2014年2月27日木曜日

参与連帯とは

シリーズ 2014東京都知事選をふりかえる 第6回 参与連帯とは

2014年2月におこなわれた都知事選挙では、宇都宮健児氏が繰り返し、韓国の参与連帯について言及されていました。選挙後も宇都宮氏が日本版参与連帯の設立に意欲を示されています。
第6回では、この参与連帯について、韓国の政治事情にお詳しいレイバーネット日本の安田幸弘共同代表をお迎えし、解説をお願いします。設立の経緯やその背景、ソウル市長誕生までの経緯をお話いただき、これからの日本の市民運動、政治運動のあり方について考えます。

日時: 2014/02/28(金曜) PM8:00〜
主催: 日本海賊党コミュ二ティ
ゲスト:安田幸弘氏(レイバーネット日本共同代表)
聞き手:林田力氏(宇都宮東部勝手連代表)
    ココペリ氏(宇都宮選対サポータス)
    井上大輔氏(宇都宮選対サポータズ)他

http://live.nicovideo.jp/watch/lv170781794

シリーズ「2014東京都知事選をふりかえる」第6回 参与連帯とは

シリーズ「2014東京都知事選をふりかえる」第6回 参与連帯とは
2014年2月におこなわれた都知事選挙では、宇都宮健児氏が繰り返し、韓国の参与連帯について言及されていました。選挙後も宇都宮氏が日本版参与連帯の設立に意欲を示されています。
第6回では、この参与連帯について、韓国の政治事情にお詳しいレイバーネット日本の安田幸弘共同代表をお迎えし、解説をお願いします。設立の経緯やその背景、ソウル市長誕生までの経緯をお話いただき、これからの日本の市民運動、政治運動のあり方について考えます。

日時: 2014/02/28(金曜) PM8:00〜
ゲスト:安田幸弘氏(レイバーネット日本共同代表)
聞き手:林田力氏(宇都宮東部勝手連代表)
    ココペリ氏(宇都宮選対サポータス)
    井上大輔氏(宇都宮選対サポータズ)他
http://live.nicovideo.jp/watch/lv170781794
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林田力Hayashida Riki
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/

林田力『東急不動産だまし売り裁判21東京都知事選挙』

林田力『東急不動産だまし売り裁判21東京都知事選挙』は2014年東京都知事選挙を特集する。東急不動産だまし売り裁判と東京都知事選挙を様々な角度から検証する。

東急不動産だまし売り裁判
東急不動産営業証言の茶番
欠陥億ションと東急不動産だまし売り
東急ハンズ過労死
東急ハンズ広島店に抗議
ブラック企業・ブラック士業
東急リバブル東急不動産不買運動
2014年東京都知事選挙は舛添要一氏が当選
東京都知事選挙・宇都宮健児氏は前進
東京都知事選挙・東部地区分析
東京都知事選挙・江東区分析
細川護煕候補の脱原発至上主義は戦略ミス
国共合作批判
新自由主義的脱原発と脱原発運動
宇都宮けんじ氏は運動を続ける
東部勝手連キックオフ
東部勝手連第1回ミーティング
東部勝手連第2回ミーティング
東部勝手連活動状況
選対への要望
山手線全29駅同時一斉アピール
全都団地宣伝行動
さよなら原発江東・福島現地視察報告集会
選挙ってオモシロイ?! カオスU.K.
地方選挙重視論
http://www.amazon.co.jp/dp/B00IL7O48I
東京都知事選挙 (東急不動産だまし売り裁判) - 林田力/林田力【本が好き!】
http://www.honzuki.jp/book/214802/

【書名】東急不動産だまし売り裁判21東京都知事選挙/トウキュウフドウサンダマシウリサイバン 21 トウキョウトチジセンキョ/The Suit TOKYU Land Corporation Fraud 21 Tokyo Gubernatorial Election
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【既刊】『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』『東急不動産だまし売り裁判購入編』『東急不動産だまし売り裁判2リバブル編』『東急不動産だまし売り裁判3』『東急不動産だまし売り裁判4渋谷東急プラザの協議』『東急不動産だまし売り裁判5東京都政』『東急不動産だまし売り裁判6東急百貨店だまし売り』『東急不動産だまし売り裁判7』『東急不動産だまし売り裁判8』『東急不動産だまし売り裁判9』『東急不動産だまし売り裁判10証人尋問』
『東急不動産だまし売り裁判11勝訴判決』『東急不動産だまし売り裁判12東急リバブル広告』『東急不動産だまし売り裁判13選挙』『東急不動産だまし売り裁判14控訴審』『東急不動産だまし売り裁判15堺市長選挙』『東急不動産だまし売り裁判16脱法ハーブ宣伝屋』『東急不動産だまし売り裁判17』『東急不動産だまし売り裁判18住まいの貧困』『東急不動産だまし売り裁判19ダンダリン』『東急不動産だまし売り裁判20東急ハンズ過労死』
『東急不動産だまし売り裁判訴状』『東急不動産だまし売り裁判陳述書』『東急不動産だまし売り裁判陳述書2』『東急不動産だまし売り裁判陳述書3』
『東急大井町線高架下立ち退き』『東急不動産係長脅迫電話逮捕事件』『東急コミュニティー解約記』『東急ストアTwitter炎上』『東急ホテルズ食材偽装』
『裏事件レポート』『ブラック企業・ブラック士業』『絶望者の王国』『歌手』『脱法ハーブにNO』『東京都のゼロゼロ物件』『放射脳カルトと貧困ビジネス』『貧困ビジネスと東京都』『ブラック東京都政にNO』
『二子玉川ライズ反対運動1』『二子玉川ライズ反対運動2』『二子玉川ライズ反対運動3』『二子玉川ライズ反対運動4』『二子玉川ライズ反対運動5』『二子玉川ライズ住民訴訟 二子玉川ライズ反対運動6』『二子玉川ライズ反対運動7』『二子玉川ライズ反対運動8』『二子玉川ライズ反対運動9ブランズ二子玉川の複合被害』『二子玉川ライズ反対運動10』『二子玉川ライズ反対運動11外環道』『二子玉川ライズ反対運動12上告』『二子玉川ライズ反対運動13』

2014年2月25日火曜日

参与連帯

参与連帯(さんよれんたい、People's Solidarity for Participatory Democracy; PSPD)は1994年に発足した韓国の市民運動団体である。参与連帯の活動領域は幅広い。落選運動は有名であるが、情報公開請求、株主代表訴訟、賃借人の権利擁護、携帯電話の料金引き下げも行っている。2008年の米国産牛肉輸入再開問題に対するロウソク集会・ロウソクデモでも主導的役割を果たした。

東京都知事選挙において参与連帯を評価する宇都宮健児氏と、脱原発至上主義の細川護煕氏と一本化しなかったことは当然である。「脱原発以外の問題は関係ない」というスタンスから遠いところにある。脱原発小児病とは異なる、地に足の着いた市民運動を志向する。

参与連帯は開発問題でも発言している。釜山広域市海雲台区での超高層ビル建設に対して「民間事業者に不動産開発利益を作って与える事業。開発による砂浜流失や交通混雑について対策を準備する必要がある」と批判する(「海雲台を象徴する101階建てビル、中国企業が建設へ(2)」中央日報2013年10月18日)。日本では住民運動と市民運動の間には相互にギャップがあり、見習う価値がある。

社会福祉分野では国民生活最低線運動に取り組む。国民が遍く社会保障サービスを受けられるようにする方向を志向する。たとえば年金問題では所得下位の高齢者だけに支給する基礎老齢年金制度が存続することに対して、「政府案は国民年金に加入し誠実に保険料を払っている人を逆差別するもの。公約通りすべての高齢者に20万ウォンを支給すべき」と批判する(「野党「すべての高齢者に支給を」…基礎年金法の国会通過厳しく=韓国」中央日報2013年09月26日)。

これは低所得者だけの主張にはなっていない。「逆差別」という表現は日本の左翼では考えられない。ホワイトカラー層を含む会員基盤の厚さを反映した主張になっている。福祉を貧困層など特定の人だけでなく、全ての国民のためのサービスと捉える視点は宇都宮氏とも共通する(宇都宮健児『希望社会の実現』共栄書房、2014年、47頁)。それが生活保護バッシングなど福祉攻撃への対抗論理になる。

参与連帯の注目すべき活動に司法監視がある。法曹関係者をモニターし、人事評価書を発表し、市民の人権を侵害する人物を告発する。これは日本でも重要である。日本でも数多くの裁判闘争があり、裁判所の問題は認識されているが、裁判官個人を継続してモニターする意識は低い。

たとえば北本市いじめ自殺裁判と最高裁裏金裁判は、どちらも酷い裁判として各々のニュースに接した人々からは批判された。しかし、両裁判が同じ裁判官(東京地方裁判所民事第31部、舘内比佐志裁判長、後藤隆大裁判官)が担当したという事実はあまり知られていない。漠然と「裁判所はダメだ」「司法は反動化している」と言うだけでは、改善につながらない。具体的に問題裁判官を明らかにすることが牽制になり、改善になる。

また、弁護士についても金儲け優先で倫理観を喪失し、ブラック企業に脱法行為を指南するブラック士業が社会問題になっている。このブラック士業は宇都宮氏の落し物という側面もある。宇都宮氏は多重債務問題に取り組み、大きな成果を出した。一方で、その成果に便乗した過払い金返還請求専門という金儲け第一の弁護士を生み出してしまった。宇都宮氏の日弁連会長当選は、その種の金儲け弁護士の一掃が期待されてのものであった(林田力「宇都宮健児日弁連新会長の課題はモンスター弁護士の排除」PJニュース2010年3月27日)。

ところが、日弁連会長在任中に東日本大震災と福島第一原発事故が襲い、被害者救済に奔走したために、この面での活動は宿題を残した。宇都宮氏の成果であるグレーゾーン金利撤廃によって過払い金バブルは崩壊し、金儲け弁護士は過払い金返還請求以外の分野に進出して問題を引き起こしている。新たにブラック士業という言葉が生まれるまでになった。ブラック士業の監視と告発は、司法修習生の給費制など弁護士会側の主張への市民の理解を得るためにも有益である。
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林田力Hayashida Riki
http://www.hayariki.net/poli/sanyo.html

東急不動産だまし売り裁判

東急不動産だまし売り被害者は勇気を出すことが必要である。それも並々ならぬ勇気が。東急リバブル東急不動産はずっと良からぬことばかりしている。不利益事実を隠して新築分譲マンションをだまし売りし、正直な消費者から金を巻き上げている。東急リバブル東急不動産は東急不動産だまし売り被害者をとことん傷つける。東急リバブル東急不動産は学習しない企業である。東急リバブル東急不動産は過去に自社がしたことを償わなければならない。東急不動産工作員は怠け者で、いつも手を抜きたがった。東急不動産工作員が悪の道に転落することを止めようとした人もいるが、人の助けを拒む者もいる。

2014年2月24日月曜日

Re: 【運営1.13東京連絡会】[01113] Re: 【運営1.13東京連絡会】[01108] 2014年都知事選の候補者擁立過程と一本化問題について

林田です。
私は宇都宮氏の出馬を歓迎した側です。

宇都宮けんじ2014年都知事選出馬総括
http://hayariki.net/poli/utsuken.html
管理組合理事長経験からの都知事選出馬経緯考察
http://hayariki.net/poli/rijicho.html

しかしながら、「終わりよければ全てよし」「結果オーライ」という愚かな主張をするつもりはありません。
出馬経緯について不満に思っている人が少なくないという点は軽々しく扱ってはならないと思います。
御指摘の大衆的な候補者擁立プロセスへのニーズが大変大きいものと受け止めており、今後の市民選挙を進める上で大きな課題になると思います。

宇都宮氏出馬を評価する立場としても、将来の問題として大衆的な候補者擁立プロセス確立を目指すことは賛同できます。

問題は今回の評価ですが、宇都宮氏は個人の決断で出馬を表明しただけであり、それは個人の自由です。
希望のまち東京をつくる会の運営会議にしても宇都宮氏を後援するための組織であり、大衆的な候補者擁立プロセスを執行する場ではありません。
大衆的な候補者擁立プロセスが機能しなかったことが残念であるという意見は成り立ちますが、それは宇都宮氏や希望の会にぶつける話ではありません。
逆に希望の会にそのような調整まで求めるならば、ものすごい権限を与えてしまうことになります。

宇都宮氏や希望の会は候補者擁立プロセスにエントリーする側です。
むしろ他候補擁立の動きが全て水面下で行われた中で、宇都宮氏は相対的に早く公開の場で出馬意思を表明しており、他の動きに比べると大衆的と評価できます。

細川陣営の原発政策への批判については賛同します。

細川護煕流脱原発至上主義の危険
http://hayariki.net/poli/hosokawa2.html
細川護煕候補の脱原発至上主義は戦略ミス
http://hayariki.net/poli/hosokawa4.html

林田力Hayashida Riki
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2014年2月23日日曜日

開発問題からの都知事選総括

開発問題から東京都知事選を総括する。開発問題に関係する住民運動家も宇都宮けんじ氏と細川もりひろ氏に割れた。これは驚くことではない。前回の都知事選挙では宇都宮氏が市民派統一候補と言えたが、全ての住民運動家が結集した訳ではなかった。左翼イデオロギー色が強すぎたことがネックとなった。住民運動家は地域の住環境の問題に取り組んでいる。そのために日の丸・君が代強制反対などの政治主張とはギャップがある。これに対する私の回答は日の丸・君が代に強固に反対する政治勢力でないと開発にも反対しないというものである。
しかし、事実として宇都宮氏に全ての住民運動家が結集した訳ではなかった。

細川護煕融和政策

東京都知事選挙を脱原発の視点で見ると宇都宮健児(宇都宮けんじ)氏と細川護煕(細川もりひろ)氏が競合する形になった。双方の支持者の中には互いに批判しあうのではなく、エールを交換し、共通の敵との戦いに注力しようという見解が提起された。これを宇都宮支持の立場から見て細川融和政策と名付ける。この細川融和政策について検証する。

融和政策と言えば英国チェンバレン首相のものが有名である。融和政策と名付けたことで既に価値判断を下している。私は細川陣営の脱原発至上主義を一種のファシズムと批判した。この文脈に融和政策も位置付けている。

まず融和政策の根底にある他候補を叩くだけでなく、評価できるところは評価し、敬意を払うべきという考え方は支持する。私は「脱原発だけが都知事選の争点ではない」という点で、桝添要一陣営ともエールを交換できる。また、田母神俊雄候補を応援したデヴィ夫人も、大津市いじめ自殺事件や北本市いじめ自殺事件に対する発言を高く評価している。

他候補をリスペクトすべきとの主張は同意するが、それは細川候補を特別扱いする理由にならない。宇都宮・細川ブロックとして、宇都宮氏と細川氏を相対的に近い関係に分類することは、一本化論の土俵に乗ってしまうことである。原発政策だけ見れば成り立つものの、福祉政策などは少なくとも公約を比較すると、どちらかと言えば桝添候補と親和性がある。

この一本化論が問題である。細川支持者から唱えられた一本化論は要するに宇都宮降ろしである。細川支持者を総体的に見れば右手で握手を求めて、左手でパンチを繰り出す状況であった。融和政策はナチスへの融和政策と同じ結果にしかならない。

もともと細川氏擁立は宇都宮氏では不十分と思ってのことである。細川支持者が同じ脱原発の仲間として宇都宮氏に好意を期待する方が甘い。宇都宮支持者は紳士的に対応しすぎて振り回された感がある。投票率向上の運動も政策を知ろうともせず、知名度だけで投票するような政治意識の低い層の大量得票を見込む細川陣営を利するものである。一緒に投票率向上の運動をしたならば、利用された感が残る。

細川融和政策は主敵である桝添候補との戦いにもマイナスであった。今回の都知事選挙は猪瀬直樹前都知事の五千万円借り入れが発端であり、政治と金は重要なテーマになり得た。しかも、桝添候補にも金権疑惑が登場した。積極的に批判すべきところであるが、佐川急便問題を抱える細川氏への配慮から舌鋒が鈍った面もある。少なくともネット上では田母神支持者が最も熱心に批判していた。ネット右翼が赤旗の記事リンクを拡散するという面白い光景が見られた。

また、桝添候補は厚生労働大臣時代の薬害被害者への冷たい対応という批判要素もあった。薬害肝炎訴訟原告の一人は「舛添氏は『心を一つにしましょう』といったのに、官僚と心が一つになってしまった」と批判していた。しかし、これも水俣病患者に冷たい対応をした熊本県知事は誰かという問題が出てくる。

