠書類等の提出、参考人の陳述並びに鑑定の要求、物件の提出要求並びに検証、審査請求人または参加人の審尋は、基本的に受け入れる。
8)このたびの行政不服審査法改定の精神にかんがみ、口頭陳述における質疑を可能にすること、審査過程に客観的第三者が参加する方式を取り入れることを求める。

■4.大深度地下使用認可決定に至るすべての行政文書、認可プロセスを公開すること。

■5.異議申立ての主張ポイントとそれに対する審査結果の詳細を、以下に公表する。
1)本人
2)沿線区市の行政及び議会
3)マスメディア

--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://hayariki.jakou.com/

葛飾区市民活動支援センターの方向性説明会

江東区の林田力です。
私はTOKYOを取り戻せ! 『都政監視委員会』緊急発足会議に参加するために出席できませんが、民間委託を止める、それによって市民活動支援が後退するのではないかとの懸念が出ている、通常とは攻守ところを変えた問題です。

【説明会開催】7/1(火)「市民活動支援センターの方向性について」=地域振興課地域活動係=in市民活動支援センター
下記日程にて、説明会を開催します。
■日 時  平成26年7月1日(火)18時〜19時
■会 場  葛飾区市民活動支援センター 2階 大会議室
■参加者  希望される方
■申込み  不要 (直接会場にお越しください)
■問い合わせ 葛飾区地域振興課地域活動係

--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

日本と韓国の保守層の落差2

安氏は、日本は韓国に比べて難しいと答えた。一口に大きな政府と言っても、公共事業は政府の裁量が働き、利権が生まれる。これに対して福祉は個人に権利として給付するものである。ここに大きな差異がある。利権の受益者は日本の政治に深く根付いており、彼らを無視することはできない。どのように彼らと付き合うかは日本の社会運動の課題になると述べた。

確かに難しい問題である。たとえばTPP反対という点では土建国家支持の守旧派と結論が一致する。それ故に共闘すべきとなる。反対に脱原発では新自由主義者と共闘して、国家利権の原子力ムラと対峙することが有効である。

この問題を複雑にする要因は護憲平和の視点からの保守のグルーピングがある。護憲平和の視点では「穏健保守と共闘して、タカ派のウルトラ保守の戦前復活に対抗しよう」との論理になる。その穏健保守とは往々にして土建国家支持の守旧派と重なり、ウルトラ保守と新自由主義が重なりがちである。安氏が冒頭で指摘したように韓国と共に日本も経済政策よりも安全保障政策が対立軸として重視される傾向になる。

それ故に社会運動全体が穏健保守・土建国家支持の守旧派と手を組んで、ウルトラ保守・新自由主義と対抗するという傾向になりやすい。この結論はウルトラ保守も新自由主義も嫌いという左翼の心情には合致する。そのために歓迎されがちであるが、左翼と土建国家擁護の守旧派の共闘は、運動に属していないような市民からは旧体制派が既得権益擁護のために大同団結したという古臭いものに映るだろう。

従って日本では新自由主義批判一辺倒ではなく、土建国家支持の守旧派への問題意識も持つ必要がある。状況によっては新自由主義的な主張が改革派として進歩的意味を持つ。その上で社会運動の側が土建国家支持の守旧派と同じ旧体制の遺物とされないようにするためのアプローチとして、安氏が言及した「普遍的福祉」は魅力的である。福祉切り捨てに世論の支持がある背景として、特定人向けの優遇措置で自分達には無縁なものという意識がある。誰でも受益できる福祉制度という普遍性は対抗価値になる。

福祉を貧困層など特定の人だけでなく、全ての国民のためのサービスと捉える視点は宇都宮健児氏とも共通する(宇都宮健児『希望社会の実現』共栄書房、2014年、47頁)。それが生活保護バッシングなど福祉攻撃への対抗論理になる。
http://hayariki.net/poli/korea.html
最後に私のスタンスを説明する。私は東急不動産消費者契約法違反原告として所謂新自由主義と批判されているものを批判することにおいて人後に落ちるものではない。それは私にとっては根源的なものである。所謂新自由主義の嚆矢は中曽根内閣とされるが、その中曽根民活の尖兵が東急エージェンシーら東急グループであるためである(林田力『東急大井町線高架下立ち退き』「東急グループはハイエナ資本主義の尖兵」)。

但し、それを新自由主義思想の産物と批判することには躊躇がある。むしろ自分達に都合の良い部分だけ新自由主義思想を利用する欺瞞性こそ批判できる。郵政民営化では東急リバブルが郵政関連施設を僅か評価額1000円で取得するなどの「かんぽの宿問題」が起きた(林田力「【かんぽの宿問題】東急リバブル転売にみる民営化の問題」ツカサネット新聞2009年2月6日)。これは日本の新自由主義改革というものが利権の分配に過ぎないものであることを雄弁に物語る。

求めるものは理不尽な権力に脅かされることのない、平和な暮らしである。避けるべきは一握りのエリートが国を統治し、その他大勢は従うだけの社会である。それは左翼的な公共の重視・市場の否定からも生まれ得るし、政府が市場よりも上手にやれるとの過信を戒める新自由主義思想からも批判されるものである。
[asin:B00EDNT7TK:detail]
[asin:B00EFQIB92:detail]

都政監視委員会緊急発足会議

都政監視委員会チラシが希望のまち東京イン東部事務所に届きました。7月1日、新宿ロフトプラスワン。 #都政
TOKYOを取り戻せ!「都政監視委員会」緊急発足会議
日時:2014年7月1日(火)19:00開始
会場:新宿ロフトプラスワン
「これからも一緒に都政をウォッチしていきましょう!」と誓ったあの雪の日の都知事選からもうすぐ半年。6月定例会もはじまり、 都政はグングン動いています!
税金14億円も東電に支払う?!
オリンピック施設見直しを、知事が所信表明?!
都政の裏話や、議会終了直後の旬なテーマを宇都宮さんと、豪華ゲストと、会場のみなさんで飲みながら、食べながら、語りつくします。
出演:
おときた駿 人気ブロガー都議(みんなの党 Tokyo)
宇都宮けんじ 元日本弁護士連合会会長、都知事選次点候補
山内和彦 映画「選挙」「選挙2」の主人公、元自民党川崎市議
奈須りえ 市民政策アナリスト・前大田区議
宮部彰 「みどりの選挙&政治スクール」講師
チケット:前売\1,600 / 当日\1,800 ※要1オーダー(500円以上)

2014年6月20日金曜日

江東区地域防災計画

江東区地域防災計画は災害対策基本法第42条の規定に基づき、江東区防災会議が作成する総合的な災害対策計画である。「江東区地域防災計画 平成25年度修正 (計画編)」は地震や水害のような旧来の災害だけでなく、核燃料物質輸送車両事故や放射性物質対策など多岐に渡っている。

江東区はゼロメートル地帯として知られており、洪水が多いというイメージがある。しかし、水害対策が進んだ近年では洪水は激減している。そのために江東区地域防災計画は「従来の被害想定をそのまま維持することが適正ではない」との現実認識に立脚している(6頁)。過剰な被害想定によって課題な対策が必要とされ、住民が暮らせなくなってしまったならば本末転倒である。計画の現実認識は有意義である。

江東区地域防災計画は基本的理念として以下のように述べる(21頁)。

***

災害対策基本法の基本理念にのっとり、以下の対策を講じることにより防災都市江東の実現を目指す。

� 災害による被害を最小限にとどめるため、安全な市街地の整備を行うとともに、公園等の都市空間の確保や道路・橋梁の整備を図り、災害に強いまちづくりを実現する。

� 一人でも多くの生命と財産を守るために、自らの命と安全を守るための「自助」及び地域の安全は自分たちで守るための「共助」の意識を高める取組を促進し、ハード・ソフトの両面から対策を講じる。

***

防災対策はマクロな対策・ミクロな対策、ハード面の対策・ソフト面の対策などに分類される。江東区の2つの対策のうち、1番目はマクロなハード面の対策である。その内容は街壊しの大型開発を呼び込む懸念など具体的内容においては批判も生じ得るが、一般論としては、ありがちな内容である。これはマクロなハード面の対策にとどまり、それが防災対策の全てではない。

それ以外の対策は2番目が担当することになるが、ここでは自助及び共助の意識を高める取組を促進するとなっている。ミクロな対策やソフト面の対策は区が主体と考えていないということになる。これで江東区政が防災に注力していると胸を張れるだろうか。自助や共助は大切であるが、「自分達で頑張って下さい」では主体的な対策とは言えない。

具体的な内容を読むと、区の役割を具体的に記述している箇所もあり、必ずしも自助・共助の意識向上に限定している訳ではない。それだけに基本的理念が自助・共助の意識向上を中心にしていることが残念である。

たとえば応急対策では以下を責務と定めている。「区は、区内地域に災害が発生し、又は発生するおそれがある場合においては、法令、都地域防災計画及び区地域防災計画の定めるところにより、都及び指定地方行政機関等並びに区内の公共的団体、災害協力隊及び住民等の協力を得て、その有する全機能を発揮して災害応急対策の実施に努めるものとする」(139頁)

ここでは区が責任をもって行動することを示している。しかし、「区地域防災計画の定めるところにより」とあり、その江東区地域防災計画の基本的理念が自助・共助の意識向上では、全機能の発揮にも、それほど期待できないことになる。
http://www.hayariki.net/koto/bousai.html
自助や共助のメリットは行政の負担軽減にあるが、一方で水害対策では「隅田川や荒川のスーパー堤防、護岸施設の耐震化などの整備を、関係機関と連携して推進する」とスーパー堤防も想定している(21頁)。スーパー堤防は税金の無駄遣いと批判されている。江戸川区では反対住民による裁判も起きている。大型開発推進では税負担の軽減にはならない。

また、スーパー堤防は高層マンション建設の呼び水になると批判されている。江東区地域防災計画(素案)へのパブリックコメントでは高層ビル建設抑制を求める意見が寄せられていた(江東区総務部防災課「江東区地域防災計画(素案)に関するパブリックコメントの実施結果について」)。

「新規マンションの建設を中止し、歩道の拡幅、公園の増加など、オープンスペースの確保を」「高層建築物の進出を抑制し、緑と空地を広げることを義務化してほしい」。防災を錦の御旗にした開発推進には警戒する。
[asin:B00EAL6CNO:detail]
[asin:B00EBTG370:detail]

日本と韓国の保守層の落差

民主主義フォーラムは2014年6月16日に「韓国社会運動の「いま」を知ろう〜市民の政治参加を考える」を東京都千代田区神田神保町の岩波セミナールームで開催した。この勉強会は韓国の社会運動を知り、日本の運動を考えることが眼目であるが、私は会場で質問したように日韓の保守層の落差という点も印象に残った。

講師の安周永(アン・ジュヨン)氏は日本と韓国が似ていながらも、韓国で新自由主義が強くなる背景を3点のスライドで説明した。韓国経済における輸出依存度の高さ、財閥の寡占、政府債務の対GDP割合の低さ(積極的財政出動の少なさ)である。前二者は、それなりに日本で知られている事実である。日本経済が韓国経済よりも優れている事実としてネット右翼などには心地良い話である。

これに対して3番目の政府債務の対GDP割合は韓国財政が日本財政よりも健全であることを事実である。このスライドを見ると日本に対して絶望的な感覚を抱く。これも日本贔屓の立場からは「それだけ借金できる日本の信用力は素晴らしい」「韓国は借金したくてもできない」などと主張するだろう。

しかし、管見は政府債務の少なさに韓国保守層の矜持を見る。政府債務の対GDP割合の低さは財政出動による景気浮揚に対する消極性を意味する。これは財界が大型公共事業の受注など税金で儲けようとはしていないということである。これは素晴らしいことである。

韓国は日本以上に財閥の寡占が酷い。それ故に財閥側に意思があれば、政財の癒着による土建国家的な利益誘導を日本以上に露骨に推進できる素地はある。ところが、財閥が国内の寡占によって国際競争力を持ったために保守層は新自由主義を徹底する側になっている。これは伝統的な保守層が政官業の癒着で土建国家を支え、新自由主義的改革の抵抗勢力にもなる日本と決定的に異なる。

韓国の保守層が自助や自己責任を強調することは一応の筋が通る。自分達の力で効率や国際競争力を得て輸出産業を築いたと自負する人々が、弱者救済に膨大なリソースを費やす大きな政府に否定的になることは理解の範囲内である。勿論、その効率性や国際競争力は国内の財閥寡占状態の上で成り立つものであり、社会構造上の不公正の下での自由競争に過ぎないのではないかという問題はある。それでも日本に比べると新自由主義の筋は通している。

日本では伝統的な保守層が国家の利権で儲けている。経営の失敗も税金によって救済させる。新自由主義を気取る勢力も自分達は税金で儲けていながら、国民に自助や自己責任を押し付けるために新自由主義思想を持ち出す傾向がある。この点で日本の保守勢力は韓国以上に後進的である。
http://www.hayariki.net/poli/korea.html
社会運動では新自由主義との対決が声高に叫ばれる傾向がある。それは保守層が新自由主義的な韓国では鮮明な対立軸になる。しかし、日本では新自由主義以前に土建国家支持の守旧派を問題視すべきでないか。この問題意識から会場では土建国家支持の守旧派をどう評価するかという点について会場で質問した。

2014年6月19日木曜日

東京ムジ−ク・フロー第51回演奏会

東京ムジ−ク・フロー第51回演奏会
指揮  菊地俊一
曲目 チャイコフスキー: 幻想序曲「ロメオとジュリエット」
モーツァルト  : 交響曲第35番ニ長調 K.385「ハ フナー」
ドヴォルザーク : 交響曲第6番ニ長調 作品60
指揮 菊 地俊一
日 時 2014年6月29日(日)  開場:13:30 開演:14:00
会場 板橋区立文化会館大ホール(東京都板橋区大山東町51-1)
入場料 1000円

チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」
曲はシェイクスピアの原作から主に3つのテーマに絞って書かれています。1.ロー レンス修道士を表す宗教的で荘厳な序奏部。2.モンタギュー家とキュピレット家の争いを描写する第一主題。3.バルコニーのシーンに代表されるロメオとジュリエットの愛の場面を美しくまた悲しく歌う第二主題。ストーリーは、みなさんよくご存じでしょうから、二人の愛と悲劇を曲の中から感じていただければと思います。

モーツァルト:交響曲第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」
ハフナー家の祝典のために作曲したセレナードを元に交響曲として仕上げられました。全音符でエネルギーをためて2オクターブ上昇し、鋭い付点で下降してまた跳躍するというパワフルな主題に始まり、カノン風の展開から行進曲 のような流れになり、広い音程を上昇したり下降したりする音階的フレーズが要所をしめていきます。まさにセレナーデという2楽章、力強いメヌエットの3楽章(2・3楽章は、フルートとクラリネットはお休みです)、そして4楽章は、8小節のpの後にfが 爆発する推進力溢れる楽章です。弦楽器の細かい動きがとても難しく、苦労しました。

ドヴォルザーク:交響曲第6番 ニ長調作品60
あまり演奏される機会はありませんが、演奏して感じることは、ブラームスの影響が濃く見られ、よく知られた交響曲第9番「新世界より」など より、はるかに複雑なスコアで、緻密な室内楽的アンサンブルが要求されます。第1楽章は、いかにも晴れやかな気分です。第2楽 章、木管楽器の導入から弦が入って来る、ゆっくりした出だしが印象的で深い思いを感じるアダージョ。第3楽章、スケルツォ(フ リアント)、うきうきと弾むようなメロディとリズム。親しみやすさは、スラブ舞曲集の中の一曲のようです。第4楽章は、ドヴォルザーク節がはじける晴れやかなフィナーレです。
[asin:B00E4UD2QG:detail]
[asin:B00E7KPI5Q:detail]

沖縄と繋ぐ6.26東京東部沖縄集会

沖縄と繋ぐ6.26東京東部沖縄集会(デモ有)
2014年6月26日(木)18時半〜 
カメリアプラザ2階大研修室(東京都江東区亀戸、亀戸駅北口)
現地派遣団より報告 
集会終了後、錦糸公園までデモ行進します。
大勢の皆さんの参加をお願いします。

--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

『嫌中憎韓』本とヘイトスピーチ

「『嫌中憎韓』本とヘイトスピーチ—出版物の『製造者責任』を考える」
 講師は著書『九月、東京の路上で』(ころから)が話題のライター、加藤直樹さん。関東大震災時の朝鮮人虐殺事件と現代のヘイトスピーチ問題とをつなぐ視点でお話しいただきます。
 講演のほか現在実施中の書店員アンケートの結果報告や、出版社・書店で働く人からの発言なども。出版業界の内側からのさまざまな意見をふまえた議論の場にしたいと思います。
 このシンポジウムは、出版労連が毎年開催している連続講座「出版研究集会」の一分科会の位置づけで、出版労連・出版の自由委員会と「ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会」の共同企画です。
日 時:7月4日(金)18:30〜20:30
場 所:出版労連会議室
         丸ノ内線「本郷三丁目駅」徒歩3分
資料代:500円(通し券は1000円)※事前予約不要。組合員以外も参加できます。
主 催:日本出版労働組合連合会(出版労連)
[asin:B00E0MR5QQ:detail]
[asin:B00E2UMOW6:detail]

2014年6月18日水曜日

東急不動産だまし売り裁判

東急リバブル東急不動産は消費者を攻撃して自惚れているが、その種の攻撃に東急リバブル東急不動産自体がどれだけ当てはまるかを考えていない。東急リバブル東急不動産は自社の考えと異なる消費者の考え方を全く尊重しない。

