2014年5月31日土曜日

国政か地方政治か

国政か地方政治か、どちらを重視すべきか議論されることがある。これは鶏が先か卵が先かという議論になりがちである。この問題は理論的には回答が出ている。ジェームズ・ブライスは「地方自治は民主主義の学校」と言った。地方自治で学ぶことで国政に関心を持つことができる。

一方で現代日本に上記理論が当てはまるかという点について疑問がない訳ではない。政治に関心を持つ人の多くは国政に関心を持っている。首相の名前を言えても、居住地の首長を知らない人は少なくない。その逆よりは、はるかに多いだろう。マスメディアの報道量も国政が多い。従って国政が民主主義の学校と言っても、決して荒唐無稽ではない。
http://hayariki.net/poli/kokusei.html
現代日本において国政重視か地方政治重視かは、純理論的な問題にとどまらず、実際的な政党選好にも影響する。国政では抵抗政党として活躍していても、地方ではオール与党の一角となっているような政党がある。反対に国政では与党の補完勢力にしか見えなくても、地方政治では税金の無駄遣いを鋭く斬り込む政党もある。どちらの政党を評価するかは、国政と地方政治のどちらを重視するかの価値判断も影響する。

北本市いじめ自殺裁判 - はてなキーワード
http://d.hatena.ne.jp/hayariki2/

2014年5月30日金曜日

司法に国民の風を吹かせよう

「司法に国民の風を吹かせよう」Part23・・・選挙活動をもっと自由に・・・
6月7日(土)13:30〜16:00
会場/プラザエフ(主婦会館)3階会議室 JR四谷駅前
参加費/500円

 第一部/「公選法、国民投票法を斬る」
       弁護士・田中 隆
 第二部/「(特別報告)都知事選をたたかって」
       弁護士・宇都宮健児
   ・・・質問、意見交換・・・
 第三部/参加者、参加団体の交流

詳細は以下からチラシをご覧ください。
http://www.jnep.jp/bengodan/kazenokai-2.html
--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
Kitamoto Bullying and Suicide eBook: Hayashida Riki: Amazon.it: Kindle Store
http://www.amazon.it/dp/B00K7C03PI

都民参加への模索連絡会シンポと現実政治

都民参加への模索連絡会(とも連)「シンポジウム 地域から民主主義をつくる − 市民派首長による市民自治の試み −保坂展人世田谷区長・阿部裕行多摩市長を囲んで」が2014年5月24日、東京都渋谷区の千駄ヶ谷区民会館で開催された。私は都民参加への模索連絡会世話人としてシンポジウム開催に携わった。以下はシンポジウムの私的総括である。

シンポジウムで垣間見えたものは、市民派首長の問題意識や関心領域である。市民派首長と名付けて勝手に親近感を抱いていたが、日々現実政治に取り組んでいる首長とは意識の差があった。その差は当選した市民派首長と東京都知事選挙を制することができなかった都民参加への模索連絡会との差とも言え、それを認識することは都民参加への模索連絡会にとって有意義である。

阿部市長の言葉の端々には税金の無駄遣いの削減など行政改革を進めたことの自負があった。これはシンポジウムだけの話ではなく、阿部市長のウェブサイト「多摩の未来をつなぐ会」でも実績ページで「財政の健全化」と「職員人件費の削減」を掲げている。この姿勢と実績があるからこそ、阿部市長は無党派層さらには自民党からも支持されている。

保坂区長は都営住宅の現状についての問題提起に対して、空き家活用で答えた。既存制度の維持を要求するのではなく、住まいの提供という目的志向でできるところから解決策を考えている。「福祉の原点は住宅制度」との保坂区長発言も、施設の維持拡大に傾きがちな福祉政策を反省させるものである。

脱原発についてもイデオロギー的なものではなく、電力自由化・自然エネルギー推進の話が中心であった。保坂区長は電力入札によるコスト削減や家庭向けの電力自由化の制度設計などを話した。阿部市長は公共施設の屋上を使った太陽光発電を多摩市が推進することで、マンションへの太陽光発電設置に悩む住民を後押ししたいと語る。

これらは所謂市民運動の問題意識や関心領域とは乖離している。所謂市民運動家にパッションを持って行政改革を語る人がどれだけいるだろうか。市民派首長の現実政治への取り組みと対照的なものが、イデオロギーや運動の手段として政治に取り組む姿勢である。「イデオロギーに殉じる」「革命に殉じる」と言えば聞こえは良いが、現実政治は、もっと地に足がついたものである。

2014年東京都知事選挙に際して1.13東京連絡会(現:都民参加への模索連絡会)に消極的空気があったことは否めない。そこには現実政治への取り組みという姿勢が希薄に見えたことが一因ではないか。自分達のイデオロギーや運動のために選挙運動をしているだけで、現実政治を変えるつもりがないのではないかという白けた感覚である。

これは宇都宮健児候補と細川護煕候補の対立とは別次元の論点である。宇都宮陣営に対する批判として語られることが多かったことは事実である。以下の総括文は一例である。「宇都宮氏は、前回の2倍の得票を目指し、勝てなかったとしても運動を進める意義があるとして、前回より幅広い支持を得る構図とする戦略を持たぬまま出馬した」(東京をプロデュース「2012年都知事選〜2014年都知事選の結果を受けての東プロ総括」9頁)

一方で脱原発以外の争点を否定する細川陣営の脱原発至上主義が現実政治への取り組みとはとても言えない。脱原発をブレークスルーにして社会を変えるという空想に至っては脱原発小児病と表現できる。細川勝手連の統一戦線論は左翼イデオロギー臭が濃厚であった。細川陣営の方がイデオロギーや運動のための選挙であったと批判できる。
http://www.hayariki.net/poli/tomo4.html
1.13東京連絡会世話人会も総括文書で宇都宮支持の価値判断を下している。「宇都宮候補は安倍政権と石原・猪瀬都政の転換を図る位置にあった。細川候補は反原発で宇都宮候補と政策を一致させられる可能性があったかもしれないが、安倍政権と対峙し石原・猪瀬都政を転換する政策を示し得たかは、不確かである」(7頁)

ただ、これは宇都宮候補か細川候補かの対立軸の中の議論に過ぎない。白けた感覚を有している人に対して、宇都宮候補の方が優れていることを説得できても、それは細川候補よりまし、全立候補者の中でましということにとどまる。積極的に応援する理由にはならない。このような感覚を抱えていた都民参加への模索連絡会にとって、市民派首長に現実政治への取り組み姿勢を語らせるシンポジウムは、その方向性の一つを提示するものとなった。

その上で現実政治の取り組みに問題意識がある人々に宇都宮氏の運動の評価を期待したい。宇都宮氏は最初からイデオロギーを超えた結集を志向している。宇都宮氏は運動を強調しているが、その運動はグレーゾーン金利撤廃など現実政治を変える取り組みであった。旧来の自己満足型の運動と同一視できない。細川陣営との対決も旧来型の運動論との対決と位置づけることができる。東プロ総括のように映った側面がないとは言わないが、それを否定する要素がある。都民参加への模索連絡会の志向する現実政治への取り組みと宇都宮氏流の運動論は大きく重なると考える。
Kitamoto Bullying and Suicide eBook: Hayashida Riki: Amazon.de: Kindle-Shop
http://www.amazon.de/dp/B00K7C03PI
[asin:B00JP4UJXA:detail
]
[asin:B00JPW1XEQ:detail]

築地でええじゃないか!パレード

築地パレード《築地で、ええじゃないか!part 2》
5月31日
�リレートーク(波除神社前11時30分〜
�デモ(集合12時45分築地市場正門/出発13時00分、新橋駅、農林水産省、日比谷公園/解散)
築地中澤さんから「私たちのデモは4回目ですが、大変に効果を上げています。昨年まで黙っていた業界が、ついに声をあげはじめました。だから起工式までやったのに、建設は止まってます!豊洲の場合、デモがあったから石原慎太郎がビビって土壌汚染の再調査をせざるを得なくなりました。で、環境基準の4万3千倍のベンゼン他、土壌汚染見本市状態が判明した。デモ、かなり効果あります。」とのこと。
リレートーク(波除神社前11時30分〜)には、トップバッターで宇都宮けんじさんもスピーチします。
--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

東急不動産だまし売り裁判

林田力『東急不動産だまし売り裁判こうして勝った』(ロゴス社)は早春の十和田湖のように澄みきっている。東急不動産だまし売り被害者は夕闇迫る晩秋の摩周湖のような深い憂いに満ちていた。
東急不動産だまし売りアルス東陽町事件や東急不動産係長脅迫電話逮捕事件、東急リバブル迷惑隣人説明義務違反事件、ブランズ市川真間建設強行、二子玉川RIZE風害、東急コミュニティー横領、東急ハンズ過労死、東急ホテルズ食材偽装は多くの市民に批判されている。東急リバブル東急不動産は得俵に足がかかっている。

2014年5月29日木曜日

希望のまち東京in東部 第3回市民カフェ

希望のまち東京in東部 第3回市民カフェを2014年5月31日(土)午後6時〜20時に開催します。

希望のまち東京in東部事務所では交流・意見交換の場として市民カフェを継続的に開催します。希望のまち東京in東部事務所は多様性を持った市民活動のための場です。市民カフェは雑談の場です。「このテーマについて話したい」ということも大歓迎です。
どなたでも参加できます。飲食物持込は自由です。飲み物はあります。食べながら、飲みながらお喋りしてください。DVD も見ることができます。参加可能な時間だけでも歓迎です。とりあえず来てみてください。宜しくお願いします。

【日時】
第4回 2014年6月5日(木)午後6時〜20時
第3回 2014年5月31日(土)午後6時〜20時
第2回 2014年5月29日(木)午後6時〜20時
第1回 2014年5月22日(木)午後6時〜20時
原則として毎週木曜日の午後6時〜20時に開催します。中止・変更があればウェブでアナウンスします。

場所:希望のまち東京in東部事務所
http://www.hayariki.net/tobu/access.html
住所:江東区東陽3丁目21番5号松葉ビル202号室(1階がお寿司屋さんの建物の2階です)
最寄駅:東京メトロ東西線木場駅徒歩4分、東陽町駅徒歩6分、東陽三丁目バス停留所徒歩1分
参加費:無料。カンパ大歓迎。
https://www.facebook.com/hopetowneast
●その他の予定
第3回希望政策フォーラム「国家戦略特区は、何を狙うか」サテライト開催
6月6日(金)19:00〜20:50終了(18:30開場)
http://www.hayariki.net/tobu/forum.html
希望のまち東京in東部6月定例会:6月14日午後6時から
https://www.facebook.com/events/471527692977726/

国家戦略特区は、何を狙っているのか

既に告知されておりますとおり、希望のまち東京をつくる会が国家戦略特区をテーマとした希望政策フォーラムを開催します。

6月6日(金)19:00〜 ★希望政策フォーラム 国家戦略特区は、何を狙っているのか★月島社会教育会館ホール 出演:宇都宮健児、奈須りえ、郭洋春、内田聖子。東京都はどう変わる?私たちの雇用や医療、暮らしへの影響は?
http://utsu-ken.seesaa.net/article/396382845.html
江東区東陽の希望のまち東京in東部事務所でもサテライト開催します。
http://www.hayariki.net/tobu/forum.html

国家戦略特区は東京都では千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、大田区、渋谷区に限られ、一安心されておられる方もおられるかと思います。
しかしながら、国家戦略特区が岩盤規制の打破を狙いとしている以上、特区内では終わりません。
また、特区はブラック企業のような存在にとっては活動しやすい場所であり、雇用や医療などのサービスもブラック企業などに一方的に都合のよい条件で特区内に集中する可能性があります。
これは特区外の雇用やサービスを衰退させることになります。

まさに「国家戦略特区が何を狙っているのか」考える必要があると思います。

2014年5月28日水曜日

マスコミ市民フォーラム講演会

マスコミ市民フォーラム講演会「安倍政権がめざす憲法無視の教育政策」
第1次安倍内閣で59年ぶりに教育基本法を改定した安倍首相は、政府に「教育再生実行会議」を、自民党に「教育再生実行本部」をそれぞれ設置し、戦後の民主教育を培ってきた教育委員会制度の改編や教科書検定基準の見直しを目論んでいます。
教育現場に様々な難問が積み残されているなか、道徳の教科化、小学校英語科の教科化、土曜授業の復活、さらには高校授業料無償化への所得制限の導入など、子どもたちや学校現場の実情を踏まえない、上か らの一方的な教育「改革」を押し付けようとしています。
偏狭かつイデオロギー過剰の安倍流改革は、子どもたちの自律を阻害し、保護者、地域、学校にも多くのひずみを生んでいるのではないでしょうか。そうした現状を参加者とともに考え、私たちにとって本当に必要な教育改革とは何かを模索していきたいと思います。
と き   2014年7月8日(火) 午後6時30分〜8時30分
ところ   渋谷区勤労福祉会館  第2洋室(2階)(渋谷駅下車徒歩5分 公園通り 渋谷区役所手前)
講師 土肥信雄さん(元都立三鷹高校校長、法政大学・立正大学講師)
   野原 明 さん(元NHK解説委員、文化学園大学名誉教授、文化学園大学杉並中学・高等学校名誉校長)
資料代   500円
主 催   NPO法人 マスコミ市民フォーラム
* ご参加を希望される方は、メールかFAXにてお申込みいただければ幸いです。
--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

ブランズ市川真間のビル風被害:林田力

ブランズ市川真間ではビル風被害が起きている。住民が2014年3月13日にブランズ市川真間の南側で風速を測定したところ毎秒10〜12メートルもあった。この日の気象庁発表の市川市の風速は5〜6メートルであった。

ブランズ市川真間とブランズ市川真間IIの間のバス通りでは雨の日に風が強くて傘をさせなくなったとの声も出ている。近隣の住宅では植木鉢が飛ばされるなどの被害も出ている。ビル風が強い地域では資産価値も落ちるという経済的被害も受ける。

ブランズ市川真間のビル風被害は複合被害になる。ブランズ市川真間IIが建設されれば風害は悪化する。住民は「2棟のマンションに挟まれた道路では「ビル風」により発生する乱気流により歩行者の転倒障害の発生が懸念されています」と指摘する(「ブランズ市川真間(II)の件」2014年4月7日)。