桝添候補を批判すると細川候補へのブーメランになる。だから観念的に脱原発、脱原発と唱えるしかなくなる。桝添候補をぶった切るならば、細川候補も一緒にぶったぎるくらいの勢いが必要である。逆に言えば細川候補をぶったぎれなかった弱さが今回の敗因である。

細川融和政策によって本来ならば行いたかった細川批判が抑制されたことは、宇都宮支持者の間にフラストレーションを蓄積させる。こちらは遠慮しているにも関わらず、向こうは執拗に一本化を押し付けてくる状況では尚更である。

宇都宮氏の求心力が高まった要素として宇都宮氏が感情を出して一本化論を批判した『宇都宮けんじ、候補一本化問題で吠える』の動画がある。これは多くの人々に視聴された。それは宇都宮氏が怒りを代弁してくれたからという面がある。私も東急不動産消費者契約法違反訴訟(東急不動産だまし売り裁判)原告として怒りが重要な原動力であることを理解している。怒りは適切に放出する必要がある。
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林田力Hayashida Riki
Opposition Movement Against FUTAKOTAMAGAWA Rise 13 (Japanese Edition) eBook: Hayashida Riki: Amazon.co.uk: Kindle Store
http://www.amazon.co.uk/dp/B00IBVOOIO

管理組合理事長経験からの都知事選出馬経緯考察

宇都宮けんじ世田谷勝手連(2014年2月20日)や拡大選対会議(2月21日)は有意義な会議であったが、驚いたことは宇都宮けんじ氏の出馬経緯に不満を抱いている人が少なからず存在したことである。これは東部勝手連とは事情が異なる。

私は自分の経験に重ね合わせて宇都宮氏の出馬表明を支持できる。マックス・ウェーバー『職業としての政治』流に政治を指導行為と定義するならば、私の数少ない政治経験として、マンション管理組合理事長経験がある。

マンション管理会社は東急コミュニティーであったが、管理規約違反(住居の事務所使用)に対応できず、長期修繕計画の計画誤りなど問題が多かった。そこで東急コミュニティーを解約し、独立系管理会社に変更することで、管理委託費を年間約120万円も削減することに成功した(林田力『東急コミュニティー解約記』Amazon Kindle)。

管理委託費を削減し、サービスが向上する良いこと尽くめの管理会社変更であったが、道のりは平坦ではなかった。理事会には東急コミュニティー寄りの役員もおり、住民集会で東急コミュニティーの問題点を説明して賛同を得ても、理事会で具体的に管理会社選びをすると「もっと時間をかけて検討しよう」などの理由がつけられて、中々話が進まない状況であった。最終的には住民の強い声を背景に管理会社変更を成功することができた。

ある集団が構成員の本音レベルでの利害対立で身動きできない状態になった場合に、より大きな集団に訴えて自らの正当性を確保することは有意義なことである。市民運動家には「ちゃらんけ」(とことん話し合う)が流行しているが、それは構成員間の背後に利害対立がある場合は有害にもなる。現状を維持したい側が建前として「ちゃらんけ」的な理屈を持ち出すこともある。

この手法は現実に東京都知事になり、都議会と対峙する上で重要になる。公約の実現を目指すならば、世論の支持を背景に都議会の反対を押し切る場面が必ず存在する。むしろ出馬経緯の批判者が指摘するような事実があるとしても、政治家としての頼もしさを高めるものである。
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林田力Hayashida Riki
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2014年2月22日土曜日

田母神俊雄氏の得票は戦後レジームへの不満

2014年東京都知事選挙では田母神俊雄候補の得票は60万票を超えた。これを危険視・問題視する意見は少なくない。田母神票を積極的に評価するならば戦後レジームへの不満である。

抑圧された人々が現体制に不満があるならば左傾化する方が自然である。ところが、左翼は護憲に象徴されるように戦後レジームを守る運動ばかりに注力する傾向があった。戦後レジームを守るだけでは自分達は救われず、左翼には期待できないと考えたとしても無理はない。

何故ならば官僚支配も土建国家も戦後レジームであるためである。ブラック企業も貧困・格差も戦後レジームに原点がある。労働者派遣法以前から社外工という非正規労働者は存在し、社会保障制度の官民格差なども存在した。貧困層の数か増えたために貧困と格差が目立つようになっただけである。構造改革を止めて戦後レジームに戻れば解決するというものではない。

その結果、右翼的な戦後レジームの脱却を歓迎する。これを批判する左翼側の目的が戦後レジームを維持するものであるならば、いくら戦後レジームからの脱却方向が間違っていると批判しても、戦後レジームに苦しめられた人々にとって魅力がない。既得権益擁護の運動にしか見えない。戦後レジームからの脱却自体は歓迎する人々が存在することは直視しなければならない。

その中で宇都宮けんじ氏がブラック企業批判などによって戦後レジームからの脱却を求める層の支持を得たことを評価する。さらに宇都宮氏に澤藤問題や細川問題が襲ったこともプラスになった。澤藤統一郎氏や細川護煕氏支持に流れた知識人が宇都宮氏を攻撃することで、宇都宮陣営の左翼臭が弱まった。戦後レジーム維持で自らの権威を維持する左翼に反感を抱く層から受け入れられやすくなった。
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林田力Hayashida Riki
http://www.hayariki.net/poli/tamogami.html

東急は10倍返しが基準

東急電鉄のトライアングルチケットの宣伝広告が「企業ぐるみのタカリ」と批判されている。トライアングルチケットは渋谷・自由が丘・二子玉川間の乗り降りが自由という切符である。そのポスターには「二子玉川でチョコ買ってあげるから お返しには自由が丘のディナーと中目黒の素敵なバーがいいかな」とある。

このコピーに対してTwitterでは「#東急は10倍返しが基準」とのハッシュタグが作られ、揶揄されている。「イライラする」「怖い」「腹黒い」などの感想が寄せられた。東急グループの恐ろしさは宣伝文句で済まないことである。

東急グループはグループぐるみでハイエナように襲いかかる(佐藤裕一「東急不動産で買っては いけない 被害者が語る「騙し売り」の手口」MyNewsJapan 2009年9月3日)。東急不動産だまし売り被害者にも住み替えや浄水器のダイレクトメールを送りつけた(林田力『東急不動産だまし売り裁判11勝訴判決』「東急不動産らの買い替え策略」)。

もう一つの東急電鉄の問題点は地域差別をしていることである。このコピーはチョコレート=安価、レストラン・バー=高価という論理を前提とする。それに合わせて二子玉川は安っぽい、自由が丘・中目黒は高級というイメージをかぶせている。二子玉川をコケにした宣伝である。
http://www.hayariki.net/futako/tokyu10.html
東急電鉄・東急不動産は二子玉川で住民無視の再開発「二子玉川ライズ」を進め、ビル風など住環境を破壊している(林田力『二子玉川ライズ反対運動1』Amazon Kindle)。東急電鉄・東急不動産は二子玉川ライズによって住民に大きな被害をもたらしているが、申し訳ないという姿勢が皆無と批判されている。東急電鉄の二子玉川への姿勢が表れた宣伝である。

地方選挙重視論

ポスト東京都知事選挙後の活動として統一地方選挙など基礎自治体(区市町村)の選挙を重視したいと考える。地方選挙を重視する理由であるが、まず価値観の問題として国政選挙と地方選挙のどちらが大切かは人それぞれである。国政選挙で手一杯だから地方選挙はやらないという論理があるならば、逆に地方選挙で手一杯だから国政選挙はやらないという論理もある。

次に都知事選挙の反省として、都政を軽視して国政課題ばかりを叫んだという点がある。これは2012年選挙の大きな反省で、今回は改善されたが、個々の意識はまだまだという感じである。国政マターについては一家言持つが自分の住む地域のことは知らないというスナフキン的市民運動家の弱さが敗因の一つにあげられる。

それが「保守の固い岩盤」を崩せなかった一因である。ターミナル駅での街宣では桝添要一候補を圧倒しても、各地域では桝添候補は手堅い支持を受けている。基礎自治体の選挙に取り組むことは、都知事選挙を進める上で有益と考える。

地方選挙は相対的に地縁や人間関係のしがらみが強い選挙であり、あまり取り組みたくないという感覚を抱く人も少なくない。しかし、桝添候補に大敗した理由も、しがらみである。一部地域で細川護煕候補に持っていかれた理由も、しがらみが大きい。しがらみから逃げるのではなく、しがらみに取り組むべきである。
http://www.hayariki.net/poli/chihou.html
最後に国政選挙を第一と考えたとしても地方選挙に取り組むべきである。地方選挙で自分達の議員や首長を増やせることができたならば、彼らが国政選挙で働いてくれる。東部地区で最も宇都宮票が伸びた地域は葛飾区であった。ここは都議会議員選挙で共産党候補が当選し、区議会議員選挙で新社会党・社民党・緑の党推薦の無所属候補が新たに当選した。新たに当選した議員や支持者の貢献は大きい。
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林田力Hayashida Riki
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2014年2月20日木曜日

東急不動産だまし売り裁判

林田力『東急不動産だまし売り裁判こうして勝った』(ロゴス社)には東急不動産だまし売り被害者の思いが熱意たっぷりに書き込まれている。東急不動産だまし売りは鬼畜の所業である。東急不動産だまし売り被害者は自分の声が震えていることに気付いた。正直なところ、顔を伏せて泣きたいくらいであった。

対細川護煕融和政策の検証

東京都知事選挙は共に脱原発を唱える宇都宮けんじ氏と細川護煕氏が競合する形になった。双方の支持者の中には互いに批判しあうのではなく、エールを交換し、共通の敵との戦いに注力しようという見解が提起された。これを宇都宮支持の立場から細川見て融和政策と名付ける。この細川融和政策について検証する。
融和政策と言えばナチスドイツに対するものが有名である。融和政策と名付けたことで既に価値判断を下している。私は細川陣営の脱原発至上主義を一種のファシズムと批判した。この文脈で融和政策も理解できる。
まず融和政策の根底にある他候補を叩くだけでなく、評価できるところは評価し、敬意を払うべきという考え方は支持する。私は「脱原発だけが都知事選の争点ではない」という点で、ますぞえ陣営ともエールを交換できる。また、田母神候補を応援したデビ夫人も、大津市いじめ自殺事件や北本市いじめ自殺事件に対する発言を高く評価している。
他候補をリスペクトすべきとの主張は同意するが、それは細川候補を特別扱いする理由にならない。宇都宮・細川ブロックとして、宇都宮氏と細川氏を相対的に近い関係に分類することは、一本化論の土俵に乗ってしまうことである。原発だけ見れば成り立つものの、福祉政策などは少なくとも公約上、ますぞえ候補の方が親和性がある。
細川融和政策を否定的に評価する理由として、一本化論がある。一本化論は宇都宮降ろしを意味する。細川支持者を総体的に見れば右手で握手を求めて、左手でパンチを繰り出す状況である。融和政策はナチスへの融和政策と同じ結果にしかならない。
もともと細川氏擁立は宇都宮氏では不十分と思ってのことである。宇都宮氏は自分の意思で出馬しており、それを支持できなければ他候補の擁立は自由である。細川支持者には宇都宮氏を支持できないという意思があり、宇都宮陣営は細川支持者に好意的な対応を期待することは難しい。
宇都宮陣営は紳士的に対応しすぎて振り回された感がある。投票率向上の運動も政策を知ろうともせず、知名度だけで投票するような政治意識の低い層の大量得票を見込む細川陣営に利するものである。一緒に投票率向上の運動をしたならば、利用された感が残る。
細川融和政策は、ますぞえ候補批判にもマイナスであった。今回の都知事選挙は猪瀬直樹前都知事の五千万円借り入れが発端であり、政治と金は重要なテーマになりえた。しかも、ますぞえ候補の金権疑惑も登場した。しかし、佐川急便問題を抱える細川氏への配慮から舌鋒が鈍った面もある。
厚生労働大臣時代の薬害被害者への冷たさも批判したかったが、水俣病患者から逃げ回っていた熊本県知事は誰かという問題がある。ますぞえ氏をぶったぎりたいならば、細川氏も一緒にぶったぎるくらいの勢いが必要である。逆に言えば細川氏をぶったぎれなかった弱さが今回の敗因である。

2014年2月19日水曜日

脱被曝

東京都知事選挙において宇都宮けんじ氏は脱被曝を公約に掲げた。宇都宮氏が脱被曝を唱えたことは脱被曝のイメージ転換になる。
私は放射能詐欺・風評被害・差別撲滅、住み続ける権利の尊重という立場から、脱被曝を唱える一部の勢力に懸念を抱いている。放射脳カルトという用語を用いて批判している(林田力『放射脳カルトは貧困ビジネス』Amazonキンドル)。
放射脳カルト的な立場で脱被曝を唱えるならば、票を失ってしまう。今回の選挙で放射脳カルトが細川護煕支持に流れたことは宇都宮氏のプラス要因である。
これに対して宇都宮氏の脱被曝は被害者救済と密接に結び付いている。それは日弁連会長時代の行動が示している。被災地の人々が喜べる東京オリンピックとの公約にも示されている。福島を差別することで福島から反感を抱かれる脱被曝ではなく、被害者の生活再建に尽力する脱被曝である。被害者救済の視点は脱被曝の重要なメルクマールになる。

2014年2月18日火曜日

田母神票について

#都知事選 #東京都知事選 東京都知事選挙における田母神候補の得票を問題視する人は少なくないが、過度に異常視することは正しくない。右翼と左翼は伸びる時は共に伸びる。ワイマール共和国末期もナチスと共産党が共に伸びた。田母神氏の得票は宇都宮けんじ候補健闘の裏返しである。伸びる時は共に伸びるもので、どちらが大きく伸びているかが決定的に重要である。都知事選挙の結果は健全性の表れと評価できる。
田母神票について二十代の中で割合が高いことを問題視する声もある。これに対する反省点は左翼の側が護憲に象徴されるように戦後レジームを守る運動ばかりに注力する傾向があったことである。しかし、官僚支配も土建国家も戦後レジームである。ブラック企業も貧困・格差も戦後レジームに原点がある。労働者派遣法以前から社外工という非正規労働者は存在し、社会保障制度の官民格差なども存在した。貧困層の数か増えたために貧困と格差が目立つようになっただけである。構造改革を止めて戦後レジームに戻れば解決するというものではない。
だから右翼的な戦後レジームからの脱却方向が間違っているとしても、批判者の目的が戦後レジームを維持するものであるならば、戦後レジームに苦しめられた人々にとって全く魅力がない。既得権益擁護の運動にしか見えない。
戦後レジームからの脱却自体は歓迎する人々が存在することは直視しなければならない。むしろ、宇都宮けんじ氏がブラック企業批判などによって戦後レジームからの脱却を求める層の支持を得たことを評価する。宇都宮氏が解雇特区をブラック特区と名付けたことは重要である。世代間格差に苦しむ若年層には中高年労働者への不満がある。中高年労働者が保護され過ぎているために自分達が苦しい立場に置かれているとして、解雇規制緩和に賛成する論理もある。ブラック企業に因んで解雇特区をブラック特区と名付けたことは労働者全体に共通する問題として世代間対立を乗り越える効果がある。

2014年2月17日月曜日

二子玉川ライズ反対運動

二子玉川ライズによって世田谷区玉川の古き良き風景は一気に暗黒の時代へとトーンダウンした。二子玉川ライズ周辺では交通量が激増し、窓を開放して換気しても、かえって体に悪くなる。二子玉川ライズによって住環境を破壊された住民が気の毒に思えてならない。二子玉川再開発によって失われたものは大きい。

2014年2月16日日曜日

国共合作批判

東京都知事選挙(2014年2月9日)で市民派にしこりが残ったとすれば、細川護煕氏への一本化要求(宇都宮けんじ降ろし)である。自分が望まない道を強いられるならば反発が生じる。

一本化要求には国共合作の歴史が援用された。これは歴史に依拠しているようで、歴史を軽視した論法である。国共合作は国民党の蒋介石にとって嫌々ながら行ったものに過ぎない。蒋介石は日本の侵略を皮膚病に、中国共産党を内臓疾患にたとえた。命の危険がある病気は後者であるとした。蒋介石の主張の正しさは、その後の歴史が示している。この歴史を踏まえれば国民党的な存在に国共合作を持ちかけても歓迎されない。