2014年6月17日火曜日

世田谷区で東アジアの近現代史勉強会

世田谷区で東アジアの近現代史勉強会が開催されます。
『新しい東アジアの近現代史』を読んでみよう
第1章「西洋による衝撃と東アジア伝統秩序の動揺」について考えます。テキスト『新しい東アジアの近現代史』(日本評論社)は各自ご購入下さい。
「いい本が出ている」というだけにとどめないで、みんなで読んで、意見交換してみよう。日本・中国・韓国 3国の研究者たちが共同編集した「新しい東アジアの近現代史」(日本評論社 2012年)上下2巻のうち、通史である「上」について、1回一章づつ読んだ上で集まり、意見交換します。
対象は、一般。教員や学生、生徒の皆さん、日本語を話す中国人や韓国人の方々を歓迎します。毎月1回、基本的に木曜日の19:00〜21:00、時々「平日は不可」という方のために土曜日の午前中、会場は下北沢の駅近辺の「タウンホール」「集会所」「地区会館」などの公共施設で設定したいと思います。
主催 リベラル日本研究会
日時 2014年6月19日(木)19:00〜21:00
会場 代沢地区会館第3会議室(定員12)
   世田谷区代沢5-8-19
   下北沢駅徒歩6分
   南口商店街餃子の「王将」の先の生花店「ユー花園」の二叉を左手に進み、代沢郵便局をすぎた「代沢三差路」そば。

中野駅前で、たこくせきフェス2014

中野駅前で、たこくせきフェス2014
日 時:6月22日(日)12:00〜16:00
場 所:東京都・中野駅前暫定広場
中野駅北口徒歩30秒・中野サンプラザ向かい
入場無料
参加方法:「実行委員になる」「ブースやパフォーマンス」「賛同する(一口1000円)」
主 催:たこくせきフェス2014実行委員会
後 援:中野区(東京都)
12:00 開会あいさつ
12:05 支援者の体験談 「スラジュ裁判」について APFS
12:25 演奏 バグパイプ
12:40 日本にくらす難民の体験談 1
12:55 演奏 カリンバ 入江規夫さん
13:20 演奏 ディジュリドゥ あだっち
13:30 ダンス ラテンアメリカ(コロンビア〜メキシコ〜ボリビア)
14:15 中野区議会議員あいさつ むとう有子さん
14:20 日本にくらす難民の体験談 2
14:35 演奏 サズと歌 クルドSさん
14:55 ダンス クルド / クルドっこの話
15:15 日本にくらす難民の体験談 3
15:30 難民の歌 他 ナラカズヲさん
16:00 閉会あいさつ
[asin:B00E0MR5QQ:detail]
[asin:B00E2UMOW6:detail]

きらきらトークライブ

吉良よし子参議院議員とともに、若者の今、思いを率直に語り合うイベントです。
「労働者の使い捨ては許さない」「原発ゼロ社会へ」「集団的自衛権容認を許すな」などなど、いろいと語り合いましょう!!!
みなさん、どしどしご参加ください。
日時 6月21日(土)午後6時半から
場所 すみだ女性センター第二、第三会議室
主催者 日本共産党墨田地区委員会
参加費無料、申し込み不要です!!!
立場の違いを越えて、たくさんの人を呼んだ企画にしたいとのことです。
--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://hayariki.ie-yasu.com/

狭山事件を知っていますか

労働者の労働者による 労働者のためのレイバーネットTV 第72号放送
〜特集:狭山事件を知っていますか?石川一雄さんがすべてを語る〜
・日時 2014年6月25日(水曜日) 20:00〜21:30
・視聴アドレス
http://www.labornetjp.org/tv
・配信場所 バンブースタジオ(竹林閣)(地下鉄「新宿三丁目駅」E1出口近く)
・キャスター 松元ちえ 土屋トカチ
★ゲスト=石川一雄(狭山事件再審請求人)
石川早智子(妻・支援者)
中山武敏(狭山再審事件主任弁護人)

1963年5月、狭山市で起きた女子高校生強姦・殺人事件から51年経ちました。
被差別部落に対する見込み捜査で逮捕され、一審死刑、控訴審で無期懲役判決となり、最高裁で確定した石川さんは、無実を訴えながら32年間の獄中生活を強いられた後、1994年に仮出所しました。そして今、取り調べや証拠採用のあり方に問題があったとして、弁護団や支援者とともに、公正な裁判のやり直し、再審を求めています。いったい「狭山事件」とは何だったのか。被差別部落出身の石川さんが、事件当時からの体験と思いを語ります。
--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://hayariki.jakou.com/

林田力政治記事集

『林田力政治記事集』は江東区政の話題を中心に政治関連の記事を集めた電子書籍である。表紙写真は江東区東陽2丁目の建設反対運動の看板前で撮影した。

国家戦略特区と江東区
江東・足立・葛飾区議会でのブラック企業議論
江東区議会・平成26年第2回定例会
東京五輪会場見直しと江東区
江東区越中島トラック騒音問題
統一候補擁立の前提
4つの課題
細川護煕勝手連総括と1.13東京連絡会
脱原発知事を実現する会総括と現実認識
変えるな9条!葛飾憲法集会・集団的自衛権学習会
ジャーナリスト講座 全てを疑え!
http://www.amazon.co.jp/dp/B00L0IDMY2
Amazon.com
: Hayashida Riki Political Articles (Japanese Edition) eBook: Hayashida Riki: Kindle Store
http://www.amazon.com/dp/B00L0IDMY2
林田力政治記事集
http://d.hatena.ne.jp/asin/B00L0IDMY2
【書名】林田力政治記事集/ハヤシダリキセイジキジシュウ/Hayashida Riki Political Articles
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【既刊】『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』『東急不動産だまし売り裁判購入編』『東急不動産だまし売り裁判2リバブル編』『東急不動産だまし売り裁判3』『東急不動産だまし売り裁判4渋谷東急プラザの協議』『東急不動産だまし売り裁判5東京都政』『東急不動産だまし売り裁判6東急百貨店だまし売り』『東急不動産だまし売り裁判7』『東急不動産だまし売り裁判8』『東急不動産だまし売り裁判9』『東急不動産だまし売り裁判10証人尋問』
『東急不動産だまし売り裁判11勝訴判決』『東急不動産だまし売り裁判12東急リバブル広告』『東急不動産だまし売り裁判13選挙』『東急不動産だまし売り裁判14控訴審』『東急不動産だまし売り裁判15堺市長選挙』『東急不動産だまし売り裁判16脱法ハーブ宣伝屋』『東急不動産だまし売り裁判17』『東急不動産だまし売り裁判18住まいの貧困』『東急不動産だまし売り裁判19ダンダリン』『東急不動産だまし売り裁判20東急ハンズ過労死』
『東急不動産だまし売り裁判21東京都知事選挙』『東急不動産だまし売り裁判22東急不動産の遅過ぎたお詫び』『東急不動産だまし売り裁判23江東区』『東急不動産だまし売り裁判24卑怯な誹謗中傷』『東急不動産だまし売り裁判25』
『東急不動産だまし売り裁判訴状』『東急不動産だまし売り裁判陳述書』『東急不動産だまし売り裁判陳述書2』『東急不動産だまし売り裁判陳述書3』
『東急大井町線高架下立ち退き』『東急不動産係長脅迫電話逮捕事件』『東急コミュニティー解約記』『東急ストアTwitter炎上』『東急ホテルズ食材偽装』
『裏事件レポート』『絶望者の王国』『歌手』『林田力書評集』『林田力書評集2』『蘇我善徳』『北本市いじめ自殺裁判』『林田力記事集』
『ブラック企業・ブラック士業』『脱法ハーブにNO』『東京都のゼロゼロ物件』『放射脳カルトと貧困ビジネス』『貧困ビジネスと東京都』『ブラック東京都政にNO』『ブラック東京都政にNO 2』『ブラック東京都政にNO 3』『ブラック東京都政にNO第4巻』
『二子玉川ライズ反対運動1』『二子玉川ライズ反対運動2』『二子玉川ライズ反対運動3』『二子玉川ライズ反対運動4』『二子玉川ライズ反対運動5』『二子玉川ライズ住民訴訟 二子玉川ライズ反対運動6』『二子玉川ライズ反対運動7』『二子玉川ライズ反対運動8』『二子玉川ライズ反対運動9ブランズ二子玉川の複合被害』『二子玉川ライズ反対運動10』『二子玉川ライズ反対運動11外環道』『二子玉川ライズ反対運動12上告』『二子玉川ライズ反対運動13』『二子玉川ライズ反対運動14中野ビル風』

武蔵野市で沖縄辺野古問題集会

武蔵野市で沖縄辺野古問題の集会が開催されます。
子どもの未来に 沖縄の美しい自然を
○●-----------------------------------------------------------------●○
辺野古美ら海、ヤンバルの森に 新基地建設を許さない!
○●------------------------------------------------------------------●○

オスプレイが飛び交い、サンゴ礁が破壊されるような基地の島ではなく、本来そうであった平和の島を取り戻すにはどうすればよいのか...ともに考えて行きたいと思います。
みなさん!ぜひ ご参加ください。
* * *

日時⇒6月19日(木)午後6時(開場)6:30(開演)

会場⇒武蔵野スイングホール(イベントホール)北棟2階
東京都武蔵野市境2丁目<武蔵境駅北口下車徒歩3分>
■内容:
第1部 講演「沖縄と基地問題についてかんがえましょう!」
前嵩西一馬(ヤマタケニシ カズマ)
<プロフイル>
1971年那覇生まれ。コロンビア大学で文化人類学を学ぶ。
現在、早稲田大学琉球・沖縄研究所客員研究員。明治大学、日本大学などでも教鞭を執る。専門は文化人類学、沖縄研究。

第2部ー荒馬座(民族歌舞伎団)公演

★参加費:1000円(高校生以下500円)

主催:沖縄の歴史と文化を見つめる会
[asin:B00KQS2IBU:detail]
[asin:B00L0IDMY2:detail]

江東区議会・平成26年第2回定例会5

本会議1日目の所感として3点を挙げる。第一に特養ホームの拡充は自民党議員からも求められていることである。政府は在宅推進の方針であるが、地方政治でも同じではない。2014年東京都知事選挙の舛添要一候補も「特別養護老人ホーム、ケア付き住宅等の高齢者向け住居の増設」を公約として掲げた。これは福祉の舛添の面目を保った一因である。

この2014年選挙において宇都宮健児候補も特養ホームの拡充を掲げたが、どちらかと言えば選挙戦では訪問介護・訪問看護を強調する傾向があった。それは特養ホームの拡充が、ありきたりな革新候補の政策と変わらず、施設第一主義は硬直的で利用者のニーズを軽視しているとの考えによる。私も施設に入るよりも、自宅に住み続けたいという思いがあり、特養ホーム拡充よりも訪問介護・訪問看護に魅力を感じる。ただ、それは元気な人の感覚で、本当の当事者ニーズは別のところにあるのではないかと考えさせられる。

保育分野においては民間による柔軟なサービス提供が利用者ニーズを満たすという民間のプラス面がある。これに対して有料老人ホームは深刻なトラブルを抱えがちで、安易に民間活力とは言い難い差異があるのではないか。高齢消費者の保護を扱った論文でも以下の文章で締め括っている。

「高齢者のみを顧客とする取引の規制は、高齢者に対する福祉政策全体で考えてゆくべきものであり、今後は公共団体の設置する老人施設の数を増加し、高齢者の受入れをするなど、より積極的な福祉政策が望まれる」(野澤正充「超高齢社会と消費者の保護」立教法務研究第6号、2013年、136頁)。

第二にカジノに関する議論である。カジノ論争の面白いところは、「美しい国」や道徳教育を唱える側が推進していることである。反対する日本共産党が勤労の美風を損なうことを理由に賭博罪を肯定した最高裁判決を持ち出している。

道徳を重視する人々がカジノを推進することは矛盾である。一方で自由主義的な立場からは勤労の美風という観念が持ち出されることに違和感がある。他方で関東連合など半グレ集団への反感のようなものは確かに市民感覚としては存在しており、そのような感覚への共感は必要と思っている。そこでは美風という類の観念も市民感覚の反映として意味のあるものかもしれない。
http://www.hayariki.net/koto/gikai.html
第三に不規則発言についてである。都政新報記者の森地明氏は「都政わいわい勉強会:改選後の都議会を読む」で「タイミングの良い、鋭い野次は、議会が引き締まる」と述べたが、それを実感した。特に今回のように再質問がない一般質問では不規則発言がなければ全くの言いっ放しで終わってしまう。

一方で不規則発言には偏りが見られた。橋下徹大阪市長は「非礼な若造議員がいる」と個人批判をした。具体的な状況を踏まえないと評価できないが、そのように怒りたくなる気持ちは全く理解できないものではない。これは主義主張や政策の賛否とは別次元の問題である。

2014年6月16日月曜日

韓国社会運動のいま

民営化にどう対抗するか。自由化の流れをどういう風に対抗するか。
世代間の違い。世代で見事に差が出た。マスメディアは政権より。若い人はインターネットで情報入手する。
教育長が選挙で選ばれるようになったのはゼロ年代から。
韓国は活動の場が与えられている。

韓国の社会運動

民主主義フォーラム。岩波ホール。福祉を要求する団体が設立された。労働組合の福祉への取り組みがなされた。医療保険を統合した。労働と福祉のネットワークの結合。政党も受け入れざるを得ない。
パク候補の擁立には市民の積極的な参加があった。民主党と候補者擁立をめぐって対立した。予備選挙で一本化した。市民が参加して巨大な政党の力を抑えることができた。

民主主義フォーラム

民主主義フォーラム。熊谷。由来を説明。前々回の都知事選に由来する。話し合いを重ねる。秘密保護法の集会を開催した。普段から何をしているかが問われる。

東急不動産だまし売り裁判
東急リバブル東急不動産は、その非人間性を糊塗としている。とっくに硬直化し、紋切り型である。

2014年6月15日日曜日

希望のまち東京in東部6月定例会

希望のまち東京in東部は2014年6月14日に6月定例会を東京都江東区東陽の希望のまち東京イン東部事務所で開催した。参加者は米国カリフォルニア州からのSkypeでの参加も含めて15人であった。

江東区において国政・都政と区政が連動している例として、臨海開発と大型店問題の例がある。江東区の臨海開発は1980年代の日米構造協議に起因した内需拡大のために公共事業積み増しを背景とした。バブル崩壊で停滞するが、石原都政のオリンピック構想、国家戦略特区・カジノ構想で改めて推進された。この間、江東区政では臨海開発のための溜め込みやオリンピック誘致が行われ、住民サービス・福祉の軽視をもたらした。

大型店問題では大規模小売店舗法改正による出店規制緩和によって江東区では大型店の進出が増えた。東部各区で事業所数は減少したが、江東区では就業者数や売り上げが激増した。江東区が大型店規制緩和の影響を最も受けた。

平成19年商業統計調査によると平成16年と比べた平成19年の小売業の事業所数の増加率は台東区-7.9%、墨田区-7.9%、江東区-4.2%、荒川区-11.0%、足立区-7.5%、葛飾区-9.2%、江戸川区-8.1%と軒並み減少している。従業者数の増加率は台東区-0.8%、墨田区-0.6%、江東区12.5%、荒川区-8.1%、足立区1.5%、葛飾区1.0%、江戸川区-1.5%と江東区のみが二桁増である。年間商品販売額の増加率は台東区-4.5%、墨田区-6.9%、江東区33.9%、荒川区-1.4%、足立区16.5%、葛飾区1.2%、江戸川区-4.0%と江東区の増加率が圧倒的に高い。

規模別の小売店数の推移を見ても、大型店が激増し、個人商店が激減している。地域によって課題は異なるが、地域のあり方を問うことと国政・都政を問うことに繋がる。自ら住み、働き、学ぶ地域のあり方を決めることは、国の政治のあり方を決めることである。

オリンピック問題では、東京オリンピック・パラリンピックを推進しようとする側がオリンピックの理念に忠実であるかを問題提起したい。オリンピック憲章は「人種、宗教、政治、性別、その他の理由に基づく国や個人に対する差別はいかなる形であれオリンピック・ムーブメントに属する事とは相容れない」と定める。
http://www.hayariki.net/tobu/teirei.html
また、「環境問題に関心を持ち、啓発・実践を通してその責任を果たすとともに、スポーツ界において、特にオリンピック競技大会開催について持続可能な開発を促進すること」「オリンピック競技大会のよい遺産を、開催国と開催都市に残すことを推進すること」とも定める。

平和や人権・差別に対する政治姿勢や環境・開発に対する政治姿勢がオリンピックの理念と矛盾していないか。人権擁護と差別のない江東区を目指し、環境配慮、スポーツ振興に繋がる効率的な会場整備を求めてはどうか。東京都知事が計画の見直しを表明し、現実性を帯びてきた課題である。
[asin:B00DY7796O:detail]
[asin:B00DZQRVDK:detail]

希望のまち東京in東部イベントカレンダー

江東区の林田です。希望のまち東京in東部6月定例会にご出席の皆様、お疲れ様でした。
6月定例会で提案された集会イベント情報の共有ですが、その具体化として以下のページで集約することにしました。

希望のまち東京in東部イベントカレンダー
http://www.hayariki.net/tobu/event.html
希望のまち東京in東部イベントカレンダーは希望のまち東京in東部会員の関係する集会イベントを時系列で紹介するページです。希望のまち東京in東部が情報共有の場として機能することを目的として立ち上げました。集会イベントは東部地域開催に限定しません。
希望のまち東京in東部会員からの希望のまち東京in東部メーリングリストへの投稿に基づいて掲載します。反社会的な集会イベントは掲載しません。掲載には時間がかかりますので、余裕を持って投稿お願いします。