東急不動産住宅事業ユニット首都圏住宅事業本部は4月28日付で「建物周辺に植栽を配置すること等により、風量をより緩和する施策を検討している」と回答する。しかし、植栽は世田谷区玉川の二子玉川ライズで効果がないことが判明している(林田力『二子玉川ライズ反対運動14中野ビル風』「二子玉川ライズ風害状況説明会」)。

東急不動産は第2回近隣説明会(市川公民館、2014年2月20日)で「今までの東急不動産が建設した実例では、風による人的被害は出ていません」と説明したが、虚偽である。東急電鉄・東急不動産の二子玉川ライズでは深刻なビル風被害が起きている。

「東京都世田谷区の東急二子玉川駅前に完成した再開発ビル前で、強風を受けた80代の女性が倒れて骨折するなど、過去1年間に少なくとも3人が重軽傷を負っていたことが、周辺住民への取材で分かった。」(山内悠記子「二子玉 「ビル風害」 住民が対策要望」東京新聞2012年7月1日)

東急不動産は風害予測も不誠実である。東急不動産は平均風速に基づいてシミュレーションしている。ビル風被害は最大風速の時に大きくなる。故に最大風速で安全かをシミュレーションしなければ意味がない。真間地区の景観を守る会は2014年5月6日付「風環境予測解析に関する申し入れ書」で東急不動産の風害予測の問題を指摘している。
http://www.hayariki.net/tokyu/ichikawa.html
「4月10日に開催された「ブランズ市川真間II」の説明会で、風環境シミュレーションの結果を提出されましたが、解析で入力した平均風速の1.9m/秒が風害を予測するには全く実態のない数値であることを、多くの出席した住民が指摘し憤慨しておりました。この風速は船橋観測所の3年間平均風速を採用したとのことであるが、これは統計学的にも意味がなく、強風である日最大瞬間風速を解析に用いるべきです。」

世田谷区の二子玉川東地区風調査検討プロジェクト専門家会議でもビル風にあおられて転倒という場合は最大瞬間風速の問題になるとして、細大瞬間風速で議論している(林田力『二子玉川ライズ反対運動14中野ビル風』「二子玉川ライズ風害状況説明会」)。

東急不動産はマンション工事でも住民無視である。ブランズ市川真間の新築工事とブランズ市川真間II建設地建物の解体工事が同時並行で行われ、近隣住民は振動・騒音で連日苦しめられている。工事の騒音・振動で近隣の動物病院が手術できなくなるという被害を受けた。

ブランズ市川真間の工事現場は廃材の管理も不十分である。強風時に工事現場の廃材やガラが隣地に飛び込んで住民は怖い思いをしている。目に映る世界は美しいにもかかわらず、東急不動産は何と汚いことか。
Kitamoto Bullying and Suicide (Japanese Edition) eBook: Hayashida Riki: Amazon.co.uk: Kindle Store
http://www.amazon.co.uk/dp/B00K7C03PI

市民派首長

都民参加への模索連絡会シンポジウムは都知事選挙で直面したモヤモヤ感について再考する機会を与えてくれた。市民派首長の問題意識と市民の問題意識にはギャップを感じた。阿部多摩市長は無駄遣い削減などの行政改革をアピールしている。これは公務員労働運動にとっては面白くない話であるが、市民運動とは無縁な本当の意味での無党派市民層から支持されるものである。阿部市長は自民党からも支持されているが、行政改革の取り組みあってのものである。ことさら新自由主義を敵視する左翼からは出てこないものである。
もともと都民参加への模索連絡会は前々回の宇都宮選挙への問題意識から出発した面がある。その回答として細川護煕候補を支持した人もいるが、都民参加への模索研究会で様々な都政課題に取り組んだ立場として脱原発至上主義を支持することはできない。むしろ前々回は脱原発ばかりで都政を疎かにしたことが敗因と考えていたほどであった。
宇都宮候補と細川候補のどちらを支持するか、ならば宇都宮支持を断言できる。世話人会でも総括している。しかし、それは宇都宮候補と細川候補の比較であって、細川候補より上等と言っているに過ぎない。

2014年5月27日火曜日

ブランズ市川真間IIに日影規制違反批判

ブランズ市川真間IIが日影規制違反と批判されている。ブランズ市川真間とブランズ市川真間IIは真間2丁目と3丁目の住宅地を日影にし、健康的な生活を破壊する。ブランズ市川真間IIの冬季の日影は北側の低層住宅地に最長310mまで延び、真間2丁目と3丁目の住宅170戸が日影の影響を受ける。暖房費がかかる、洗濯物が乾かないなどの弊害がある。

住民は以下のように指摘する。「二つの建物が竣工すると、これ等マンションの北側に位置する真間地区(第1種住居専用地域)は南側の天空を大きく塞がれて景観を損なうのみならず、日照権を奪われる結果にもなります」(「ブランズ市川真間(II)の件」2014年4月7日)

ブランズ市川真間とブランズ市川真間IIは複合的な日影をつくる。これは建築基準法を悪用した実質的な違反建築であると批判される。ブランズ市川真間IIが建築基準法第56条の2違反とも批判される。

東急不動産の日影計算に問題がある。東急不動産は日影時間を長くとれる発散方式で計算する。この発散方式は、さいたま地裁平成26年3月19日判決で違法とされた。閉鎖方式で計算するならば、計画の高層建物は日影規制に適合しなくなる。住民らは2014年4月3日に市川市役所に陳情書や日影規制違反図面を提出した。
http://hayariki.net/tokyu/ichikawa.html

ブランズ市川真間の住環境破壊

東急不動産のブランズ(BRANZ)市川真間とブランズ市川真間IIが住環境を破壊するとして、建設反対運動が起きている。ブランズ市川真間は14階建て(高さ地上43m)である。ブランズ市川真間IIはブランズ市川真間のバス通りを挟んだ反対側で、同じく14階建ての計画である。

住民らは「真間地区の景観を守る会」を結成している。現地は千葉県市川市真間一丁目で、京成線・市川真間駅の北側にある。建設地周辺では「東急不動産14階マンション建設反対」「東急不動産 景観破壊!住民無視の建設反対!」などの横断幕や旗が林立する。住民は「問題を解決するためには建物の高さや大きさを変える事により近隣に対する日影の問題や更にはビル風の問題等の解決を図っていく以外に方法が無い」と指摘する(「ブランズ市川真間(II)の件」2014年4月7日)。

ブランズ市川真間は近隣商業地域を含むが、その北側は第一種低層住宅専用地域である。ここは最も良好な住環境を守らなければならない地域である。12種類の用途地域の中では最も厳しい建物規制が決められている。そのような場所に2棟の高層マンションを建設する東急不動産は脱法的である。脱法ハーブや脱法ハウスと同じメンタリティである。

真間地区は歴史と文化・自然に富む閑静な住宅地であり、東急不動産の高層マンションは似合わない。真間川や桜土手公園、真間山の水と緑は市民に潤いを与えている。真間を舞台とした手古奈伝説は万葉集にも歌われた。手古奈という女性は自分を求めて二人の男が争うのを見て、自ら命を絶ったという源氏物語の宇治十帖のような話である。

山部赤人は「我も見つ人にも告げむ葛飾(勝鹿)の真間の手児名(手古奈)が奥津城処」と歌っている。高橋虫麻呂は「葛飾の真間の井を見れば立ち平(な)らし水汲ましけむ手児名し思ほゆ」と歌った。

ブランズ市川真間とブランズ市川真間IIは低層住宅地の景観を圧倒・阻害する。ブランズ市川真間もブランズ市川真間IIも戸建て住宅が立ち並ぶ古い町並みに突出する。これは周囲の環境と調和せず、優しい景観を破壊する。高齢者が多い近隣住民に強力な圧迫感を与え続ける。

ブランズ市川真間IIでは敷地内の松の木も切り倒す計画である。住民は保存を求めている。
http://www.hayariki.net/tokyu/ichikawa.html
ブランズ市川真間とブランズ市川真間IIの安全性も懸念される。真間地区は砂地盤で地下水も浅い。地震の時に液状化する可能性もあり、ブランズ市川真間やブランズ市川真間IIの杭が折れて倒壊し、近隣の住宅を押し潰す危険もある。東急不動産マンションでは建築士資格を持たない無資格者が構造設計者になった例もある(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』「耐震強度偽装事件と欠陥施工」)。

ブランズ市川真間とブランズ市川真間IIは住民に迷惑や危険ばかりをもたらし、良いことは一つもない。人口の急増によって道路は混雑し、水道管の圧力不足で2階の水道の水が出なくなり、古い下水道管も一杯になってトイレ水が流れなくなるトラブルも考えられる。
[asin:B00JL9HO8W:detail]
[asin:B00JOB1LH2:detail]

2014年5月26日月曜日

都民参加への模索連絡会シンポジウム

都民参加への模索連絡会(とも連)「シンポジウム 地域から民主主義をつくる − 市民派首長による市民自治の試み −保坂展人世田谷区長・阿部裕行多摩市長を囲んで」が2014年5月24日、東京都渋谷区の千駄ヶ谷区民会館で開催された。シンポジウムは太田光征・とも連世話人の以下の内容の開会挨拶で始まった。

***

主催の都民参加への模索連絡会から、私、太田光征が会の紹介を兼ねて、ご挨拶を申し上げます。頭に都民、と付いていますが、都民を市民に変えては、という意見が内部であります。実際、私は千葉県松戸市在住ですが、都知事選にちょっかいを出させていただいた関係で、この会とご縁ができました。それから模索という表現にあるように、がっちりとした方針が具体的に既に決まっているわけでもありません。

この会自体は、12年の宇都宮選挙勝手連の連絡組織、1.13連絡会が母体となっています。ですけれども、特定の候補者を応援することが会の目的ではありません。特定の団体で構成されているわけでもありません。3.11以降、福島原発事故を契機に高まった市民運動の潮流をさらに発展させるために、あくまでも実践をベースにした交流会にしたいと思っています。

確かに、この会は選挙を意識していますが、何でもかでも選挙、権力ポストに還元しようというわけでもありません。選んで終わりでは、お任せ民主主義になってしまいます。この集会の準備の過程で、あまりに優秀なできた首長さんですと、市民自身の自治力が育たないのではないか、という問題意識も示されたところです。

思えば日本の民主主義の発展状況は異様です。最近でも、国が進めてきる動きですが、教育行政における首長権限の強化、道州制による中央集権化、特定秘密保護法、NSCや国家戦略特区における意思決定の独占、秘密協定のTPPにしても国民主権の上に企業主権を置くものですし、内閣人事局もお友達政治を進めるものだと思います。このように情報と権力の独占が一層進んで、民主主義は一向に発展しません。
http://www.hayariki.net/poli/tomo3.html
それから1925年に男子普通選挙と抱き合わせで導入された高額選挙供託金制度もいまだに主権者ははねのけることができていません。普通選挙さえ勝ち取っていないわけです。福島原発事故を契機に市民運動の機運が高まったといっても、まだまだなわけです。確かに日本というのは物理的暴力で民主主義が殺されている状況ではありませんが、幾重もの真綿で民主主義の息の根が止められています。しかし、いつでもこれらを払いのける権利が認められているのに、それを行使しない。ここが非常に深刻です。

この点で日本と比べて鮮やかなのが、お隣、台湾の若者が国会の占拠で示した気迫です。同じ秘密貿易協定を抱えていながら、この違いです。日本の民主主義に足りないのは、この気迫ではないでしょうか。今回は首長お二人にご活躍を語っていただきますが、市民派首長が誕生しても、対議会などが問題になってきます。

結局のところ、民主主義をつかみ取るには市民個人の力量をいま以上に高める、というか発動させるしかない、と思います。台湾の若者のように。私も政治運動と民主主義のうねりをつくりだすために、なるべく日曜などは街頭で訴えるようにしています。明日もアルタ前で3時から仲間とやる予定です。

そういうわけで、以上、私の個人見解も交じっていますが、今日の集会はお任せ民主主義を推進するのではなくて、市民と市民の双方向、市民と首長の双方向の民主主義運動を進めるために、市民派首長のお話を聞いて、今後の実践につなげていきたい、そういう趣旨です。それから都民参加への模索連絡会、略称「ともれん」のお披露目も兼ねています。どうぞよろしくお願いします。
[asin:B00IQOLQ5A:detail]
[asin:B00J5OTJCW:detail]

希望のまち東京in東部@江東区東陽

私達、希望のまち東京in東部は今月結成したばかりの、できたてほやほやの団体です。先の東京都知事選挙での宇都宮けんじ東部勝手連を母体としています。江東区や足立区、葛飾区など東京都東部地域で、宇都宮けんじさんを支持する市民が超党派で集まりました。

この勝手連は2012年の都知事選挙の時にできました。2012年の選挙で終わらず、選挙後もそのつながりを活かし、昨年の都議選では有志で都議候補の話を聞く「都政わいわい勉強会in東部地区」を開催しました。その後も貧困問題やワーキングプアの問題で「都政わいわい勉強会」を開催しました。今年の都知事選挙ではいち早く宇都宮さんを支持し、シール投票や東部版キックオフ集会などを開き、東部地域の得票増に貢献しました。

選挙後も、この運動を継続するために、希望のまち東京in東部として立ち上げました。当面は統一地方選挙で「希望の政策(東部版)」を提示して、その実現をめざします。その第一歩として、東陽町に事務所を開設しました。永代通り沿いの東陽三丁目にあります。6月14日夜6時から、この事務所で希望の政策実現のための第1回の定例会を開催します。まずは、地域の問題を出し合い、「希望の政策(東部版)」で掲げる課題を議論します。どなたでも参加可能ですので、是非御参加下さい。
http://www.hayariki.net/tobu/about.html