それでは共産党は喜ぶか。当時の中国共産党の側にも国共合作はソビエト連邦の意向という外在的要因があった。ソ連が国共合作を求めた理由は日本軍を中国が引き受け、ソ連の安全を図るという一国社会主義であった。この歴史は日本共産党に一本化を求める際に致命的なほど逆効果になる。

日本共産党はソ連共産党にしても中国共産党にしても外部からの支配を嫌う。日本共産党に国共合作を援用して一本化を求めることは、東急不動産だまし売り被害者に東急不動産のマンションを勧めるようなものである。このようなところにも一本化失敗の理由を見出だせる。というよりも真面目に日本共産党を説得できると考えていたかも疑わしい。国共合作という言葉が出るところには日本共産党への無理解か軽視がある。

さらにコスモポリタンな視点からすれば、国共合作も所詮はナショナリズムである。国共合作は日本という非道な侵略者に対抗したから歴史的意義があった。現代日本で安易な国共合作の称揚はナショナリズムに取り込まれかねない。
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林田力Hayashida Riki
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細川護煕候補の脱原発至上主義は戦略ミス

東京都知事選挙(2014年2月9日)において細川護煕・元首相は3位に落ち込んだ。これは細川陣営が脱原発至上主義(脱原発オンリー路線)を採用したことによる戦略ミスである。東急不動産だまし売り裁判を出発点とする私にとって、「原発だけが争点」「原発以外は知らない」という政治姿勢は到底受け入れられないものである。

細川陣営は終盤で様々な政策に言及するようになったものの、序盤の「原発だけが争点」が尾を引いた。最初に脱原発至上主義を聞いてしまうと、仮に後から別の政治課題で良いことを聞いたとしても、「どうせ、やる気がない」と感じてしまう。

シングルイシューが悪いと主張するつもりはない(林田力「シングルイシューの重要性」PJニュース2010年5月28日)。消費税反対の土井たか子現象もシングルイシューであった。小泉劇場も手法自体は右翼・左翼関係なく評価できるところがある。問題は都民の生活課題と離れたイシューに限定し、生活課題を切り捨てたことである。他陣営の選挙戦は政治であったが、細川陣営は世論工作でしかなかった。

脱原発至上主義批判に対しては「脱原発をブレイクスルーにして日本の社会経済の構造を変えるものである」との反論が寄せられる。その論調は左翼小児病ならぬ脱原発小児病と呼びたくなるものである。

私は2012年東京都知事選挙も2014年東京都知事選挙でも宇都宮勝手連に属したが、2012年選挙での宇都宮陣営の脱原発オンリーという傾向にも消極的な評価をしていた。それ故に「東京都知事選の争点は原発だけではない」と言える状況に逆にモチベーションは高まった。「東京都知事選の争点は原発だけではない」という点では保守層ともエールを交換できた。「細川氏は論外」は話の出発点となり、まともな候補者として宇都宮氏を紹介しやすくなった。

同じ脱原発候補としてエールを交換し合うべきという意見も提示されたが、細川候補にエールを送る意義を見出せない。細川氏にエールを送る意義があるとすれば、宇都宮氏では手が届かない保守票を舛添氏から引き剥がして票を分散してくれることである。ところが、細川氏は脱原発至上主義によって真面目に政策で判断する保守層の怒りを買った。細川氏の選挙戦略は脱原発の宇都宮票を奪うことしか機能していなかった。その最たるものが事実上の細川応援団による一本化要求(宇都宮辞退要求)である。

細川陣営の合理的な戦略として、細川元首相や小泉純一郎元首相というネームバリューある人物を擁していることを活かし、保守層に食い込むことに注力すべきであった。保守層から胡散臭く思われている脱原発至上主義者などをあてにし、宇都宮陣営への工作にリソースを費やすことは戦略ミスである。本来ならば細川氏が獲得できる保守層は脱原発至上主義に嫌悪感を抱いている。脱原発至上主義者は細川氏を熱狂的に支援することで贔屓の引き倒しになった。

最も辛辣な見方として細川氏の出馬は宇都宮潰しが目的とする見解がある。これが正しいならば目的を果たしたことになる。一方で細川氏の出馬には、民主党が失墜し、第三極も分裂気味という状況で政治勢力を再構築するという可能性があった。この点を真剣に考えるならば脱原発至上主義は遠ざけた方がいい。これが私からの細川陣営へのエールである。
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林田力Hayashida Riki
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宇都宮けんじカオスU.K=?iso-2022-jp?B?GyRCISUbKEI=?=

宇都宮けんじ「選挙ってオモシロイ?! カオスU.K.」。最後の三日間はネットだけではダメと思って街頭に出よう。街頭に出る行為が必要と感じた。次の選挙に向けて一人一人が貯金しよう。
バナーに違和感があった点として、宇都宮さんはオマエラとは言わない。言葉の端々で批判する人がいる。もったいない。
質問。大阪市長選挙は橋下さんとマック赤坂さんの構図になる。
宇都宮。橋下さんの考え方は問題が多い。職員の思想調査を行った。直ちに辞めるべきと声明を出した。彼は弁護士らしくない。マックさんと問題意識を持っている。

選挙ってオモシロイ?!カオスU=?iso-2022-jp?B?GyRCISUbKEI=?=K.

宇都宮けんじ「選挙ってオモシロイ?! カオスU.K.」。東京デモクラシーのイベントを開催した。東京デモクラシークルーとして活動している。参加型のネット選挙とは別の文脈で活動した。秘密保護法反対やレイシストへのカウンターなどの文脈にあった。ホームページも直前に作った。
賛同人プロジェクトもやった。

宇都宮けんじカオスU.K=?iso-2022-jp?B?GyRCISUbKEI=?=

宇都宮けんじ「選挙ってオモシロイ?! カオスU.K.」。バナープロジェクト。宇都宮けんじバナー大作戦。文字入り画像で伝える。バナーがあると見られやすいし、伝わりやすい。バナーは非常に大切である。外に伝えるだけでなく、内向きに鼓舞することにも使える。一番反響があったのは猫のバナーである。動物の刹処分ゼロを宇都宮さんが公約に掲げた。政治に触れたことがない人がリツイートしてくれた。

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宇都宮けんじ「選挙ってオモシロイ?! カオスU.K.」が新宿区の新宿区の新宿ロフトプラスワンで開催される。公式ホームページを作る。動画のページを作る。様々な動画を作った。CMがかっこよかった。ジーンとくる。制作会社の人がボランティアで作成した。生の配信もした。

チェレンコブルーの月

『チェレンコブルーの月』は放射能事故で人生を変えられた独身女性を主人公とする一人称小説である。本書の放射能事故は工場で起きたものだが、読者は嫌でも東京電力福島第一原発事故を意識する。工場の進出によって地方都市が経済的には発展した。事故発生時に行政が正確な情報を伝えず、住民の被曝を拡大させた。さらに放射脳カルト的な風評が住民を苦しめる。「放射能と聞いただけですべてがダメになってしまう、といった恐怖感で頭の中がいっぱいになって正しい知識や情報などには耳も貸さない単純な昔人間」(68頁)。これは放射脳カルトの本質を見事に捉えている。

林田力・東急不動産だまし売り裁判

林田力『東急不動産だまし売り裁判こうして勝った』は東急リバブル東急不動産の悪を真実をもって暴く。東急不動産だまし売りは粗野で下劣な詐欺商法である。東急不動産だまし売りの悪を表現する上で蛮行は、まさに適切な言葉である。

二子玉川ライズ風害説明会質疑応答

参加者「早めに対策した方がいいとの御説明は心強い。歩道橋を考えなかったのは何故か」

中村「歩道橋や地下道という案が出たが、そこに至るところの風を弱くしないと遠くから渡さなくなる。迂回路と同じ考えでならばありうる」

参加者「現在の堤防を除去するという話もある。その場合、もっと風が強くなるのではないか」

参加者「シミュレーション結果は感覚的に異なる」

中村「実際の風は波があるが、シミュレーションでは平均データを利用する。シミュレーションは平均的な絵である。実際は瞬間的に強くなることもある」

参加者「対策は西陸閘から交通広場まで上に屋根をかけるということか」

中村「多摩堤通りに屋根をかけるというイメージである。効率のよい屋根のかけ方で多くの場所をカバーすることを望む」
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参加者「現在の堤防は本堤防である。水害対策として機能している。屋根をかけるなどの工作物は堤防の機能を損なわないか。そこを考えて検討してほしい」

中村「我々はコストなどを度外視しており、実現時には議論が必要である」

世田谷区「事業者に強く要請していく」

参加者「二期ビルの風が強くならない理由を聞かせてください」

2014年2月15日土曜日

東部勝手連総括会議2

宇都宮けんじ総括会議。若者に選挙に行かせる。山本太郎が言ったとされるが、活動しているように見えない。都知事選の投票率は信じられない。雪が降ったことを理由に行かない。投票しても変わらない。宝くじは買わなければ当たらない。もっと討論会が開催されるべきであった。公開討論会中止は細川陣営の責任である。そのようなことをしているから若者が選挙に興味を持てなくなる。今は大学もブラック企業化している。大学では政治活動ができない。処分を受ける。門の外で抗議活動している。政治活動をするならば街頭で行う。

東部勝手連総括会議

#江東区 #亀戸 #宇都宮けんじ 宇都宮けんじ東部勝手連は2014年2月15日に東京都江東区亀戸で総括会議を開催する。投票率が下がったことと出ていった人がいた中で増やした票の意義は大きい。
田母神票は怖い。もともといたと見るべきではないか。若い層が多い。
メーリングリストは存続する。システムの都合上、別サービスに移行しなければならない。

地方選挙を重視する理由

地方選挙を重視する理由ですが、まず価値観の問題として国政選挙と地方選挙のどちらが大切かは人それぞれです。国政選挙で手一杯だから地方選挙はやらないという論理があるならば、逆に地方選挙で手一杯だから国政選挙はやらないという論理もあります。これは神学論争になります。
次に都知事選挙の反省として、都政を軽視して国政課題ばかりを叫んだという点があります。これは前回の大きな反省で、今回は改善されましたが、個々の意識はまだまだという感じです。国政マターについては一家言持つが自分の住む地域のことは知らないというスナフキン的市民運動家の弱さが敗因の一つにあげられます。国政選挙よりも基礎自治体の選挙に取り組むことは、都知事選挙にチャレンジする上で有益と考えます。
最後に国政選挙を第一と考えたとしても地方選挙に取り組むべきと考えます。

二子玉川ライズ風害状況説明会

二子玉川東地区風調査検討プロジェクト専門家会議検討状況説明会は参加者の紹介で開始した。続いて世田谷区担当者による経過説明である。二子玉川でビル風の問題が起こり、専門家会議で検討している。結論は出ていないが、きめこまかく現状を伝えるために説明会を開催した。中間報告の位置付けである。これまでに7回の会議が開催された、

世田谷区担当者の話し方がモゴモゴしていたため、参加者から「声が聞こえない。マイクを使っているのだからはっきり言って」との苦情が出た。

専門家会議の中村修議長は検討状況を説明した。現地を見て風が強いと感じた。商売柄風の強いところに行っているが、ここは一級品と思った。植栽の防風効果は十分ではない。他の超高層ビルとも共通するか、樹木の枝がなくなっているなど防風対策としては不十分である。

状況把握のために風速計を設置した。歩行者に対する影響が問題であるために、本来は人の身長の高さに風速計を設置することが望ましい。しかし、それでは歩行者の邪魔になる。悪戯の被害を受けやすくなる。そのために風速計は3メートルの高さにした。
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風速についてメディアでは最大瞬間風速が取り上げられることが多いが、専門家の検討ではバラツキがあるために平均風速と合わせて使うことが多い。しかし、ビル風にあおられて転倒という場合は最大瞬間風速の問題になる。そのために最大瞬間風速で議論する。

二子玉川は多摩川があるため、もともと風が強い場所ではあった。一般に風速10メートルくらいで強い風と感じる。個人差はあるものの、これくらいから歩行者の転倒の問題が起きる。

測定したところ、玉川西陸閘の風が最も強い(陸閘は堤防に挟まれた河川敷への通路)。台風の時は風速30メートルを記録した。皆様には失礼であるが、強い風が観測できると嬉しい。コンピュータシミュレーションも実施した。コンピュータシミュレーションは観測結果と整合性を取る必要がある。ビルの横で風が強くなるとは異なる渦巻状の風の動きも確認された。
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二子玉川ライズのビル風被害は一級品

世田谷区は「二子玉川東地区風調査検討プロジェクト専門家会議検討状況説明会」を2014年2月13日に玉川支所で開催した。専門家会議の中村修議長は「二子玉川ライズのビル風は一級品」と述べ、被害の大きさが再確認された。特に二子玉川ライズ・オフィスのビル風の問題が大きいことが明らかになった。

東京都世田谷区玉川では東急電鉄・東急不動産中心の再開発・二子玉川ライズのビル風被害が大きな問題になっている。住民は世田谷区に何度もビル風問題の対応を求めてきた。私も何度かオブザーバーとして住民と世田谷区の折衝に同席した(林田力『二子玉川ライズ反対運動3』「世田谷区民が二子玉川ライズのビル風問題を世田谷区と協議」)。世田谷区の反応は鈍かったが、専門家会議検討状況説明会開催にまで至ったことは感慨深い。

二子玉川ライズのビル風は一級品とのことで、二子玉川ライズのビル風被害の大きさが再確認された。今や超高層ビルは全国各地に存在し、傘が破壊されるなどのビル風被害も珍しくない。この中で二子玉川ライズが大問題になっていることには特別な理由があるのだろうか。都心のようなオフィス街と異なり、二子玉川は子どもや高齢者の生活する住宅街だからとの説明が考えられる。それでも超高層マンションの林立する江東区豊洲などと比べても二子玉川ライズのビル風被害は異常である。

しかも専門家会議で二子玉川ライズのビル風対策は植栽などオーソドックスな手法では不十分と指摘する。通常の対策では対処できないような異常なビル風を起こす二子玉川ライズを建設した責任は強く問われなければならない。

世田谷区玉川が元々比較的風の強い地域であったという事実があるとしても、二子玉川ライズの免責にはならない。そのような地域であるならば一層ビル風に配慮した建築にしなければならないためである。

この説明会でも世田谷区担当者の姿勢が事業者(再開発組合、東急電鉄・東急不動産)に申し入れるとの他力本願一辺倒であったことは残念である。これは住民との折衝から変わらない姿勢である。安心安全の街づくりを主体的に実現する姿勢が問われるものである。

説明会では二子玉川ライズ・オフィスにぶつかって生じるビル風の影響が大きいとする。一方で二子玉川ライズ二期ビル建設によるビル風被害は、シミュレーション結果によると二子玉川ライズ・オフィスと比べて相対的に小さいとのことである。この点は住民の感覚に反し、検証が必要である。二期ビルは建設中であり、適切な対策によって被害を防げる可能性が大きい。

また、オークモールやタワー&レジデンスのビル風についても、住民は問題視しており、調査・検証が求められる。従って説明会から「二子玉川ライズ・オフィスのビル風だけが問題」と決め付けることは誤りであるが、少なくとも二子玉川ライズ・オフィスのビル風被害が問題であることは共通認識が得られた。

二子玉川ライズ・オフィスは16階建てである。風致地区の世田谷区玉川にはふさわしくないが、相対的には、それほど高いビルではない。超高層ビルのタワー&レジデンスや二期ビルを差し置いてビル風被害の問題とされた。専門家会議は二子玉川ライズ・オフィスの風害対策は植栽などオーソドックスな対策では不十分であり、道路に覆いをかけるような経済的にも技術的にもハードルの高い手法を対策として提言する。つまり、二子玉川ライズ・オフィスは、まともな風害対策では対応できないということである。

超高層ビルと比べれば僅か16階建ての二子玉川ライズ・オフィスが通常の風害対策では対処できないビル風被害をもたらしている。これは一般の超高層ビルのビル風被害とは異質な問題と考えるべきかもしれない。二子玉川ライズ・オフィスの構造やデザインが通常では起こらないビル風被害を起こしていると考えるべきではないか。二子玉川ライズ・オフィスは一種の欠陥建築と言えるのではないだろうか。
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林田力Hayashida Riki
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ブラック介護