江東区東雲で生業訴訟説明会

江東区の林田力です。

福島原発訴訟「生業を返せ、地域を返せ」説明会
福島原発訴訟「生業を返せ、地域を返せ」の説明会が弁護団の馬奈木厳太郎弁護士により、浪江町からの避難者のいる東雲住宅で行われます。
日時:2014年6月24日(火)2時〜5時
場所:グランチャ東雲(東雲1−9−46)5階和室1・2
   有楽町線「豊洲駅」「辰巳駅」徒歩10分
   都バス「東雲交差点」下車3分
江東区には1000人の浪江からの避難者がいる中、福島原発事故の風化が懸念されています。避難者、支援者による原告団つくりをめざす説明会です。平日でなかなか参加は難しいとは思いますが、避難している方々の様々な訴えを聞く機会ですので何とかご都合をつけご参加いただければと思います。

--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://hayarikit.dousetsu.com/

ブラック大学のシンポジウム

江東区の林田力です。
ブラック大学をテーマにしたシンポジウムが開催されます。

2014年6月27日(金)17:00開始
@早稲田大学早稲田キャンパス10号館1F109大教室

大学における貧困の拡大─ 学費の値上げ・奨学金返済の負担・非常勤講師の困窮 ─

現在の日本の大学は、貧困を増大させ、格差を拡大する装置である「ブラック大学」の道を歩もうとしているのではないでしょうか ? シンポジウムでは学費・奨学金・非常勤講師問題を切り口に、大学の「ブラック化」の現状について考えていきます。

パネラー:
宇都宮健児氏(弁護士、反貧困ネットワーク代表、前都知事選候補者)
岡山茂氏(早稲田大学政経学部教授、『ハムレットの大学』著者)
林克明氏(フリー・ジャーナリスト、『ブラック大学早稲田』著者)
大内裕和氏(中京大学教授、奨学金問題対策全国会議代表、『現代思想』4月号「ブラック化する教育」巻頭対談)

【入場無料、来聴歓迎】
主催:早稲田ユニオン
http://waseda-hijoukin-union.blogspot.com/2014/05/6271700.html
--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

希望のまち東京in東部市民カフェ

江東区の林田です。
希望のまち東京in東部市民カフェを以下の日時で開催します。
第6回 2014年6月19日(木)午後6時〜8時
第7回 2014年6月22日(日)午後6時〜8時
第6回(6月19日)・第7回(6月22日)は6月定例会で議論しきれなかった希望のまち東京in東部の今後の活動について掘り下げる予定です。

場所:希望のまち東京in東部事務所
住所:江東区東陽3丁目21番5号松葉ビル202号室(1階がお寿司屋さんの建物の2階です)
最寄駅:東京メトロ東西線木場駅徒歩4分、東陽町駅徒歩6分、東陽三丁目バス停留所徒歩1分
参加費:無料。カンパ大歓迎。
https://www.facebook.com/hopetowneast
希望のまち東京in東部事務所では交流・意見交換の場として市民カフェを定期的に開催します。希望のまち東京in東部事務所は多様性を持った市民活動のための場です。市民カフェは雑談の場です。「このテーマについて話したい」ということも大歓迎です。
どなたでも参加できます。飲食物持込は自由です。飲み物はあります。食べながら、飲みながらお喋りしてください。参加可能な時間だけでも歓迎です。とりあえず来てみてください。宜しくお願いします。

江東区議会・平成26年第2回定例会4

鬼頭たつや議員は教育問題、オリンピック・パラリンピック東京開催に向けた取り組み、防災対策の取り組み、観光振興の推進について質問した。

質問「2020年のオリンピックレガシーをどのように考えるか」

区長「競技場整備は開催後のまちづくりへの影響を考えなければならない。基本設計に入る前に東京都に提言した。都市型ロープウェイや競技場の木構造化である。ロンドン視察で市街地の再生を見た。このような取り組みをする」

質問「外国人の誘致戦略について、どのような取り組みをしているか」

答弁「外国人向けの標識、お土産、バスの外国語表記が十分ではなく、課題である」

甚野ゆずる議員は山崎区政3年間の総括、これからの財政、これからのまちづくりについて質問した。

質問「少し早いが山崎区政3年間の評価を聞きたい」

区長「保育園の整備など継続的に取り組むべき課題はあるが、二期目の公約はおおむね果たせた」

質問「財政の健全化について」
http://www.hayariki.net/koto/gikai.html
区長「現状では財政は健全の部類に入るが、地方法人税の見直しなどがあり、楽観視できない。財政硬直化の傾向がある」

上程された議案の条例改正案の大半は法律の改正に伴う引用している法律名の変更である。議案第41号「江東区公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例の一部を改正する条例」は募集によらずに現在の指定管理者を引き続き指定できるようにする修正である。議案第50号「江東区不燃化推進特定整備地区における老朽建築物等の適正管理に関する条例」は老朽建築物に対する助言・勧告・公表や不燃化の支援などを規定する。
[asin:B00DLC2PDE:detail]
[asin:B00DXMMA6Y:detail]

2014年6月14日土曜日

希望のまち東京イン東部

スマートメーターが実現できればいい。原発の問題は制度の問題である。地域独占と総括原価方式、発送電一括を解体する。今は大手には割引して消費者は高い電力を購入している。
東電の送電線使用条件はインチキである。新電力を潰そうとしている。機械的に送電するようにすべきである。送電会社と発電会社を分離しなければならない。

希望のまち東京イン東部

色々な会があるが、バラバラである。共通のシンボルが欲しい。露骨ではなく、分からない暗号みたいな可愛いものがいい。エジプトで四本指のサインがある。ムーブメントを起こす。デモには行かれないという人も映画に誘う。疑問を持てるきっかけがあればいい。

ブランズ市川真間II建設工事標識修正

東急不動産の分譲マンション「ブランズ市川真間II」(千葉県市川市真間)の建設工事標識(お知らせ看板)の一部内容が遅くとも2014年5月24日に変更された。ブランズ市川真間IIは住環境を破壊するとして住民反対運動が起きている。住民はブランズ市川真間IIの日影規制違反も指摘する。5月24日時点で東急不動産から住民への変更説明はなされていない。

東急不動産はブランズタワー文京小日向(東京都文京区小日向)で高さ違反で建築確認を取り下げたことがある(林田力『東急不動産だまし売り裁判25』「ブランズタワー文京小日向は過去に高さ違反で建築確認取り下げ」)。また、東急不動産の巨大地下室マンション「新宿余丁町計画」(新宿区余丁町)は建築審査会によって建築確認が取り消された。住民の東京不動産への不信感は深い。
http://www.hayariki.net/tokyu/ichikawa.html
変更箇所は白いテープが貼られている。構造が鉄筋コンクリート造から鉄筋コンクリート造一部鉄骨造になった。階数は地上14階地下1階から地上14階地下0階になった。着工が平成26年6月30日から7月1日になった。建築主の東急不動産株式会社住宅事業本部が東急不動産住宅事業ユニット首都圏住宅事業本部になった。敷地面積は3608.84平米から3609.05平米になった。建築面積は1834.4平米から1742.15平米になった。延床面積は9773.51平米から9705.43平米になった。

ブランズ市川真間IIは東急不動産と安田不動産が建築主で、株式会社錢高組一級建築士事務所が設計者である。計画では2016年(平成28年)3月31日に竣工を予定する。

林田力『東急不動産だまし売り裁判2リバブル編』

林田力『東急不動産だまし売り裁判2リバブル編』(Amazon Kindle)は東急不動産だまし売り裁判(東急不動産消費者契約法違反訴訟)における東急リバブルの不誠実な対応をまとめた書籍である。東急リバブルの不誠実な対応を糾弾する。

東急リバブル東急不動産は不利益事実(隣地建て替え)を隠して新築マンションをだまし売りした。東急リバブル東急不動産に肯定的なものは見当たらない。全く見当たらない。何が「上質な住まい」か。東急リバブル東急不動産は健康的ではない。断じてない。東急リバブル東急不動産は消費者に対して粗野な態度を取り、不穏当な発言をした。東急不動産だまし売りは意味もなく手を伸ばして消費者を殴り倒すことに等しい。

東急不動産だまし売りの闇は深いだけに対策の必要性が高まっている。東急リバブル東急不動産のマンションだまし売りの罪は極めて重い。東急リバブル東急不動産は「まるドメ(まるっきりドメスティック)」である。社会常識が通用しない。悪徳不動産営業は背信、欺瞞の限りを尽くしてマンションだまし売りの促進に貢献している。しかし一つ間違えば、たった一言で悪徳不動産業者から切り捨てられる存在であった。

『東急不動産だまし売り裁判』の中に東急リバブル東急不動産の本質が宿っている。『東急不動産だまし売り裁判』には心に突き刺さるような恐ろしい力がある。どのようなことがあっても消費者の権利を守り抜くという固い信条がある。

『東急不動産だまし売り裁判』は消費者の心に直接訴える書籍である。東急不動産だまし売り被害者の痛切な叫びが込められている。これまで東急不動産だまし売り被害者の多くがずっと口から出したいと思っていた内容である。東急リバブル東急不動産は絶対に神の慈悲にはあずかり得ない罪人である。

林田力は正しいことをしてきた。途中で放り投げることは卑怯である。心に恥じることがないように運動を続けなければならない。恐れず自分の良心の呼び声に従い、自分が正しいと思うことをすべきである。遠巻きにして手をこまねいているような弱虫になっては駄目である。
http://www.hayariki.net/poli/
林田力には自信家の一面があった。軽々しく表に出さず、奥ゆかしくも隠していること自体が密かな自慢であった。しかし、林田力は甘かった。どうしようもない楽天主義を何とかしなければならない。東急リバブル東急不動産はトラブルの話題に事欠かなかった。東急不買運動家の言葉は正しかった。「東急リバブル東急不動産なんか、糞くらえ」

東急不動産だまし売り裁判を経験した林田力はスローライフに転換していった。たとえば高級な肉よりも、廉価なサラダを食べることを好むようになった。無駄な消費をするこが腹立たしくなった。東急不動産マンションから出て行くことで不安や敵意などを抱かずに、ゆったりと落ち着いて生活できた。ここでは厄介ごとに煩わされることもないだろうと確信していた。

希望のまち東京in東部第5回市民カフェ

希望のまち東京in東部は2014年6月11日、第5回市民カフェを東京都江東区東陽の希望のまち東京in東部事務所で開催した。今回の市民カフェは計画されたものではなく、たまたま集まって開催された。集まれる場があるということは事務所を持つメリットである。市民カフェでは足立区の民間委託、選挙制度、細川勝手連総括、中野区長選挙などが話題になった。
http://www.hayariki.net/tobu/cafe5.html
足立区では窓口業務などの大規模な外部委託を進めているが、東京法務局の業務改善指示や東京労働局の立入調査を受けている。偽装請負の疑いも指摘されている。民間委託には合理性はない。財政は切り詰めなければならない状態ではない。無駄遣いへの批判はあるが、民間委託の方が高いこともある。民間委託によってサービスは低下する。複雑な業務は公務員に相談しなければならず、行列ができる。民間委託は公務員労働組合潰しではないか。区役所幹部が労使交渉を回避したいという自分勝手な動機ではないか。

選挙で立候補者に高額な供託金を求める日本は異常である。何故、問題にならないのか。現職にとっては都合のよい参入障壁になっている。市議や区議の供託金は非現実的な金額ではない。そこから市民派を増やしていくしかないのではないか。

不正選挙の話を聞くと信じられなくなる。話を聞くと確かに不正が可能なように思える。ただ、問題視しているところは、日本未来の党系の人々に限られる。不正選挙がなされているとすれば被害者になる筈の日本共産党や社民党が問題視していないということは否定できるのではないか。

細川護煕勝手連として細川護煕候補を応援した人々が信じられない。原発以外の社会問題に真剣に取り組んでいた人々ばかりである。何故、原発だけで細川護煕氏を応援してしまうのか。

細川勝手連の「脱原発都知事を実現する会」総括はパートによって言っていることが矛盾している。執筆を複数人で分担して整合性をとっていないように見える。

「総括1」では「双方ともフェアに戦ったので回復不能な亀裂ではない」と言う。しかし、「総括3」では「特定の候補者支持表明や候補者統一を求めた人々に対し誹謗中傷がおこなわれた結果、その後の脱原発などの市民運動に大きな傷を与え、修復困難な状況を生み出してしまいました」と言っている。

また、既に批判されている内容であるが、「総括1」では「公開の場で討論して「統一」という結論が出ることはありえない」と言う。しかし、「総括2」では「市民運動はひとりひとりが対等の関係にあり、ひとりひとりが責任を持ち、支配されず支配せず、公明正大、ガラス張りでの話し合いによって、辛うじて成立する」という。

中野区長選挙の低投票率はショックである。選挙を無効にしてもおかしくないレベルである。政党は各々候補者を出しているが、有権者の興味を惹いていない。99パーセント対1パーセントの思想は従来の階級闘争などに代わる理論になり得るのではないか。

有権者の無関心は民主党政権への失望が大きいのではないか。民主党政権は戦後日本の問題点への対立軸は出していた。官僚主導に対して政治主導、土建国家に対してコンクリートから人へ、アメリカ従属に対して東アジア共同体を掲げた。この点は評価するが、実行力が伴わずに失敗した。

官僚を使いこなさなければならない。官僚が恐れているものは人事である。裁判所は特に酷い。裁判官の問題についての本を読んでいる。

民主党の失敗に比べると安倍首相が支持されることは理由のないことではない。クーデターと批判される内閣法制局長官人事も官僚の抵抗を排する政治主導と見えなくもない。安倍首相はアメリカ従属路線であるが、靖国参拝はアメリカからも批判されたことでアメリカ従属路線の隠れ蓑になっている。
[asin:B00CRHWSTA:detail]
[asin:B00DFJ2D6W:detail]

葛飾憲法集会・集団的自衛権

変えるな9条!葛飾憲法集会実行委員会が2014年6月12日(木)、4回連続憲法学習会の第1回を立石地区センターで開催した。小沢隆一・東京慈恵会医科大学教授で、テーマは「歴代政府の憲法解釈と集団的自衛権〜「安保法制懇」の報告にふれて」である。

集団的自衛権は軍事同盟の名残である。軍事同盟が対峙することで均衡が保たれたこともあったが、そのような平和は一発の銃声で崩れ去る。第一次世界大戦である。国際連合が基本とする集団安全保障と、集団的自衛権は似て非なるものである。集団安全保障は仮想敵を持たない。集団的自衛権は軍拡につながる。

但し、国連憲章でも集団的自衛権が固有の権利として盛り込まれた。現実には集団的自衛権は大国の都合のよい口実として使われた。アメリカによるベトナム戦争やソ連のアフガニスタン侵攻などである。小国がまとまって集団的自衛権で大国の侵略を退けた例はない。集団的自衛権は封印しなければならない危険なものである。

日本政府は当初、自衛権の発動としての戦争も否定していた。その後、自衛隊合憲解釈に変遷した。その際に集団的自衛権は明確に否定した。政府は集団的自衛権違憲論を維持してきた。内閣法制局は訳の分からない人が首相になっても成り立つような法律の御意見番として存在する。閣議決定で解釈を変えて、それから法律を変えるという安倍首相の答弁は議院内閣制の内閣の位置を知らない。法の世界のクーデターである。

安保法制懇談会は集団的自衛権の全面解禁論を採ったが、政府は限定容認論を採った。世論などの反対を意識したものだろうが、よく読むと少しも限定になっていない。安倍首相のしていることは語るに落ちたものであるが、海江田さんの斬り込みは弱い。野党なのだから大胆に斬り込まないと挽回できない。

集団的自衛権はアメリカと正真正銘の軍事同盟にすることが狙いである。集団的自衛権を行使したらアジア諸国との関係が悪化する。どこの国とも仲良くなりたいと思うならば集団的自衛権は否定した方がいい。日本国憲法の平和的生存権を他国の人々と共有することが大切である。

休憩を挟み、質疑応答がなされた。質疑応答での質問者の居住地からは区外からの参加者が目立った。

林田力「この問題で内閣法制局が抵抗することは主義主張において賛成できるとしても、内閣法制局が首相に抵抗することは正当化できるのか。官僚集団が独立権力を持つことにならないか。誰が内閣法制局を監視・監督することになるのか」

回答「内閣法制局は各省庁の優秀な人物が集められる。エリート意識があることは確かである。不透明との批判はあるが、それによって法的安定性が生み出されることは事実である。また、内閣法制局の解釈は身勝手に作るものではない。国会で野党からの批判に晒される。それに耐えられる解釈を出している」

質問「内閣法制局にも多数の職員がいる。長官一人を変えれば、それで組織の方向性が変わるものなのか」

回答「内閣法制局長官は大奥イジメでガンが悪化したのではないかと見ている。安倍さんのせいで病気を悪化させた」

質問「日本が集団的自衛権を持つと韓国の反発は必至である。それでも米国が集団的自衛権を望む理由は」

回答「日本に後方支援でやって欲しいことは無数にある。それは韓国軍には期待できない。韓国軍は北朝鮮と対峙する必要がある」

質問「戦争のリアリズムを安倍政権はどう考えているのか」

回答「考えている人はいないと見ている。それがリアルな見方である」

質問「閣議決定された後の戦い方はあるか」

回答「閣議決定は憲法違反であり、認めないとの声を各地で出す。閣議決定だけでは海外派兵できない。そのための法律が必要であり、それを阻止する世論を作る」

質問「大江健三郎さんが平和の準備と言っているが、具体的に何ができるか」

回答「心に平和の砦を築く。想像力を持つ。現在戦争が行われている国の人々に思いを馳せる。理想がなければリアリズムに徹することもできない」
http://www.hayariki.net/poli/tateishi.html
参加者は約30名ほどである。会場は京成押上線京成立石駅の近くである。駅前は商店街が広がり、居酒屋もあるディープな空間である。そこに葛飾区役所などを建設する再開発計画がある。所々に「街壊し再開発は反対」との幟が立てられていた。紺色の背景に白い文字で書かれた幟である。「商店街を潰して区役所を作る再開発は絶対やってはいけない」との意見があった。