国土強靱化を考える連続勉強会

国土強靱化法に関した連続勉強会のご案内
公共事業改革市民会議
代表 橋本良仁
2013年度補正予算、2014年度予算に見られるように、国土強靱化を標榜した公共事業の大判振る舞いが横行しています。それによる弊害として資材・人材・財源不足が発生し、2011年3月11日東日本大震災の復興事業に大幅な出遅れが出ています。必要性を精査しない公共事業はいたずらに自然と地域社会を破壊するだけでなく、緊急課題である社会資本の点検・修理・整備・再構成を遅らせて国民に生命の危険をおわせ、膨大な財政負担を次世代に残します。
国土強靱化の名の下にどのような事業が進行しているのかその実態を明らかにする中で、持続可能な社会を次代に引き渡すために今行わなければならないことを見いだす作業が必要と考え、公共事業改革市民会議は「日本を壊す国土強靱化」(緑風出版)の著者である上岡直見氏を講師に迎え「国土強靱化を考える連続勉強会」を企画しました。の参加をお待ちしております。
「国土強靱化を考える連続勉強会」
1. テーマ
・国土強靭化の正体─ハコモノ残れど国民滅ぶ
・日本経済を破壊する国土強靭化─マクロ経済と公共事業
・過大な需要予測に基づくハリボテ計画─リニアや高速道路を例に
・強靭化論者のイカサマ論理を打破する
・脱原発こそ最も有効な国土強靭化
・国民本位の震災復興とは

2. 第1回目
日時/2014年5月29日(木)14:00〜16:00
会場/衆議院第2議員会館地下1階 第4会議室
報告/・国土強靭化の正体─ハコモノ残れど国民滅ぶ
・日本経済を破壊する国土強靭化─マクロ経済と公共事業
講師:上岡直見氏  環境経済研究所(技術士事務所)
各地の「トンデモ事例の報告」(予定)
13:30頃より第2議員会館1階ロビーにて入館証をお配りします。

3. 2回目以降
第1回目当日、決めます。
--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

2014年5月25日日曜日

ブランズ市川真間研究

東急不動産のブランズ市川真間に建設反対運動が起きている。「二つの建物が竣工すると、これ等マンションの北側に位置する真間地区(第1種住居専用地域)は南側の天空を大きく塞がれて景観を損なうのみならず、日照権を奪われる結果にもなります」(ブランズ市川真間(�)の件、4月7日)
建設中のブランズ市川真間で既にビル風被害が起きている。植木鉢が飛ばされるなどの被害が出ている。ビル風が強い地域では資産価値も落ちるという経済的被害も受ける。「2棟のマンションに挟まれた道路では「ビル風」により発生する乱気流により歩行者の転倒障害の発生が懸念されています」。東急不動産住宅事業ユニット首都圏住宅事業本部は「建物周辺に植栽を配置すること等により、風量をより緩和する施策を検討している」と回答するが、植栽は世田谷区玉川の二子玉川RIZEで効果がないことが判明している。
工事の騒音・振動で近隣の動物病院が手術できなくなるという被害を受けた。住民は「問題を解決するためには建物の高さや大きさを変える事により近隣に対する日影の問題や更にはビル風の問題等の解決を図っていく以外に方法が無い」と指摘する。
近隣住民は東急不動産担当者の不誠実な対応に憤っている。住民の切実な要求に答えず、ニヤニヤ笑っていたという。住民が東急不動産の三枝利行社長に対して内容証明郵便で担当者交代を求めたほどである。「一方的に住民側に多くの犠牲を強いておいて、自分の方は何等の償いも努力もしていないのではないかと責められても返事のしようがないのではないでしょうか」と追及している。

林田力・東急不動産だまし売り裁判

東急リバブル東急不動産は問題を抱えている。それは東急不動産営業の不健康そうな顔の真ん中にある鼻がはっきり見えることと同じくらい目に見えて分かる。

2014年5月24日土曜日

市民派首長による市民自治の試み

質問。スピードと対話の兼ね合い。
回答。徹底的に対話する。人口減少で公共施設の維持管理が問題になる。公共施設の見直しに職員団体は反対である。丁寧に議論する必要がある。反対署名運動をしていた人々が応援してくれた。国に対して物を言う。全方位でやっている。スピードと対話は両方とも大切である。

地域から民主主義をつくる

都民参加への模索連絡会「地域から民主主義をつくる」が千駄ヶ谷区民会館で開催された。太田世話人が挨拶した。
阿部多摩市長。久しぶりに原宿を歩いた。若者が多い。これが自治体の課題である。多摩市は人口約15万人である。多摩ニュータウンはベッドタウンで産業の拠点ではない。団地の建て替えは難しい。市民の力で法制度を変えていった。建て替えに10年以上かかった。
住宅ローンは刷り込まれている。サラリーマンは住宅ローンを払わされるために働いているわけではない。住宅問題だけでも1時間は話すことができる。
多摩ニュータウンは道路が広く、公園も広い。住民にサラリーマンが多い。

地域から民主主義をつくる

都民参加への模索連絡会「地域から民主主義をつくる」が千駄ヶ谷区民会館で開催された。太田世話人が挨拶した。
保坂世田谷区長の講演。自治体の現場からエネルギーシフトを進めたい。省エネ発電所という発想で区役所の電気使用を三割カットした。クールシェアを進めた。各家庭のエアコンを消して公共施設や地域の店舗など涼しい場所を皆でシェアする。神奈川県三浦市の区有地に太陽光発電所を設置した。民間企業にリースして建設した。売電によって年間四百万円の利益を見込む。

東京城東借地借家人組合・宇都宮健児講演

東京城東借地借家人組合・宇都宮健児講演
明日であり、私も参加できないのですが、東京城東借地借家人組合・第4回総会で宇都宮健児弁護士が住宅と街づくりをテーマに講演します。多くの方々の参加を呼びかけますとのことです。
日時:2014年5月25日14時開会
場所:聖ヨハネ教会 台東区蔵前2-7-6
交通:都営地下鉄浅草線蔵前駅徒歩3分
会費:500円
街づくりというと都市計画のような大きな話からアプローチされる傾向がありました。住まいを出発点に街づくりを考えるアプローチもいいのではないかと思います。

--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

コーヒーメーカー

コーヒーメーカー

2014年5月23日金曜日

希望のまち東京in東部市民カフェ

希望のまち東京in東部市民カフェ
希望のまち東京in東部事務所では交流・意見交換の場として市民カフェを継続的に開催してます。希望のまち東京in東部事務所は多様性を持った市民活動のための場です。市民カフェは雑談の場です。「このテーマについて話したい」ということも大歓迎です。
どなたでも参加できます。飲食物持込は自由です。飲み物はあります。食べながら、飲みながらお喋りしてください。DVD も見ることができます。とりあえず来てみてください。宜しくお願いします。

【日時】
第2回 2014年5月29日午後6時〜20時
第1回 2014年5月22日午後6時〜20時

場所:希望のまち東京in東部事務所
住所:江東区東陽3丁目21番5号松葉ビル202号室(1階がお寿司屋さんの建物の2階です)
最寄駅:東京メトロ東西線木場駅徒歩4分、東陽町駅徒歩6分、東陽三丁目バス停留所徒歩1分
参加費:無料。カンパ大歓迎。
http://hayariki.net/tobu/index.html
--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

第3回希望政策フォーラム「国家戦略特区は、何を狙うか」

第3回希望政策フォーラム「国家戦略特区は、何を狙うか」
どうなる!?東京の暮らし
医療制度は? 雇用が変わる? 国家戦略特区って何?
国家戦略特区とは何か。各自治体への影響は。
いったい何が、どう危険なのか。

宇都宮けんじと市民一緒に都政の問題を考えながら対話を重ねて、共に政策をつくり上げていく希望政策フォーラム。その模様はインターネットで中継し、会場からの意見やTwitterなどで寄せられた意見も取り入れながら議論を進めていきます。(ハッシュタグ #UKask)
第3回目の今回は、「国家戦略特区」を取り上げます。東京都23区のうち9区が指定となり都民の生活に大きな影響を及ぼすことが必至なこの法案の概要や現状、私たちの暮らしが具体的にどう変わるのかなどを考えながら話し合っていきます。

◇出演◇
宇都宮けんじ
弁護士・日弁連元会長
多重債務問題、消費者金融問題の専門家。宮部みゆきの小説『火車』に登場する弁護士のモデル。反貧困ネットワーク代表や年越し派遣村名誉村長を務めるなど「たたかう弁護士」として知られる。 2013 年に続き 2014年都知事選に出馬、982,594票を集め、2位に。
Twitter:@utsunomiyakenji

奈須りえ
市民政策アナリスト・前大田区議会議員
大田区議会議員を2003年~2012年の3期務める(東京都・生活者ネットワーク)。2013年都議選に出馬するも惜しくも落選。議員経験を活かし行政情報、議会情報を集積、分析し発信中。国家戦 略特区が引き起こす問題を誰よりも早く発信してきた。市民政策アナリスト。環境総合研究所非常勤職員。
Twitter:@nasurie

郭洋春
立教大学経済学部教授
開発経済学、アジア経済論が専門。著書は『開発経済学』(法律文化社、2010年2月発刊予定)。佐久間孝正・林倬史・郭洋春編著『移動するアジア』(明石書店、2007年)。郭洋春・戸崎純・横山正樹編『環境平和学』(法律文化社、2005年)。その他多数。
Twitter:@yckaku

内田聖子
アジア太平洋資料センター事務局長
自由貿易、多国籍企業などの調査研 究、政策提言、キャンペーンなどを行う。TPPに関しては国際NGOとして交渉をウォッチ、TPP反対の立場からの発言を行う。「STOP TPP官邸前アクション」呼びかけ人。
Twitter:@uchidashoko

他、医療関係者

◇日時◇
2014年6月6日(金)19:00開始(18:30受付開始、20:50終了)

◇会場◇
月島社会教育会館ホール(東京都中央区月島4-1-1、03-3532-6367)

◇入場料◇
1000円(障害者、大学生・22歳以下は無料)
◇託児あり◇

◇ネットからの質問も受け付けます◇
・Twitterで、#UKask のハッシュタグつきで、つぶやく。
・ツイキャスhttp://twitcasting.tv/teamutsuken の視聴画面に、書き込む。

◇申し込み◇
https://docs.google.com/forms/d/1cmk7r8sfHCTifXX4cLhOZH930C93mcbKQm67uoIvGdM/viewform

◇主催◇
希望のまち東京をつくる会

◇詳細◇
宇都宮けんじブログ
http://utsu-ken.seesaa.net/article/396382845.html
Facebook
https://www.facebook.com/events/1437272839862221/

◆◇◆◇◆◇◆サテライト会場もあります!◆◇◆◇◆◇◆
月島社会教育会館ホールで進行中のシンポジウムをインターネットで生中継します。
大きなスクリーンで一緒に鑑賞しながら、ツイッターなどでどんどん意見を出して、月島の会場に参加しましょう!

6月6日(金)19:00〜(18:30開場)
@希望のまち東京in東部事務所
http://www.hayariki.net/tobu/access.html
住所:
江東区東陽3丁目21番5号松葉ビル202号室(1階がお寿司屋さんの建物の2階です)
  東京メトロ東西線木場駅2番出口・徒歩4分、東陽町駅2番出口・徒歩6分
  都営バス東陽三丁目バス停・徒歩1分
参加費:無料
予約:不要
--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

2014年5月22日木曜日

ブランズ市川真間は住環境破壊

東急不動産のマンション建設は住民を殺す。計り知れないほどの深い悲しみに沈む人間は、呼吸困難を起こしやすい。急に不安になることもある。
東急不動産の新築分譲マンション・ブランズ市川真間が住環境を破壊するとして住民反対運動が起きている。現地は千葉県市川市真間一丁目である。北側に低層住宅地が広がる場所にブランズ市川真間とブランズ市川真間2を建設する。
ブランズ市川真間は良好な住宅地に日陰を作る。ブランズ市川真間2は日影の計算方法が誤っており、違法であると批判されている。ブランズ市川真間は景観を破壊する。ブランズ市川真間には圧迫感がある。
ブランズ市川真間は竣工に近付いているが、ビル風が酷くなっている。雨の日に傘をさして歩けないとの声も出ている。東京都世田谷区玉川の二子玉川RIZEと同じである(林田力『二子玉川ライズ反対運動1』アマゾンKindle)。東急不動産は近隣説明会で東急不動産物件でビル風事故が起きていないと説明したとされるが、二子玉川ライズではビル風で転倒して骨折した老婦人がいる。東急不動産の不誠実な対応は東急不動産消費者契約法違反訴訟と重なる(林田力『東急不動産だまし売り裁判こうして勝った』ロゴス社)。
東急不動産が平均風速に基づいてシミュレーションしている点も不誠実である。ビル風被害は最大風速の時に大きくなる。故に最大風速で安全かをシミュレーションしなければ意味がない。

2014年5月21日水曜日

国家戦略特区と江東区:林田力

国家戦略特区は政令で定める。東京都の特区エリアは千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、大田区、渋谷区である。政府は都全域の指定も検討したが、雇用や外国人労働者の受け入れなどの規制緩和に難色を示す自治体もあって、上記エリアに限定された(「国家戦略特区の政令案を自民了承」産経新聞2014年4月17日)。

江東区は国家戦略特区について大型開発(容積率緩和)やカジノが言及されている。江東区議会・平成25年第4回定例会では特区について以下の質疑がなされた。

そえや良夫区議(日本共産党)「オリンピックに便乗した規制緩和・大型開発の中止を求め、特に社会的悪影響の強いカジノ誘致方針は、撤回すべき」

都市整備部長「特区制度等を積極的に活用し、カジノ合法化の中止を求める考えはない」

見山伸路区議(江東再生会議)「新木場地域について、国家戦略特区制度を活用した外国人に魅力的な街をゼロベースから生み出せるのではないか」

区長「地権者の自主的な取組みを支援するため、臨港地区や用途地域の変更、地区計画や再開発誘導地区の指定を都へ働きかけ、開発の環境整備を進める」
http://hayariki.net/koto/tokku.html
もともと大型開発については開発業者の要望を受けて特区が指定されたとの説明もあるほどである。「用地基準の緩和など、民間のディベロッパーから具体的な要望が上がっている地域に関しては指定している」(おときた駿「東京都にもある「南北問題」、特区が格差を助長する?」2014年4月24日)。一方で江東区では現時点でも越中島のトラックターミナルや東陽町のオフィスビルなどで建設反対運動が起きており、これ以上の緩和は建築紛争を激化させる。

国家戦略特区に比べて地域主導色が強い総合特区制度では江東区内から単なる開発推進ではない提案がなされている。NPO法人・江東区の水辺に親しむ会の提案「水彩環境都市 新砂プロジェクト」である。この提案は「超高層を排除して、物流生産機能以外は、「コンクリートから木」を目指して、わが国の木材を生かしたLCC低炭素モデル都市づくり」を目指す。そのために「工業専用地域における構造・用途の制限を緩和して、中層木造住宅等を建設する」特例などを求めている。