#ブラック企業 #福祉 #介護 #Amazon #アマゾン #キンドル #江東区 都政わいわい勉強会イン東部地区実行委員会は「都政わいわい勉強会イン東部地区、貧困問題その3、ブラック介護問題、都政でできることは」を江東区亀戸で開催した。ブラック企業は船の航跡のように過労死を引き連れている。死の鴉が常にブラック企業の頭上を飛び回っている。ブラック企業には狂気が立ち込めている。ブラック企業の実態はホワイト企業とあまりにも解離している。そのギャップに愕然とする。

2014年2月14日金曜日

2014年東京都知事選挙は舛添要一氏が当選

東京都知事選挙(2014年2月9日)は舛添要一・元厚生労働相が圧勝した。東部勝手連で宇都宮健児・元日弁連会長を応援した立場として残念であるが、宇都宮氏が届かないとの前提の下では理解可能な結果である。

「都政わいわい勉強会in東部地区」では2月4日に主要3候補の介護政策を比較したが、細川護煕氏の政策は舛添氏以下であった。たとえば社会保障について宇都宮氏も舛添氏も行政の責任で提供することを公約に掲げているが、細川氏は「自助・共助・公助」と行政の責任のウェイトを下げている。マスメディアが当初描いた二強対決の構図で舛添氏と細川氏の政策を比較すると、舛添氏を選択することになる。

私の毎日新聞ボートマッチ「えらぼーと」での候補者との一致率は以下の通りである。姫治けんじ 11%、宇都宮健児 67%、ドクター・中松 50%、田母神俊雄 11%、鈴木達夫 61%、中川智晴 17%、舛添要一 28%、細川護熙 22%、マック赤坂 56%、家入一真 33%、内藤久遠 0%、金子博 0%、五十嵐政一 28%、酒向英一 0%、松山親憲 0%、根上隆 0%。宇都宮氏との一致率が高いことは当然として、舛添氏と細川氏では舛添氏の方が一致率が高い。

実は舛添氏の福祉政策は中々のものである。「福祉の舛添」は東急ホテルズらの食材偽装とは異なり、中身がある。たとえば特別養護老人ホームの拡充を掲げている。これは東京都議会議員選挙ならば「日本共産党の候補者か」と突っ込みたくなるところである。この「福祉の舛添」を崩せなかったことが課題である。舛添氏と対抗する上で石原都政の福祉切捨て批判はピント外れになる。「福祉の舛添」を崩す方策として3点が考えられる。

第一に政策比較である。宇都宮氏の福祉政策と舛添氏の福祉政策を並べて見れば宇都宮氏の方が具体的で優れている。政策の評価尺度は、かっこいい政策を言っているかではなく、困っている人々にどれだけ役に立つかである。これを「都政わいわい勉強会in東部地区」は実施したが、有権者一般には浸透しなかった。宇都宮氏が指摘するように公開討論会の中止が痛い。この点でも中止の直接の原因である細川陣営の責任は大きい。

第二に福祉政策の担い手とは相容れない舛添氏の人間性を批判することである。この点では「舛添要一を都知事にしたくない女たちの会」などが奮闘した。しかし、有権者の大半は政治能力があれば私生活は問題ないという感覚が強かった。もし、これが決定打になるならば隠し子発覚などの山本太郎参議院議員も批判されなければならない。選挙中は隠していた点で山本議員は舛添氏以上に悪質となる。

第三に「福祉の舛添」と矛盾する舛添氏の過去の政治姿勢を批判することである。実際に厚生労働大臣として後期高齢者医療制度を導入したことなどは宇都宮陣営の確認団体ビラも批判した。これは正論であるが、残念なことに有権者は過去からの一貫性という観点では政治家を評価しない傾向がある。

あれほど米軍基地に苦しめられている沖縄県民でさえ、一度は普天間基地の辺野古移転を認めたけ候補者が沖縄県知事選挙の公約で県外移転を掲げると辺野古移転問題は争点ではなくなってしまった。その程度の公約は容易に裏切られる。それは沖縄県民が現在進行形で体験させられている。

舛添氏の政策は福祉政策で見たように安倍自民党と同じではない。自民党に反旗を翻して新党を立ち上げた経歴もある。当選後には安倍首相との距離を指摘する報道も出た(「舛添要一・新東京都知事 安倍首相と微妙な「距離」」毎日新聞夕刊2014年2月12日)。「STOP安倍政権」は内部のモチベーションを高めるスローガンにはなる。都外の関心を惹き、支援を受ける上でも有益である。しかし、平均的都民の琴線に響くものではない。まして「STOP安倍政権のために小異を捨てて大同団結しろ」は大義にならない。

その舛添氏は当選後に福祉政策の目玉として未利用の都有地に介護施設や保育所を造るアイデアを披露した(「舛添氏、福祉政策の目玉 都有地活用、実現する? 利便性低い土地多く」産経新聞2014年2月11日)。これは2012年東京都知事選挙から宇都宮氏が公約に掲げていたことである。この政策は遊休都有地が不動産業者に払い下げられ、超高層マンションが建設され、住環境が破壊される状況を転換する上でも有益である。このような政策が舛添氏の口から出てくることにも宇都宮選挙の意義はあった。

この都誘致活用政策を報道した産経新聞はタイトル「実現する? 利便性低い土地多く」が示すように否定的な文脈で紹介する。記事の末尾には後藤春彦・早稲田大学教授の以下のコメントを掲載する。「都有地といっても交通の便が悪いようなところに福祉施設をつくっても負債が膨らむだけ。行政が戦略的に規制緩和や補助を行うなどし、民間の力を借りて中心地に福祉医療施設を誘導するようにすべきだ」

ここには福祉施設の新設を巡る政策の対立軸が示されている。この対立軸において舛添氏の政策は宇都宮氏と同じ側にある。どこまで舛添都知事が本気で取り組んでくれるかは未知数である。民間活力・公的責任放棄路線に流される可能性は小さくないものの、舛添都知事が対立軸を打ち出すならば、舛添都政を支えるという選択肢もある。

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林田力Hayashida Riki
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林田力書評『翳深き谷』

ピーター・トレメイン著、甲斐萬里江訳『翳深き谷』(創元推理文庫、2013年)は「修道女フィデルマ」シリーズの長編作品である。「修道女フィデルマ」シリーズは七世紀アイルランドを舞台とした歴史ミステリーである。主人公フィデルマは修道女であるが、弁護士の資格を有しており、怪事件を解決する。この弁護士は現代日本では検察官に近い役回りである。

当時のアイルランドは外来宗教であるキリスト教を受容するようになったが、土着の信仰を守る地域も僅かにあった。そのような族長領グレン・ゲイシュが物語の舞台である。フィデルマは国王の特使として、グレン・ゲイシュに教会を建てる折衝をするために赴き、そこで事件に巻き込まれる。現代ではキリスト教は世界三大宗教の一つであり、信者でなくても教義は理解できる。しかし、土着の神話を信仰している人々にとってキリスト教は奇妙な教えと感じられたことが本書から理解できる。

興味深い点はアイルランド人の入浴習慣である。アイルランド人は毎日入浴する(上巻121頁)。ヨーロッパでは珍しい。ヨーロッパでは近世に入っても上流階級でも風呂に入らず、体臭を消すために香水が発達したほどである。様々な民族のひしめくヨーロッパの多様性を再確認した。

『翳深き谷』は文庫本上下巻に分かれている。上巻はテンポが遅く、物語の行き先が分からない。テーマは猟奇的殺人事件か、宗教的対立か、政治的陰謀か。下巻に入って急展開する。フィデルマが殺人事件の容疑者として拘禁され、法律知識を持たない相棒の修道士エイダルフが事件を解決しなければならない。

この時代は暗黒の中世と呼ばれているが、物語で描かれる裁判手続きはしっかりとしている。現代日本よりも人権意識は高い面もある。裁判を担当するムルガルは国王の特使としてのフィデルマには敵意を示すが、裁判は公正に進める。イングランドの侵略によってアイルランドの法文化が消滅したことは残念である。
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この時代には司法権の独立はなく、裁判官は行政官が兼ねているが、問題は裁判官が裁判をする際に個人として独立しているかである。司法が独立していたとしても裁判官が最高裁の官僚機構に従属していたならば意味がない。司法の独立として何が本質的に重要かを気付かせてくれる。
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新自由主義的脱原発と脱原発運動

東京都知事選挙における細川護煕陣営の脱原発至上主義(脱原発オンリー路線)は一種のファシズムであり、到底受け入れられるものではない。一方で脱原発運動に新自由主義的脱原発を理解しようという動きがあったことは肯定的に評価する。「新自由主義者の脱原発は真の脱原発ではない」などと主張しがちな革新原理主義者よりは何百倍も上等である。

管見は示威行動などで原発を稼動停止に追い込んだとしても、原発稼動によって儲かる社会経済的状況が存続する限り、原発再稼動は続くと考える。それ故に電力自由化による脱原発を支持する。しかし、新自由主義的脱原発と脱原発運動の蜜月は非常に困難である。

新自由主義的脱原発は「原発は非効率な発電方法であり、電力自由化によって真の意味で競争市場を構築すれば原発は淘汰される」とする考えである。これを管見は支持するが、これを実現するならば、電力会社に原発を稼動する自由を認めなければならない。

原発に伴う様々な外部不経済のコストを正当に電力会社に負担させる制度設計が大前提であるが、それでも原発を稼動させたい電力会社は「御勝手に」という立場である。原発で発電された高コストの電力を購入し続ける需要者はいないため、原発で発電する電力会社は経営が行き詰る。この結果、脱原発が実現する。

ところが、今日の脱原発運動のホットイシューは再稼動阻止である。仮に「今後数十年、日本の電力供給の1割を原発で賄う」という主張があったとする。福島第一原発事故以前は3割を原発で賄っており、それに比べれば立派な脱原発である。しかし、これは脱原発運動には受け入れられない。原発ゼロを経験した今では、僅か一基であっても再稼動は容認できない。そこまで脱原発運動は来ている。故に新自由主義的脱原発と脱原発運動の蜜月は難しい。

実際、過去に橋下徹大阪府知事が脱原発世論をリードしていた時期もあったが、大飯原発再稼動容認によって激しく非難されることになる。大飯再稼動は容認できないという脱原発運動の立場は理解できる。一方で大局的に見れば橋下氏を追い詰め、石原慎太郎氏との連合に追いやってしまった側面もある。脱原発とは関係ない左翼イデオロギー的な立場には橋下氏を裏切り者に位置付けたい意向があるが、それは脱原発シングルイシューとは無関係な事情である。

もし脱原発運動が新自由主義的脱原発を理解したいならば、橋下氏や古くから電力自由化による脱原発を主張する「みんなの党」に学べばいい。何もぽっと出の細川氏や小泉純一郎氏に頼る必要はない。みんなの党や橋下氏を評価せず、細川・小泉連合を支持する理由は、後者は具体的なことを語らず、とりあえず新自由主義的脱原発と脱原発運動の軋轢を感じずに済むためである。

脱原発運動側からの新自由主義的脱原発アプローチの困難は1.13東京連絡会・第5回「都民参加への模索」研究会「税理士の目から見た、脱原発」で確認済みであった。東京電力自己破産という興味深いテーマであったが、発送電分離など電力自由化の形についての議論は全く深まらなかった。脱原発運動にとっては東電解体も制度改革も脱原発のためである。送電網を切り売りすればいい、特定目的会社を作れば何とかなる程度の考えになる。

しかし、それでは電力自由化を考えている人々の支持を得て運動を広げることにはならない。電力自由化は福島原発事故以前から論じられているテーマである。Essential FacilityやLast One Mileなどの議論ができないと厳しい。「そのようなことよりも目の前の原発を廃炉にすることや原発自己救済の方が重要だ」は一つの価値観である。管見の脱原発も経済合理性以上に人権が大きなウェイトを占める。

逆に電力自由化の立場からすると原発を使うか使わないかは電源選択という瑣末な問題であり、電力市場をどうするかが本筋となる。橋下氏を擁護するならば大飯原発の再稼動を認めるか否かは一時の問題であり、どのように小規模分散型電源中心にしていくかが脱原発の道筋で決定的に重要となる。

このような考えを脱原発運動が理解できるかが問題である。理解できないならば、いつかは新自由主義的脱原発に裏切られたと感じて終わる。それは新自由主義的脱原発が裏切った訳ではなく、脱原発運動側の理解不足が原因である。
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林田力Hayashida Riki
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選挙ってオモシロイ?! カオスU.K.

選挙ってオモシロイ?! カオスU.K.〜ネット選挙はこうして始まった〜
【Guest】宇都宮けんじ
都知事選挙で盛り上がったネット選挙って、実際どんな感じだったの?
なんでも見せてきたツイキャス、全世界を巻き込んだバナーなど、宇都宮けんじ陣営の選挙戦を例に、選挙ボランティアたちが選挙をどんな風に面白くしたのか? ホンネをまるごと、ぶっちゃけます!
さらに今後の地方選挙や来年の統一地方選など、これからどういうことができるのか、みんなで知恵を出しあいましょう! キュートな宇都宮さんも来場!
OPEN 12:00 / START 13:00(END 16:00予定)
予約・当日¥1000(飲食代別)※要1オーダー500円以上
※予約はこちら
http://www.loft-prj.co.jp/schedule/plusone/21755
新宿ロフトプラスワン
新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2

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国共合作の歴史無視

#都知事選 東京都知事選挙では細川護煕氏への一本化を求める立場から国共合作の歴史が援用された。これは歴史に基づいているようで、歴史を軽視した論法である。国共合作は国民党の将介石にとって嫌々ながら行ったものに過ぎない。彼は日本の侵略を皮膚病に、中国共産党を内臓疾患にたとえた。死に至る病であり、対処が必要な病気は後者であるとした。彼の主張の正しさは、その後の歴史が示している。
共産党の側も国共合作はソビエト連邦の意向という外在的要因がある。ソ連が国共合作を求めた理由は日本軍を中国が引き受け、ソ連の安全を図るという一国社会主義であった。この事実は日本共産党に一本化を求める際に致命的なほど逆効果になる。日本共産党はソ連共産党にしても中国共産党にしても外部からの支配を嫌う政党だからである。日本共産党に国共合作を援用して一本化を求めることは、東急不動産だまし売り被害者に東急不動産のマンションを勧めるようなものである。このようなところにも一本化失敗の理由を見出だせる。というよりも真面目に共産党を説得しようとしていたかも疑わしい。
国共合作という言葉が出るところに日本共産党と非共産市民派の溝の深さを感じてしまう。また、コスモポリタンな視点からすれば、国共合作も所詮はナショナリズムである。国共合作は日本という非道な侵略者に対抗したから歴史的意義があった。現代日本で安易な国共合作の称揚はナショナリズムに取り込まれかねない。

2014年2月13日木曜日

二子玉川ライズ風害

二子玉川ライズ風害対策の説明会が世田谷区玉川支所で開催された。世田谷区側の対応は事業者(再開発組合、東急)に対応させるとの一辺倒であった。これは住民との折衝から変わらない姿勢で安心安全の街づくりを主体的に実現する姿勢が問われるものである。
専門家委員の説明によると二子玉川ライズ周辺はビル風被害の一級品とのことである。二子玉川ライズのビル風被害の大きさが再確認された。
二子玉川ライズ・オフィスにぶつかって生じるビル風の影響が大きい

二子玉川ライズ強風問題

二子玉川ライズ強風対策プロジェクト説明会。
質疑応答。早めに対策した方がいいとの御説明は心強い。歩道橋を考えなかったのは何故か。
歩道橋や地下道という案が出たが、そこに至るところの風を弱くしないと遠くから渡さなくなる。迂回路と同じ考えでならばありうる。
多摩川の堤防をとった場合にもっと風が強くなるのではないか。


世田谷区の取り組み。迂回路の整備を事業者に要請した。「遠回りになる」との参加者のザワザワした声が出る。「単に道を造るだけじゃないか」。注意喚起の補強を事業者に要請した。

二子玉川ライズのビル風

二子玉川ライズ風対策検討プロジェクト検討状況説明会。
西陸こうの風が最も強い。台風の時は風速30メートルを記録した。

二子玉川ライズ反対運動13

#東急 #世田谷区 #二子玉川 #Amazon #アマゾン #キンドル #林田力 『二子玉川ライズ反対運動13』は東京都世田谷区玉川の再開発・二子玉川ライズへの住環境破壊や住民反対運動を取り上げたシリーズである。今回は武蔵小杉の再開発や鉄道建設で破壊される綱島温泉の問題を取り上げた。
東急不動産だまし売り裁判や二子玉川ライズ訴訟での業者側証人の証言は信憑性がない。フォーベン・インラクス・アコバル。貪欲は正直を損なう。証人が、その証言によって利益を得るのであれば、その証言は審議の場で受け入れられない。