連続学習会の第2回は7月10日(木)18時30分からウイメンズパル・3階洋室Aで予定する。講師は半田滋・東京新聞論説・編集委員でテーマは「「専守防衛」から「積極的平和主義」へ〜日米軍事同盟の実態」である。

第3回は8月11日(月)18時30分からウイメンズパル・3階洋室Aで予定する。講師は浅井基文・元広島大学平和研究所所長で、テーマは「憲法と東アジア情勢」である。第4回は9月に予定する。問い合わせ先は、戦争協力にNO!葛飾ネットワーク、かつしか人権ネット、憲法を生かす会・葛飾である。
Hayashida Riki Articles eBook: Hayashida Riki: Amazon.in: Kindle Store
http://www.amazon.co.in/dp/B00KQS2IBU
[asin:B00COMQEHA:detail
]

変えるな9条!葛飾憲法集会・集団的自衛権学習会

江東区の林田です。
下記集会に参加してのレポートです。

変えるな9条!葛飾憲法集会・集団的自衛権学習会
http://www.hayariki.net/poli/tateishi.html
変えるな9条!葛飾憲法集会実行委員会が2014年6月12日(木)、4回連続憲法学習会の第1回を立石地区センターで開催した。小沢隆一・東京慈恵会医科大学教授で、テーマは「歴代政府の憲法解釈と集団的自衛権〜「安保法制懇」の報告にふれて」である。

--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

江東区議会・平成26年第2回定例会3

菅谷俊一議員は解釈改憲による集団的自衛権行使容認、医療・介護総合法案、地域経済活性化・中小業者支援、カジノについて質問した。菅谷議員の質疑では不規則発言が多かった。

答弁に立った江東区長が集団的自衛権についての質問に答えず、医療・介護総合法案から回答したため、「集団的自衛権はどうした」との不規則発言が出た。集団的自衛権については海老澤孝史・総務部長が答弁した。海老澤部長の答弁「国において慎重な議論がなされるものと捉えている」に対して「何言っているんだ」との不規則発言が出た。

質問「住宅や店舗のリフォーム助成制度は地域経済活性化に貢献している。江東区でも実施すべきではないか」

区長「地元建設業者を紹介している」

不規則発言「紹介だけではだめなんだよ」

不規則発言「うるさいな」

不規則発言「なに」

不規則発言「静粛に」
http://www.hayariki.net/koto/gikai.html
質問「江東区の商店街空き店舗への出店補助は評価する。コンビニやチェーン店が増えているが、商店街に加盟しない。区が本社に商店街加盟を指導すべきではないか」

区長「商店街の加入は任意である。助成や『ことみせ』の登録は商店街への加入を条件とした」

質問「賭博は最高裁判決で勤労の美風を損なうとも指摘されている。臨海部はマンションもあり、家族連れも訪れる。江東区長はカジノ合法化や臨海部誘致に反対すべきである。日本のパチンコや競馬競輪競艇の規模は、マカオやラスベガスのギャンブルの規模を上回る。日本は既にギャンブル大国である」

答弁「統合型リゾートは都市の魅力を向上させ、雇用創出効果がある。海外からの訪問客が多い湾岸地域に統合型リゾートを整備することは相乗効果がある。ギャンブル依存症は重要な問題と認識しており、万全の対策を行うことが整備の前提であることは言うまでもない」

2014年6月13日金曜日

営業のゲーム化

『営業のゲーム化で業績を上げる成果に直結するゲーミフィケーションの実践ノウハウ』はビジネス書である。営業をゲームと捉えることで楽しみながら営業して成果を出すノウハウをまとめた。本書は「とにかくがんばって回ろう」というブラック企業的な根性論を否定する(16頁)。一方で営業をゲームと思えば楽しくなるという精神論でもない。
本書は営業の重要性を指摘する。真の営業は「マーケティングとイノベーションを統合し、そして、なおかつそれをリードするもの」とする(52頁)。

東京五輪会場見直しと江東区:林田力

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は2014年6月12日に調整会議を開催し、2020年大会の会場計画を見直す方針を決めた。森喜朗会長は競技会場が集中する臨海部(湾岸部)を課題と指摘した。臨海部の海路や陸路の渋滞に関して「どっか一つが詰まると、動かなくなる」と問題視した(「<五輪会場>見直し「柔軟に」 森会長が方針」毎日新聞2014年6月12日)。

海路では「大会期間中にコンテナ基地や入港する船を止められるのか」と指摘する。陸路では休日に買い物客などで賑わう豊洲などが「五輪の開催時に交通をストップできるのか」と懸念を示した(「五輪会場整備コスト圧縮、新国立は「対象外」」ケンプラッツ2014年6月13日)。山崎孝明・江東区長は6月11日の江東区議会・平成26年第2回定例会で「江東区内の会場が他の地域に移ることもあり得る」と答弁したが、その可能性は高まった。

森会長の指摘は五輪バブルの問題を突いている。多くの国民は東京オリンピック・パラリンピック開催を純粋に歓迎している。「福島第一原発事故で東京は汚染されていなければならない」との思い込みからの五輪返上論は市民感覚から乖離している。民意は五輪開催歓迎にあるが、そのために生活や日常的な経済活動を犠牲にしてまで歓迎するかは別問題である。山崎区長は区議会定例会で「区民のオリンピック機運の醸成」を繰り返し述べたが、裏を返せば区民には五輪のために無理を受け入れるほどの機運はないという現実を示している。
http://www.hayariki.net/koto/olympic.html
五輪会場への批判では国立競技場や葛西臨海公園が知られているが、江東区内の計画も問題を抱えている。夢の島では東京スポーツ文化館を取り壊してバドミントン・バスケットボール会場(夢の島ユース・プラザ・アリーナ)を新設する。また、12面の野球場を閉鎖して馬術場を整備する。有明テニスの森公園は五輪仕様にするためにテニスコートが減らされる。

辰巳の森海浜公園にオリンピックアクアティックスセンター(水泳競技会場)が新設されるが、そのために隣接する辰巳国際水泳場が廃止される可能性がある。同じく辰巳の森海浜公園に建設されるウォーターポロアリーナ(水球競技場)は仮設で、大会終了後は取り壊される。区民生活や日常的な経済活動を大切にした会場見直しが求められる。それが本来のオリンピックの理念にも適合する。

林田力記事集 (Kindle) 感想 林田力 - 読書メーター
http://book.akahoshitakuya.com/b/B00KQS2IBU

公益法人トヨタ財団後援介護シンポ

公益法人トヨタ財団後援シンポジウム「転換期を迎える日本の介護:海外人材に対する視座—EPA・留学生・技能実習」
 高齢者の増加と労働力人口の減少。人口の構成が変化する中、社会保障制度の維持は今世紀最大の課題である。中でも介護は財源だけではなく人材確保の課題も抱えている。私たちは長い時間をかけて介護を社会化し、質の高い介護のために努力してきた。ところが、現在、海外人材の導入という新たな人材確保案が浮上している。海外人材の導入は2008年の経済連携協定(EPA)以来だが、今回の案はどのようなもので、どのように位置づければいいのだろうか。介護関係団体や移民の専門家と一緒に考える。
武内和久さん(厚生労働省社会・援護局福祉基盤課福祉人材確保対策室長)・安里和晃さん(京都大学大学院文学研究科特定准教授)・Dewi Rachmawatiさん(EPA看護師)・Mia Roselyn Oplas (特別養護老人ホーム第二渓山荘ぽっぽ介護福祉士候補者)・石橋真二さん(公益社団法人日本介護福祉士会会長)・大橋正行さん(公益社団法人日本介護福祉士養成施設協会副会長)・因利恵さん(日本ホームヘルパー協会会長)・崔麟祥(ツイリンシャン)さん(台湾長期介護発展協会連合会会長)・二文字屋修さん(NPO法人AHPネットワークス)
日 時:6月15日(日)13:00〜17:00
場 所:キャンパスプラザ京都第2講義室(京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939)
JR「京都駅」中央口を出て左に徒歩5分、ビックカメラ前
参加費:無料・定員250名(先着順、ただし空きがあれば当日参加可)
主 催:シンポジウム発起人代表・安里和晃(京都大学大学院文学研究科)
公益法人トヨタ財団後援シンポ
http://hayariki.x10.mx/
[asin:B00C1GKPBU:detail
]
[asin:B00CEH8S4C:detail]

江東区議会・平成26年第2回定例会2

小嶋和芳議員は地域防災力の向上、子育て支援の拡充、教育の推進、まちづくりについて質問した。

質問「サテライト保育である江東湾岸サテライトナーサリースクールの評価は」

渡辺広幸こども未来部長「駅のそばであり、利便性が高い。バスの移動も子どもたちの笑顔から保護者の安心感がある」

質問「送迎付き保育を実施すべきではないか」

渡辺広幸こども未来部長「先行した自治体では事業の中止が相次いでいる。今後考えていきたい」

質問「パラリンピック・オリンピックは子どもたちに夢と希望を持てる大会にする」

岩佐哲男教育長「心に残る体験を得る機会である。英語スタンダードで英語での道案内や江東区の良さを伝える目標を設定している」
http://www.hayariki.net/koto/gikai.html
質問「いじめ防止法は基本方針の策定を義務付けている。江東区の基本方針の策定状況は」

区長「8月末を目処に、いじめ防止基本方針を策定する」

質問「有明北地区はマンション建設が先行しているが、公共施設や公園などバランスの取れたまちづくりを進めていくべきではないか」

区長「公共施設の拡充が課題。有明北地区は人口7000人から3万8400人への増加が見込まれる。今後の開発状況を注視する」
Hayashida Riki Articles eBook: Hayashida Riki: Amazon.fr: Boutique Kindle
http://www.amazon.fr/dp/B00KQS2IBU

2014年6月12日木曜日

葛飾憲法集会

会場は京成立石駅のそばである。駅前には「まち壊し再開発は反対」との幟が立てられていた。
質問。日本が集団的自衛権を持つと韓国の反発は必至である。それでも米国が集団的自衛権を望む理由は。
回答。日本に後方支援でやって欲しいことは無数にある。
質問。戦争のリアリズムを安倍政権はどう考えているのか。
回答。考えている人はいないと見ている。それがリアルな味方である。

集団的自衛権

集団的自衛権は軍事同盟の緒を引いている。一発の銃声で軍事同盟の均衡は崩れ去る。第一次世界大戦である。
集団安全保障と集団的自衛権は似て非なるものである。集団安全保障は仮想敵を持たない。集団的自衛権は軍拡につながる。
国連憲章では集団的自衛権が固有の権利として盛り込まれた。

希望のまち東京イン東部市民カフェ

希望のまち東京イン東部は市民カフェを開催した。今回の市民カフェは計画されたものではなく、たまたま集まって開催された。集まれる場があるということは事務所を持つメリットである。市民カフェでは足立区の民間委託、供託金、不正選挙疑惑、細川勝手連総括、中野区長選挙の低投票率などが話し合われた。

2014年6月11日水曜日

ブラック企業への民間委託

【江東区議会・平成25年第3回定例会(2013年9月27日)】

斉藤信行区議「ブラック企業に対して、入札や契約、物品発注などを行わないようにすべきです」

山崎孝明区長「そうした企業に対する区の入札、契約、物品発注につきましては、事件、事故等の違法性が立証された場合には、本区指名停止基準に基づき適正に対応してまいります」

【足立区議会・平成25年12月13日建設委員会】

伊藤和彦区議「指定管理者というのは区に代わってその施設を運営するものであって、一般の契約とは違うと。やはり規範意識が必要だということを言っていました。実態の把握とともに、選定も必要だし、いやしくも区がそうした働く人の雇用、ブラック企業と言っていいかどうかわかりませんが、そういうものを生み出すようなことにならないように、公契約という条例がきちんとできたわけですから、それに反映できるようなことをしっかり取り組んでいただきたいと思いますが、どうですか。」

区長「これは今回の指定管理ばかりでなく、区全体の指定管理の考え方の中に、今おっしゃった公契約、つまり管理監督者としての企業の責任といったものをこの項目の中に入れ込んでいこうと、こういうことを検討しております」

【足立区議会・平成25年11月8日区民委員会】

さとう純子区議「公契約条例が制定されて、賃金の保障、まして足立区が委託しているということですから、公が、区自らが、ブラック企業的というか、そういう働き方をさせられているのを見過ごしてしまうような評価では、私はいけないと思うのですね」

中央図書館長「協定書の中で、館長は必ず有資格者を置くということと、常時その有資格者が図書館の中にいるということは、協定の中で規定しております。

ただ、雇用につきまして非正規か正規かという部分につきましては、図書館長については特に規定はございません。ただ、統括責任者というのは地域学習センターでございますので、そちらのほうが必ず正規雇用ということになっております。

では、どれだけ有資格者がいるかというところについてでございますけれども、正規の職員につきましては、ほぼ皆さん有資格者でございます。そういうふうに業者のほうで募集をかけているところでございます。

ただ、臨時職員の部分につきましては、有資格者でない方もいらっしゃると。概ね5割は、資格を持っていると認識しております」

【足立区議会・平成25年決算特別委員会(2013年10月15日)】

はたの昭彦区議「株式会社の保育の現場では非常に離職率が高いと言われている中で、区がブラック企業を生んでいると言われるような事態があってはいけないと思います。こういった保育等の事業選定に当たっても、著しく離職率が高いというようなことも事業者選定の一つの部分として配慮する必要があると思うのですけれども、いかがでしょうか」
http://www.hayariki.net/koto/black.html
総務部長「いやしくも区がブラック企業を生み出しているということのないように、また公契約条例でも反映させていますけれども、区の契約というのは民間の契約の手本にもならなければいけないと考えておりますので、そういう点も注視して今後の契約に努めてまいりたい」

【葛飾区議会・平成26年第1回定例会(2014年2月26日)】

水摩雪絵区議も2月26日に公契約条例の質問でブラック企業に言及した。「労働規制の緩和の流れと企業の過当競争で、労働者の働く環境は、長時間労働・低賃金・不安定雇用が拡大し、それらが引き起こす残業代未払いや、過労死・過労自殺、貧困の拡大、ブラック企業という言葉も、もう聞きなれない言葉ではありません」
Hayashida Riki Articles eBook: Hayashida Riki: Amazon.de: Kindle-Shop
http://www.amazon.de/dp/B00KQS2IBU

「早く来い。殺すぞ」脅迫事例について

「早く来い。殺すぞ」脅迫事例について
極端な事例を持ち出して、パワハラや脅迫を正当化する論理には与しません。
そもそも、いかなる状況であろうと、優しくだろうと、そっとだろうと、相手の肩を叩くこと正当化されませんが、極端な事例を持ち出すことが許されるならば、たまたば当人の肩に腫れ物なり、おできがあり、それにそっとでも触ったために潰れて悲惨な状態になったということも主張できます。

私は「早く来い。殺すぞ」と発言するような輩が脅迫者として非難されることは、道徳的な事例として非常に有益なことであると考えます。これは法律以前の道徳の問題です。

「『早く来い。殺すぞ』や、それに類する何ら発言をしていない」という冤罪主張と、「早く来い。殺すぞ」と脅迫しておきながら、「相手にも悪いところがある」「脅迫の意図はない」「本気で殺す意図はない」などの言い訳で脅迫を正当化ないし相対化することは、まったく別の問題です。

当人に切羽詰った事情があったとして、「早く来い。殺すぞ」と脅迫する輩に対して、被害者側が「この人にも事情があって言ったことで本気で言っている訳ではない」と一方的に理解しなければならないものではなありません。
可哀想と思ってやったところ、脅迫者が好い気になってお礼を言ったり、「あいつもおかげで助かった」などと言いふらされることを甘受しなければならないものではありません。一般的には悪口ではないと主張されましたが、まさに脅迫者側は悪口で言っているわけではないと逆切れしますが、「早く来い。殺すぞ」との発言こそが相手を傷つけるものとは考えないものでしょうか。
脅迫者の論理では、あくまで脅迫された側が悪く、被害者が脅迫を大したものと受け止めず、前向きに生きることが好都合なのでしょうが、それは正義に反します。
自分の主張が認められなければ相手の人格にまで疑問を呈する自己中心的な脅迫者につきあわなければならないものでしょうか。

江東区議会・平成26年第2回定例会

江東区議会・平成26年第2回定例会が2014年6月11日から開催された。本会議の1日目は11日午後1時から開催された。本会議は山崎孝明・江東区長の招集挨拶で始まった。豊洲新市場の千客万来施設は築地市場の賑わいを継承する。中央防波堤埋立地はオリンピック・パラリンピック競技場を予定しており、早急に帰属を決める必要がある。毅然とした姿勢で取り組む。オリンピックを機会に江東区を内外に知ってもらう。下町の人情でおもてなしする。子育てでは「こんにちは赤ちゃんメール」の配信を開始した。