カジノは統合型リゾート(IR)推進法のアプローチが進められているが、IR推進法だけではカジノの制度設計はなされない。いずれにしても江東区は有力候補である。お台場カジノと呼ばれることが多いが、実は江東区青海1丁目が計画地である。フジテレビや三井不動産、鹿島など計画案は、カジノを併設した巨大ホテルや商業施設、国際展示場を設置する24時間型のスマートシティーとする。それとは別に若洲海浜公園への誘致案もある(伊藤博敏「候補地はお台場だけじゃない!「統合型リゾート推進法」成立確実で思惑入り乱れる�東京カジノ事情�」現代ビジネス2014年2月6日)。

また、山崎孝明・江東区長は中央防波堤埋立地へのカジノ誘致を述べている(「江東区長大田区長 「羽田沖領土紛争」で誌上激論」週刊ポスト2012年11月30日号)。山崎区長は都議時代にも「カジノは新たな観光資源の一つであると同時に、産業、雇用の分野にも大きな効果があり、税収の確保にも大きく貢献することが期待されております」とカジノ推進を求めていた(東京都議会・平成14年第3回定例会、2002年9月25日)。

中央防波堤埋立地は大田区との間で帰属が争われている土地である。山崎区長は「この埋立地は、長年にわたり、ごみの終末処理をすべて負わされてきた江東区民の犠牲の上に造成された土地であり、本区に帰属することは明白であります」と主張する。

その埋立地にカジノを誘致するとの区長の主張はブログで以下のように批判された。「だったら、江東区民はカジノが欲しくて、ハエや、ごみ運搬車の排気ガス、道路の渋滞に耐えてきたのか」(「江東区にカジノが?」プンダリーカの部屋2013年11月21日)。

ブランズ市川真間反対

東急不動産のブランズ市川真間が住環境を破壊するとして住民反対運動が起きている。現地は千葉県市川市真間一丁目である。北側に低層住宅地が広がる場所にブランズ市川真間とブランズ市川真間2を建設する。ブランズ市川真間は竣工に近付いているが、ビル風が酷くなっている。雨の日に傘をさして歩けないとの声も出ている。

2014年5月20日火曜日

国家戦略特区と江東区

国家戦略特区は2013年12月7日に成立した国家戦略特別区域法に根拠を持つ制度である。国家戦略特別区域法は第1条で目的を以下のように定める。

「この法律は、我が国を取り巻く国際経済環境の変化その他の経済社会情勢の変化に対応して、我が国の経済社会の活力の向上及び持続的発展を図るためには、国が定めた国家戦略特別区域において、経済社会の構造改革を重点的に推進することにより、産業の国際競争力を強化するとともに、国際的な経済活動の拠点を形成することが重要であることに鑑み、国家戦略特別区域に関し、規制改革その他の施策を総合的かつ集中的に推進するために必要な事項を定め、もって国民経済の発展及び国民生活の向上に寄与することを目的とする。」

最終目的を「国民経済の発展及び国民生活の向上」とするが、「産業の国際競争力を強化するとともに、国際的な経済活動の拠点を形成することが重要」という考え方に立っている。この国際競争力強化と国際的な経済活動の拠点形成を実現する手段が「社会の構造改革を重点的に推進」である。

つまり、国家戦略特区は海外とのビジネスを念頭に置いたものである。規制緩和によって経済を発展させ、国民生活を豊かにするという考え方には一定の支持がある。縦割り行政の天下りのために国民生活を阻害する不合理な規制が存在することは事実である。しかし、国家戦略特区の規制緩和は海外とのビジネスのためのものに過ぎない。一般的な規制緩和推進論からはストレートに国家戦略特区が肯定できるものではない。

国家戦略特別区域法は、日本が国際競争力を持つことが、めぐりめぐって国民生活を向上させるという考え方に立っている。現在の生活水準を維持するためには日本が国際競争力を持たなければならないという考え方も成り立つ。それでも特区の直接的な狙いが海外とのビジネスであって、国民生活向上を直接狙ったものではないと言うことができる。海外とのビジネス優先の構造改革によって地域住民の生活が壊されるリスクがある。
http://www.hayariki.net/koto/tokku.html

国家戦略特区が経済を念頭においていることは第2条の戦略特区の定義で一層際立つ。ここでは特区で実施する事業が色々と並べられているが、大別すると「その他の産業の国際競争力の強化に資する事業」と「その他の国際的な経済活動の拠点の形成に資する事業」に集約される。やはり国際競争力強化と国際的な経済活動の拠点形成が二本柱である。究極目的は「経済社会の活力の向上及び持続的発展」となっており、「国民生活の向上」は抜け落ちている。経済特区によって生活の向上を期待することは非常に迂遠なことである。

「この法律において「国家戦略特別区域」とは、当該区域において、高度な技術に関する研究開発若しくはその成果を活用した製品の開発若しくは生産若しくは役務の開発若しくは提供に関する事業その他の産業の国際競争力の強化に資する事業又は国際的な経済活動に関連する居住者、来訪者若しくは滞在者を増加させるための市街地の整備に関する事業その他の国際的な経済活動の拠点の形成に資する事業を実施することにより、我が国の経済社会の活力の向上及び持続的発展に相当程度寄与することが見込まれる区域として政令で定める区域をいう。」
The Suit TOKYU Land Corporation Fraud 25 eBook: Hayashida Riki: Amazon.de: Kindle-Shop
http://www.amazon.de/dp/B00K5VXOAM

弁護士冥利

宇都宮けんじ『弁護士冥利』は半生を書いた自伝的作品である。宇都宮氏の主張には接しているが、本書は生い立ちから書かれている点が特徴である。
私は二度の東京都知事選挙で宇都宮氏を支持した。結果は残念であったが、その要因を乱暴ではあるが一言にまとめると、ステレオタイプな左翼イメージを越えられなかったとなる。しかし、本書からは宇都宮氏がステレオタイプな左翼イメージを越えた存在であることが分かる。
たとえば体罰についての記載がある。私は体罰に反対である。しかし、世の中が体罰を絶対悪という文脈で語られるほど単純でないことは理解している。宇都宮氏は左翼の建前論だけでなく、そのような話もできる人であることが分かる。

2014年5月19日月曜日

市民派統一候補とイデオロギー

市民派統一候補の可能性について検討する。本論は都民参加への模索連絡会世話人会での問題提起を受けて検討するものである。文中の見解は全て個人の見解である。これは考えの整理のために書いている面もあり、ここで述べる見解に必ずしも固執するものではない。

ここではイデオロギーについて検討する。理念型としては大きく二つのスタンスに分かれる。一つは特定のイデオロギーをベースにせず、イデオロギーを超えた統一を志向する。宇都宮健児氏は「イデオロギーや政治的立場を超えた連携・連帯が大切」と述べている(『希望社会の実現』花伝社、2014年、31頁)。希望のまち東京in東部は規約第1条に「思想信条・支持政党の違いを超え」と記す。

もう一つは特定のイデオロギーを結集軸とするスタンスである。この場合、そのイデオロギーを何にするかで様々な立場に分かれる。社民リベラルというキーワードが挙げられることが多い。これもリベラルとは何なのか、社民+リベラルなのか、社民=リベラルなのか、様々な考えが成り立つ。

この二つは理念型であって現実は必ずしもバッサリと区別できるものではない。たとえば「官僚主導から政治主導へ」「コンクリートから人へ」はイデオロギーか政策か微妙である。それでもイデオロギーを重視して結集するか、政策を重視して結集するかはスタンスとして意味がある。
http://www.hayariki.net/poli/unite.html
この二つのスタンスを検討する上での前提として、世の中には様々なイデオロギーを持つ人が存在する。この前提を踏まえるならば、イデオロギーを超えた統一の志向が穏当である。一方でイデオロギーを超えた統一は、イデオロギーの差異を前提にした、一歩腰の引いた統一である。党派選挙を射程に入れ、それに勝ち抜くことを考えると、イデオロギーによる結集への願望が出てくることは理解できないものではない。

イデオロギーによる結集を志向する場合に社民リベラル的なものが主張されることも理解の範囲内である。まず過去に社会党という大政党があった。それが縮小し、分裂している状況に問題意識を持つ立場が再結集を考えることは当然の戦略である。また、市民派統一構想では、その最右翼に穏健保守または草の根の新自由主義、最左翼に共産主義を位置づける傾向がある。この場合は社民リベラルが真ん中のポジションになる。
The Suit TOKYU Land Corporation Fraud 25 (Japanese Edition) [Kindle Edition]
http://www.amazon.co.uk/dp/B00K5VXOAM
[asin:B00IQOLQ5A:detail
]
[asin:B00J5OTJCW:detail]

東京外環道 大深度地下利用認可

東京外環道 大深度地下利用認可・都市計画事業認可に対する異議申立てについて
外環ネット(外環道7区市ネットワーク)
私たちは2009年に「わたしたちの『地域課題検討会』」を武蔵野市で開催して以来、院内集会や国交省主催の説明会、オープンハウスなどで私たちの抱える外環道への疑問点、不安などをぶつけ、延々と実のある回答を求めてきた。しかし、いまだにそれを果たしていない。
昨年12月の大深度法によるパブリックコメント募集に多くの仲間が意見書を提出した。また、今年2月に実施された公聴会において、21人の公述人のうち16人、そのほとんどが私たちの仲間であったが、多くの問題点を指摘し、認可をしないように求めた。しかし、結果として3月28日の認可となった。
(異議申立てのポイントについては、資料2を参照。)
特に、外環の必要性を示すものである将来交通量は、基礎となるデータの公開が不十分なままである。また、江戸時代から湧水に恵まれ、緑の豊富な武蔵野台地であるが、その地下水への影響の分析についても、根拠となるデータが示されないまま現在にいたっている。
大深度法に関する基本方針において、国の説明責任の重要性が述べられているが、今に至るも、その説明責任が果たされていない。このまま大深度法が適用された場合、悪い先例を残すことにもなる。
私たちは、先ず大深度地下利用認可、そして都市計画事業認可を取り消した上で、提示している多くの問題点をクリアするよう、強く求めるものである。
[asin:B00ICZ9A4C:detail]
[asin:B00IL7O48I:detail]

高島平にて「集団的自衛権」問題でトークイン!

 5月23日、高島平で集団的自衛権・憲法問題に関する緊急トークインーー時代の危機を見つめ、考え、行動するために、への参加を呼びかけます。
 5月15日の記者会見で、安倍首相は集団的自衛権の解釈改憲に乗り出す姿勢を明確にしました。国民の納得と合意なしに、靖国参拝、秘密保護法、集団的自衛権の解釈改憲とひたすら「戦争のできる国」へまっしぐらに走る現在の政治状況を前に、何をやっても変わらないと諦めと無気力で見過ごすことは民主主義を内側から腐食することに等しいと私たちは考えています。
 いま、地域で「垣根」なしで、時代の危機、憲法の危機を見つめ、考え、時には民主主義のために行動することが必要で、そのためには、まず危機をもった一人ひとりが、この時点で集まり、愚直に話し合うことが大事だと考えました。誰もが参加できる実行委員会形式です。
 事態は深刻ですが、気軽に集まりたいと思っています。こういうことには、愛とユーモアが必要だと思っている地域の4人衆がまずは呼びかけます。    
                (井垣寿子、城倉啓、的早克真、和田悠)
      
日時 5月23日(金)19時頃から21時頃
場所 高島平地域センター第1洋室(都営三田線「高島平」下車5分)
   高島平3丁目12番28号
--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

2014年5月18日日曜日

希望のまち東京in東部6月定例会

希望のまち東京in東部6月定例会では希望の政策東部版を議論します。主な切り口として、住まいの問題(空き家活用)、ブラック企業、国家戦略特区、東京オリンピック問題、保育、介護、教育、医療などを考えています。他のテーマも歓迎します。
http://hayariki.net/tobu/
日時:2014年6月14日午後6時から8時まで(18時から20時まで)
場所:希望のまち東京in東部事務所
住所:江東区東陽3丁目21番5号松葉ビル202号室(1階がお寿司屋さんの建物の2階です)
最寄駅:東京メトロ東西線木場駅徒歩4分、東陽町駅徒歩6分
バス停:東陽三丁目
http://hayariki.net/tobu/access.html
7月定例会は7月19日を予定しています。早めに開始し、暑気払いも行います。

--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

独占禁止法の独占と不公正な取引規制

独占禁止法には市場の独占という状態を規制する側面と不公正な取引という行為を規制する側面がある。一般には前者の側面だけで理解される傾向が強い。独占禁止法との略称からは独占を禁止する法律と思いたくなる。しかし、独占禁止法の正式名称は「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律」である。独占の禁止と不公正な取引規制が並んでいる。さらに独占禁止法を執行する機関は公正取引委員会である。この組織名は不公正な取引規制が主になっている。

もし資本主義社会を乗り越えることを目指す類のイデオロギーの文脈で独占禁止法を解釈するならば前者の規制は画期的なものになる。自由で公正な競争の結果として生じたものであっても、独占という状態を規制するものであるからである。イデオロギー的文脈では資本主義脱却の第一歩と称揚されるだろう。また、戦後日本経済が財閥解体から出発したという歴史的経緯も前者への関心を高める一因である。

これに対して後者の規制は、資本主義に内在するルールである。自由な市場は詐欺の自由や押し売りの自由を認めるものではない。不公正な取引規制は自由な市場を維持するために必要なルールである。言わば当たり前のことである。規制緩和を唱える新自由主義の立場でも、後者の規制は求められる。逆に前述のイデオロギー的文脈からは軽視されがちであるが、実は後者の規制が重要である。
http://www.hayariki.net/poli/dokusen.html
その一例を説明する。製造も販売(小売)も行う企業があったとする。この企業が自社の製品を定価販売しようと、ある地域だけ高い価格で販売しようと自由である。これに対して製造しか行わないメーカーが取引先の小売店に定価販売(値引きの禁止)を押し付けたり、特定の地域の小売店だけに別の価格での販売を求めたりすることは、不公正な取引に該当しうる。独占という観点では前者の方が独占性は高いが、一企業内のことならば規制対象外になる。自社内で行えば問題ないが、他社に強要すれば問題になる。