2014年2月12日水曜日

ブラック介護問題、都政でできることは

都政わいわい勉強会in東部地区実行委員会は「都政わいわい勉強会in東部地区:貧困問題その3 ブラック介護問題、都政でできることは」を2014年2月4日に東京都江東区亀戸のカメリアホールで開催した。
都政わいわい勉強会in東部地区実行委員会は貧困問題をテーマに活動している。最初に貧困ビジネスを取り上げた。介護施設も貧困ビジネスと変わらないものがある。狭い部屋に大勢の高齢者を詰め込み、ただ寝かせるだけにしている。ケアと呼べるようなサービスは何一つ提供しない。死亡した高齢者に口はない。
次に社会問題になっているブラック企業の派生型として若年層向けのブラックバイトを取り上げた。次回は高齢者向けのブラック介護を取り上げる計画であったが、東京都知事選挙が行われるということで都知事選挙候補者の政策を検証する勉強会とした。脱原発だけが東京都知事選挙の争点ではない。医療・介護・福祉への有権者の関心は高い。

【書名】ブラック介護問題、都政でできることは/ブラックカイゴモンダイトセイデデキルコトハ/What can Tokyo do to evil care?
【著者】都政わいわい勉強会in東部地区実行委員会/トセイワイワイベンキョウカイイントウブチクジッコウイインカイ/Executive Committee of Open-hearted Study Meeting in Eastern Tokyo on Metropolitan Politics
【既刊】『都政わいわい勉強会in東部地区』『貧困ビジネスを考える』『ブラック企業・ワーキングプアを考える』

ブラック介護問題、都政でできることは
集会レポート
東京都知事選主要候補の介護政策
東京都知事選挙全候補者ブラック介護政策比較
江東区のブラック企業・ブラック介護
Amazon.co.jp: ブラック介護問題、都政でできることは eBook: 都政わいわい勉強会in東部地区実行委員会, 林田力: Kindleストア
http://www.amazon.co.jp/dp/B00ICZ9A4C
Amazon.com
: What can Tokyo do to evil care (Japanese Edition) eBook: Executive Committee of Open-hearted Study Meeting in Eastern Tokyo on Metropolitan Politics, Hayashida Riki: Kindle Store
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2014年2月11日火曜日

東京都知事選挙・江東区分析

2014年東京都知事選挙の江東区の結果を分析する。江東区の主要3候補者の得票は宇都宮けんじ34,553.982票、舛添要一85,994.000票、細川護煕30,676.000票である。全都得票率と江東区の得票率の比較では、舛添氏が全都得票率を上回り、宇都宮氏と細川氏が下回った。

江東区の宇都宮票は2012年東京都知事選挙の30642票から約3912票も増やしている。これは区市町村別増加票数で大田区7828票、葛飾区4312票に次いで3位である。

2013年参議院選挙比例区の得票と比較する。宇都宮けんじ氏の推薦政党は日本共産党と社会民主党、緑の党がある。宇都宮氏の得票は3党の比例票を上回っている。これに、みどりの風の得票を加えても宇都宮氏の得票が僅かに上回っている。

参院選の投票率52.61%に対して都知事選の投票率は46.14%である。実際は強固な支持者が投票に行き、無党派層ほど投票に行かなくために単純な比例はできないが、参院選の票を46.14/52.61=0.88で乗ずると、ほぼ同じ割合になる。このように調整してみると、宇都宮氏の躍進ぶりが明確になる。市民の力で押し上げた。

毎日新聞の出口調査によると、宇都宮氏は共産支持層の約8割と、社民支持層の約7割から支持を集め、民主の2割強にも食い込んだという(「都知事選:舛添氏、無党派層にも支持広げる 出口調査」毎日新聞2014年2月9日)。これを基に算出しても宇都宮氏の躍進が示せる。尚、毎日新聞の出口調査では緑の党の情報がないが、共産支持層でも約8割というところからは緑の党支持層の割合は高くないと考えられる。
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林田力Hayashida Riki
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東京都知事選挙・東部地域結果分析

東京都東部地域(足立区、荒川区、江戸川区、葛飾区、江東区、墨田区、台東区)の選挙結果を分析する。分析できることは3点ある。第一に東部地域は2012年と比べて宇都宮けんじ票が伸びている。第二に東部地域は依然として全都平均の得票率を下回っている。第三に台東区を除いて宇都宮票は細川票を上回った。

第一の点について宇都宮票の増減は東高西低の傾向がある。葛飾区の増加票数約4312票は大田区7828票に次いで区市町村別増加票数2位である。江東区は3位である。東部地域の票の伸びは2012年に宇都宮支持が検討した西部地域と好対照をなしている。また、東部地域は台東区を除いた全ての区で宇都宮票が細川護煕票を上回っている。

東部地域の伸びは、東部勝手連が早い段階で宇都宮けんじ支持を決め、活動を開始したことが寄与していると考える。宇都宮けんじ氏が主張した脱原発以外の生活密着課題は東部地域で特に切実に響いた。選挙後も運動を続けると言った場合に東部地域は重点地域になる。2012年宇都宮けんじ東部勝手連のメンバーが身近な貧困問題をテーマに勉強会を開催してきた活動の方向性も正しかった。

第二の点は課題である。宇都宮票は伸びており、方向性の正しさも確認できた以上、地道に継続していくしかない。宇都宮得票率が全都平均を下回った分は舛添要一氏に流れている。舛添要一氏の得票率は台東区を除いた全ての区で全都平均を上回った。宇都宮氏を支持しない層は舛添氏を支持する傾向が強い。

これは仕方がないことである。「都政わいわい勉強会in東部地区」では2月4日に候補者の介護政策を比較したが、細川氏の政策は舛添氏以下であった(都政わいわい勉強会in東部地区:貧困問題その3 ブラック介護問題、都政でできることは)。社会保障について宇都宮氏も舛添氏も行政の責任で提供することを公約に掲げているが、細川氏は「自助・共助・公助」と行政の責任のウェイトを下げている。マスメディアが当初描いた二強対決の構図で舛添氏と細川氏の政策を比較するならば、舛添氏を選択することになる。細川氏は次善の候補者としても推すことはできない。

第三の点は宇都宮票の伸びの裏返しである。問題は舛添氏の得票率が全都平均よりも下回った台東区では細川票が次点になっていることである。舛添得票率が全都平均を下回ることと細川票が次点になることは世田谷区や武蔵野市でも見られる。これは「STOP安倍を実現する力のある候補は細川で、共産党や共産党と手を握った宇都宮氏は自民党別働隊」という攻撃を補強する事実になってしまう。

しかし、細川氏のような脱原発至上主義路線が都政課題について真面目に政策で判断する保守層の怒りを買ったことも事実である。本来ならば細川氏が獲得できる保守層は脱原発至上主義に嫌悪感を抱いている。脱原発至上主義者は細川氏を熱狂的に支援することで幾つかの地域で宇都宮票を上回る成果を出したとしても、大局的には贔屓の引き倒しになった。
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林田力Hayashida Riki
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東京都知事選挙・宇都宮健児氏は前進

東京都知事選挙は2014年2月9日に投開票され、舛添要一・元厚生労働相が当選した。舛添要一211万2979票、宇都宮健児・元日弁連会長98万2594票、細川護煕・元首相95万6063票との結果になった。宇都宮氏は前回の96万8960票から1万3635票を伸ばした。この約1万票は大雪の影響で投票率が大きく低下した中で大きな前進である。

宇都宮氏は前回の約96万票を基礎票と表現したが、選挙戦での美辞麗句で実態は正しくない。2012年の宇都宮支持者が、そのまま2014年の宇都宮支持者になっていない。そのために前回以下の得票になるとの悲観的な予想も提示された。

一方で脱法ハウスやブラック企業など貧困問題や秘密保護法反対の立場から、2014年に新たに宇都宮支持に加わった人もいる。2012年の支持層を基礎に運動を広げたというよりも、出入りがあって差し引きするとプラスになったと見る方が正しい。

出て行った人にも戻って来てもらいたいという思いがある。何食わぬ顔で戻ってきても構わない。それ故に外向きの総括としては「2012年の支持層を基礎に一回り運動が広がった」とした方が座りはいい。分析としては上記が正しい。

そして今回のプラスは数の上では微増かもしれないが、質的には大きな意味がある。2012年の宇都宮陣営は左翼が固まった。そこには内向きの心地よい結束があったかもしれない。しかし、日本社会全体から見れば左翼のパイは限りなく小さい。左翼の結束の限界が2012年宇都宮選挙の限界であった。

これに対して今回は異なる。面白いことに革新というキーワードに拘泥し、革新の立場から鳩山由紀夫元首相や小沢一郎氏、民主党政権を批判した革新原理主義的なシニア世代にも細川護煕氏や小泉純一郎氏に乗っかる人が出てきた。新たに宇都宮支持に加わった人々は、革新原理主義的な立場よりも、はるかに政治的に柔軟な傾向がある。

左右では細川か宇都宮か、マッピングできない状況になった。この点では2007年東京都知事選挙における浅野史郎・吉田万三の対決とは趣が異なる。左だけで集まって全体をひっくり返すことはハードルが高い。2014年宇都宮支持層が運動の基礎となることは、大きな展望が開ける。
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林田力Hayashida Riki
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憲法学習会:憲法解釈変更で「戦争ができる国に」に

皆様、おはようございます。

葛飾にて、以下の学習会がありますのでご案内いたします。

日時=2月13日(木)18時30分〜20時30分
場所=立石地区センター(京成線立石駅北口徒歩1分)
演題=憲法学習会:憲法解釈変更で「戦争ができる国に」に。安倍政権の9条クーデターを許すな!
内容=「国のかたち」を変えるアベノクーデター、「専守防衛」から「積極的平和主義」へ、集団的自衛権の行使で「戦争ができる国」に
講師=半田滋氏(東京新聞論説兼編集委員)
主催=葛飾憲法集会実行委員会
*資料代は500円。

葛飾憲法集会実行委員会は、葛飾の市民団体などが集まり、憲法集会を企画しています。

今年は、「2014変えるな9条!葛飾憲法集会」と題して、以下の日程にて企画をしています。

2月13日(木) 立石 憲法学習会
3月17日(月)18時〜 亀有駅南口 駅頭宣伝
4月27日(日)14時〜 亀有リリオ公園 パレード

ぜひ、皆様のご参加をお待ちしております。
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林田力Hayashida Riki
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林田力『二子玉川ライズ反対運動13』

林田力『二子玉川ライズ反対運動13』は東京都世田谷区玉川の再開発・二子玉川ライズの住環境破壊や住民反対運動を取り上げたシリーズの一冊である。東急電鉄・東急不動産中心の再開発には多額の税金が使われるが、住民のためになる公共性はないと批判されている。逆に住民はビル風などで大きな被害を受けている。新たなマンション・ブランズ二子玉川による複合被害も懸念される。
再開発による住環境破壊は東急不動産が参加組合員となる予定の武蔵小杉の再開発(小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発)も同じである。相鉄東急直通線によって消滅の危機に瀕する綱島温泉(横浜市港北区綱島)も取り上げる。

二子玉川ライズ反対運動
二子玉川ライズの風害
二子玉川ライズの住み辛さ
東急ホテルズの二子玉川ライズ入居批判
東急不動産参加の小杉町3丁目再開発は街壊し
武蔵小杉駅エスカレーター事故で10人負傷
相鉄東急直通線で綱島温泉消滅の危機
相鉄東急直通線の無駄
綱島温泉の未来を考えよう
北本市住民投票と北本市いじめ自殺
道路連全国集会と市民運動
矢田部過労死裁判上申書
浪費型経済批判の可能性
『西洋音楽の歴史』
ブラック企業の空気
『サイン会の死』

【書名】二子玉川ライズ反対運動13/フタコタマガワライズハンタイウンドウ ジュウサン/Opposition Movement Against FUTAKOTAMAGAWA Rise 13
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【既刊】『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』『東急不動産だまし売り裁判購入編』『東急不動産だまし売り裁判2リバブル編』『東急不動産だまし売り裁判3』『東急不動産だまし売り裁判4渋谷東急プラザの協議』『東急不動産だまし売り裁判5東京都政』『東急不動産だまし売り裁判6東急百貨店だまし売り』『東急不動産だまし売り裁判7』『東急不動産だまし売り裁判8』『東急不動産だまし売り裁判9』『東急不動産だまし売り裁判10証人尋問』
『東急不動産だまし売り裁判11勝訴判決』『東急不動産だまし売り裁判12東急リバブル広告』『東急不動産だまし売り裁判13選挙』『東急不動産だまし売り裁判14控訴審』『東急不動産だまし売り裁判15堺市長選挙』『東急不動産だまし売り裁判16脱法ハーブ宣伝屋』『東急不動産だまし売り裁判17』『東急不動産だまし売り裁判18住まいの貧困』『東急不動産だまし売り裁判19ダンダリン』『東急不動産だまし売り裁判20東急ハンズ過労死』
『東急不動産だまし売り裁判訴状』『東急不動産だまし売り裁判陳述書』『東急不動産だまし売り裁判陳述書2』『東急不動産だまし売り裁判陳述書3』
『東急大井町線高架下立ち退き』『東急不動産係長脅迫電話逮捕事件』『東急コミュニティー解約記』『東急ストアTwitter炎上』『東急ホテルズ食材偽装』
『裏事件レポート』『ブラック企業・ブラック士業』『絶望者の王国』『歌手』『脱法ハーブにNO』『東京都のゼロゼロ物件』『放射脳カルトと貧困ビジネス』『貧困ビジネスと東京都』『ブラック東京都政にNO』
『二子玉川ライズ反対運動1』『二子玉川ライズ反対運動2』『二子玉川ライズ反対運動3』『二子玉川ライズ反対運動4』『二子玉川ライズ反対運動5』『二子玉川ライズ住民訴訟 二子玉川ライズ反対運動6』『二子玉川ライズ反対運動7』『二子玉川ライズ反対運動8』『二子玉川ライズ反対運動9ブランズ二子玉川の複合被害』『二子玉川ライズ反対運動10』『二子玉川ライズ反対運動11外環道』『二子玉川ライズ反対運動12上告』
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Amazon.co.jp: 二子玉川ライズ反対運動13 eBook: 林田力: Kindleストア
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林田力『ブラック東京都政にNO』

林田力『ブラック東京都政にNO』は2014年東京都知事選挙に関する論考をまとめた書籍である。猪瀬直樹・東京都知事辞任による東京都知事選挙はブラック東京都政から転換する大きなチャンスになる。ブラック企業は大きな社会問題になっている。これまでの東京都政にもブラック企業を跋扈させた責任がある。ブラック都政から、誰もが人間らしく生きられるホワイト都政・グリーン都政に転換する。

ブラック東京都政からの転換
ブラック企業を東京都知事選の争点に
桝添要一とブラック企業
細川護熙の都知事選出馬でブラック企業を争点に
宇都宮健児氏の政策分析
宇都宮健児氏の都知事選出馬を歓迎
宇都宮けんじ氏に期待する理由
民主党向けメール
人にやさしいから希望へ
アンパンと牛乳
宇都宮けんじ2014年都知事選出馬総括
澤藤統一郎弁護士の宣戦布告
革新共闘は時代遅れ
澤藤統一郎・宣戦布告の影響
細川護煕流脱原発至上主義の危険
細川護煕支持と反共意識
日本のピンチを希望に変えるtalk talk talk!
市民運動と選挙と党派性
東京を変えるキックオフ集会
宇都宮けんじ希望政策フォーラム
宇都宮健児『希望社会の実現』