続いて全国市議会議長会表彰議員が報告された。堀川こうじ議員らが表彰された。一般質問は山本香代子議員(自由民主党)、小嶋和芳議員(公明党)、菅谷俊一議員(日本共産党)、鬼頭たつや議員(こうとう50)、甚野ゆずる議員(民主党)が行った。以下では質問と回答を対照されており、実際の会話順序とは異なる箇所もある。

山本香代子議員は長期計画の今後の展開、子ども・子育て支援新制度と待機児童対策について質問した。

質問「今年度は長期計画(前期計画)の最終年になった。東日本大震災など区政を取り巻く環境が変化した。後期計画はどうするか」

区長「後期計画は基本的に現計画を踏襲するが、骨子案を公表し、パブコメや区民説明会などで区民の意見を反映させたい」

質問「オリンピックは江東区の将来を左右する。ビッグチャンスである。区民の機運情勢をどう考えているか」

区長「『聞かせてあなたのオリンピック・パラリンピック』と題したイベントを複数回開催する。区民参加とオリンピック機運の醸成につなげる。

東京都知事がオリンピック・パラリンピック会場整備の見直しを発言したが、具体的な相談はない。江東区内の会場が他の地域に移ることもあり得る。どのようになろうとも全力を挙げて区の発展に結びつけていきたい。森元首相と電話をしたところ、問題のあるところを見直さなければならないという話であった。葛西臨海公園など問題があることは事実であるが、区内の競技場は分からない。区としての考えを述べていきたい」
http://www.hayariki.net/koto/gikai.html
質問「特別養護老人ホームは計画的に整備を進めることを求める」

答弁「塩浜の特養ホームは資材高騰などで入札不調で着工されていない。来年に着工し、平成28年竣工を予定している」

質問「医療行為を必要とする方への対処について」

答弁「現在、経管栄養が必要な方を受け入れている。受け入れの拡大を検討している」
[asin:B00BIVMKXK:detail]
[asin:B00BNXMS30:detail]

葛飾憲法集会の連続学習会

以下、葛飾憲法集会の連続学習会の第1回の案内です。

日時=6月12日(木)18時30分〜20時45分
場所=立石地区センター(京成立石駅北口徒歩1分)
内容=歴代政府の憲法解釈と集団的自衛権〜「安保法制懇」の報告にふれて
講師=小沢隆一氏(東京慈恵会医科大学教授)
主催=変えるな9条!葛飾憲法集会実行委員会
*資料代200円。

問い合わせは、戦争協力にNO!葛飾ネットワーク、かつしか人権ネット、憲法を生かす会・葛飾、まで。

この日は上記集会に参加するため、希望のまち東京in東部市民カフェはお休みします。
--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://hayariki.jakou.com/

神宮の森から新国立競技場を考える

緊急シンポジウム「神宮の森から新国立競技場を考える」

登壇者:
「ヒートアイランドを抑制する緑と風の道—神宮の森の意義」
 三上岳彦(帝京大学教授、首都大学東京名誉教授)
「国立競技場と環境アセス」
 原科幸彦(東京工業大学名誉教授、元IAIA[国際影響評価学会]会長)
司会:
 森まゆみ(作家、「神宮外苑と国立競技場を未来に手わたす会」共同代表)
 権上かおる(環境問題研究家)
*登壇者は追加になる場合があります。

日時:2014年6月15日(日)午後1時30分-4時30分(開場午後1時00分)
会場:日本建築家協会・建築家会館本館1階ホール
住所:渋谷区神宮前2-3-16
地図:http://www.kenchikuka-kaikan.jp/?page_id=15
主催:神宮外苑と国立競技場を未来に手わたす会
http://2020-tokyo.sakura.ne.jp/

申込:要予約、定員100名、参加費1,000円
申込先→http://form1.fc2.com/form/?id=918577

備考:
*シンポ終了後、登壇者からメディアへの説明、質問の時間をもうけます。
*午後4時30分頃から1時間程度の国立競技場外周ウォークを予定しています。
 歩きながら問題点を検証します。

主旨文:
5月28日、JSC(日本スポーツ振興センター)は新国立競技場の基本設計を発表しました。
昨年11月26日の案を踏襲し、ザハ・ハディド氏デザインの流線型を改変しただけの巨大競技場です。また新素材を使うため屋根ではなく遮音膜と巧妙に言い換え、サブトラックや都営住宅にはなんら言及のないままです。

そして次々、さよならイベントをやって建て替えを既成事実化しています。
有識者会議委員も「国民に説明する」とは言っていますが、議論の場でなく説得するだけになると思われます。
しかもJSCはIOCのオリンピックムーブメント・アジェンダ21を踏みにじり、私たちの公開要求をした久米設計の改修案(*)を開示しないばかりか、
有識者会議の議論やコンクール審査も基本設計の発表後に公開するという秘密主義です。
環境アセスメントについても、オリンピック・パラリンピック準備局のパブコメ告知を都環境局さえ知らないという秘密主義です。

今まで論議すべき資料も出していないのですから、議論はここからはじまるのです。
私たちは、ユーザークライアント(納税者にして利用者)でありステークホルダー(利害関係者)であり、「少なくとも半年は議論のために解体を延期する」ことを求めます。
まだ、説明も議論もなされず、構造的にも問題の多い現行案を建てるめどがたっていないまま、現在の競技場を解体すると、オリンピックが開催できない事態も発生すると思われます。

5月12日の伊東豊雄さんによる改修案発表会に続き、今度は環境の面から見て、「これを建てて良いのか」をヒートアイランド、環境アセスの第一人者をお招きして話し合います。環境問題、初めてのシンポジウムです。
神宮の森を護るための、これが最後の機会にならないよう、ふるってご参加下さい。

*注:久米設計の改修案=大手設計会社・久米設計が、JSCから依頼されて提出した「国立霞ヶ丘競技場陸上競技場耐震改修基本計画」のこと。

どうぞよろしくお願いします。

--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

2014年6月10日火曜日

区役所のブラック企業化

【江東区議会・平成25年決算審査特別委員会(2013年10月2日)】

斉藤信行区議「江東区の職場では、1,308人中802人、61%がサービス残業有りと回答しているのです。これは違法行為で、まさにブラック企業と同じです。」

職員課長「私ども、今、勤退システムを導入いたしまして、職員の出退管理については、職員一人一人の入った時間、退出時間を全て管理してございます。出退時間の中には、正規の勤務時間と時間外勤務時間、身支度の時間等がありますけれども、この範囲の中で法に基づいて、きちんとした形で時間外勤務の命令をしているということでございます。勤退システムの中に、サービス残業という項目はございません」
http://hayariki.net/koto/index.html
【江東区議会・平成25年予算審査特別委員会(2013年3月1日)】

見山伸路区議「(中小企業若者就労マッチング事業について)企業側の情報開示というのは万全なのでしょうか。言いづらいのですけれども、いわゆるブラック企業と呼ばれる会社が混在している可能性はないのでしょうか」

経済課長「就労をしている中でも、こちらで給与を全部払っていますので、そういう意味では、やはり企業さんとしては、すごく変な言い方をすれば、うまく使おうと思って、それで、さよならということもできるようなこともあるわけです。そういうことがないような形で指導しているというような状況でございます」
[asin:B00BH4QW4Q:detail]
[asin:B00BKAZI88:detail]

韓国社会運動の「いま」を知ろう

6月16日(月)民主主義フォーラム主催のイベントの案内です。
参考文献も以下の案内についていますので、参考にしてください。
以下、転載・転送大歓迎です。

韓国社会運動の「いま」を知ろう〜市民の政治参加を考える

6月4日に投開票された韓国地方選挙では、ソウル市長に市民運動出身のパク・ウォンスン氏が再選されました。また、ソウル市の教育行政のトップ教育監選挙でも市民運動出身のチョ・ヒヨン聖公会大学教授が当選しました。全国的にも17自治体のうち13都市の教育行政トップが革新系が勝利するという結果でした。韓国の社会運動は、いま、とても注目されています。

民主主義を実現するためには、市民運動の足腰を鍛えることが必要です。
日本の植民地支配、朝鮮戦争、そして軍事政権と闘い、自由を勝ち取ってきた韓国の市民の運動は、ソウル市長選挙や大統領選挙にも影響を与える力を蓄えてきました。
日本の市民社会の足腰を鍛える第一歩として、そんな韓国社会の運動に出会ってみませんか?

韓国の社会運動に詳しい安周永(アン・ジュヨン)さんをお招きしてお話を伺います。

韓国のことをよく知っている方も、はじめて興味を持たれた方も、韓国の運動について、まったく知らない方でも大丈夫。お気軽にご参加ください!

「韓国社会運動の「いま」を知ろう〜市民の政治参加を考える」

日時:2014年6月16日(月)19時〜

会場:岩波セミナールーム
    東京都千代田区神田神保町2-3-1 岩波ブックセンター3F
    地下鉄神保町駅・徒歩1分

講師:安周永(アン・ジュヨン)さん(常葉大学教員)

参加費:1000円

予約:不要ですが、資料配布等の人数把握のため、下記のメールアドレスにお名前を送って頂けますと助かります。

主 催:民主主義フォーラム

講師プロフィール
安周永(アン・ジュヨン)
1977年4月。韓国釜山生まれ。
2005年2月。韓国・成均館大学大学院政治学修士課程修了(政治学修士)。
2008年3月。京都大学大学院法学研究科修士課程修了(法学修士)。
2011年3月。京都大学大学院法学研究科博士課程修了(法学博士)。
2011年4月〜2013年3月。京都大学大学院法学研究科助教。
2014年4月〜現在。常葉大学法学部専任講師
専門は、日韓の労働運動と政治の比較研究。 主な著書として、『日韓企業主義的雇用政策の分岐』(2013年、ミネルヴァ書房)がある。

今回の勉強会への参考文献

韓国の大統領選挙までの動向について。
安周永さんの論文
http://www.fair-labor.soc.hit-u.ac.jp/rh-junpo/130225.pdf

最近の韓国の労働運動についての安周永さんの論文
http://rengo-soken.or.jp/dio/pdf/dio290.pdf

最後に、もうちょっと関心が高く、日韓の比較の視点から韓国を理解したい方むけに。
安周永さんの著書。『日韓企業主義的雇用政策の分岐—権力資源動員論からみた労働組合の戦略』ミネルヴァ書房

主催団体の「民主主義フォーラム」は、都知事選で宇都宮選対に集まった若い人たちを中心に、「日本の民主主義を前進させよう」と引き続き運動を継続しているゆるやかな市民グループです。

--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

ブラック企業問題の啓蒙活動

【江東区議会・平成25年第3回定例会(2013年9月27日)】

斉藤信行区議「ある若者は、『労働法の知識がなく、不満のまま働き会社に対抗できなかった。そういう人が多いと思う』と話しています。働く者の権利や労働基準法等を身につけ、不利益な扱いを許さないためにも、区がポケット労働法を区内各施設に置き、講座やゼミの開催などを行うべきです」

山崎孝明区長「ポケット労働法の配布と講座等の開催についてですが、ポケット労働法はホームページからダウンロードできるため、区施設での配布は考えておりません。また、講座等は、国や都が企業や労働者向けに広域的に開催しており、現時点で区独自で実施する考えはありません」
http://www.hayariki.net/koto/
【足立区議会・平成25年決算特別委員会(2013年10月15日)】

はたの昭彦区議「以前は区でポケット労働法、東京都が出している冊子を改めて刷り直して配っていましたが、今こういうブラック企業ということが言われている中で、より若者が自らを守る知識を身に付けることが非常に大事だと思います。今も東京都が、このポケット労働法をつくっていますので、区としても、これらの活用を図っていくべきだと思います」

就労支援課長「都産業労働局と連携しながら検討してまいります」
●ブラック企業の実態把握

【足立区議会・平成25年第3回定例会(2013年9月18日)】

ぬかが和子区議「『ハローワークで紹介する職の中にもブラック企業がある』との指摘もありますが、足立区内のブラック企業の実態はどうか。ブラック企業根絶のため、区内の企業の実態をつかみ、入札や契約時に考慮するなど、自治体として取り組むべきと思うがどうか。また、ブラック企業の特徴である入社後3年以内の離職率の高い企業の公表などをハローワークに要請するべきと思うがどうか」

橋本弘産業経済部長「足立区内のいわゆるブラック企業の実態ですが、ハローワーク足立、足立労働基準監督署ともデータとして把握していないとのことです。いわゆるブラック企業の実態把握は、一義的には東京労働局の責任で行われることと考えますが、雇用・生活総合相談窓口など区の就労支援事業の中で疑われる事案が発見された場合は、関係機関への情報提供を行ってまいります」

東急不動産だまし売り裁判

林田力『東急不動産だまし売り裁判こうして勝った』(ロゴス社)は見出しのフレーズに釣り合った衝撃を読者に与えずにはいられない。東急リバブル東急不動産を信頼することは、風呂桶の水と一緒に赤子を流すようなものである。東急不動産だまし売り被害者の痛ましさは言いようがない。

2014年6月9日月曜日

細川護煕勝手連総括と1.13東京連絡会

2014年東京都知事選挙の細川護煕勝手連である「脱原発都知事を実現する会」(代表世話人・鎌田慧、河合弘之)が総括文書を2014年5月付で公開した。私は6月8日に確認した。この細川勝手連総括について読み手として思うところもあるが、言及されている当事者側の立場として述べることがある。

総括文書は「【総括1】脱原発に希望はあるか—都知事選を振り返って—」「【総括2】信頼を基にした市民の主体的な運動を実現しよう。」「【総括3】2014都知事選をめぐる市民運動の動き(年表)」の3つから構成される。【総括3】では参考資料として5点を挙げるが、そのうちの4点までが私が世話人となっている1.13東京連絡会関連のものである。

「1.13東京連絡会2014年東京都知事選の総括」と「2014都知事選挙総括と今後」(プレゼン資料)は世話人会が作成したものである。「森友義よりみなさんへ 候補者擁立の事実経緯」と「1.13連絡会世話人各位」(人にやさしい東京をつくる会 会計責任者 豊田栄一郎)は1.13東京連絡会のメーリングリスト(ML)に流れたものである。

これは1.13東京連絡会が2014年東京都知事選挙において重要な場と認識されていることを意味し、光栄なことと考える。一方で、この紹介のされ方は1.13東京連絡会の立ち位置について実態とは異なるイメージを与える懸念がある。これは都民参加への模索連絡会側の責任であるが、都民参加への模索連絡会が7月合宿テーマに「統一候補を見据えた市民派選挙の模索」を掲げていることも上記のイメージを増幅させる懸念がある。

そこで1.13東京連絡会世話人会が2014年東京都知事選挙に際して宇都宮氏を支持し、世話人の一人が宇都宮選対に参画し、総括文書で以下の価値判断を下していることは強調しておく。

「宇都宮候補は安倍政権と石原・猪瀬都政の転換を図る位置にあった。細川候補は反原発で宇都宮候補と政策を一致させられる可能性があったかもしれないが、安倍政権と対峙し石原・猪瀬都政を転換する政策を示し得たかは、不確かである」(7頁)

管見は、これを決定的な細川批判の宣言と位置づけている。そのために細川支持者から批判・反発があることを覚悟し、その反論も考えていたが、ほとんどなかった。逆に細川勝手連の参考資料になっている。結局のところ、細川勝手連とは脱原発勝手連でしかないことが分かる。

それ故に「細川候補は反原発で宇都宮候補と政策を一致させられる可能性があった」という点で認識が合致すればよく、「安倍政権と対峙し石原・猪瀬都政を転換する政策を示し得たかは、不確かである」は批判とは受け止められない。そもそも脱原発以外に石原・猪瀬都政の転換を目指している訳ではないためである。

そうなると、やはり対立軸は脱原発至上主義の是非になる。脱原発に限らず、石原・猪瀬都政の転換を目指す人々にとって、細川勝手連の考えるような脱原発だけの統一候補という目的自体に賛同できない。2012年東京都知事選挙に脱原発以外の政策も掲げて取り組み、その後も都政全般の勉強会を開催してきた1.13東京連絡会の方向性とも異なる。

次により個人的な話を述べたい。参考資料の1.13東京連絡会総括文書とプレゼン資料は都民参加への模索連絡会ウェブサイトへのリンクとして紹介されている。これ自体は光栄なことである。元々掲載されていたページにリンクしたならば不審点はない。ところが、都民参加への模索連絡会ウェブサイトは1.13東京連絡会からの名称変更に伴って移築したばかりであった。

ウェブサイトには移築後のイベント情報を掲載するのみで、総括文書やプレゼン資料を掲載していなかった。総括文書とプレゼン資料を掲載するようにリクエストを受けたために掲載し、掲載した旨をMLでアナウンスした。そのすぐ後に細川勝手連の総括が公開されたため、細川勝手連と連携プレーで動いているのではないかと痛くもない腹を探られることになった。ウェブサイトに掲載を求めるリクエストに応じて掲載しただけであり、細川勝手連の総括文書の参考資料としてリンクされることを関知していなかったと強調しておく。

「細川勝手連の総括文書の参考資料としてリンクしたいから、ウェブサイトに掲載して欲しい」と理由を明示して頼まれても、断る理由はない。紹介されることは歓迎である。一方で今回のような経緯では利用された感が残る。細川勝手連総括は「宇都宮支持グループと細川支持グループの間で若干の摩擦や感情的行き違いがあった」と述べるが、宇都宮支持グループが細川支持グループに対して抱く感情的しこりの多くは、この手の利用された感に重なる。一本化論自体が細川支持のために一本化という大義名分を利用しているものと映る。それを「感情的行き違い」でまとめてしまうことにも如何なものかという思いがある。