希望のまち東京in東部集会

休憩後は山口あずさ・私が東京を変える代表挨拶で始まった。

東京都知事選挙ではサテライト演説会を開催した。「デモクラシーを取り戻せ」でもサテライト演説会を開催した。西東京市から一歩も出たことがない人もいる。チラシを近隣にまいた。来ていただいた人は本当に喜んでいた。サテライト演説会は、それほど技術的に難しくない。

都知事選挙では共産党とも一緒にできた。風通しもよくやりたい。共産党とも対話ができればいい。細川さんと宇都宮さんが会っていただきたい。

続いて希望のまち東京in東部の今後の活動について議論である。様々な意見が提起された。

「これまで政治活動をしたことがなかった。宇都宮氏の脱原発の主張に共鳴した。亀戸の地域だけでもまとまっていないように思われた。東部勝手連の林田さんにも問い合わせた。もう少し小規模で分かりやすいネットワークが欲しい。今度の選挙で下から盛り上がる力を感じた。分からないことがあれば希望のまち東京in東部に聞けばいいと分かった」

瀬田裕和・希望のまち東京in東部「大事な指摘である。集会には集まるが、終わったらそれだけになる。拠点を持つ。集まれる場所を持ちたい。事務所を現在探している。事務所を持つ。現在交渉中であるが、必ず事務所を持つ。そこで皆が話し合う。ある時は市民カフェの場であり、ある時は選対事務所になるかもしれない。近々アナウンスできると思う。運動を継続していかなければ仕方がない。継続するための場所である。

市民運動とは何なのか、問い直す必要がある。自民党員や公明党員も市民である。何党であろうと関係ない。市民運動は政党政治を超えると思っている」
http://hayariki.net/tobu/kameria.html
「事務所を持つ場合は経費をどうするか」

瀬田「個人の事務所とする。その都度希望のまち東京が借り受ける」

林田「まず大前提として希望のまち東京in東部の現状の財政力では事務所を借り受けることは不可能である。比較的小さな市民運動で事務所を持っているところについて調査したが、代表などの熱心な人の個人負担になっている。そのような形で行うしかないと思う。宇都宮さんが述べられている参与連帯のような組織に発展することが理想であるが、すぐに実現するものではない。費用の目処はある。費用の心配よりも、事務所を積極的に活用してくれる方がありがたい」
[asin:4904350138:detail]
[asin:B00B0O1ONC:detail]

2014年5月17日土曜日

希望のまち東京in東部集会

次は長谷部俊昭・希望のまち東京in東部事務局長「希望のまち東京in東部の活動」である。希望のまち東京in東部の活動方針案を提案する。都知事選挙では立場の違いを超えて共同の輪を作った。来年に統一地方選挙があり、これをターゲットにする。変えていくことを目指す。

区長選挙をターゲットにする理由は、規約にあるように「本会は、思想信条・支持政党の違いを超え」た会であり、特定党派の応援や、各党派と競合する選挙に自ら出ることは会の性格に反する。江東区では、宇都宮氏を支持した勢力(実質的な支持も含む)から共産党8人、無所属2人、生活者ネット1人が区議選挙に出馬する見込みである。自ら選挙に出ることは、現状の力量から現実的ではない。区議当選には最低2500票が必要である。

区長選挙は基本的に自民系の区長を自公民が支え、共産党推薦候補が対決という構図である。江東区では元民主区議で維新を名乗った候補が前回、前々回立候補し、次点になった。2003年に砂町銀座商店街役員が自民系区長に反旗を翻し立候補し、共産党が影で支援するが次点になった。

自民系の敗北は保守が分裂した吉田万三足立区長(1996年)くらいではないか。

共産党系の候補に、社民党、生活者ネット、無所属、無党派市民層などが乗るのは、政治的なハードルが高い。社民党や生活者ネット、市民派の無所属は区議選挙に注力する傾向があり、共産党系以外から保守に対抗する候補者がでる可能性は少ない。

宇都宮東部勝手連を母体にした私達が思想信条・イデオロギーを超えて、統一区長候補をプロデュースする役割を果たせるのではないか。

東部地域で区長選挙をたたかう意義を説明する。東部地区はオリンピックの会場予定地が集中している。江東区豊洲は築地市場の移転先である。加えて保守都政がすすめてきた臨海開発など都知事選挙の重要争点となった地域である。

江東区東雲の公務員住宅をはじめ原発事故被害者も多数住んでおり、原発事故被害者・被災者支援を進める区政が求められる。地理的に福島に近く、ホットスポットもある。脱被爆、脱原発の運動も粘り強くつづけられ、除染などで運動が区政を動かした経験もある。
http://www.hayariki.net/tobu/kameria.html
木造密集地域が多い。防災対策でも緊急課題を抱えている。低所得者が多い。貧困や高齢化の課題がある。

高層住宅化、人口急増地帯を抱える一方で、保守区政のもと保育園、学校などの人口増に対応する施策が遅れている。室橋前江東区長は人口増が予想される中、行革実績のために学校の統廃合をするという逆行する政策を採った。

今回は都知事選挙のない一斉地方選挙になる。これは石原氏が辞めた一番の功績ではないか。区長選挙が都知事選挙の影響を受けない。地域のことを考えた面白い選挙になるのではないか。

東部地区で一番人口が多いところは足立区の68万人である。これは人口最小県の鳥取県58万人に匹敵する。区政を変えることは地方の県政を変える以上の影響力がある。

今後のスケジュールとして毎月定例会議を開催する。6月7月の定例会議は政策と戦略を議論する。6月は14日18時からである。場所は改めて告知する。

希望の政策東部版を策定し、それを実現する陳情を区議会に提出する。政策討論会やシンポジウムを開催して、合意形成する。可能ならば区長選挙の候補者を決め、共同の枠組みを作る。
http://www51.tok2.com/home/hayariki/
[asin:B00IBG6JD2:detail
]
[asin:B00IBVOOIO:detail]

2014年5月16日金曜日

希望のまち東京in東部

希望のまち東京in東部
さあ、はじめよう!希望のまちづくりを
希望のまち東京in東部(Hope Town in Eastern Tokyo)は東京都東部地区(足立区、荒川区、江戸川区、葛飾区、江東区、墨田区、台東区)で希望の持てるまちづくりを目指す市民の集まりです。自分達が生活する場所からの声を大切にしていきたいと思います。是非ご参加ください。東部地区の方の御参加も大歓迎です。お知り合いの方々にも拡散していただければ幸いです。

2014年5月15日木曜日

狭山事件の再審を求める市民集会

狭山事件の再審を求める市民集会
ー冤罪51年〜いまこそ再審開始を! 袴田事件を教訓に事実調べ・再審開始を!

日時ー5月23日(金午後1時〜2時半)
会場 東京・日比谷野音(地下鉄・霞ヶ関)
主催 狭山事件の再審を求める市民の会
集会内容
ミニコンサート 午後0時半〜 PANTA(頭脳警察)
狭山再審弁護団報告 中山 武敏(主人弁護人)ほか
石川一雄さん・早智子さん挨拶
特別報告 袴田ひでさん・山崎俊樹さん
冤罪当事者から連帯挨拶 菅家利和さん、杉山卓男さん、桜井昌司さん
--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

希望のまち東京in東部事務所搬入

希望のまち東京in東部は、ついに念願の事務所を持つことができました。やっとと言うか、いよいよと言うか……。
5/17日(土)に机、イスなどを運び入れる予定です
運び入れの時間は12:00頃になると思います。
搬入作業終了後は内輪のお祝いをします。PM 6:00頃を予定しています。
お手伝い出来る方は宜しくお願いします。
▼とき:5/17(土)12:00〜
▼場所:希望のまち東京in東部事務所
尚、家庭で使わなくなり事務所で使用しても良いと言う事務用品、電気ポットなどありましたらお願いします。
http://hayariki.net/tobu/access.html

希望のまち東京in東部事務所は集会所、市民カフェ、映画上映会場、「住まいと人権」相談所など何でもありの市民が自由に勝手に使える《場》です。
希望のまち東京in東部事務所は江東区東陽3丁目にあります。錦糸町駅から東京駅への都バスルート停留所が目の下にあります。
正式な事務所開きは別途計画します。
希望のまち東京in東部6月定例会は6月14日午後6時から8時まで、この事務所で開催します。
どうぞ宜しくお願い致します。
[asin:B00HHCSY3O:detail]
[asin:B00HLOA2L0:detail]

シンポジウム 地域から民主主義をつくる

シンポジウム 地域から民主主義をつくる
ー 市民派首長による市民自治の試み ー
(保坂展人世田谷区長・阿部裕行多摩市長を囲んで)
主催:都民参加への模索連絡会(とも連)
日時:5月24日(土)18時(開場)〜20時35分(終了)

場所:渋谷区千駄ヶ谷区民会館(JR原宿駅)大集会場(2F)
住所:東京都渋谷区神宮前 1-1-10 (郵便番号:150-0001)
鉄道:JR 原宿駅 徒歩10分、東京メトロ千代田線 明治神宮前駅 徒歩8分
バス:都バス[池86]系統「千駄谷小学校前」 3分、都バス[早81]系統「原宿外苑中前」 2分
資料代:500円
http://tomoren.jimdo.com/
内容(司会:田中一郎・とも連世話人)
18:00 開場・受付
18:20 開会挨拶・趣旨説明(太田光征・とも連世話人)
18:30 保坂展人氏講演及び質疑応答
19:20 阿部裕行氏講演及び質疑応答
20:05 全体質疑応答
20:30 閉会挨拶・今後の予定計画(和田悠・とも連世話人)
※休憩時間は設けません。トイレなどは各自お願いします。
※ネット中継はゲストの都合により、差し控えてくださりますようお願いします。
--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

林田力書評『外交特例』

ロイス・マクマスター・ビジョルド著、小木曽絢子訳『外交特例』(創元推理文庫、2014年)はSF作品である。マイルズ・ヴォルコシガンを主人公にしたスペースオペラの一作品である。マイルズと妻のエカテリンは新婚旅行に出かけたが、そこに皇帝からの急使が入る。

本書の主要舞台となるグラフ・ステーションの住民クァディーは遺伝子操作によって生まれた新人類である。足の代わりに腕が二本追加され、四本の腕を持つ。このグラフ・ステーションとマイルズの属するバラヤー帝国の商船護衛艦隊の間で外交紛争が勃発する。

バラヤーはヴォルと呼ばれる貴族制度があり、男尊女卑や遺伝的疾患への差別・偏見などの封建的な差別意識が強い。グラフ・ステーションとの紛争でもバラヤー軍人によるクァディーへの偏見や差別意識が事態を一層深刻にする。これは現代や過去の人間社会の民族紛争にも重なる。

マイルズは大貴族の生まれであるが、異民族を母に持ち、外部の社会を見てきたマイルズは平均的バラヤー人と比べると、はるかに進歩的である。このマイルズが外交官的な駆け引きを駆使して、外交紛争を解決していこうとする。ところが、中盤以降からは犯人と動機探しというミステリーの要素が深くなる。終盤は外交問題に戻るが、冒頭では想定もしなかった話になる。
http://hayariki.sa-kon.net/gaikou.html
マイルズの妻エカテリンは『ミラー衛星衝突』で登場したキャラクターである。登場時は封建的な道徳観念に縛られて苦しむ不幸な女性であったが、本書ではマイルズと息のあったパートナーになっている。
http://www12.atpages.jp/hayariki/

希望のまち東京in東部事務所搬入

希望のまち東京in東部は、ついに念願の事務所を持つことができました。やっとと言うか、いよいよと言うか……。
5/17日(土)に机、イスなどを運び入れる予定です
運び入れの時間は12:00頃になると思います。
搬入作業終了後は内輪のお祝いをします。PM 6:00頃を予定しています。
お手伝い出来る方は宜しくお願いします。

▼とき:5/17(土)12:00〜
▼場所:江東区東陽3-21-5 202号室
尚、家庭で使わなくなり事務所で使用しても良いと言う事務用品、電気ポットなどありましたらお願いします。

希望のまち東京in東部事務所は集会所、市民カフェ、映画上映会場、「住まいと人権」相談所など何でもありの市民が自由に勝手に使える《場》です。
http://www.hayariki.net/tobu/

事務所は江東区東陽3丁目にあり、東京メトロ東西線木場駅歩4分、東陽町駅歩6分永代通りに面していて、2階部分39.60平米でキャパは20名ほど収容できます。また、錦糸町駅から東京駅への都バスルート停留所が目の下にあり、交通の便のよい場所にあります。

この事務所には過去の新聞、討論会資料、多様なジャンルの本などを置いてありますので「希望のまち東京in 東部」以外の市民のかたも、自由に使っていただきたいと思っています。

市民が集い自由に話せる《場》として、出来ればこのような場所をこれから何ヵ所ももうけることが出来ればと思っています。

正式な事務所開きは別途計画します。
希望のまち東京in東部6月定例会は6月14日午後6時から8時まで、この事務所で開催します。

どうぞ宜しくお願い致します。

2014年5月14日水曜日

希望のまち東京in東部集会

次は伴敏子・希望のまち東京in東部共同代表「東部勝手連活動総括」である。東部地域の勝手連は2012年選挙がきっかけである。脱原発運動や開発問題に取り組んでいる市民が参加した。2012年選挙では地味な活動にとどまったが、選挙後も、つながりを活かして活動を継続した。東京都議会議員選挙では候補者を招いて勉強会を開催したり、貧困問題に取り組んだりした。政策を評価し、いち早く宇都宮氏の支持を表明した。

1月19日にキックオフ集会を準備した。会場をあふれるばかりに集まった。ここから東部が始まる。宣伝活動は人海戦術ではなく、商店街で有権者と対話する、政策のシール投票を行う。
http://www.hayariki.net/tobu/kameria.html
いち早くホームページを立ち上げて、応援の宣伝をどんどんやり、Facebookでの宣伝ややツイキャスを実施した。宇都宮選挙の結果は次点になったが、東部地域の全ての区で宇都宮票は得票数も得票率も大きく伸ばした。

今後の課題は希望の政策を東部地域で実現する活動を続けることである。今日の参加者も新しく来た方もいる。どんどん輪が広がっている。ネットワークを広げられる可能性がある。無党派層や無関心層にどうやったら浸透できるかが課題である。地元の地方行政を変えていくという運動を進める。
http://tokyufubai.blog28.fc2.com/