【書名】ブラック東京都政にNO/ブラックトウキョウトセイニノー/No More Dark Tokyo Politics
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【既刊】『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』『東急不動産だまし売り裁判購入編』『東急不動産だまし売り裁判2リバブル編』『東急不動産だまし売り裁判3』『東急不動産だまし売り裁判4渋谷東急プラザの協議』『東急不動産だまし売り裁判5東京都政』『東急不動産だまし売り裁判6東急百貨店だまし売り』『東急不動産だまし売り裁判7』『東急不動産だまし売り裁判8』『東急不動産だまし売り裁判9』『東急不動産だまし売り裁判10証人尋問』
『東急不動産だまし売り裁判11勝訴判決』『東急不動産だまし売り裁判12東急リバブル広告』『東急不動産だまし売り裁判13選挙』『東急不動産だまし売り裁判14控訴審』『東急不動産だまし売り裁判15堺市長選挙』『東急不動産だまし売り裁判16脱法ハーブ宣伝屋』『東急不動産だまし売り裁判17』『東急不動産だまし売り裁判18住まいの貧困』『東急不動産だまし売り裁判19ダンダリン』『東急不動産だまし売り裁判20東急ハンズ過労死』
『東急不動産だまし売り裁判訴状』『東急不動産だまし売り裁判陳述書』『東急不動産だまし売り裁判陳述書2』『東急不動産だまし売り裁判陳述書3』
『東急大井町線高架下立ち退き』『東急不動産係長脅迫電話逮捕事件』『東急コミュニティー解約記』『東急ストアTwitter炎上』『東急ホテルズ食材偽装』
『裏事件レポート』『ブラック企業・ブラック士業』『絶望者の王国』『歌手』『脱法ハーブにNO』『東京都のゼロゼロ物件』『放射脳カルトと貧困ビジネス』『貧困ビジネスと東京都』
『二子玉川ライズ反対運動1』『二子玉川ライズ反対運動2』『二子玉川ライズ反対運動3』『二子玉川ライズ反対運動4』『二子玉川ライズ反対運動5』『二子玉川ライズ住民訴訟 二子玉川ライズ反対運動6』『二子玉川ライズ反対運動7』『二子玉川ライズ反対運動8』『二子玉川ライズ反対運動9ブランズ二子玉川の複合被害』『二子玉川ライズ反対運動10』『二子玉川ライズ反対運動11外環道』『二子玉川ライズ反対運動12上告』
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2014年2月10日月曜日

東急不動産だまし売り裁判

東急リバブル東急不動産は、しばしば真実を変容させて消費者を誤らせる。マンションだまし売り営業の心の視野は狭い。威張りかえった愚か者である。

2014年2月9日日曜日

宇都宮けんじ氏は運動を続ける

2014年東京都知事選挙は2月9日に投開票された。新宿区四谷には多くの支援者が詰め掛けたが、テレビでは20時すぐに桝添要一候補の当確が報道されてしまった。それでも金銭問題などからすぐに再選挙になる可能性があるとして、支援者はモチベーションを高めていた。宇都宮けんじ事務所には福島みずほ参議院議員や田村智子参議院議員や吉良よし子参議院議員も駆けつけた。

宇都宮けんじ候補は支援者の前で説明した。マスメディアには政策が届かなかった理由を聞かれたが、公開討論会が十分に開催されなかったことが問題と答えた。残念なことに雪で投票率が低かった。運動は、これで終わりではない。もっと運動を広げる。前回と比べると飛躍的に運動は広がった。確実に前進した。皆さんと一緒に続けていく。そこにしか勝機はない。応援者には著名人は少なく、福島原発事故やサラ金やサリン事件など被害者の切実な訴えがあった。自信を持っていい。引き続き運動を継続する。

中山武敏選対本部長も「これで終わりではない」と述べる。宇都宮氏が立候補した意義は秘密保護法や集団的自衛権の問題などを訴えたことである。他の候補者は訴えなかった。私は東京大空襲に取り組んでいるが、東京大空襲は一晩で十万人が死亡し、百万人が被災した。それを新聞は報道しなかった。基本政策を実現するために運動を続ける。

高田健氏は「私達は市民運動でやっている。どこかから有名人が天下りするのではない」と述べた。細川小泉連合が圧勝と言った脱原発派がいるが、そのようにはあらなかった。力が足りなかったが、終わりではない。「これが最後のチャンス」と言う人が多いが、それは年配者の悪い癖である。次の世代につなげる。

宇都宮けんじ氏は記者会見を行った。当選できなかったことは残念。市民運動の延長線上での選挙であり、運動を続けていく。大きく前進したと感じている。これまでの市民運動は政治との間に壁があった。それが乗り越えられた。

インターネットは政策を伝える上で重要である。様々な政治課題を無視して原発だけで一本化はできない。知名度勝負は邪道である。メディアの皆様も考えてほしい。候補者の政策を伝えることはメディアの使命である。公開討論会を開催すべきである。

差別化が十分できなかった。政策では差別化しているつもりであるが、有権者に届かなかった。同じ福祉を言っても、桝添さんの福祉とは違う。クロストークがあれば違いを伝えられた。市民の皆さんとの対話集会を、桝添さんはやってほしい。

雇用、住まい、暮らしは切実な要望がある。石原猪瀬都政は応えてこなかった。都民の声を聞いてほしい。避難者のところに足を運んで実態を確認してほしい。猪瀬さんの金の問題も追及してほしい。

マスメディアは二強対決と報道したが、それを覆して次点になった理由を尋ねられた宇都宮氏は「市民の力」と答えた。ボランティアの数が前回よりも多い。加えて政党や労働組合の連携ができた。
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宇都宮けんじ事務所

中山選対本部長。これで終わりではない。秘密保護法の問題などを訴えた。他の候補者は訴えなかった。東京大空襲は一晩で十万人が死亡し、百万人が被災した。それを新聞は報道しなかった。基本政策を実現するために運動を続ける。
高田健。細川小泉連合が圧勝と言っていた。私達は市民運動でやっている。どこかから有名人が天下りするのではない。力足りなかったが、終わりではない。これが最後のチャンスは年配者の悪い癖である。次の世代につなげる。

翳深き谷

『翳深き谷』は修道女フィデルマシリーズの長編作品である。七世紀アイルランドを舞台とした歴史小説である。興味深い点はアイルランド人の入浴習慣である。アイルランド人は毎日入浴する(121頁)。ヨーロッパでは珍しい。ヨーロッパでは近世に入っても上流階級でも風呂に入らず、体臭を消すために香水が発達したほどである。

林田力・東急不動産だまし売り裁判

#東急不動産だまし売り裁判 #林田力 東急不動産だまし売り裁判は心に留め置かれるべき問題である(林田力『東急不動産だまし売り裁判こうして勝った』ロゴス)。東急不動産だまし売り裁判原告は明言する。東急リバブル東急不動産で買ってはいけないと。東急リバブル東急不動産は消費者を犠牲にし、消費者の惨めさの中で肥え太る。東急リバブル東急不動産を増長させると、さらなる不正が生まれ、さらなる悪が誘発される。東急不動産だまし売りを看過黙認する者は、その悪事の加担者である。真っ直ぐな心を持ち、東急リバブル東急不動産を許さないという固い決意を抱く者が東急不動産だまし売りから救われる。
東急不動産だまし売り裁判は東急リバブル東急不動産の傲慢と貪欲がもたらしたものである。東急リバブル東急不動産には邪悪なものがはびこっている。東急リバブル東急不動産には行儀の悪い人間や嫉妬深い人間、見せかけだけの人間がいる。東急リバブル東急不動産は、まるで地獄の悪魔の合唱隊である。東急不動産だまし売りマンションに住み続けることは墓地への確かな近道に他ならない。

東京都知事選挙・東部地区開票所一覧

東京都知事選挙・東部地区開票所一覧
荒川区 < 21:00 > 荒川総合スポーツセンター (荒川区南千住6-45-5)
台東区 < 20:45 > 台東リバーサイドスポーツセンター体育館 (台東区今戸1-1-10)
墨田区 < 21:00 > 墨田区総合体育館 (墨田区錦糸4-15-1)
江東区 < 20:50 > ホテルイースト21東京 (江東区東陽6-3-3)
足立区 < 20:45 > 足立区総合スポーツセンター (足立区東保木間2-27-1)
葛飾区 < 20:45 > 葛飾区総合スポーツセンター (葛飾区奥戸7-17-1)
江戸川区 < 21:00 > 江戸川区総合スポーツセンター (江戸川区松本1-35-1)
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2014年2月8日土曜日

東急不動産だまし売り裁判

東急不動産だまし売りマンションに住み続けることは墓地への確かな近道に他ならない。東急不動産だまし売り裁判での東急不動産営業・関口冬樹と東急不動産代理人・井口寛二の息の合った問答の場は珍妙な光景であった。東急不動産だまし売り裁判原告は茶番劇を見せられている気がしたが、法廷内の空気も同じであった。原告代理人だけでなく、裁判官も東急不動産の欺瞞を見逃さなかった。

宇都宮けんじ全都団地宣伝行動

2/1全都団地宣伝行動は東部地区は江戸川区・清新町団地、江東区・大島6丁目団地、辰巳団地を回った。支持政党の超党派の議員らが応援演説をした。江東区では中村まさ子・江東区議が司会した。

宇都宮けんじ候補者は「ブラック企業規制条例を制定する」などと話した。巨額の費用を使って負債だけが残る東京オリンピックにしてはならない。オリンピック競技場建設で葛西臨海公園の自然を破壊すべきではない。競技場の代替地はいくらでもある。戦争になれば真っ先に犠牲になるのは若者である。

小山ひろゆき(社民党東京都連合)は大型開発重視から福祉などへのシフトを訴えた。次に都知事になる方は安心して都政を任せられる方にしたいと語る。河野ゆりえ・東京都議は東京オリンピックでの競技場建設による葛西臨海公園の自然破壊を批判した。みずま雪絵・葛飾区議は介護労働者の経験から政治が変わる必要を語った。

すぐろ奈緒・緑の党共同代表(前杉並区議)は「都民の命を守ろう」「健康を守ろう」と思うならば、そのような人を都知事にしなければならないと主張した。江東区では福島みずほ・参議院議員が応援弁士に加わった。また、河野ゆりえ・東京都議に代わって、あぜ上三和子・東京都議が応援弁士になった。

江戸川区清新町団地では団地住民が応援演説で都政に三点を要望した。第一は公共料金の値上げをしないことである。第二は働きやすい職場にすることである。最低賃金を千円に上げる。第三に特養ホームを沢山作ることである。
http://www.hayariki.net/tobu/140201.html
江東区大島6丁目団地では元教員の女性が応援演説で、金持ちでなければ救われない老人医療の実態を述べ、宇都宮都政の福祉政策に期待を寄せた。辰巳団地では団地住民が応援演説で、都営住宅を新設しない石原・猪瀬都政の住宅政策の貧困、臨海部開発や築地市場移転など大型開発優先の政治を批判した。

澤藤問題

以下では澤藤問題について論じる。澤藤問題は澤藤統一郎氏の息子の澤藤大河氏の随行員更迭を発端とするイザコザである。「問題行動を起こした随行員を更迭した」は単なる報告事項である。しかし、その事実に何故、澤藤氏が激怒しているかを説明するためにはプライバシーに踏み込まなければならない。
政治思想的に位置付けるならば革新統一という狭いイデオロギーの立場からの宇都宮批判である。古い左翼的なイメージを脱却し、市民の立場から政策を深める立場とは真逆である。「宇都宮健児君、立候補はおやめなさい」という上から目線の文言に古い左翼の傲慢と独善性が現れている。宇都宮選挙が市民選挙となるためには、むしろ澤藤氏が宇都宮選対から外れることは歓迎できる。
確かに澤藤批判は勝手連メンバーに多少の動揺を与えることに成功したが、それは澤藤批判の正しさを意味しない。もともと勝手連メンバーの少なからずが2012年の宇都宮選対が真の意味で市民選対と言えないのではないかという不満と疑念を抱いていたことが原因である。「人にやさしい東京をつくる会」と選対、選対運営委員と事務局、選対と勝手連の間に壁が感じられた。まるでレーニン流のエリート前衛党員と、それに指導される大衆運動という類の二重構造であった。このような左翼的な古さを感じさせる組織体質は宇都宮陣営の克服すべき課題である。
この二重構造を言うならば澤藤氏は明らかにエリート前衛党員の側である。澤藤批判に自分や自分の息子が小さな権力に蔑ろにされた怒りはあっても、市民勝手連への理解は乏しい。反対に特定政党との関係強化を唱え、個々の運動に革新統一という狭いイデオロギーへの結集を要求する。市民の立場とは正反対である。
本当は澤藤氏の怒りは重要な問題である。私も東急不動産だまし売り裁判というメインストリームの市民運動からは意識されにくい分野で闘ってきた。個々の虐げられた人々の問題を軽視する傲慢な左翼に社会的な存在意義はない。若年層が右傾化し、市民運動や労働運動に敵意を抱く要因も、若年層の問題に目を向けようとせず、戦後の価値を守ることしか考えていないと映るためでめである。それでも「おやめなさい」の澤藤氏と比べれば、宇都宮氏の方が虐げられた人々に寄り添える存在に見える。
勝手連メンバーが2102年宇都宮選対に不満を抱き、選対改革を唱えることには理由があった。しかし、そのために澤藤批判を援用することは誤りである。むしろ、たとえ宇都宮選対が理想の市民選対とは程遠くても、澤藤批判に対しては市民選対を守るために宇都宮選対と結束しなければならなかった。このために澤藤批判には市民の立場からの選対批判を議論しにくくなるという負の影響が生じた。一方で選対と勝手連メンバーが危機感を共有することで2012年に比べたら相互理解・相互協力が進んだという正の影響も生じた。

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林田力Hayashida Riki
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東急不動産工作員御堂岡啓昭が孤独死

東急不動産工作員を自称し、東急不動産だまし売り裁判原告を誹謗中傷していた御堂岡啓昭が熊本で孤独死した。熊本への都落ちと孤独死は東急不動産工作員にふさわしい転落人生である。東急不動産工作員は福島原発事故の自主避難詐欺に携わり、放射脳と批判されていた。東急不動産工作員のような人間が脱原発を唱えたことは、脱原発の市民的支持を失わせる(林田力『放射脳カルトと貧困ビジネス』「放射脳カルトは貧困ビジネス」)。

東急不動産工作員は市民社会から壮絶に嫌われていた北九州瓦礫反対騒動にも加わった。社民党や共産党までも敵に回す異常な活動である。北九州市市議会議員選挙では、ゆるキャラ「くまモン」を政治利用した(林田力『放射脳カルトと貧困ビジネス』「北九州市市議会選挙の村上さとこ候補がくまモン政治利用」)。東急不動産工作員はクラブピラミッド(有川理)による、熊本県宇城市の「海のピラミッド」不法占拠にも関係している。

放射脳カルトは被曝による大規模な健康被害が顕在化すると危険を煽り、東日本から九州やフィリピンに移住した。現実には、そのような悲劇は起きず、危険を煽った肥満体の東急不動産工作員が突然死しただけである。放射脳は自分勝手な思い込みだけで自ら生活を破壊し健康を害していく。

九州ではPM2.5(微小粒子状物質)の飛散量が多い時には窓も開けられないという。中国は経済成長を重視してきた結果、環境汚染が完全に限界を超えた。大気は濃霧で数メートル先も見えない。河川には汚染物質が垂れ流されている。大気汚染が深刻な中国では飛行機の遅延も相次いでいる。主要な空港の定刻出発率は2、3割台で世界最低水準にとどまり、経済へも打撃を及ぼしている。中国の大気汚染の影響は九州も直撃している。大気汚染は毎日の生活を左右する脅威となっている。健康志向による九州への移住は矛盾である。
http://hayariki.zashiki.com/midou.html
東急不動産工作員は自分の人生で価値のあることをほとんど成し遂げられなかった。東急不動産工作員は邪悪な感情に支配されていた。生きているだけで迷惑な存在である。東急不動産工作員は自己中心的で、非常識さを指摘されても何ら反省することなく、逆に開き直る始末であった。

東急不動産だまし売り裁判原告への誹謗中傷は東急不動産工作員への因果応報だけでなく、東急不動産工作員を利用した悪徳不動産業者も問題にされなければならない。東急不動産工作員とグルと指摘されたゼロゼロ物件業者は東急不動産工作員よりも先に潰れた。東京都から宅地建物取引業法違反で業務停止処分を受けたゼロゼロ物件業者のグリーンウッド(吉野敏和)は姑息にもアトラスと名前を変えて営業を続けたが、消費者の批判は続き、廃業した(林田力『東京都のゼロゼロ物件』Amazon Kindle)。これは消費者運動の勝利である。
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東急ハンズ東急リバブル東急不動産はブラック企業