細川勝手連総括は「双方ともフェアに戦った」と続ける。「双方とも」と書くが、自分達がフェアであったという点に眼目が置かれている。「総括3」では「『信義則違反』としか言いようのない行為も見受けられました」と他者がアンフェアであったと批判しているためである。宇都宮陣営がフェアに戦ったと相手陣営を賞賛する意識はない。

細川勝手連には自分達がフェアであったことを相手に認めさせたい意識が強いように感じられる。河合弘之・代表世話人は雑誌『世界』2014年4月号での海渡雄一氏との対談「都知事選挙をめぐって」でも事前に紙まで用意して「双方ともフェアに戦った」との確認を求めている(『世界』47頁)。

ところが、その同じ対談では河合氏が「あなたの将来を心配している」など脅迫にも受け取れる文面で細川一本化を求めるメールを海渡氏に送ったことが露見している(『世界』39頁)。これは河合氏と海渡氏の関係だけでなく、他でも似たような話を聞いている。
http://www.hayariki.net/poli/hosokawa7.html
結局のところ、自分達がフェアであったと認めさせ、相手の被害者意識を否定し、自分達を正当化したいだけではないだろうか。この種の人々が一方では自虐史観を否定する人々に戦争責任の自覚を求めるならば驚きである。右翼からの「左翼はダブルスタンダードが酷い」との嘲笑にも理が存在することになる。
--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

2014年6月8日日曜日

林田力:左翼的脱原発と放射脳カルト

この疑問からは、より根源的な疑問「左翼は何故、脱原発を唱えるのか」が生じる。今や護憲平和と脱原発が左翼の二枚看板のようになっている。左翼が護憲平和に匹敵する扱いで脱原発に持続的に取り組んでいることは実は不可解なことである。一般的には「福島第一原発事故で示されたように原発は影響の大きい重要な問題であり、それ故に脱原発を重視している」と説明できる。

しかし、これまで左翼は社会問題に関心が高かった訳ではなかった。むしろ、護憲平和一本槍で、現代人が直面している問題に冷たかった。それが若年層の左翼への反感・右傾化につながっている。それ故に左翼が脱原発という新しいテーマを重視していることは驚くことである。ネット右翼などは「プロ市民が人の集まるテーマを求めて脱原発を取り上げている」と揶揄するが、その種の便乗主義の知恵も回らないほどに左翼には教条的な護憲平和一本槍の傾向がある。

そのような左翼が脱原発に継続的に取り組む理由は、脱原発が護憲平和に重なるためである。護憲平和の原点は十五年戦争の戦争被害である。その中でも広島・長崎への原爆投下は大きな位置を占める。この原爆による被爆と原発事故の被曝の恐怖を重ね合わせるから、脱原発は左翼にとって熱心に取り組むテーマになる。つまり左翼的脱原発が脱被曝あっての脱原発になることは必然となってしまう。

先頃に中沢啓治『はだしのゲン』の閲覧禁止が問題になった。私は閲覧禁止に反対の立場であるが、左翼に反感を抱く側からすると左翼の本質を理解した合理的なアクションであった。私も『はだしのゲン』を読むことで被爆イコール鼻血というイメージをトラウマ的に持たされた一人である。私の小学生時代に学級文庫にあった唯一の漫画が『はだしのゲン』であり、漫画を読みたいと思ったら『はだしのゲン』しかなかった。閲覧禁止の是非は別として、教師が『はだしのゲン』をプッシュすることに異を唱える保護者がいることは理解可能である。

私は東急不動産消費者契約法違反訴訟が社会性を深める出発点である(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』「勝訴の影響」)。東急リバブル東急不動産と闘った私にとって、放射能詐欺業者を喜ばせるだけの貧困ビジネスの放射脳カルトを批判することは自然なことである。しかし、左翼的脱原発の根源に被爆(被曝)の恐怖があると考えるならば、放射脳カルト批判の正論を主張するだけでは受入れられない可能性がある。被爆(被曝)の恐怖の受け止めなければ共感は得られないとの考えも成り立つ。
http://hayariki.net/poli/cult.html
一方で左翼的脱原発が原爆投下による被爆の恐怖を原点とするならば、それはエネルギー政策として考えた脱原発とは乖離はある。その乖離は脱原発運動と世論調査などでは多数派となる国民の支持する脱原発との乖離にも通じる。ここからは左翼的脱原発では脱原発を実現することができないのではないかとの悲観的結論が生まれてしまう。

林田力:左翼的脱原発と放射脳カルト

脱原発運動が克服すべき課題は放射脳カルトとの決別である。放射脳カルトと同一視されることは、脱原発運動への市民的支持を損なわせる(林田力『放射脳カルトと貧困ビジネス』Amazon Kindle)。福島、さらには東日本で生活する人々の誇りを傷つける放射脳カルトが市民的な支持を得られる筈がない。

放射脳カルトは市民のためと言いながら、その市民が放射脳バッシングに走れば途端に衆愚であると軽蔑する。放射脳カルトへの嫌悪感を理解しようともせずに。それはつまるところ、放射脳カルトが市民の中に根を張ることができない根無し草だからである。住民は切り花ではない。根を福島におろしている。ひっこ抜けると考えているならば放射脳カルトの傲慢である。
http://www.hayariki.net/poli/cult.html
放射脳カルト批判の正当性は明々白々であるが、現実の脱原発運動は不思議なくらい放射脳カルトと親和性が高い傾向が見られる。脱原発を唱えたいから脱原発運動に取り組むというよりも、脱被爆を唱えたいから脱原発も唱えているとしか考えられない傾向が見られる。『白竜』原子力マフィア編の連載中断はスルーするにもかかわらず、『美味しんぼ』の鼻血描写は必死で擁護する。放射脳カルトは脱原発運動が市民的広がりを失う原因になり、ますます先鋭化した放射脳カルトが持ち込まれるという悪循環に陥らせる。

この放射脳カルトへの傾斜は左翼からの脱原発運動に顕著である。左翼的脱原発の電力自由化への理解不足・関心不足とあいまって、「左翼的脱原発が経済や産業を知らない」と揶揄される要因になっている。生活の糧を稼ぐことから距離がある者ほど、実務的な問題には関心が薄く、イデオロギー的な傾向を強めると批判される。左翼内部でも心ある人からの批判はあるものの、全体的には放射脳カルトへの傾斜が改まる雰囲気はない。

放射脳批判は正論過ぎるほど正論である。脱原発運動が放射脳カルトと同視されて市民の反感を買わないように批判を続ける意義は大きいが、純粋に「左翼的脱原発は何故、放射脳カルトと親和性を持ってしまうのか」との疑問が生じる。

林田力書評『緋の収穫祭』

ボルトン著、法村里絵訳『緋の収穫祭』(創元推理文庫、2014年)は英国の閉鎖的な田舎町ヘプトンクラフを舞台にしたミステリーである。この町に引っ越してきたフレッチャー家の長男トム、この町の教会の新任司祭ハリー・レイコック、この町の住人を往診する精神科医のエヴィ・オリバーが主要な視点人物である。彼らはヘプトンクラフに不気味さ、異常性を覚える。主要舞台は古い教会、古い家、湿地であり、不気味さを増幅している。

彼らが感じる不気味さが果たして人為による犯罪か超自然的な現象か明確ではない。本書が推理小説であるか、ホラー小説であるか分からない。タイトルの『緋の収穫祭』はヘプトンクラフの不気味な儀式「血の収穫祭」に由来する。ここからが街全体を覆う集団的な問題があるのではないかとの連想もさせる。

このように作品の方向性が見えにくく、前半は読み進めることに苦労する。終盤になると物語は加速する。非常に恐ろしく悲しい物語である。冒頭のいじめっ子が終盤で意味を持つなどストーリーは練れているが、やりきれなさが残る。
http://hayariki.sa-kon.net/bolton.html
本書の主要登場人物、推理小説の探偵役に相当する人物は司祭と精神科医である。どちらの職業も人々の心の苦しみを和らげる役割を果たす。ところが、本書では二人とも、その役割を果たせず、自分達の無力さをかみしめることになる。

特にハリーは司祭であるが、普段のファッションが司祭に見えないなど現代的な人物として描かれている。このようなキャラクターは事件を通して信仰心が深まる展開が定番である。しかし、本書では逆の展開になる。「神はいない」と思わせるような展開である。
[asin:B00BBK39IS:detail]
[asin:B00BENG9L6:detail]

ブラック企業相談窓口

【江東区議会・平成25年第3回定例会(2013年9月27日)】

斉藤信行区議「政府も世論に押され、ブラック企業対策として4,000社を対象に調査を開始し、電話相談なども行い、1日で1,042件の相談が寄せられています。ブラック企業の根絶は、若者や日本社会の今日と未来にかかわる重要問題であり、国民的・社会的に取り組む必要があります。

本区でも相談窓口を設置し、労働基準監督署や東京都など、関係機関と連携して取り組むべきです」

山崎孝明区長「区は、相談窓口の設置など、労働基準監督署等と連携して対策に取り組むべきとのお尋ねですが、国においては無料電話相談など、具体的な取り組みを全国的に開始しており、区として直ちに相談窓口等を設置する考えはありません」

【足立区議会・平成25年決算特別委員会(2013年10月15日)】

はたの昭彦区議「最近では、このブラック企業と、ブラックという定義も大分変わってきているのではないかなと思います。何と言っても法令を守らず働かせる企業をブラック企業というようなことでの表現に変わってきているのかなと思います。要は人間らしく働ける会社かどうかということが判断の一つの基準なのかなというふうに思っています。それと、やはり人間らしい働き方をいかにこの足立区の中でもつくっていくかということも、やはり一定、区の役割の一つだと思いますが、いかがでしょうか」

就労支援課長「現在、厚生労働省は全国4,000の企業を中心に調査を始めております。特に47都道府県の労働局、主に労働基準監督署がその査察をされていると思われますが、私ども、労働とか雇用行政は、どうしても国や都道府県と連携して仕事をしていかなければならない面があります。ただ個別に、そういうご相談があった場合は、労働基準監督署やハローワークとともに事態の収拾を図りたいと考えております」

【葛飾区議会・平成26年第1回定例会(2014年2月25日)】

中村しんご議員「厚生労働省が開始したブラック企業の告発を、最も身近な自治体として相談・援助が可能な相談窓口をつくり、根絶する努力をすべきと思うがどうか、答弁を求めます」

坂田祐次産業経済担当部長「ブラック企業に関する労働相談・あっせん窓口につきましては、東京都が亀戸などに設置しております労働相談情報センターで、窓口や電話による相談を行っているほか、既に本区の区民相談室におきましても、毎月1回、社会保険労務士による労働相談を実施しているところでございます。したがいまして、改めて相談窓口を設置する考えはございませんが、引き続き適切な窓口を紹介してまいります」

【葛飾区議会・平成25年第4回定例会(2013年12月5日)】

天野ゆうや議員「ブラック企業から区民を守るために、現状の月1回の相談窓口では不十分であり、常設のブラック企業相談窓口を設置すべきだと思います」

坂田祐次産業経済担当部長「ブラック企業に関する労働相談・あっせん窓口につきましては、東京都が亀戸などに設置しております労働相談情報センターで、窓口や電話による相談を行っているほか、既に本区の区民相談室において、毎月1回、社会保険労務士による労働相談を実施しているところでございます。したがいまして、改めて常設の窓口を設置する考えはございませんが、引き続き適切な相談窓口を紹介してまいります。」

葛飾区議会には「ブラック企業への厳正な対処を求める意見書」も提出され、そこでも相談窓口の設置を求めているが、採択されなかった。
http://hayariki.net/koto/black.html
【平成25年総務委員会(2013年9月13日)】

丸山銀一委員「ブラック企業ということが最近マスコミでも取り上げられて話題になっていますけれども、東京、この亀戸とか池袋とか飯田橋ではやっているのですけれども、葛飾区においても月1回はきちっと労働相談を行っているということを聞いておりますので、こういった点をもう少し拡充していただいてそれで行っていくというふうなことであれば、こういうことについてきちっとやっているという成果があるので、私はこの請願に沿うということではなくて、葛飾区の支援体制をしっかりと、私自身も、我が党もやはり支援していきたい」

清水忠副委員長「ブラック企業の相談窓口については、私も何件かこういう相談を受けましたが、亀戸の事務所のほう、あそこへ行って全て解決しております。ですから、それを葛飾区内にまた改めて、たまに来るようなサテライトでやっているようなこともありますけれども、そういったところをきちっとご案内、また指導していけば十分解決できるものだと思いますので、不採択を主張します」
[asin:B00B79ED8S:detail]
[asin:B00BAECVGQ:detail]
[asin:B00KQS2IBU:detail]

田中美絵子出版記念サイン&握手会

田中美絵子出版記念サイン&握手会
都政わいわい勉強会in東部地区「ブラック企業・ワーキングプアを考える」(ティアラ江東、2013年12月1日)にも参加されました田中美絵子前衆議院議員が自伝エッセイ『ロリータ少女、政治家になる。』(ヨシモトブックス)を刊行されます(税込1,350円)。その発売を記念してサイン&握手会が福家書店アリオ北砂店(東京都江東区)で開催されます。
整理券は福家書店アリオ北砂店で販売中で、お電話での整理券のお申込みもできるそうです。
開催日時:2014年06月18日 (水) 18:30〜
アリオ北砂 1Fリーフコート
http://www.fukuya-shoten.jp/event/#5721

--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/tosei/

2014年6月7日土曜日

東急不動産消費者契約法違反

林田力『東急不動産だまし売り裁判こうして勝った』(ロゴス社)は消費者には権利があることを伝える書籍である。『東急不動産だまし売り裁判』は豊かな言葉を磨き、届けてくれる。『東急不動産だまし売り裁判』は魂の記録である。東急リバブル東急不動産は自己の尺度でしかものを考えることができない。

中央環状視察報告会

報告者:けしば誠一区議、奥山たえこ区議、山田耕平区議、金子けんたろう区議
開催日時:6月19日(木)午後7時〜9時半
場所:西荻地域区民センター第3集会室
去る4月15日に、杉並区議会道路交通対策特別委員会メンバーが、中央環状線の出水事故現場を視察、その後、東名ジャンクション立坑掘削現場を経て、喜多見のオープンハウスで国交省の説明を聞き散会となっています。
中央環状の事故現場では、作業に当たる人々との意見交換ができ、生々しい話を聞くことができたとのこと。
--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://hayariki.ie-yasu.com/

宇都宮健児さんの近々の講演などの予定

宇都宮健児さんの近々の講演などの予定です。
◆201 4年6月8日(日)13:00
@赤羽北区民センター(赤羽北ふれあい館)
東京都北区赤羽北2-25-8-201アクトピア北赤羽六番館
北区母親大会
「私たちは戦争への国づくりを許しません
 人ひとりがつながり、大きな力にするために」

◆2014年6月14日(土)10:00
@浦和コミュニティセンター
埼玉県さいたま市浦和区東 高砂町11-1
憲法フェスティバル「共同の力で憲法を守り、生かそう」

◆2014年6月21日(土)14:00
@神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)
横浜市栄区小菅ケ谷1-2-1
栄区9条の会8周年のつどい
「安倍政権の暴走をストップさせ、憲法改悪を許さないために」

--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

江東・足立・葛飾区議会でのブラック企業議論

江東・足立・葛飾区議会でのブラック企業議論を踏まえて、ブラック企業対策の政策を提起したい。区議会での議論は大きく3点ある。ブラック企業の実態把握、ブラック企業対策、行政のブラック企業化対策である。

ブラック企業の実態把握はブラック企業対策の前提となるものである。実態を把握しなければ対策は取れない。実態把握を求める区議の質問に対し、一義的には国の責任であるとして実施に消極的である。しかし、区側も相談窓口や就労支援事業で発見する可能性を認めている。地域に密着した基礎自治体だから把握できることもあり、区が実施する意義のある活動である。

ブラック企業対策は具体案としては相談窓口の設置や労働者への啓蒙活動である。相談窓口の設置は強く求められている。ブラック企業と闘うドラマ『ダンダリン 労働基準監督官』も問題の端緒は相談であった。これも区側は国で実施しているなどの理由で消極的である。しかし、国も十分な人手がないと指摘されている。現実にはダンダリンのような監督官は稀である。また、ブラック企業の被害者になる若年層にとって労働基準監督署は必ずしも身近な官公署ではなく、相談自体が氷山の一角である。基礎自治体が相談窓口を設置することは、少しでも現状の不備を埋めることになる。

労働者への啓蒙活動には労働法や労働者の権利を記した冊子の配布、講座やゼミの開催がある。江東区は消極的であるが、足立区は検討すると回答している。啓蒙活動によって相談窓口も告知することで泣き寝入りを減らすことができる。

行政のブラック企業化は区がブラック企業を作り出すという問題である。区役所自体のブラック企業化(パワハラ、サービス残業強要)、ブラック企業への発注・民間委託、ブラック企業による就労支援事業の悪用である。区役所のブラック企業化は区役所職員へのサービス残業強要やパワハラの問題である。サービス残業強要について江東区議会で取り上げたが、区側は答弁で否定した。

これも正確な実態の把握が求められる。その対策は相談窓口設置や啓蒙活動になる。公務員は労働基準法が全面適用されないが、労働者の立場で一元的にブラック企業対策に取り組むことは法制度の縦割りを打破という意義もある。このようなアプローチならば公務員労働運動への市民の理解も得られやすくなる。