『美味しんぼ』鼻血描写に風評批判

『美味しんぼ』批判の強さには、アンチからのバッシングだけでなく、ファンからの失望という面もある。もともと雁屋哲氏は福島第一原発事故直後に原発を推進してきた政治を批判する一方で、放射脳カルトに与せず、風評を戒めていた。福島第一原発事故直後から会津米の安全性を主張して農家支援のために購入を呼びかけていた。

「福島の真実」編が開始した第110巻では主人公らが福島を訪れ、行く先々で現地の料理を味わっている。福島で農作に取り組む人々を紹介し、風評を批判する。さらに物語としても主要登場人物のルーツ(自分の生えてきた根)が福島にあるとの設定によって福島を応援している。もともと『美味しんぼ』は捕鯨を擁護し、菜食主義者の肉食批判に反論するなど環境ファシズム的な立場とは一線を画していた。

そのような『美味しんぼ』だからこそ、鼻血描写には「失望した」「許せない」という声も強くなる。仮に「福島で原因不明の鼻血が増えている」という認識が世の中には存在することを尊重したとしても、それを『美味しんぼ』が描くことには違和感がある。逆に『美味しんぼ』の鼻血描写に喝采する人々も、福島の農業の復興を応援する「福島の真実」編のスタンスを理解しているか疑問がある。『美味しんぼ』作者が鼻血描写の擁護意見に依拠するならばファンの維持拡大という点で不安定になる。
http://hayariki.net/poli/oishinbo.html
第604話が『美味しんぼ』らしからぬ描写に走った一因としてライバル誌の動きもあると思われる。『モーニング』に掲載された竜田一人『いちえふ〜福島第一原子力発電所労働記〜』は原発事故収束作業員のルポタージュである。福島第一原発事故収束作業の実態を把握したい向きは読むべき漫画である。『いちえふ』には竜田氏の主張も込められているが、脱原発運動に批判的である。その批判は脱原発運動そのものに対するものではなく、放射脳カルトへの批判であり、脱原発運動=放射脳カルトと竜田氏に映っていることが不幸である。これは竜田氏個人の認識にとどまらず、世間の見方に通じている。

私は『いちえふ』にブラック企業擁護の論理との共通性を見出して批判した(林田力『東急不動産だまし売り裁判17』「『いちえふ』放射脳カルトとブラック企業」)。それでも『いちえふ』には福島第一原発事故収束作業の生々しさがある。好むと好まざるとに関わらず、『美味しんぼ』の原発批判を霞ませる迫力があることは認めざるを得ない。このような状況下でインパクトを求めて鼻血描写に走ったとは考えられないだろうか。しかし、そのような方向性は『いちえふ』的なスタンスを一層王道にしてしまうだろう。これは脱原発運動においても考えるべきことである。
http://hayariki.zero-yen.com/

『美味しんぼ』鼻血描写に風評批判

雁屋哲原作、花咲アキラ画『美味しんぼ』第604話が風評被害を生じさせると批判されている。『美味しんぼ』第604話は『ビッグコミックスピリッツ22・23号』(2014年4月28日発売)に掲載された。第604話では福島取材から帰ってきた主人公が原因不明の鼻血を出し、井戸川克隆・福島県双葉町元町長が「福島では同じ症状の人が大勢いますよ。言わないだけです」と語る。その続きの5月12日発売号では井戸川氏が「福島に鼻血が出たり、ひどい疲労感で苦しむ人が大勢いるのは、被ばくしたからですよ」と語っている。

これに対して双葉町は5月7日、出版元の小学館に厳重抗議したと発表した。抗議文は「現在、原因不明の鼻血等の症状を町役場に訴える町民が大勢いるという事実はありません」と述べる。その上で以下のように批判する。

「第604話の発行により、町役場に対して、県外の方から、福島県産の農産物は買えない、福島県には住めない、福島方面への旅行は中止したいなどの電話が寄せられており、復興を進める福島県全体にとって許しがたい風評被害を生じさせているほか、双葉町民のみならず福島県民への差別を助長させることになる」

環境省環境保健部も5月8日付で「放射性物質対策に関する不安の声について」を発表した。「東京電力福島第一原子力発電所の事故の放射線被ばくが原因で、住民に鼻血が多発しているとは考えられません」と述べた。これは「不当な風評被害が生じることを避けるとともに、福島県内に住んでおられる方々の心情を鑑みて」発表したものという。

福島県も「福島県民そして本県を応援いただいている国内外の方々の心情を全く顧みず、深く傷つけるものであり、また、本県の農林水産業や観光業など各産業分野へ深刻な経済的損失を与えかねず、さらには国民及び世界に対しても本県への不安感を増長させるものであり、総じて本県への風評被害を助長するものとして断固容認できず、極めて遺憾であります」と抗議した(「週刊ビッグコミックスピリッツ「美味しんぼ」に関する本県の対応について」2013年5月12日)。
http://www.hayariki.net/poli/oishinbo.html
また、『美味しんぼ』上の被災地瓦礫の記載についても大阪府と大阪市が以下のように抗議した。「処理を行った焼却工場の存在する此花区役所、同保健福祉センター、此花区医師会に確認をしましたが、処理中においても、その後においても、作中に表現のある「大阪で受け入れたガレキを処理する焼却場の近くに住む多数の住民に眼や呼吸器系の症状が出ている」というような状況はございませんでした」(大阪府・大阪市「平成26年5月12日付:週刊ビッグコミックスピリッツ『美味しんぼ』に関する抗議文について」2013年5月12日)

京都医療科学大学の遠藤啓吾学長は「もし低線量被曝の影響で鼻血が出るのだとしたら、一般の人々より被曝線量の高い放射線技師や宇宙飛行士は鼻血が止まらないことになる」と指摘する(「「美味しんぼ 福島の真実編」抗議相次ぐ 「科学的にありえない」」産経新聞2013年5月13日)。

もともと風評への反発には根強いものがある。東日本大震災報道についての大量標本による質問紙調査でも以下のように風評批判が目立った。「放射能汚染に関して安心感を与える情報が埋もれ、危機感を煽るものが優先している感がある」「同じ国民、得に福島に居住するものとして福島第一原発の放射能被曝に関する『風評被害』には非常に怒りを感じます」(間々田孝夫「東日本大震災の広汎で多様な被害」応用社会学研究No.55、2013年、35頁)
[asin:B00K5VXOAM:detail]
[asin:B00K7C03PI:detail]

2014年5月13日火曜日

希望のまち東京in東部集会

続いて宇都宮健児「都知事選の成果と東部への期待」である。まだ選挙の延長線上のような感じである。あちこちの集会に呼ばれている。先日、想田和弘氏と「デモクラシーを取り戻せ!」という対談をした。民主主義はいきなり変えようとしても困難な面がある。足元から変えていくことが重要と想田さんが指摘していた。この指摘は重要と思う。

江東区議会では区議が議長代理として小中学校の卒業式に式辞を読む慣行になっていた。ところが、今年から日の丸・君が代に反対する区議は式辞を読ませないようにした。全国的にも自治体が憲法記念日に憲法の講演会をしないようにしている。

都知事選挙は大雪が降って投票率が低下した。しかし、東部地域は得票を伸ばした。市民運動が前進させている。2012年選挙は4対1の差であったが、2014年選挙は2対1の差になった。前進し続ければ逆転できる。

小さな子供を抱えている人は、安倍政権は海外で戦争をしようとしているので、子どもの将来を考えて欲しい。

2012年選挙の反省として、街頭宣伝だけでは駄目ということで、ネット選挙やテレビ討論に取り組んだ。テレビ討論は中止が多かったことが残念である。反省点は相手方の分析が欠けている。どう崩していくか。

安倍政権の政策は原発再稼動、原発輸出、雇用破壊、憲法改悪など良いことは一つもないが、一つだけ良いことは、あまりにも悪い政策なので関心が高まっている。憲法が社会に定着する機会になっている。

青年会議所が憲法改正草案を作っている。会員は20代から40代までの経営者であるが、改正案は驚いたことに、ほぼ自民党案と同じである。彼らは歴史認識や人権感覚が欠けている。安倍政権は草の根で浸透させていると感じた。自民党の支持層や選挙戦術を、しっかり認識して崩していく必要がある。それを崩すために東部から進める必要があると感じた。

6月6日に中央区月島の社会教育会館で希望政策フォーラム「国家戦略特区は何を狙っているのか?」を行う。

集団的自衛権は全国的に関心が高まっている。アンケートをとる度に集団的自衛権容認反対、9条改正反対の声が増えている。集団的自衛権を認めるならば憲法を改正すべきである。解釈で変えようとすることは、ずるいやり方である。
http://hayariki.net/tobu/kameria.html
今回の選挙は選対事務所に託児所ができたり、ベビーカーの行進をしたり、希望のまち東京をつくる会らしい選挙運動になった。子ども達の未来のために原発のない社会を作ると訴えた。私も、この近くに住んでいるので、皆さんと一緒に頑張りたい。

ツイキャスには以下のコメントが寄せられた。

「なぜだかわからないけど宇都宮さんを見るとホッとします」

「宇都宮さんの話を聞いてると、ホント本音でタブーなしで言ってくれるんで気持ちイイ」

「都知事選で細川・小泉を推した政党は、結局改憲に道を開く国民投票法に賛成した事実」
[asin:B00HE7PDJA:detail]
[asin:B00HGN89VQ:detail]

2014年5月11日日曜日

希望のまち東京in東部集会

希望のまち東京in東部集会「さあ、はじめよう!希望のまちづくりを」が2014年5月10日、東京都江東区亀戸のカメリアホールで開催された。開会前には選挙戦最終日2月8日の雪の日の宇都宮健児候補の演説を放映した。

最初に林田力・希望のまち東京in東部共同代表が開会挨拶した。希望のまち東京in東部は宇都宮けんじ東部勝手連を母体とする。運動を継続するという宇都宮氏の主張に触発されて立ち上げた。本日は今後の活動について忌憚なく議論して欲しい。
http://www.hayariki.net/tobu/kameria.html
続いて中山武敏弁護士の挨拶である。規約を読ませてもらった。読んで本当に練られた規約と思った。是非運動を発展させていきたい。

希望のまち東京をつくる会も活動を続けている。安倍政権の暴走をストップする。戦争する国家体制つくりが強行されている状況の中で、一回りも二回りも枠を超えた運動をつくることが求められている。私は隣家の早乙女勝元さんと北足立9条の会の代表世話人や吉田万三さんと足立革新懇の代表世話人をしている。地域で枠を広げていきたいと模索している。地域で根ざした運動をつくっていく。一緒に頑張っていきたい。

東急不動産消費者契約法違反訴訟

東急リバブル東急不動産は不利益事実を隠して新築マンションをだまし売りした(林田力『東急不動産だまし売り裁判こうして買った』ロゴス社)。東急不動産だまし売り裁判(東急不動産消費者契約法違反訴訟)において、東急リバブル東急不動産は、支離滅裂なことばかりで肝心な事実を認めない(林田力『東急不動産だまし売り裁判購入編』アマゾンKindle)。

2014年5月10日土曜日

林田力『北本市いじめ自殺裁判』

埼玉県北本市立北本中学校いじめ自殺裁判の東京地方裁判所民事第31部判決(舘内比佐志裁判長、杉本宏之裁判官、後藤隆大裁判官)に対して批判が高まっている。同級生から「きもい」と悪口を言われ、下駄箱から靴を落とされ、「便器に顔をつけろ」と言われるなどの事実がありながら、「一方的、継続的ではなく、自殺の原因になるようないじめがあったとは認められない」として自殺生徒遺族の訴えを退けたためである。
北本中学校1年生の自殺は学校でのいじめが原因であることは社会常識から明らかである。いじめと自殺の間には強い関係がある。The girl was apparently driven by an impulse to commit suicide as a result of bullying at school. There is a strong link between bullying and suicide.

北本いじめ自殺裁判・東京地裁判決
北本いじめ東京地裁判決への批判
東京地裁判決への反応
Twitter上の反応
掲示板上の反応
Q&Aサイトの反応
北本イジメ裁判控訴審第1回口頭弁論
舘内比佐志裁判長が訴えられていた
北本市いじめ自殺裁判から広がる問題
離婚裁判での舘内比佐志裁判官の発言に批判
舘内比佐志
最高裁裏金訴訟(舘内比佐志裁判長)に批判増大
北本いじめ裁判と最高裁裏金裁判
最高裁裏金裁判・第2回口頭弁論
桐生市いじめ裁判と北本市いじめ裁判
北本市いじめ裁判と中野相続裁判
後藤隆大裁判官の保護命令に誤審批判
AKB48ドン・キホーテ裁判と北本市いじめ・中野相続裁判
http://www.amazon.co.jp/dp/B00K7C03PI
Amazon.com
: Kitamoto Bullying and Suicide (Japanese Edition) eBook: Hayashida Riki: Kindle Store
http://www.amazon.com/dp/B00K7C03PI

2014年5月9日金曜日

希望のまち東京in東部集会・前日リマインドです

希望のまち東京in東部集会・前日リマインドです。
希望のまち東京in東部集会(東部勝手連全員集会)「さあ、はじめよう!希望のまちづくりを」は宇都宮健児さんも交えて、希望のまち東京in東部の今後の活動を皆さんと話し合っていきたいと思います。
今回の都知事選で東部地域は7区全区で得票数を伸ばし「希望のまち東京つくり」の足掛かりを作ったと言えます。この活動を継続するため「希望のまち東京in東部」という名称で再スタートします。
希望のまち東京in東部の会員・非会員、東部勝手連への参加・不参加を問わず、参加を歓迎します。多数の皆様のご参加をお願い致します。是非ご参加ください。お知り合いの方々にも拡散していただければ幸いです。
日時:2014年5月10日(土)午後6時開場、6時15分開会。
場所:カメリアホール(亀戸文化センター)5階 第2研修室。
住所:東京都江東区亀戸2−19−1・亀戸駅北口徒歩5分