東急ハンズ東急リバブル東急不動産はブラック企業である。東急ハンズでは心斎橋店員が過労死した(林田力『東急不動産係長脅迫電話逮捕事件』「東急ハンズ過労死と東急不動産だまし売り裁判」)。東急ハンズ過労死事件は組織に巣食う悪しき慣習に違和感を覚えながらも、いつしかそれに慣らされてしまった悲劇である。
ブラック企業は長時間労働やパワーハラスメントなどで過酷な労働を強要し、若者を精神疾患にし、退職に追い込む。新入社員を大量採用した上で選別し、パワハラを繰り返して多数を辞めさせ、低賃金で長時間労働をさせ、追い詰められた若者を使い捨てる。
東急ハンズ東急リバブル東急不動産のようなブラック企業では職場の空気はどんどん悪くなる。社長や上司や部下を監視して、ますます空気を悪くする。社員は叱られないようにするためだけに上司の前で忙しいふりをする。ブラック企業は負けぐせとやる気のない空気に押し潰されている。ブラック企業の社員には、ブラック企業の悪い空気に影響され、やる気を失い、負け犬根性に自分も染まってしまう残念な人がいる。
https://twitter.com/hayariki/status/427292926050201601
上意下達で指示が下りてくるだけで意見の交換がない。上司や社長は問題や改善点を指摘しても、全く聞き入れない。若手は何も言えず、職場には諦めた雰囲気が漂う。自分には関係ないと無関心の空気が蔓延している。何を言っても無駄だという暗黙の共通認識が生まれ、それを誰も疑わない状態になっている。
「ますます多くの研究で確認されていることだが、社員が職場で経験するストレスは職場の外に伝わって家族の機能や幸福を損ない、子どもの学業成績に影響することさえある」(モニク・ヴァルクール著、ディプロマット訳「部下の家庭まで壊すブラック上司の恐怖」プレジデント2014年1月7日)
ブラック企業が雇用を支えているとの主張があるが、暴論である。ブラック企業によって、どれだけの人が過労死や自殺、鬱病に追い込まれたことか。ブラック企業は悪事をさらに増大させる元凶である。もし全ての企業がブラック企業になったら、社会には何の平穏もない。ブラック企業の幹部には現場を知っている人間がいない。物事にはやり方の汎用ルールがあり、それに従ってやれば万事うまく行くと思っている。
自分にはひたすら甘く、部下は辞めさせるか病気になるまで追い込む。ことあるごとに難癖をつけて社員を追い込む。卑劣卑怯陰湿、あらゆる手を使って苛め抜き、見えないとところでは暴力まで振るという巧妙さ。それも一人ではなく、本来ならば制止させなければいけない立場の者まで加担するという狂気の職場である。
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宇都宮けんじ東部勝手連北千住は中止

■本日の「東部勝手連」足立・葛飾地域商店街街宣活動は豪雪のため中止します。最後の街宣活動でしたが、残念です。

「ウツケン街宣活動」最終は新宿駅で 。

▼17:00〜18:15 「東京デモクラシー/THIS IS TOKYO VOTE U.K.」@JR新宿駅東口
アルタ前

応援演説は、池田香代子さん、三宅洋平さん DELIさん 吉良よし子さん、市来
とも子さん、METEORさん、松本春野さん
DJは、DJ TASAKAさん、1-DRINKさん、DJ KENTさん


▼18:30〜19:30 JR新宿駅西口ロータリー 街宣(本人登壇)
※応援演説は、池田香代子さん、松本春野さん他

★以上、2つの企画は、宇都宮さんも登場します。天候により、時間を短縮するこ
ともあります★

2014年2月7日金曜日

宇都宮けんじ東部勝手連

#宇都宮けんじ #江東区 #亀戸 亀戸駅北口街頭活動

浪費型経済批判の可能性

日本共産党第26回大会が2014年1月15日から18日まで静岡県熱海市の伊豆学習会館で開催された。党大会では「資本主義の浪費型経済」というキーワードが登場した。これは画期的なキーワードである。

資本主義が浪費型経済であることはイデオロギーに関わらず、理解できるものである。資本主義経済では企業は利潤を追求し続けなければならない。そのために、ある製品が全ての消費者に行き渡ったとしても、絶えず新製品を売り込んで消費者に買わせなければならない。社会経済的には無意味な新製品が次々と登場する。消費者が僅か10年で住み替え、僅か30年で建て替えてしまう日本の住宅が典型である。まさにリソースの浪費である。

日本共産党の浪費型経済批判では、この浪費をなくすことで、現在の日本が到達している生産力の水準でも、万人に健康で文化的な生活を保障する条件が十分に備わっているとして、社会主義社会への展望を述べる。社会主義を目指すことを支持するか否かは別として、日本共産党が浪費型経済をなくすという観点で資本主義からの脱却を志向する点は注目に値する。

従来型の共産主義イデオロギーは、資本主義時代に発展した生産力の高度な発展を土台にした上で、資本家の搾取をなくすことで、万人が豊かな社会にすることを志向していた。ここでは資本主義社会の進歩や発展自体は肯定している。そのためにアベノミクスの成長戦略への根本的な批判にならない。せいぜい資本家のための成長戦略か労働者のための成長戦略かという相違になる。

共産主義者は共産主義こそ資本主義の反論になると主張するが、オルタナティブな立場からは資本主義の延長線上にあると批判される。たとえば福島第一原発事故以前からの反原発運動には、再稼働阻止という当面の政策課題では一致しても日本共産党を必ずしも脱原発政党と認めたがらない傾向がある。それは原子力発電のような巨大科学秘術の進歩や発展自体を是とするか非とするかという根本的なところにギャップがあるためである。

私も東急不動産だまし売り裁判を原点とした開発反対の立場から、「中小企業や労働者のための成長戦略」的な発想には違和感を覚えている。それではゼネコンやデベロッパーばかりが儲かる大型開発は批判できても、大型開発への根本的な批判にはならない。大型開発に際して庶民の利便施設を併設することを成果とするような活動に陥りがちである。景気が回復しても、人生が豊かになる訳ではない。日本社会は成熟の段階である。成長や「中国に負けるな」には無理がある。

それ故に民主党が「コンクリートから人へ」を掲げたことは土建政治そのものへの批判という点で画期的であった。思想的には「大企業のコンクリートから中小企業や労働者のコンクリートへ」にとどまる革新政党の先を行っていた。民主党が革新政党を埋没させる形で躍進したことも必然であった。このように民主党の「コンクリートから人へ」の思想的意義は高く評価するが、内実は伴わなかった。管見は「コンクリートから人へ」の復活を期待する立場であるが、現実認識としては非常に困難である。

民主党の「コンクリートから人へ」が看板倒れになったために、進歩や発展そのものに疑問を呈するオルタナティブな政治思想の重要性は益々高まっている。一方でオルタナティブ思想には放射能不安からの福島差別・東日本差別やドラッグ容認など到底受け入れられない主張がセットで付いてくる傾向がある。これらは個人の信条として受け入れられない上に、市民から拒絶反応を引き起こすものである。スナフキン的な市民運動家は別として、地域で地に足付いた生活を送る住民運動家の拒否反応は大きい。

また、オルタナティブな政治勢力の将来性にも不安がある。市民派勢力が共産主義・社会主義・社会民主主義とマルクス嫡流やマルクス亜流で占められるよりも、オルタナティブな政治勢力が一角を占めた方が好ましい。しかし、それは容易ではない。オルタナティブに近い立場から、川田龍平氏や山本太郎氏など知名度のある人物を一人当選させることが精一杯で、政党・党派としては失敗したと総括がなされた。そのような話を聞くと将来性に期待が持てなくなる。

また、東京都知事選挙での細川護煕出馬に対する混乱を見ても、容易に取り込まれる脆さを感じる。個人レベルで細川護煕氏に乗っかることについては既に批判がなされている。ここで指摘したいこととして、集団レベルでの混乱・迷走から、政治勢力として今後成長できるかという疑問と不安を抱いている。

もともと革新政党も脱原発を打ち出す中で、オルタナティブな政治勢力の意義は表面的に脱原発を唱えるだけでなく、巨大科学技術そのものへの批判など思想的な深さにあった。それが「脱原発さえ達成できればいい」「原発以外の政策は知らない」というムーブメントに動揺するならば存在意義が問われる。

この状況で日本共産党が浪費型経済批判を打ち出したことは、従来型の共産主義思想に限界を感じ、オルタナティブを志向していた層も惹きつける。オルタナティブの立場からは共産党の浪費型経済批判には新味がなく、脱原発と同じく横取りではないかとの辛辣な批判も予想される。しかし、オルタナティブな政治勢力が覚束ない中で、日本共産党が進歩・発展・成長よりも成熟を前提としたマルクス解釈を打ち出したことは社会的に意味がある。

日本共産党は東京都議会議員選挙や参議院議員選挙で躍進したが、それは外環道など大型開発による税金の無駄遣い批判やブラック企業批判に共鳴したためである。必ずしも教条的なマルクス解釈に共鳴した訳ではない。浪費型経済批判はブラック企業批判や候補者の若返りなど外面的な部分だけでなく、内面的な部分でも日本共産党への印象を新たにする。
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林田力Hayashida Riki
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細川護煕支持と反共意識

2014年東京都知事選挙では格差社会やTPPに批判的な人々が細川護煕氏を支持するという奇妙な現象が見られた。細川氏に流れた人々からも細川氏を支持する積極的な理由は見出しにくい。「勝てる候補」という以上のものはない。「候補者の適格性では宇都宮けんじ氏が勝る」と語る細川支持者さえ存在する。脱原発で細川氏に流れた人々の多くは、TPPにも反対し、秘密保護法にも反対する。細川支持者の主義主張と、細川氏の政治スタンスのギャップは大きい。

細川氏に流れる深層心理を説明するならば日本共産党嫌いという側面がある。もともと共産党は嫌いで、可能ならば共産党と一緒に活動したくないと思っている。共産党と一緒にやらずに済む可能性があれば飛びつくというものである。

細川に流れた層は一本化による勝利戦略を語るが、共産票が細川氏に乗らないことは目に見えている。結局のところ、その一本化とは共産党を外した一本化である。本当に細川氏で勝てるのか、細川氏が勝ったとして脱原発が実現できるのか、他の政治課題はどうするのか等々、細川支持への疑問は尽きない。そこに共産党嫌いという説明を付すならば腑に落ちる。流れる先が非自民非共産で連立政権を樹立した細川氏という点は因縁である。

どうしても安倍晋三首相をギャフンと言わせたいし、共産党もギャフンと言わせたい。2013年の東京都知事選や参議院議員選挙では市民派の中で共産党が一人勝ちした。しかもブラック企業批判によって従来型の左翼では手が届かない層の支持も得た。そのために非共産市民派の共産党への感情にも複雑なものがある。

私も日本共産党嫌いの心情は理解できる。私の原点は東急不動産消費者契約法違反訴訟(東急不動産だまし売り裁判)というニッチな闘いである。そのような闘いに共産党は助けにならず、むしろ冷たかった。このような個人的経験は市民運動界隈では決して珍しくない。

共産党の限界を語ることは可能である。「労働者や中小企業経営者を支持基盤とするために生産者対消費者では最後には生産者寄りになる」「組織化された集団が被る問題には敏感でも、個人の個別的な問題には関心が及ばない」などと考えている。

それでも「東急不動産だまし売り裁判のような問題に寄り添える可能性のある政治勢力はどこか」との問いに共産党以外に挙げられるところが少ないことも事実である。ブラック企業批判など未組織の市民の声に応える共産党の可能性は大きい。共産党嫌いから細川氏に流れることは、世代間不公平を認識しないシニア世代の左翼への反発からネット右翼になる若年層と類似する。
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林田力Hayashida Riki
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細川護煕流脱原発至上主義の危険

2014年東京都知事選挙で細川護煕氏を支持することは、様々な生活課題・都政課題に取り組んできた市民派にとって論外である。細川護煕氏への一本化(宇都宮氏への出馬辞退)は論外である。細川護熙氏や支持者の論調は原発以外の政治課題を否定している。

細川氏は「原発は都民の生命と財産に関わる。大きな事故が起きれば、憲法やTPP(環太平洋経済連携協定)などもみんな吹き飛ぶ。最優先にならざるを得ない」と発言する。細川氏支持者が宇都宮氏を否定する理由は「宇都宮氏は、脱原発を政策としているが、他の政策と並列させており、優先度が低いと考えます」である。しかし、脱原発だけが東京都知事選挙の争点ではない。争点を脱原発に限定することは様々な市民運動や住民運動の否定である。

また、細川氏や細川氏を支持する小泉純一郎氏は「原発以外は、どなたが知事になっても変わらない」と主張する。これは様々政治課題における対立を無視した暴論である。

脱原発のみを争点とすることは都民感覚にも反する。「東京都は東京電力の大株主であり、またエネルギーの消費地でもある。原発政策それだけで新しい知事を選ぶのには抵抗はあるが、争点の1つとするのであれば一定の理解はできる。ただ、他の政策も含めて投票先を選びたい、という解釈が最も近そうだ」(張勇祥「都知事選の争点、原発より防災・五輪」日経ビジネスオンライン2014年1月27日)

細川支持者には東京都知事選挙を保坂展人氏が当選した世田谷区区長選挙に重ね合わせる声もある。しかし、保坂氏は脱原発だけを語っていた訳ではない。「大型開発優先区政からの転換」など区民生活に即した公約にも力を入れていた。争点を脱原発に限定する細川氏とは異なる。

この脱原発至上主義も一つの偏狭なイデオロギーであり、ファシズムである。これが通るならば反貧困運動も開発反対の住民運動も脱原発運動の下請けにさせられてしまう。この脱原発至上主義は、偏狭なイデオロギーの押し付けという点で澤藤統一郎流の革新共闘への結集と同じである。澤藤流の革新共闘論にとって細川氏は候補者として論外の筈であるが、澤藤批判は細川支持者に援用されている。偏狭なイデオロギーの押し付けという点で相通じるものがある。

そして放射脳と通じるような脱原発至上主義者が細川陣営に流れたことで、宇都宮氏の信頼感・安心感が高まったという側面もある。「脱原発だけが都知事選の争点ではない」という点では保守陣営ともエールを交換することができた。これは前回の都知事選挙で猪瀬氏に投票した人へのアプローチとしても有益であった。

脱原発至上主義を否定する立場から細川氏は論外になる。細川氏が次善の候補者になるかも疑わしい。舛添要一氏の問題が想定の範囲内であるとすれば、細川氏の脱原発至上主義には想像できない危険性がある。

本来ならば細川氏の出馬は市民派にとって意味のあるものになり得た。宇都宮氏は左翼臭が強過ぎて、乗れない市民派も依然として多いためである。今の政治に対して「もう少し福祉を充実してほしい」「もう少し公共事業偏重・箱物行政をなくしてほしい」「もう少し自然を大切にしてほしい」と思っている人は多い。しかし、左翼・革新のイデオロギーには拒絶反応を起こす人も少なくない。

これは私が東急不動産だまし売り裁判原告として接点を持つ開発反対・街づくりの分野で顕著である。2012年選挙のように宇都宮氏が唯一の市民派候補であったとしても動かない市民派は存在する。そのために宇都宮氏よりもマイルドな候補者への欲求は潜在的に存在するが、細川氏は解決策にはならない。

もともと市民派の一部が宇都宮氏に乗れない理由は、宇都宮氏が君が代・日の丸強制反対やオスプレイ配備反対、秘密保護法反対など国と対決するイデオロギー色の強いことばかりに注力して生活に密着した都政課題に取り組む意思も能力も欠けるのではないかという懸念があるためである。しかし、これは脱原発至上主義の細川氏の方が問題である。むしろ宇都宮氏は住まいの貧困対策で健全なシェアハウス育成なども掲げ、都営住宅新設一辺倒という従来型の左翼・革新の政策から踏み出している。

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林田力Hayashida Riki
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2014年2月6日木曜日

宇都宮健児『希望社会の実現』

宇都宮健児『希望社会の実現』(共栄書房、2014年)は2012年東京都知事選挙の立候補者であり、2014年東京都知事選挙に出馬を表明(刊行当時)した著者の書籍である。著者の公約である希望社会にするための提言、日弁連会長としての経験、2012年東京都知事選挙の経験、自叙伝などの内容がある。

著者は弁護士として多重債務問題に取り組み、グレーゾーン金利を撤廃させた。また、反貧困ネットワーク代表や派遣村名誉村長、ゼロゼロ物件被害対策弁護団長など苦しむ人々や虐げられた人々の側に立って活動してきた。このために貧困問題の記述が特に深い。