ブラック企業への発注・民間委託の問題は区議会で数多く質問されている。これはブラック企業以前に官製ワーキングプアの問題として認識されている。その対策公契約条例などによるブラック企業の排除である。
http://www.hayariki.net/koto/black.html
ブラック企業への発注や民間委託は区がブラック企業を経済的に支援することになる。ブラック企業は労働基準法を遵守するホワイト企業と比べ、労働者を搾取する分だけ低コストになり、入札でも低価格を提示する余力がある。これは競争上不公正である。健全な競争市場の維持という立場からもブラック企業の排除は正当化できる。

区の就労支援事業がブラック企業に悪用される問題も指摘されている。江東区議会では中小企業若者就労マッチング事業に対して、その危険が質問された。区側はブラック企業側が悪用する誘因があることを認めており、そのようなことがないように指導していると答弁した。有効に指導するためにも実態把握や相談窓口の設置が求められる。
[asin:B00B1WAJAC:detail]
[asin:B00B2T26E6:detail]

都民参加への模索連絡会夏季討論合宿

「都民参加への模索連絡会」夏季討論合宿 in YUGAWARA
テーマ:統一候補を見据えた市民派選挙の模索
日 程:2014年7月12日(土)、13日(日)(1日のみの参加も可能です)
時 間:12日13:30合宿地集合 〜 13日12:00現地解散
場 所:湯河原温泉 温泉旅館「千鶴」
http://www.chizuru.co.jp/
交通:JR湯河原駅下車徒歩8分。徒歩にて、駅改札口を降りてまっすぐ進むと横断歩道があるので渡ってください。すると階段(左にはエレベーター)があるので降りてください。そこからまっすぐ400m程歩くと、黄色の橋が見える道路に着くので、そこを右折50m程です。
http://tomoren.jimdo.com/
申込締切:2014年6月30日(月)
申込先:和田悠 yuwada@jcom.home.ne.jp 
支払方法:申込と同時に宿泊費等1万円を振込
振込先:三菱UFJ東京銀行阿佐ヶ谷支店普通預金口座・自由民権21事務局 森友義 口座番号1555432
各地域・区市勝手連の仲間はもちろん、どなたでも参加歓迎です。 都民でない方も参加可能ですし、今回のイベントのテーマは都政に限りません。
なかなか得難い討論の場になると思いますので、もしよろしかったら、足を一歩だけ踏み出していただき、思い切って参加してもらえたらと思います。どうかよろしくお願いいたします。

タイムテーブル
《1日目》
・13:30 合宿地に到着
・14:00〜17:30 討論� 地域運動の実践
●志村徹麿(「二子玉川の環境を守る会」世話人・二子玉川再開発原告団事務局長、「新しい世田谷をつくる会」共同代表)「世田谷区長選挙の経験—「7人の侍」と「二子玉川の誓い」、それからとこれから」
●太田光征(「平和への結集」をめざす市民の風代表)「平和共同候補の擁立運動に取り組んだ経験から(運動理念・結集軸としての選挙制度改正と絡めて」
●長谷部俊昭(希望のまち東京in東部事務局長、さよなら原発江東事務局)「東部勝手連の経験〜江東区を中心に〜デイビッド・ハーベェイに触発されて」
・18:00〜20:00 夕食、入浴
・20:00〜21:30 討論� 脱原発運動と市民選挙
●田中一郎(ちょぼちょぼ市民による政策提言の会)「2016年国政選挙で脱原発政権実現は可能か:統一候補擁立へ向けて」
《2日目》
・9:00〜12:00 総括議論(昼食後、解散)

湯河原駅への主な経路
東京駅→JR新幹線ひかり→小田原駅→JR東海道本線・熱海行→湯河原駅
東京駅→JR特急踊り子号→湯河原駅
新宿駅→小田急特急→湯河原駅

--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

4つの課題

以下では統一候補擁立の基礎となる最大公約数的な合意を何にするかを検討する。これは総括文書で「4つの課題」として提示されている。「脱原発・脱被曝・被害者完全救済」「市場原理主義との決別」「日本国憲法の継承発展」「新しい民主主義政治・制度の確立」である(11頁)。これらの世論形成・政治争点化を日常的に取り組むと掲げている。この「4つの課題」も起案者の私見として提示されたものであり、その妥当性が議論されるものである。管見は「4つの課題」を支持する。これは幅広い支持を得る結集軸であり、高いハードルを定めて支持を狭めるためのものではない。

第一の課題は「脱原発・脱被曝・被害者完全救済」である。脱原発は市民派の合意の大きな基礎になる。2014年東京都知事選挙では次点の宇都宮健児候補と3位の細川護煕候補の得票を合わせると、当選した舛添要一候補の得票に拮抗した。宇都宮候補と細川候補の政策の重なる部分は脱原発である。私は宇都宮氏を支持し、細川氏を批判した立場であり、都知事選挙が分裂して宇都宮氏が次点となったことに大きな意味を見出しているが、新たに市民派の統一を考えるならば脱原発から考えることは穏当である。

当然のことながら脱原発を公約に掲げることと、脱原発しか言わないことは異なる。後者に固執するならば2014年東京都知事選挙の分裂が繰り返される。「4つの課題」として複数の課題を掲げていることは脱原発至上主義の否定である。

「脱原発・脱被曝・被害者完全救済」には議論すべき論点が2点ある。一つは脱原発の意味についての対立である。脱原発を原発ゼロ・再稼動阻止と捉えるか、将来的に原発をなくしていく緩やかな発想と捉えるかの対立である。

脱原発運動にとって脱原発は前者である。脱原発運動からすれば条件付で再稼動を認める人物を脱原発派とは認めないだろう。再稼動を容認すれば橋下徹氏のように裏切り者扱いされる。また、2014年東京都知事選挙の宇都宮候補と細川候補も原発ゼロでは一致していた。ここからすると条件付再稼動容認論は後退になる。

他方で脱原発の言葉の由来からすれば、一切の再稼動を認めないというガチガチなものである必要はない。新自由主義の脱原発は電力自由化によって原発稼動で儲からない社会制度にすることで原発をなくしていく考えであり、再稼動を認めるか否かは決定的な問題ではない。国民の多くが脱原発であると言っても、それが脱原発運動の脱原発と重なる訳ではない。2014年東京都知事選挙の細川・小泉純一郎元首相も原発ゼロを唱えたが、脱原発運動と同じ主張になったことは細川候補が保守層に食い込めなかった一因である。
http://www.hayariki.net/poli/tomo5.html
一つの妥協案として「絶対安全なもの以外は再稼動を認めない」がある。「絶対安全な原発はない」との立場からのものであるが、後の紛争の種になる。再稼動を推進する側は安全性を主張するためである。別の妥協案として「任期中は再稼動しない」「再稼動は住民投票で合意を得ることを条件とする」などが考えられる。

東急不動産だまし売り裁判

東急リバブル東急不動産は情報を提供する義務を怠った。東急不動産だまし売り被害者の中に苛立ちが募っていった。これ以上、東急リバブル東急不動産の近くにいたら叫び出してしまいそうであった。東急不動産だまし売り以上に不愉快なことがあったとしても、そのような記憶は消えている。
空き家問題は所有者の問題で第三者があれこれ言う話ではないのではないか。

2014年6月6日金曜日

希望政策フォーラム

国家戦略特区をテーマにした希望政策フォーラムが中央区月島で開催された。希望のまち東京をつくる会が主催する。東京都江東区東陽の希望のまち東京イン東部事務所でもサテライト開催した。
宇都宮けんじ。国家戦略特区で憲法がないがしろにされてしまうのではないかとのテーマで話す。雇用の問題がある。解雇しやすくする。他のところで議論されているが、残業代を払わなくてよくする。ブラック特区と批判された。労働者派遣法の改悪を安倍政権は考えている。特区以外のところでも同じような規制緩和政策が進められている。
払えないと手術を受けられなくなる。命に格差が出てくる。とんでもない社会になる。

国家戦略特区

国家戦略特区をテーマにした希望政策フォーラムが中央区月島で開催された。
那須氏。23区は自治権の拡大に逆行している。東京都の職員が特別区の幹部になる傾向がある。23区は税収が豊かであるが、都民の生活に還元されていない。
政権は大企業のホワイトカラーまで既得権益と考えている。労働者を既得権者としているのではないか。法で守られた国民を既得権者としている。
東京は9区が国家戦略特区に指定された。経済のための生活であり、生活のための経済ではない。

東急不動産だまし売り裁判・林田力

東急不動産マンションから感じるものは苦痛だけである。東急不動産だまし売り被害者は動き続けていた。行ったり来たりを繰り返したかと思うと、立ったまま身体を前後に揺らし、部屋から部屋へと歩き回る。その顔は、どんどん青ざめて小さくなっていくようであった。

2014年6月5日木曜日

TOKYOを取り戻せ!『都政監視委員会』緊急発足会議

TOKYOを取り戻せ!『都政監視委員会』緊急発足会議
_________________
あの都知事選から半年弱——
すでに6月定例会も終了し、都政はグングン動いています!
議会では何が起きてるの? TOKYOの未来はどうやって決まっていくの?
都議会は、知っているようで謎の伏魔殿。
覗いてみると意外にオモシロイ!
人気ブロガーでもある現役都議も招き、豪華ゲストと客席みんなで『都政監視委員会』を結成!
あの人やこの人を応援した仲間で手を取り合った異種各党議?!な注目の初企画。
都政の裏話や議会終了直後の旬なテーマを語りつくします!

【出演】
おときた駿 人気ブロガー都議(みんなの党 Tokyo)
宇都宮けんじ 元日本弁護士連合会会長、都知事選次点候補
山内和彦 映画「選挙」「選挙2」の主人公、元自民党川崎市議
奈須りえ 市民政策アナリスト・前大田区議
宮部彰 「みどりの選挙&政治スクール」講師

第一部(19:00〜20:10/70分)
「一年生都議が見た都議会びっくり話&6月議会報告」をお届けします。
伏魔殿ともよばれる都議会には、いったいどんな魔物が棲んでいるのか?
聞き手の宇都宮けんじが、人気ブロガー都議・おときた駿といっしょに都議会を鋭く斬ります! オモシロすぎる都議会報告、必聴です。
司会の山内和彦も自ら、都議会の傍聴に出掛けてリアルレポートします。

第二部(20:15〜21:25/70分)
「これから統一地方選挙にむけて、市民の手で議員を送り出すにはどうしたらいいか」を豪華ゲストと一緒にトーク!
「いつか選挙にでたい」「次の区議選にでます」「選挙って面白そう」「選挙に関わりたい」……という人にも、そうじゃない人にも、目からウロコの実践的トーク&質問タイム!
壇上と会場で、ごちゃごちゃ会議です。

第三部(21:30〜23:30頃まで)
「発足祝賀会」は名ばかりの、いわゆる打ち上げ。居残り自由参加!
投稿の都知事選から半年弱——
すでに6月定例会も終了し、都政はグングン動いています!
議会では何が起きてるの? TOKYOの未来はどうやって決まっていくの?
都議会は、知っているようで謎の伏魔殿。
覗いてみると意外にオモシロイ!
人気ブロガーでもある現役都議も招き、豪華ゲストと客席みんなで『都政監視委員会』を結成!
あの人やこの人を応援した仲間で手を取り合った異種各党議?!な注目の初企画。
都政の裏話や議会終了直後の旬なテーマを語りつくします!
https://www.facebook.com/events/691085760939083/
■新宿ロフトプラスワン
7月1日
OPEN 18:00 / START 19:00
前売¥1,600 / 当日¥1,800 ※要1オーダー(500円以上)
--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

希望のまち東京イン東部

希望のまち東京イン東部市民カフェでは映画『戦火のかなた』から戦争を論じた。戦火のかなたは第二次世界大戦のイタリアを舞台とした映画である。戦争で疲弊し、荒んだ各地の人々が描かれる。
江東区東陽の希望のまち東京イン東部事務所で給湯ポッドを備えました。市民カフェしています。 #江東区 #東陽町 映画会を開催する。一回だけでなく、一つのテーマに沿って複数回開催する。映画会は積極的に宣伝したい。著作権の満了した映画はどうか。
運動を広げたい。自分達だけが先鋭化してしまうことは避けなければならない。ただ話をするだけでもいい。

2014年6月4日水曜日

東急不動産係長脅迫電話逮捕

東急不動産被害者は頭の中で悲鳴が形になっていくことを感じていた。ひとたび叫び出したら、止まらないことは分かっていた。被害者の胸の中で、何かが大きな音を立てていた。鼓動ではない。心臓がこれほど音を立てたことは、これまで一度もなかった。

統一候補擁立の前提

1.13東京連絡会世話人会「1.13東京連絡会2014年東京都知事選の総括」は「2016年は政治的に大きな山場、これに向けて精力的な取り組みを検討していきたい」と記した(12頁)。この取り組みの具体化が今後の課題になる。本稿は、この肉付けを目指すものである。本稿は希望のまち東京in東部・第3回市民カフェ(2014年5月31日)の議論に負うところが大きいが、あくまで個人の見解である。

総括文書の「精力的な取り組み」は、原案では「国政選挙での統一候補擁立」という、より具体的な目標を記していた。総括文書は最終的に記載の表現に落ち着いたが、統一候補擁立は隠すものでも否定するものでもない。もともと起案者の私見として表明されていたものである。ただ、具体的な統一候補のイメージがまとまっていないために総括文書の記載は見送った。これは都民参加への模索連絡会夏季討論合宿のテーマになっており、本稿のテーマも統一候補擁立提案への肉付けである。

統一候補擁立のために何をするかという点について、管見は最初に市民側の意識改革を挙げる。本来ならば選挙は各人が最も優れていると考える候補者や政党を応援し、投票すれば良い。そのような建前論が悠長に見える政治情勢であるために最大公約数的な合意に基づく統一候補が期待される。ここまではコンセンサスを得ることは難しくない。

主張したい点は、その先である。最大公約数的な合意を基礎として統一候補を選出することは、各人にとって必ずしも最適でない候補が統一候補となることを意味する。そのような候補を自分達の候補として熱烈に支持し、献身的に応援する覚悟が市民側にあるかが問われる。たとえば自由主義者が共産主義者の候補者を統一候補として支持する、逆に共産主義者が自由主義者の候補者を支持することが成り立つかという問題である。自由主義者と共産主義者は極端な組み合わせとして挙げたものであるが、より近い存在である共産主義者と社会民主主義者に置き換えても日本の実情では楽観できない。
http://www.hayariki.net/poli/tomo5.html
統一候補擁立は独創的なものではなく、様々なところで試みられている。しかし、そこでは他者に自分達の候補者を応援させる論理として使われる傾向があった。その種の論理は我田引水に映り、統一候補の必要性自体の否定という形の反発が返る。統一候補擁立には自分達が我慢するという発想が求められる。それは面白いものではなく、モチベーションは湧きにくい。故に「統一候補擁立は無理筋である」も一つの結論である。逆に我慢する覚悟のない統一候補擁立の動きは混乱要因にしかならない。

当然のことながら、個人レベルでは絶対に譲れない論点というものは存在する。他の政策では全て合致していても、当人が重視する一点で見解が対立するために支持できないという結論もある。個人の決断として尊重されるべきであるが、全ての人がそのように動くならば統一候補は成り立たない。それ故に最大公約数的な合意を基礎とする候補を自分達の候補と応援できる市民を増やすことが活動の第一歩になる。容易ならざる道ではあるが、それが進まなければならない道である。
[asin:4904350138:detail]
[asin:B00B0O1ONC:detail]

韓国社会運動の「いま」を知ろう

6/16(月)韓国社会運動の「いま」を知ろう〜市民の政治参加を考える
「韓国社会運動の「いま」を知ろう〜市民の政治参加を考える」

日時:2014年6月16日(月)19時〜
会場:岩波セミナールーム
    東京都千代田区神田神保町2-3-1 岩波ブックセンター3F
    地下鉄神保町駅・徒歩1分
講師:安周永(アン・ジュヨン)さん(常葉大学教員)
参加費:1000円
予約:不要
主 催:民主主義フォーラム
--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

「解釈改憲」に反対する世田谷区議の共同行動

今度の土曜日(7日)、世田谷区議さんたちが動きます。
■「集団的自衛権行使容認の解釈改憲」に反対する超党派世田谷区議会議員による共同アピール行動
6月7日(土)午後4時半から小田急線・経堂駅前で宣伝します。
※区議でない方も、どなたでも参加できるようです。
--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

林田力記事集

林田力記事集
北本市いじめ自殺裁判
ブラック企業の意義
築地でええじゃないか!デモと江東区
デモクラシーを取り戻せ!
デモクラシーを取り戻せ評
「デモクラシーを取り戻せ!」欠席戦術批判
地域から民主主義をつくる
都民参加への模索連絡会シンポと現実政治
国政か地方政治か
新自由主義思想の評価
市民派統一候補とイデオロギー
独占禁止法の独占と不公正な取引規制
『美味しんぼ』鼻血描写に風評批判
『弁護士冥利』左翼イメージを超えた存在
著者紹介