内容:宇都宮健児「都知事選の成果と東部への期待」
   希望のまち東京in東部「東部勝手連活動総括」
   希望のまち東京in東部「希望のまち東京in東部の活動」
資料代:300円
※ツイキャスなどの動画中継は大歓迎です。但し、一般参加者の肖像権へのご配慮をお願いします。
http://www.hayariki.net/tobu/
17:30 スタッフ集合
18:00 開場。2月8日演説の放映
18:15 開会。主催者挨拶(林田・希望のまち東京in東部共同代表)
18:20 挨拶(中山武敏弁護士、山口あずさ・私が東京を変える代表)
18:30 宇都宮健児「都知事選の成果と東部への期待」
18:50 伴・希望のまち東京in東部共同代表「東部勝手連活動総括」
18:55 長谷部・希望のまち東京in東部事務局長「希望のまち東京in東部の活動」
19:05 希望のまち東京in東部の今後の活動について議論
20:20 主催者まとめ・閉会挨拶(瀬田・希望のまち東京in東部共同代表)
--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

林田力『東急不動産だまし売り裁判25』amazon kindle

林田力『東急不動産だまし売り裁判25』はザ・キャピトルホテル東急のノロウイルス集団食中毒事件などを収録する。『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』は日本語で書かれている。『東急不動産だまし売り裁判』は実話である。The content of "The Suit TOKYU Land Corporation's Fraud" is written in Japanese. It is a real story.
東急リバブル東急不動産の荒廃ぶりには愕然とする。東急リバブル東急不動産の体質には、けしからぬところがある。We are completely shocked at devastation of TOKYU Land Corporation and TOKYU Livable. Their character is something outrageous.
東急リバブル東急不動産は消費者が真面目な問い合わせをしたにも関らず、訳の分からない対応に終始した。東急不動産だまし売り裁判原告の林田力は少し困惑した。東急リバブル東急不動産の回答は一体何なのだろうか。彼らは信じられないほど失礼な日本語の使い方をする。彼らは適切な母国語も話せない。
TOKYU Land Corporation and TOKYU Livable showed such an incomprehensible reaction to a consumer's serious inquiry. Hayashida Riki, the plaintiff Who Fought Against TOKYU Land Corporation got a little upset. What an impolite answer of TOKYU Land Corporation and TOKYU Livable! They can only speak a badly impolite native language. They can't even speak decent native language.
その後に事務所にも電話をかけてみたが、誰も出ない。問い合わせをしても、全く返事がない。東急リバブル東急不動産は不審である。一体何をしているのだろうか。東急リバブル東急不動産は不審であり、とんでもない企業である。
As he made a call to TOKYU's office a little later, there was no answer. Although he sent a message about this issue, there's been no answer. We've finally begun to feel doubtful about their behaviors. We really wonder what is actually going on there. TOKYU Land Corporation and TOKYU Livable are strange and terrible.
東急リバブル東急不動産の態度は変である。工作員達は本物の林田力に取って代わるために執拗に様々な裏工作を張り巡らしている。それは東急不動産だまし売り被害者の単なる被害妄想とは言い切れない。東急リバブル東急不動産は往々にして人の本質というものを見極めようとはせず、上辺だけのでっちあげ話や扇情的な言動に惑わされる。
Don't you think TOKYU Land Corporation and TOKYU Livable behave a little too weird? Those immoral agents have been persistently engineering so many plots to replace you, the real Hayashida Riki. We don't think it's just a kind of persecution mania. TOKYU Land Corporation and TOKYU Livable are often deceived by the remarkable faculty so easily without getting to the bottom of the true natures of people.
私達は『東急不動産だまし売り裁判』が好きである。『東急不動産だまし売り裁判』はクールで知的でカッコいい。東急リバブル東急不動産の理解し難い実態をどのように考えるか。さて、東急不動産だまし売り裁判の続きは一体どうなるのだろうか。
We love this book "The Suit TOKYU Land Corporation's Fraud". This sounds so cool, intellectual and stylish. What do you think of their incomprehensible behaviors? Now, just wait and see how things will go on.

東急不動産だまし売り裁判
東急不動産だまし売り裁判購入編
東急不動産だまし売り裁判2リバブル編
二子玉川ライズ反対運動
ブラック企業・ブラック士業
東急不動産マンションは欠陥のデパート
東急不動産マンションの排水欠陥
東急不動産マンションの亀裂
東急ドエルアルス欠陥
ブランズタワー文京小日向は過去に高さ違反で建築確認取り下げ
レクサスで東急トヨタが結び付き
ブランズ田園調布にオンライン詐欺の指摘
新築マンションの放射能汚染と東急不動産アスベスト
東急不動産に東日本大震災便乗批判
東急不動産の株主優待に怒り
ザ・キャピトルホテル東急でノロウイルス食中毒
東急ストア管理の街路樹で女児重症
東急不買運動2012年十大ニュース
トステム(現リクシルLIXIL)のスーパーウォール工法で欠陥住宅裁判
希望のまち東京in東部設立総会
『建築革命』建築許可の是非
著者紹介
http://www.amazon.co.jp/dp/B00K5VXOAM
Amazon.com
: The Suit TOKYU Land Corporation Fraud 25 (Japanese Edition) eBook: Hayashida Riki: Kindle Store
http://www.amazon.com/dp/B00K5VXOAM

北本いじめ自殺

埼玉県北本市立北本中学校いじめ自殺裁判の東京地方裁判所民事第31部判決(舘内比佐志裁判長、杉本宏之裁判官、後藤隆大裁判官)に対して批判が高まっている。同級生から「きもい」と悪口を言われ、下駄箱から靴を落とされ、「便器に顔をつけろ」と言われるなどの事実がありながら、「一方的、継続的ではなく、自殺の原因になるようないじめがあったとは認められない」として自殺生徒遺族の訴えを退けたためである。
北本中学校1年生の自殺は学校でのいじめが原因であることは社会常識から明らかである。いじめと自殺の間には強い関係がある。The girl was apparently driven by an impulse to commit suicide as a result of bullying at school. There is a strong link between bullying and suicide.

2014年5月8日木曜日

銀河英雄伝説〜新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)

『銀河英雄伝説〜新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)』は田中芳樹『銀河英雄伝説』の二次創作である。『銀河英雄伝説』の読者が銀河帝国の平民の子エーリッヒ・ヴァレンシュタインとして転生し、原作知識を駆使して活躍する。原作の主人公ラインハルトは帝国騎士階級であり、姉は皇帝の寵妃であり、自身も爵位を受けた。これに対してヴァレンシュタインは平民であることを貫いており、階級対立の要素は原作以上に鋭くなっている。

原作知識を持つ人物が転生するという設定自体が、あり得ないIF設定であるが、それに加えて『ヴァレンシュタイン伝』ではブラウンシュヴァイク公やリッテンハイム侯が高貴な人物として描かれている。原作でラインハルトが「選民意識が服を着て歩いている」、メルカッツが「病人」と評したワガママ貴族の姿とは異なる。これを自然なものとして受け止めるか、あり得ない改変と受け止めるかで『ヴァレンシュタイン伝』の評価が変わるだろう。私は前者と受け止め、物語を楽しむことができた。
http://hayariki.sa-kon.net/ginei.html
原作では自由惑星同盟のアイランズ国防委員長という例があり、危機に際して人間が化けるという可能性はある。ラインハルトに対しては寵妃の弟の成り上がり者としか見ることができず、君側の奸との権力闘争と考えていた。これに対して平民であることを打ち出すヴァレンシュタインとの闘いは銀河帝国の体制の危機であることを自覚させるものであり、門閥貴族の守護天使が勤労意欲を目覚めさせたと考えることができる。
http://tokyufubai.blog.shinobi.jp/

デモクラシーを取り戻せ評

「デモクラシーを取り戻せ」は規制だらけの不合理な選挙制度の問題を改め浮き彫りにした。選挙制度の問題は既に指摘されており、どうやって変えるかという段階に来ていると考える。この点でも「デモクラシーを取り戻せ」では興味深い指摘がなされた。

問題は宇都宮氏の指摘するように「選挙制度を変えようという市民運動がなかった」ことである。想田和弘氏が指摘するように現職議員は現在の選挙制度で当選した人達であり、現行制度の成功者である。選挙制度への改革意識が乏しい。市民運動が求められる。

これまで市民運動がなかったことには理由がある。反貧困運動は貧困をなくす、脱原発運動は原発をなくすなど市民運動には各々の目的がある。選挙に関わるとしたら、それは目的達成のための手段である。選挙運動を変える市民運動は既存の市民運動からすれば手段の目的化になる。それに一生懸命になるというモチベーションが働きにくい。

それ故に選挙制度を変える運動の機運が選挙運動に取り組んだ市民の中から高まることは、すこぶる自然である。宇都宮選挙では様々な表現や運動がなされたが、選挙という機会故にできたことも多い。選挙は通常ではできないような表現や運動の場になる。ところが、公職選挙法上の規制が強く、想田氏が斉藤環氏の自民党ヤンキー論に言及したように、典型的な選挙運動はヤンキー的で恥ずかしいものになっている。これを打破して自由な表現や運動を可能にすることは、一つの目的になる。
http://www.hayariki.net/poli/demo.html
運動を広げる上では司会の海老原由佳氏が現行制度を「参入障壁が高い」など規制緩和論者の論理で話している点が意義深い。このような集会に集まる人々は新自由主義を目の敵にする傾向があるが、教条主義的な新自由主義の敵視は有害である。

小泉構造改革の弊害が民主党政権をもたらしたと言われるが、郵政民営化は民営化そのものよりも東急リバブルが評価額1000円で取得した郵政関連施設を4900万円で転売するなどの「かんぽの宿」問題のように国家権力による利権バラマキが批判された。特定の不動産業者への利益誘導は新自由主義の思想からは否定されるべきものである。

民主党の政権獲得の原動力は、「官僚主導からの脱却」「コンクリートから人へ」であり、国家(官僚機構)の介入を減らすという新自由主義と親和性を持つ。そして官僚主導から脱却できたようには見えなかったために民主党は支持を失った。多数派形成には思想としての新自由主義を支持する人々の賛同が必要である。選挙運動自由化のような問題の立て方が有効である。
http://hayariki.jakou.com/
[asin:B00EKJ6LIM:detail
]
[asin:B00EQBLG4S:detail]

2014年5月7日水曜日

デモクラシーを取り戻せ

想田。投票率義務化は避けたい。自覚の問題である。台湾は民主化して日が浅く、熱い。日本は民主主義に新しい命を吹き込まなければならない。
宇都宮。義務投票制の前に選挙運動規制の撤廃をすべき。候補者が激烈な討論をすれば投票率が上がった。公職選挙法の運動は日本の市民が取り上げていかない。私も関与していきたい。情報公開の徹底が必要である。憲法の規定する人権が日本に定着しているとは言い難い。

デモクラシーを取り戻せ

海老原。なぜ都知事なのか。
宇都宮。会派で影響力を持つ立場でもない限り、一国会議員でやれることは限界がある。都知事は大統領に等しい。運動的に考えて選択している。
想田。国政を変えることは大変である。近いところから変えていく。保坂氏が世田谷区長になった。電力を東京電力以外から購入し、コストを削減した。それに他の自治体も追随した。間接的に日本を変えたことになる。
地方選挙は極めて重要である。市議や区議は国政選挙でも票を持っている。

デモクラシーを取り戻せ

宇都宮けんじ。日弁連会長選挙では選挙管理委員会が候補者の討論会を運営する。
海老原。選挙規制はどう考えても、おかしい。
宇都宮。現在の公職選挙法のベースは戦前の普通選挙にさかのぼる。個別訪問禁止や高額な供託金など。無産政党の進出を防ぐという狙いがあったのではないか。
海老原。アメリカから見ると不思議な制度である。

デモクラシーを取り戻せ

希望のまち東京をつくる会が「デモクラシーを取り戻せ」を東京都文京区の文京シビックセンター・スカイホールで開催する。西東京市でもサテライト会場を設けてパブリックビューイングを行う。「デモクラシーを取り戻せ」は宇都宮けんじ氏と想田和弘氏の対談である。熊谷氏から「ここがおかしいニッポンの選挙」と題したプレゼンテーションをする。親が選挙運動に熱心な宗教団体に入っていた。自分は異なる。
写真は文京シビックセンターからの夕陽。

2014年5月6日火曜日

林田力『東急不動産だまし売り裁判購入編』Amazon

林田力『東急不動産だまし売り裁判購入編』(Amazon Kindle)は東急不動産だまし売り裁判におけるマンション購入経緯にフォーカスする。東急リバブル東急不動産は消費者が知りたい不利益事実を説明しなかった。東急リバブル東急不動産は住まいの対極に位置する。東急リバブル東急不動産は住まいという言葉が保証するもの全てを最大級に脅かす。

東急不動産だまし売りは以下の文章で説明できる。「ビジネスが社会悪になってしまう要因は、市場での取引に基づく関係が、『一時的』なものでしかないから」(今野春貴『ブラック企業ビジネス』朝日新書、2013年、212頁)。一般の消費者にとって不動産は一生に一度あるかないかの大きな買い物である。リピーターがないと考えれば、東急リバブル東急不動産のような不誠実な悪徳不動産業者にとって、だまし売りが合理的となる。

「消費者から見ると、一生に一度しかチャンスがないですから、一度被害を受けちゃうと、次はやめますというような事が基本的に難しい」(五十嵐敬喜、耐震偽造から日本を立て直す会『建築革命—偽装を超えて「安全」で「美しい」まちへ』KJブックス、2006年、186頁以下)

東急リバブル東急不動産は売ったら売りっぱなしである。マンションだまし売りが東急リバブル東急不動産のビジネスになっている。マンションだまし売りは泥棒と同じである。東急リバブル東急不動産は巧妙に責任を取らずに逃げやすい状況にしている。東急不動産だまし売りは未熟な建築を放置し、間違っていてもばれなければいいという開発を助長した。東急不動産の関心は金だけである。東急不動産のやり方は汚い。指の先まで腐っている。信頼に値する人間は、マンションだまし売りなどしない。

東急リバブル東急不動産は取り返しのつかないことをした。東急不動産だまし売りは消費者を押し潰すものである。東急不動産だまし売りは消費者の運命を狂わせる。東急不動産だまし売りは人間性の搾取である。東急リバブル東急不動産は対話の代わりに脅迫を強めた。東急リバブル東急不動産の態度は哀れみも、情けも、悔悟も、人並みの感情など持ち合わせていなかった。東急リバブル東急不動産が本質論で向かって来ない理由は、不利になることが目に見えているためである。

東急リバブル東急不動産は、その場しのぎの真っ赤な嘘を口にする。東急リバブル東急不動産は嘘をついている。嘘をついたと消費者にばれたことも分かっている。東急リバブル東急不動産は消費者に敬意を表することなく刹那に生きている。林田力は東急リバブル東急不動産に真実を話す機会を何度も与えた。しかし、その機会を東急リバブル東急不動産は無駄にした。東急リバブル東急不動産は良心や倫理を喪失している。

東急不動産課長は「裁判所でもどこでも好きなところに行ってください」と開き直った(林田力『東急不動産だまし売り裁判4渋谷東急プラザの協議』「一方的な切り上げ」)。東急不動産課長は控えめに言っても無能である。大物面をして歩き回るだけが能である。東急不動産課長は、とんでもなく不愉快な人間である。どうすれば東急不動産課長のような不機嫌で無愛想な人間になれるのか。ブラック企業の上司は部下の頭を生産的な方向に導いてくれそうな示唆に富む質問はなく、アドバイスもない。
http://sky.geocities.jp/hayariki4/
林田力は涙を抑えられなかった。それは、ある種の解放となった。ダムの堰が切れ、感情がほとばしり出た。林田力は泣き止んだ。喉がヒリヒリと痛み、泣き止むしかなかった。それから思いも定まらないままに宙を見つめ、何時間も同じ姿勢で横になっていた。林田力は東急リバブル東急不動産を放免するつもりはなかった。東急リバブル東急不動産の無礼な態度だけでも、見逃しは筋が通らない。

東急リバブル東急不動産に先見の明はない。東急リバブル東急不動産は自分達の消費者の基盤を壊している。東急不動産だまし売りは不公正であり、間違った経済学である。信じられないような恐るべき東急不動産だまし売りの実態は、東急リバブル東急不動産の企業体質の必然的な産物である。問題は東急リバブル東急不動産の内側にある。その自浄能力が問われている。
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/32279354

林田力・東急不動産だまし売り裁判

#東急不動産だまし売り裁判 林田力『東急不動産だまし売り裁判こうして勝った』は東急リバブル東急不動産に屈することなく、消費者の権利を守り、深い精神性をたたえた記念碑的な作品である。東急リバブル東急不動産は消費者の良心を潰すことはできない。
消費者の心に直接訴える書籍である。東急不動産だまし売り被害者の痛切な叫びが込められている。『東急不動産だまし売り裁判』には心に突き刺さるような恐ろしい力がある。どのようなことがあっても消費者の権利を守り抜くという固い信条がある。東急リバブル東急不動産は不利益事実を隠して新築マンションをだまし売りした。東急リバブル東急不動産に肯定的なものは見当たらない。全く見当たらな。何が上質な住まいか。東急リバブル東急不動産は健康的ではない。断じてない。東急リバブル東急不動産は消費者に対して粗野な態度を取り、不穏当な発言をした。東急不動産だまし売りは意味もなく手を伸ばして消費者を殴り倒すことに等しい。
東急リバブル東急不動産不買運動は正しいことをしてきた。途中で放り投げることは卑怯である。心に恥じることがないように運動を続けなければならない。恐れず自分の良心の呼び声に従い、自分が正しいと思うことをすべきである。遠巻きにして手をこまねいているような弱虫になっては駄目である。

2014年5月5日月曜日

都民参加への模索連絡会:地域から民主主義をつくる

都民参加への模索連絡会のイベント案内です。

シンポジウム 地域から民主主義をつくる
ー 市民派首長による市民自治の試み ー
(保坂展人世田谷区長・阿部裕行多摩市長を囲んで)
主催:都民参加への模索連絡会(とも連)
日時:5月24日(土)18時30分〜20時30分
※チラシなどで18時開始とありますが、18時開場・18時半開始の誤りです。
場所:渋谷区千駄ヶ谷区民会館(JR原宿駅)大集会場(2F)
住所:東京都渋谷区神宮前 1-1-10 (郵便番号:150-0001)
鉄道:JR 原宿駅 徒歩10分、東京メトロ千代田線 明治神宮前駅 徒歩8分
バス:都バス[池86]系統「千駄谷小学校前」 3分、都バス[早81]系統「原宿外苑中前」 2分
資料代:500円
※休憩時間は設けません。トイレなどは各自お願いします。
内容(進行:林田力・とも連世話人)
・開会の辞(太田光征・とも連世話人)
・プレゼンテーション(保坂展人・世田谷区長、阿部裕行・多摩市長)
・Q&A(保坂氏、阿部氏、田中一郎・とも連世話人)
・フリーディスカッション
・閉会の辞(和田悠・とも連世話人)

都民参加への模索連絡会(とも連)の公式ウェブサイトです。
http://tomoren.jimdo.com/
ページ下部にSNSのボタンがありますので、拡散お願いします。
--
林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

林田力

東急不動産消費者契約法違反訴訟原告。『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者。希望のまち東京in東部共同代表、都政わいわい勉強会in東部地区実行委員。著書に『二子玉川ライズ反対運動1』『東急コミュニティー解約記』『東急ホテルズ食材偽装』『貧困ビジネスと東京都』など。

Hayashida Riki is the plaintiff Who Fought Against TOKYU Land Corporation. Hayashida Riki is the author of "The Suit TOKYU Land Corporation's Fraud: How to Win" and "The Opposition Movement against FUTAKOTAMAGAWA Rise"

林田力は東急不動産(販売代理:東急リバブル)から不利益事実を隠して東京都内の新築分譲マンションをだまし売りされた。東急リバブル・東急不動産は新築マンション引き渡し後に隣地が建て替えられて、日照・眺望・通風がなくなることを知っていたにもかかわらず故意に告げなかった。隣地が建て替えられれば部屋は真っ暗になり、作業所になるため騒音も発生する(山岡俊介「東急不動産側が、マンション購入者に「不利益事実」を伝えなかった呆れた言い分」ストレイ・ドッグ2005年2月21日)。

このために林田力は消費者契約法第4条第2項(不利益事実不告知)に基づいてマンション売買契約を取り消し、売買代金の返還を求めて東急不動産を東京地方裁判所に提訴し、勝訴した(東急不動産消費者契約法違反訴訟、東京地判平成18年8月30日、平成17年(ワ)第3018号)。

判決は以下のように東急不動産の不利益事実不告知を認定した。その上で、東急不動産に売買代金の全額支払いを命じた。

「被告(注:東急不動産)は、本件売買契約の締結について勧誘をするに際し、原告に対し、本件マンションの完成後すぐに北側隣地に3階建て建物が建築され、その結果、本件建物の洋室の採光が奪われ、その窓からの眺望・通風等も失われるといった住環境が悪化するという原告に不利益となる事実ないし不利益を生じさせるおそれがある事実を故意に告げなかった」

この判決は不動産取引に関して消費者契約法4条2項(不利益事実の不告知)を適用し契約の取消しを認めたリーディングケースである(佐藤裕一「東急不動産で買ってはいけない 被害者が語る「騙し売り」の手口」MyNewsJapan 2009年9月3日)。

この東急不動産だまし売り裁判を契機として、インターネット上では東急リバブル・東急不動産に対する批判が急増した。「営業マンの態度が高慢」「頼みもしないDMを送りつけてくる」など「自分もこのような目に遭った」と訴訟の枠を越えた批判がなされ、炎上事件として報道された(「ウェブ炎上、<発言>する消費者の脅威−「モノ言う消費者」に怯える企業」週刊ダイヤモンド2007年11月17日号39頁)。

林田力は2009年7月には東急不動産との裁判を綴ったノンフィクション『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』を出版した。『東急不動産だまし売り裁判』は『別冊サイゾーvol.1 タブー破りの本300冊 サイゾー11月号臨時増刊』(2010年11月1日発行)の「警察、学会、農業……の危険な裏 告発本が明らかにした「日本の闇」」で紹介された。林田力のコメントも掲載されている。
http://sky.geocities.jp/hayariki4/
林田力は景観と住環境を考える全国ネットワーク・東京準備会「第3回首都圏交流会」(2009年11月24日)や「もめごとのタネはまちづくりのタネ研究会」定例会(2010年2月5日)でも東急不動産だまし売り裁判を報告した。第2回「都民参加への模索」研究会(2013年5月27日)では「開発問題から考える東京都政の課題」を報告した。

都政わいわい勉強会in東部地区「貧困問題を考える その2 ブラック企業・ワーキングプアを考える」(2012年12月1日)では「東急のブラック企業問題」を報告した。「都政わいわい勉強会in東部地区 貧困問題その3 ブラック介護問題、都政でできることは」(2014年2月4日)では「東京都政シールアンケート・介護政策比較」を報告した。

林田力はマンション被害や住民運動を取材している。東急不動産だまし売り被害者として、林田力はマンション建設反対運動やゼロゼロ物件詐欺、追い出し屋被害に対しても強い共感をもって行動している。東京都世田谷区の二子玉川東地区再開発(二子玉川ライズ)の住民被害や反対住民運動を詳細に紹介し、「世田谷問題を精力的に取材されているネット・ジャーナリスト」と評される。
http://hayariki.zero-yen.com/
林田力は悪徳不動産業者の誹謗中傷に屈せず、東急リバブル東急不動産や貧困ビジネスの問題を臆することなく告発し続けている。マンションだまし売りやゼロゼロ物件詐欺など悪徳不動産業者の実態を明らかにすることで、消費者や住民の権利拡張に寄与している。

嫌いなものは貧困ビジネス・脱法ハーブ・卑怯・不誠実。嫌いな言葉は「終わりよければ終わりよければすべてよし」。途中経過が悪ければ、それを誇りに思うことはできないためである。

林田力・東急不動産だまし売り裁判

#東急不動産だまし売り裁判 東急リバブル東急不動産に肯定的なものは見当たらない。全く見当たらない。
東急リバブル東急不動産は住まいの対極に位置する。東急リバブル東急不動産は住まいという言葉が保証するもの全てを最大級に脅かす。
東急リバブル東急不動産は取り返しのつかないことをした。東急リバブル東急不動産は嘘をついている。嘘をついたと消費者にばれたことも分かっている。東急不動産営業は、とんでもなく不愉快な人間である。信頼に値する人間は、マンションだまし売りなどしない。
東急不動産だまし売り被害者は涙を抑えられなかった。それは、ある種の解放となった。ダムの堰が切れ、感情がほとばしり出た。
東急不動産だまし売り被害者は泣き止んだ。喉がヒリヒリと痛み、泣き止むしかなかった。それから思いも定まらないままに宙を見つめ、何時間も同じ姿勢で横になっていた。林田力は東急リバブル東急不動産を放免するつもりはなかった。東急リバブル東急不動産の無礼な態度だけでも、見逃しは筋が通らない。

2014年5月4日日曜日

林田力『ブラック企業・ブラック士業』

林田力『ブラック企業・ブラック士業』(Amazon Kindle)は社会問題になっているブラック企業やブラック士業を取り上げたノンフィクションである。林田力は身の毛がよだつ卑劣なブラック士業を非難する。ブラック士業は自明の事実も認めない。ブラック士業は違う見方ができない。

ブラック士業に公平・中立は存在しない。お金にだけは忠実である。金のためならば何でも動く。「彼ら(注:貧困弁護士)はお金になるブラック企業側で働き、ブラック企業で酷使される労働者に対峙することが多い」(宇都宮健児『希望社会の実現』共栄書房、2014年、68頁)。

ブラック士業は脅迫のキャンペーンを行っている。ブラック士業は気分が悪くなる目付きをする。それによって相手の、ありもしない弱点を引き出せると思っている。ブラック士業は見るからにろくでなしである。ブラック士業は自分が仁義を守らないにも関わらず、他人には偉そうに仁義を要求する。ブラック士業は心の平衡を失っており、あらゆる者にとって危険である。

東急大井町線高架下立ち退きや貧困ビジネス・ゼロゼロ物件業者の明け渡し訴訟は法的暴力である(林田力『東急大井町線高架下立ち退き』Amazon Kindle)。貧困ビジネスのゼロゼロ物件は東急不動産だまし売りの出来の悪い模造品である。住民は悪徳不動産業者やブラック士業を従順に信用する姿勢を捨て去らなければならない。
http://red.ap.teacup.com/hayariki/
ブラック士業は世間から切り離され、社会常識を知らない。語れるほどの教育もなく、教養の欠片もなく、目覚ましい知性も見られない。批判や苦情の届かない一人事務所の片隅。ブラック士業は、あらゆる責任から逃れようとする。ブラック士業は一つのモニュメントである。恥を象徴するモニュメントである。
http://hayariki.tumblr.com/
[asin:B00JY7ACGM:detail
]
[asin:B00JYQ1L1I:detail]

林田力・東急不動産だまし売り裁判

#東急不動産 東急不動産だまし売り被害者は泣き止んだ。
林田力『東急不動産だまし売り裁判こうして勝った』は東急リバブル東急不動産の本質を描く。マンションだまし売りは泥棒と同じである。東急リバブル東急不動産は、その場しのぎの真っ赤な嘘を口にする。東急リバブル東急不動産は消費者に敬意を表することなく刹那に生きている。林田力は東急リバブル東急不動産に真実を話す機会を何度も与えた。しかし、その機会を東急リバブル東急不動産は無駄にした。東急リバブル東急不動産は良心や倫理を喪失している。「裁判所でもどこでも好きなところに行ってください」と開き直った東急不動産課長は控えめに言っても無能である。大物面をして歩き回るだけが能である。どうすれば東急不動産課長のような不機嫌で無愛想な人間になれるのか。ブラック企業の上司は部下の頭を生産的な方向に導いてくれそうな示唆に富む質問はなく、アドバイスもない。

東急不動産だまし売り裁判

林田力・東急不動産だまし売り裁判は東急リバブル東急不動産の本質を描く。東急リバブル東急不動産は良心や倫理を喪失している。

2014年5月2日金曜日

ブラック士業

ブラック士業は世間から切り離され、社会常識を知らない。批判や苦情の届かない一人事務所の片隅。ブラック士業は、あらゆる責任から逃れようとする。ブラック士業は一つのモニュメントである。恥を象徴するモニュメントである。