【書名】林田力記事集/ハヤシダリキキジシュウ/Hayashida Riki Articles
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【既刊】『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』『東急不動産だまし売り裁判購入編』『東急不動産だまし売り裁判2リバブル編』『東急不動産だまし売り裁判3』『東急不動産だまし売り裁判4渋谷東急プラザの協議』『東急不動産だまし売り裁判5東京都政』『東急不動産だまし売り裁判6東急百貨店だまし売り』『東急不動産だまし売り裁判7』『東急不動産だまし売り裁判8』『東急不動産だまし売り裁判9』『東急不動産だまし売り裁判10証人尋問』
『東急不動産だまし売り裁判11勝訴判決』『東急不動産だまし売り裁判12東急リバブル広告』『東急不動産だまし売り裁判13選挙』『東急不動産だまし売り裁判14控訴審』『東急不動産だまし売り裁判15堺市長選挙』『東急不動産だまし売り裁判16脱法ハーブ宣伝屋』『東急不動産だまし売り裁判17』『東急不動産だまし売り裁判18住まいの貧困』『東急不動産だまし売り裁判19ダンダリン』『東急不動産だまし売り裁判20東急ハンズ過労死』
『東急不動産だまし売り裁判21東京都知事選挙』『東急不動産だまし売り裁判22東急不動産の遅過ぎたお詫び』『東急不動産だまし売り裁判23江東区』『東急不動産だまし売り裁判24卑怯な誹謗中傷』『東急不動産だまし売り裁判25』
『東急不動産だまし売り裁判訴状』『東急不動産だまし売り裁判陳述書』『東急不動産だまし売り裁判陳述書2』『東急不動産だまし売り裁判陳述書3』
『東急大井町線高架下立ち退き』『東急不動産係長脅迫電話逮捕事件』『東急コミュニティー解約記』『東急ストアTwitter炎上』『東急ホテルズ食材偽装』
『裏事件レポート』『絶望者の王国』『歌手』『林田力書評集』『林田力書評集2』『蘇我善徳』『北本市いじめ自殺裁判』
『ブラック企業・ブラック士業』『脱法ハーブにNO』『東京都のゼロゼロ物件』『放射脳カルトと貧困ビジネス』『貧困ビジネスと東京都』『ブラック東京都政にNO』『ブラック東京都政にNO 2』『ブラック東京都政にNO 3』『ブラック東京都政にNO第4巻』
『二子玉川ライズ反対運動1』『二子玉川ライズ反対運動2』『二子玉川ライズ反対運動3』『二子玉川ライズ反対運動4』『二子玉川ライズ反対運動5』『二子玉川ライズ住民訴訟 二子玉川ライズ反対運動6』『二子玉川ライズ反対運動7』『二子玉川ライズ反対運動8』『二子玉川ライズ反対運動9ブランズ二子玉川の複合被害』『二子玉川ライズ反対運動10』『二子玉川ライズ反対運動11外環道』『二子玉川ライズ反対運動12上告』『二子玉川ライズ反対運動13』『二子玉川ライズ反対運動14中野ビル風』

Amazon.co.jp: 林田力記事集 eBook: 林田力: Kindleストア
http://www.amazon.co.jp/dp/B00KQS2IBU
Amazon.com
: Hayashida Riki Articles (Japanese Edition) eBook: Hayashida Riki: Kindle Store
http://www.amazon.com/dp/B00KQS2IBU

2014年6月3日火曜日

都民参加への模索連絡会夏季討論合宿

「都民参加への模索連絡会」夏季討論合宿 in YUGAWARA
テーマ:統一候補を見据えた市民派選挙の模索
日 程:2014年7月12日(土)、13日(日)
時 間:12日13:30合宿地集合 〜 13日12:00現地解散
場 所:湯河原温泉 温泉旅館「千鶴」
都民でない方も参加可能ですし、今回のイベントのテーマは都政に限りません。
なかなか得難い討論の場になると思いますので、もしよろしかったら、足を一歩だけ踏み出していただき、思い切って参加してもらえたらと思います。どうかよろしくお願いいたします。
http://tomoren.jimdo.com/
--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

希望のまち東京in東部第2回市民カフェ

希望のまち東京in東部は2014年5月29日、第2回市民カフェを希望のまち東京in東部事務所(東京都江東区東陽)で開催した。市民カフェは希望のまち東京in東部が定期的に開催する催しである。

希望のまち東京in東部が事務所を持ち、市民カフェを開催する理由は地域に根ざしたつながりを希求するためである。集会も重要な活動であるが、集会だけでは地域のつながりは得にくい。街頭で市民的抵抗を行う人々も運動が終われば生活の場に戻り、大衆社会に埋没してしまう(松下圭一「国民運動をどう発展させるか」中央公論1960年8月)。

また、いきなり集会では敷居が高いと感じる市民も多い。政治の話をしなくてもいい。希望のまち東京in東部の雰囲気を楽しめる場、リラックスできる場にしたい。様々な人が気軽に来られる事務所を目指す。

第2回市民カフェでは東京都知事選挙の評価や映画会開催などが話し合われた。東京都知事選挙の評価では細川問題について総括すべきではないかと提言された。細川護煕候補や小泉純一郎元首相に期待するメンタリティは批判されるべきであるが、ネガティブキャンペーンで終わってしまうことは運動にマイナスになるために手法には留意する必要が在るとも指摘した。これに対して、東部勝手連が比較的大人しかった理由は東部地域では細川勝手連の存在感が小さかったためとの説明がなされた。個人レベルでは議論しているところでは議論しており、議論し尽くして飽きた側面もある。

映画会は原発問題の映画に加え、ヨーロッパの古い名作映画なども提案された。アンジェイ・ワイダ『灰とダイヤモンド』、ヴィットリオ・デ・シーカ『ひまわり』、ロベルト・ロッセリーニ『戦火のかなた』などが観たいという声が出た。事務所で所有するDVDや書籍の目録を作成し、ウェブサイトで公表する方針が決められた。DVD目録は2014年6月1日に作成され、公開済みである。

第2回市民カフェでは映画『2001年宇宙の旅』(2001: A Space Odyssey)からSF談義になった。『2001年宇宙の旅』はスタンリー・キューブリック監督の作品であり、原作はアーサー・C・クラークの小説である。1968年に公開された映画であるが、SF映画の傑作であり、これを超えるSF作品はないとまで指摘された。
http://www.hayariki.net/tobu/cafe.html
『2001年宇宙の旅』で描かれた宇宙旅行は後のSF作品の原型となっている。『2001年宇宙の旅』と現実の21世紀の落差は、そのままSF作品で空想された21世紀と現実の21世紀の落差になる。現実の21世紀では月面基地は未だ存在せず、人類の月面への到達はアポロ計画一度のみである。代わりに個人が超小型コンピュータを携帯し、ネットワークに接続して情報交換する社会は想像できなかった。

『2001年宇宙の旅』にはテレビ電話が登場する。現実でも技術的には普及しているが、それほど普及していない。顔を映すテレビ電話どころか、音声を伝える電話さえ億劫になり、文字だけを送るメールを好む傾向がある。制約のあるコミュニケーションの方が好まれるという心理は科学技術の未来予測では出てこない。

SF世界と現実世界の発想の差はコンピュータHAL 9000で顕著である。いくら高性能でも1台のコンピュータに委ねることは危うい。現実世界のスペースシャトルは複数台のコンピュータが相互に監視し、指令が分かれた場合は投票して決定する。HAL 9000は中央集権・重厚長大の時代から見た未来の産物である。これは私達の社会観にも該当する。中央集権・重厚長大の時代の視点のままで社会を論じることが妥当か考えさせられる。
[asin:B00K5VXOAM:detail]
[asin:B00K7C03PI:detail]

ブラック企業の意義

ブラック企業は社会問題になっており、今後も重要な政治課題になる。ブラック企業を重要な政治課題とする理由として、汎用性、本質性、長寿性の3要素を挙げる。

まずブラック企業の幅広さである。ブラック企業は若者を使い捨てにし、過労死や過労死に追い込むという非常に深刻な問題である。しかし、ブラック企業という言葉は特殊な企業・特殊な現場に使われるものではない。体育会系企業の従業員が自社の社風を愚痴る場合でも使える言葉である。この言葉の軽さからブラック企業という表現を嫌悪する人もいるが、普通の労働者が自分の問題として使える言葉には価値がある。ブラック企業という言葉によって狭義のブラック企業の被害者とつながることができ、連帯の可能性が生まれる。

ブラック企業の持つ汎用性はブラックバイトやブラック士業、ブラック特区など派生型を続々と生み出している。ブラック企業という言葉によってバラバラの問題をつなげることができる。

たとえば非正規雇用も深刻な労働問題であるが、純粋にマーケティングの視点に立てばブラック企業の方が優れている。若年層の3分の1が非正規労働者という事実は社会問題としては重たい。しかし、有権者の数で考えれば若年層の3分の1は少数派である。この現実を認識しなければ政治の場では空理空論になる。だからこそ非正規雇用の問題もブラック派遣会社やブラックバイトとブラック企業の派生型で訴えることが有効になる。

次に本質性である。ブラック企業は日本の労働問題の本質を突いている。狭義のブラック企業は正社員を使い捨てにする企業である。ブラック企業が正社員を酷使できる源流には、労働者に担当職務を超えて無限の忠誠を要求する日本型雇用がある。ブラック企業は20世紀の過労死と本質的に同じ問題である。
http://www.hayariki.net/poli/black2.html
ブラック企業批判は「昔は良かったが、新自由主義が入ってメチャクチャになった」という批判とは一線を画する。だからこそ左翼を既得権益擁護者と嫌う若年層もブラック企業批判には飛びつく。自民党代議士も『ブラック企業は国賊だ』という書籍を刊行する。

最後に長寿性である。ブラック企業は生命力を持った、息の長い言葉である。ブラック企業は2013年の流行語大賞にランクインした。流行語は一過性のもので、将来的には急速に廃れるとの懸念も考えられるが、ブラック企業には歴史がある。

ブラック企業はネットスラングとして始まった。それがメジャーな場所に出るきっかけは書籍『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』の刊行であるが、これは2008年である。この書籍は映画化するなど当時も話題になった。その言葉が5年後に流行語大賞になっている。一過性の流行語では片付けられない生命力である。
--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
Kitamoto Bullying and Suicide eBook: Hayashida Riki: Amazon.com.mx: Tienda Kindle
http://www.amazon.com.mx/dp/B00K7C03PI

希望のまち東京in東部第4回市民カフェ

林田です。
希望のまち東京in東部事務所では交流・意見交換の場として市民カフェを継続的に開催します。希望のまち東京in東部事務所は多様性を持った市民活動のための場です。市民カフェは雑談の場です。「このテーマについて話したい」ということも大歓迎です。
どなたでも参加できます。飲食物持込は自由です。飲み物はあります。食べながら、飲みながらお喋りしてください。DVD も見ることができます。参加可能な時間だけでも歓迎です。とりあえず来てみてください。宜しくお願いします。

【日時】
第4回 2014年6月5日(木)午後6時〜8時
原則として毎週木曜日の午後6時〜8時(18時〜20時)に開催します。中止・変更があればウェブでアナウンスします。

場所:希望のまち東京in東部事務所
http://www.hayariki.net/tobu/access.html
住所:江東区東陽3丁目21番5号松葉ビル202号室(1階がお寿司屋さんの建物の2階です)
最寄駅:東京メトロ東西線木場駅徒歩4分、東陽町駅徒歩6分、東陽三丁目バス停留所徒歩1分
参加費:無料。カンパ大歓迎。
https://www.facebook.com/hopetowneast
●その他の予定
第3回希望政策フォーラム「国家戦略特区は、何を狙うか」サテライト開催
6月6日(金)19:00〜20:50終了(18:30開場)
http://www.hayariki.net/tobu/forum.html
希望のまち東京in東部6月定例会:6月14日午後6時から
https://www.facebook.com/events/471527692977726/

--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

2014年6月1日日曜日

江東・足立・葛飾区議会でのブラック企業議論

江東・足立・葛飾区議会でのブラック企業議論をまとめる。ブラック企業の実態把握、ブラック企業対策、行政のブラック企業化が議論されている。

最初にブラック企業問題に取り組むために区内のブラック企業の実態把握が求められるが、区側は一義的には国の責任であるとして実施に消極的である。しかし、区側も相談窓口や就労支援事業で発見する可能性を認めており、特別区が実施する意義のある活動である。

【足立区議会・平成25年第3回定例会(2013年9月18日)】

ぬかが和子区議「「ハローワークで紹介する職の中にもブラック企業がある」との指摘もありますが、足立区内のブラック企業の実態はどうか。ブラック企業根絶のため、区内の企業の実態をつかみ、入札や契約時に考慮するなど、自治体として取り組むべきと思うがどうか。また、ブラック企業の特徴である入社後3年以内の離職率の高い企業の公表などをハローワークに要請するべきと思うがどうか」
http://www.hayariki.net/koto/black.html
橋本弘産業経済部長「足立区内のいわゆるブラック企業の実態ですが、ハローワーク足立、足立労働基準監督署ともデータとして把握していないとのことです。いわゆるブラック企業の実態把握は、一義的には東京労働局の責任で行われることと考えますが、雇用・生活総合相談窓口など区の就労支援事業の中で疑われる事案が発見された場合は、関係機関への情報提供を行ってまいります」

築地でええじゃないか!デモと江東区

江東区が移転を歓迎する動機は新たな観光名所への期待感である。山崎孝明江東区長は所信表明演説で「市場に併設される千客万来施設については、現在の築地の賑わいを継承・発展させ、新たな観光名所となるよう求めてまいります」と述べた。しかし、これは安直である。築地の賑わいは中央卸売市場単体にある訳ではない。場外市場も含めたものである。中央卸売市場だけを移転しても、築地の賑わいが生まれる訳ではない。これは築地の現地を歩けば体感できることである。

現実問題として場外市場は築地残留を決定している。しかも、場外市場は「これまで通り都心の飲食店関係者が日常的な買い回りを続けられるよう、中央区と恊働し93区画の店舗区画をからなる「築地新市場(仮称)」の建設を予定しています」と発表している。

この点で市場移転の意味はなくなっている。場外市場は「築地はプロの買い出し人が、電車や自転車、バイク等で訪れ、買い回り・品定めを行うのに適した場所にあります。場内市場の移転先である豊洲は現在地よりも沿岸部にあるためこれまで以上に移動時間がかかってしまいます」とも言っている。これでは、ますます豊洲市場の立場がない。
http://hayariki.net/koto/toyosu.html
結局のところ、豊洲市場は大手流通業者のための物流センターのような役割になってしまう。それが狙いとも指摘されているが、それは築地の賑わいとも観光名所とも別の話である。お仕着せの千客万来施設を作ったところで、築地ブランドに匹敵するものが生まれることもなく、商店街の賑わいは生まれない。築地の賑わいは築地の歴史と文化に根ざしたものである。中央卸売市場を引っこ抜いても、江東区の街づくりにならない。
[asin:B00E7KPI5Q:detail]
[asin:B00EAL6CNO:detail]

築地でええじゃないか!デモと江東区

「守ろう!築地市場パレード実行委員会」主催「築地でええじゃないか!デモPart2」が2014年5月31日に開催した。築地市場の豊洲移転計画を見直し、現在地再整備を求める運動である。波除稲荷神社前で街頭宣伝・リレートークを行った後、築地市場正門から新橋駅、農林水産省を経由して日比谷公園まで歩いた。デモ参加者は「築地でええじゃないか!築地がええじゃないか」などのコールを唱えた。真夏と思うほどの暑い日であったが、暑さを吹き飛ばすような元気なデモになった。

リレートークでは宇都宮けんじ氏らがスピーチした。江東区からは中村まさ子区議がスピーチした。中村区議は自らが取り組んできた六価クロムの土壌汚染問題を紹介した上で、深刻な土壌汚染がある豊洲移転地に食べ物を扱う市場を移転することを批判した。

この築地市場移転問題は移転先である江東区にとっても重要な問題である。市場移転は都の事業であるが、食品衛生行政の当事者は江東区である。中村区議がリレートークで指摘したように江東区には移転の受益地として移転を歓迎する姿勢があるが、同時に江東区は食品衛生の責任を負う立場である。
http://www.hayariki.net/koto/toyosu.html
江東区保健所「平成26年度江東区食品衛生監視指導計画」(平成26年4月)は「豊洲新市場について」との一節を設けて以下のように指摘する。「平成27年度中に中央卸売市場の豊洲地区への移転が予定されています。豊洲新市場では、市場本体施設以外に観光客を対象した施設も併設される予定です。卸売市場内外の施設の許可申請とその後の監視指導を支障なく行うために都との十分な連携を図っていきます」

もし江東区内の飲食店で食中毒が出たら江東区保健所が営業停止処分を行う。衛生監視(細菌検査、化学検査)も江東区の仕事である。江東区には土壌汚染対策は万全という事業者の説明を鵜呑みにせず、食品の安全性を確保する責任がある。移転反対運動が築地で盛り上がることは当然であるが、江東区でも盛り上げる意義はあるのではないか。
[asin:B00JSW41IS:detail]
[asin:B00JWU7F52:detail]

林田力・東急不動産だまし売り裁判

林田力『東急不動産だまし売り裁判こうして勝った』(ロゴス社)には自らの言動が消費者運動を発展させるという自負がある。東急不動産の描く街づくりは、住民の街づくりとは全く異なる。
東急リバブル東急不動産の理不尽に負けない言葉を紡いでいる。『東急不動産だまし売り裁判』は早春の十和田湖のように澄みきっている。東急不動産だまし売り被害者は夕闇迫る晩秋の摩周湖のような深い憂いに満ちていた。苦しくない日は一日もなかった。読者は言葉が見つからなかった。深い苦しみを前に全く何もできなかった。
住民を軽んじ、住環境を破壊するブランズ市川真間建設を経済活動と呼んではいけない。ブランズ市川真間は安心安全を軽視した利益至上主義が生み出したものである。ブランズ市川真間建設によって地域社会が良好な住環境を失うならば、その衝撃はすぐに消えることはない。ブラック企業は労働者をロボットのように扱っている。東急ハンズはブラック企業の残虐性の象徴である。