貧困問題は難しい。納税者は税金の受益者に対して不公平感を抱いている。税金の受益者の側も引け目を感じてしまう。これに対し、著者は社会保障を貧しい人だけ補助する政策ではなく、貧しい人であろうと中間層であろうと金持ちであろうと皆平等に受けられる制度を志向する(47頁)。

これは重要な指摘である。小泉構造改革で格差社会化する前の日本社会は一億総中流と言われていた。しかし、それは決して平等な社会ではなかった。公務員と民間労働者、正社員と事務職・アルバイトには格差があった。年金や健康保険でも制度的な格差があった。労働者派遣法成立以前から景気の調整弁となる社外工が存在した。今の格差社会の根は戦後に日本に既に存在していた。それ故に貧困問題の根本的な克服には、小泉構造改革を批判して過去を懐かしむのではなく、戦後社会そのものの根本的な批判も求められる。

ところが、日本の左翼は護憲に象徴されるように戦後の枠組みを守ることにばかり注力しているように見受けられる。「戦後レジームからの脱却」を唱える安倍晋三首相への強固な反発も、それによって説明できる。安倍首相の目指す脱却方向は支持できないとしても、戦後の枠組みを守るだけでは実際に苦しむ人々にとっては既得権益擁護の運動にしか見えなくなる。当の格差社会の犠牲者である若年層が左翼に魅力を感じず、右傾化してしまう要因である。

この点で著者の指摘は戦後の制度を守ることに安住しない新しさがある。著者は「イデオロギーや政治的立場を超えた連携・連帯が大切」と述べる(31頁)。著者にはイデオロギーを超えて支持できる要素があり、それを伸ばしていきたい。
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林田力Hayashida Riki
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2014年2月5日水曜日

ブラック介護問題、都政でできることは

林田力(都政わいわい勉強会東部地区実行委員会)から「東京都政シールアンケート・介護政策比較」を報告した。江東区や足立区、葛飾区の商店街などにおいて、東京都政で重視する項目を尋ねるシールアンケートを行った。

最多得票は「医療・介護・福祉」である。2位は「子育て支援・教育」である。3位は「脱原発・被曝」である。「暮らし・住宅」、「防災・減災」、「ブラック企業規制・雇用」が続く。「オリンピック・パラリンピック」は最下位であった。脱原発のみを争点とする陣営もあるが、脱原発は重要な争点の一つであっても、唯一の争点ではない。生活に密着した課題を重視する点は新聞の調査も同じである。

続いて東京都知事選立候補者の介護政策比較である。全候補者を対象とした政策比較は都政わいわい勉強会in東部地区に掲載している。ここでは届け出順で元日弁連会長、元厚労相、元首相の主要三候補の政策を比較する。

まず介護を含む福祉分野への市政である。元日弁連会長と元厚労相は意外と共通する姿勢を持っている。介護を個別の問題ではなく、子育てや医療など人生の様々なステージの一要素として総合的に捉えている。また、行政の責任で社会保障サービスを提供しようとしている点も同じである。

元日弁連会長は条例制定を公約に掲げており、制度化を目指している。これに比べると元厚労相「全力をあげます」は努力だけである。但し、条例は議会が制定するもので、都知事だけでできるものではない。元厚労相は「母親の介護の経験、厚生労働大臣時代の経験を生かし」と個人の経験をアピールしている。

元日弁連会長や元厚労相に比べると元首相の総論は抽象度が高い。また、元日弁連会長や元厚労相は「生活保障システムをつくります」「社会保障の充実に全力をあげます」と行政の責任で社会保障サービスの提供を掲げるが、元首相は「自助・共助・公助」と行政の責任のウェイトを下げている。自助とは自分で何とかしろ、共助とはコミュニティで何とかしろ、ということであり、行政の占める割合は小さくなる。

3人とも表現は違うが、高齢者が自宅で自由に安心して生活できるようにする点では共通する。施設に入るよりも自宅で住み続けたいという声があることは確かである。そのための具体的に都政でできることは何かという点は考えなければならない問題である。

自宅に住み続けたいというニーズがある一方で、特養ホーム待機者は切実な問題である。元日弁連会長も元厚労相も高齢者向け施設の拡充を訴える。元日弁連会長は待機者ゼロを目指すと明言する。また、量の拡充だけでなく、人員も増やすことで質的にも拡充を目指している。元首相は言及していない。

新しい介護サービスについて元日弁連会長と元厚労相が言及し、元首相の言及はない。元日弁連会長は「訪問介護・訪問看護を同時に行う24時間型巡回型在宅ケア」、元厚労相は医療と介護の連携を述べ、意外と方向性は似ている。

今回のテーマはブラック介護である。ブラック介護をなくすためには介護労働者の労働環境の改善が必要である。元日弁連会長はブラック企業規制条例など様々な労働者保護政策を公約に掲げている。これに対して元厚労相や元首相は経済成長・規制緩和による雇用環境改善を志向する。このような方向で雇用環境が改善されるか、現場の声をうかがいたい。

最後に介護する家族への支援や保険料負担の軽減、生活困窮者への配慮については、元日弁連会長のみが公約で言及している。
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林田力Hayashida Riki
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宇都宮けんじ東部勝手連関係

駅前一斉アクション
2/7(金)駅前一斉アクション!東部勝手連は総武線亀戸駅北口で18時から20時まで開催します。宇都宮けんじ氏の政策、実績、人柄と実行力をアピールし抜きましょう。一人でもできるアクションです。ぜひ来ていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。
最初から最後まででなくても、ご都合のつく時間帯で是非ご参加下さい。どなたでも、10分でも、ご参加ください。飛び込みも大歓迎です。演説を聴くだけの聴衆であっても構いません。通りすがりの5分間でも、立ち止まってくれても…。急な連絡ですが、宜しくお願いします。

砂町銀座商店街街宣
2月7日、8日の午後2時から「革新都政をつくる会」主催で行います。参加できる方がいらっしゃいましたら、2日とも午後2時砂町銀座商店街の明治通り口集合でお願いいたします。

宇都宮けんじ2/6町屋駅街宣
2/6 17:30〜18:30、町屋駅前に候補者カーが街宣します。宇都宮けんじ本人が来る予定です。

足立・葛飾商店街街宣
*2/6日(木)PM 6:30~8:00竹ノ塚商店街(東部伊勢崎線竹ノ塚駅集合)

民主主義をつかみ取る都内街頭行動
2月6日朝7時30分から8時30分まで亀有駅東口にて。反貧困、国家戦略特区、TPP・秘密保護法と脱原発・脱被ばく、労働・福祉・教育政策の統合、前日弁連会長弁護士のような実務型の都政リーダーの必要性などを訴えます。参加者募集!
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2014年2月4日火曜日

ブラック企業

ブラック企業は悪事をさらに増大させる元凶である。もし全ての企業がブラック企業になったら、社会には何の平穏もない。

2014年2月3日月曜日

欠陥億ションと東急不動産だまし売り

欠陥億ション販売中止事件は東急不動産だまし売りの悪質さを際立たせる。三菱地所レジデンスは東京都港区青山に建設中の超高級マンション「ザ・パークハウス グラン南青山高樹町」について、欠陥の発覚を理由に販売を中止した。

東急不動産だまし売り事件は東急不動産(販売代理:東急リバブル)が引き渡し後に隣地が建て替えられて日照や通風がなくなるという不利益事実を隠して、東京都江東区の新築分譲マンションをだまし売りした事件である。東急不動産は消費者契約法違反(不利益事実不告知)で売買代金の返還が命じられた。

欠陥億ション販売中止と東急不動産だまし売りは欠陥内容が重なる。三菱地所物件では水道管などを設置するための「孔」(スリーブ)が開いていなかった。全部で6000あるはずのスリーブのうち、1割にあたる600か所で孔がない、位置が間違っているなどの欠陥があった。配管を通そうと後から開けた孔が、鉄筋を切ってしまった個所も見つかった。東急不動産だまし売りマンションでは配管の口径が小さくなっており、排水時にゴボゴボと騒音が発生する(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』「耐震強度偽装事件と欠陥施工」)。

三菱地所は欠陥の発覚によって販売や契約者への引き渡しを中止した。これに対して東急不動産物件は購入者に引き渡され、住民が引き渡し直後から苦情を申し入れても動かなかった。マンション管理組合がマンション管理会社を東急不動産子会社の東急コミュニティーから独立系管理会社に変更し、強い姿勢で臨んだことで、ようやく東急不動産は欠陥を認めた。
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三菱地所物件では引き渡し予定日が2014年3月20日に迫っていたために、既契約者には手付金を戻しした上で迷惑料として手付金の2倍を支払う条件で合意解約を求めた(「東京・青山の三菱地所「欠陥億ション」 ネットの書き込みで発覚、異例の販売中止に」J-CASTニュース2014年2月1)。この点も最後まで逃げ待った東急リバブル東急不動産と大きく異なる(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』「東急不動産の遅過ぎたお詫び」)。

東京都世田谷区玉川には東急電鉄・東急不動産(二子玉川ライズ)と三菱地所のマンション建設紛争を共に経験した住民がいる。そこでも三菱よりも東急の方が不誠実と指摘される。東急は住民の質問に回答しようともしない。長らく培われてきた東急の無責任体質が根底にある。『東急不動産だまし売り裁判』はマンションだまし売りの悲劇を繰り返さないための貴重な記録である。「東急不動産で買ってはいけない」「東急リバブル東急不動産不買」が正解である。

東京都知事選挙全候補者ブラック介護政策比較

2014年東京都知事選挙の全候補者の政策をブラック介護対策の観点から比較した。候補者の政策は選挙公報から抽出した。候補者は介護充実・ブラック企業対策志向、介護充実志向、問題意識あり、言及なしの4類型に分類できる。

最初の介護充実・ブラック企業対策志向は、選挙公報から介護の充実とブラック企業対策の両方を志向する候補者である。鈴木たつお、ひめじけんじ、宇都宮けんじの各氏が該当する。但し、ブラック企業というキーワードを用いている候補者は宇都宮氏のみである。

鈴木たつお「自治体丸ごと委託・民営化反対。解雇自由と長時間労働の『国家戦略特区』は中止」「医療・福祉・保育を充実させ、労働者民衆が生きられる街を」「巨額の税金をつぎ込む新国立競技場の建設を中止し、高齢者・貧困・被災者対策に」

ひめじけんじ「雇用と高齢者対策→就労支援・生活支援」

宇都宮けんじ「子育て・介護・医療などで、全国のモデルとなる切れ目のない生活保障システムをつくります」「国が『自助・共助・公助』をキーワードに切り下げようとしている社会保障を、都独自で支えます」「『ブラック企業規制条例』を制定します」「ブラック企業を増やす、『国家戦略特区』での、解雇自由化などの規制緩和に反対します」

第二の介護充実志向は選挙公報から介護の充実を志向する候補者である。松山親憲、ますぞえ要一、ないとうひさおの各氏が該当する。

松山親憲「少子高齢化が急速に進みつつある現状を打破する為の社会福祉予算を大幅に増やす」

ますぞえ要一「地域が連携した医療・介護サービスの充実」「安心、希望、安定の社会保障」「いのちを育み、いのちを見守る思いやりと温もりあふれる福祉」

五十嵐政一「高齢者、障害者、生活保護者対策を急ぐ」

ないとうひさお「専門のカウンセラーを配置して、学校のいじめ問題やストーカー被害、独居老人等の心のケアを行います」
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第三の問題意識ありは、選挙公報にブラック介護問題につながる記述がある候補者である。金子博、細川護煕、マック赤坂、家入かずまの各氏が該当する。この類型は行政の責任で福祉を提供するという点が不明確な点で介護充実志向と異なる。たとえば細川氏の「自助・共助・公助」というキーワードは宇都宮氏の選挙公報で「国が『自助・共助・公助』をキーワードに切り下げようとしている社会保障」と批判されている。

金子博「シニア世代には、もっと社会と関わってもらい、それまで培った知恵を社会に還元してもらう世策(原文のママ)を推進します」

細川護煕「人々の違いを認識・尊重し、自助・共助・公助で、若者、女性、高齢者、障がい者、子どもたちが生き生きと暮らすまちづくりを率先します」

マック赤坂「中小企業、貧困層、心身障害者等すべての社会的弱者(マイノリティ)を救済するため、スマイル党は少数派の声を代弁します」

家入かずま「ニート、LGBT、シングルマザー、独居老人、マイノリティーでも生きやすい社会のかたちって」

最後の言及なしは選挙公報に介護やブラック企業対策に関連する記述がない候補者である。酒向英一、根上隆、中川智晴、田母神としお、ドクター・中松の各氏が該当する。

2014年2月2日日曜日

宇都宮けんじ政策

貸金業規制法の高い金利を引き下げる法改正など、宇都宮けんじは政治上の実績も数多くあります。 #都知事選 #東京都知事選 #宇都宮けんじ #宇都宮健児

宇都宮けんじが日弁連の会長をしていた時に日弁連に持ち込まれた子ども被災者支援法の原案も、国会で法律にさせました。 #都知事選 #東京都知事選 #宇都宮けんじ #宇都宮健児

日本の相対貧困率、先進国中、米国に次いで第二位。都知事候補の宇都宮けんじ、反貧困の政治を進め、貧困をなくすます。 #都知事選 #東京都知事選 #宇都宮けんじ #宇都宮健児 #反貧困

2008年から2009年の年越し派遣村、これも宇都宮けんじの取り組みです。 #都知事選 #東京都知事選 #宇都宮けんじ #宇都宮健児 #反貧困

【いじめ・反貧困】

ネットカフェ難民、特に少女がピンチです。大人が全力で守りましょう。「住まいは人権」——都知事候補の宇都宮けんじは住まいの貧困をなくします。 #都知事選 #東京都知事選 #宇都宮けんじ #宇都宮健児 #反貧困

都知事候補の宇都宮けんじ、貧困の原因にもなる「子供のいじめ」をなくします。 #都知事選 #東京都知事選 #宇都宮けんじ #宇都宮健児 #反貧困

宇都宮けんじ、いじめをなくし、貧困を防ぐため、少人数の30人学級を実現します。 #都知事選 #東京都知事選 #宇都宮けんじ #宇都宮健児 #反貧困

学校の先生、心の病気が増えています。学校現場への押し付けをなくし、先生が生き生きとする教育環境を作ります。都知事候補の宇都宮けんじです。 #都知事選 #東京都知事選 #宇都宮けんじ #宇都宮健児

【脱原発】

福島に、原発という犠牲を押し付けてきました。都知事候補の宇都宮けんじ、原発という犠牲は止めます。国家戦略特区も働く者に犠牲を強いるので、宇都宮けんじは反対です。 #都知事選 #東京都知事選 #宇都宮けんじ #宇都宮健児

脱原発は当然、原発事故被害者の救済、脱被ばくとセットで進めます。都知事候補の宇都宮けんじです。 #都知事選 #東京都知事選 #宇都宮けんじ #宇都宮健児 #脱原発

都知事候補の宇都宮けんじ、ヤミ金、ヤクザの脅しにも屈しない精神力で、原子力ムラに立ち向かいます。 #都知事選 #東京都知事選 #宇都宮けんじ #宇都宮健児 #脱原発

札幌市は原発の半分の電力を節電や再生可能エネルギーなどでまかなう計画案を決定。東京も脱原発のエネルギー事業を進めます。都知事候補の宇都宮けんじです。 #都知事選 #東京都知事選 #宇都宮けんじ #宇都宮健児 #脱原発

【国家戦略特区】

企業に対する規制を緩和する国家戦略特区、働く者に犠牲を強いるので、都知事候補の宇都宮けんじは反対します。代わりに、若者を使い捨てにするブラック企業に対する規制を強化します。 #都知事選 #東京都知事選 #宇都宮けんじ #宇都宮健児 #ブラック企業

【福祉・老人福祉】

都知事候補の宇都宮けんじ、黒字自治体の東京、先進的な福祉都市にします。福祉で仕事を増やします。特養ホームの建設、保育所の建設など、福祉施設の建設は、若者への仕事のプレゼントです。 #都知事選 #東京都知事選 #宇都宮けんじ #宇都宮健児 #福祉

老人福祉予算は、大型開発予算の10分の1未満。ひっくり返しましょう。都知事候補の宇都宮けんじ、介護と医療を同時に行う24時間循環型在宅ケアを実現します。 #都知事選 #東京都知事選 #宇都宮けんじ #宇都宮健児 #福祉

【若者支援】

子どももいずれ老人に。老人福祉は将来の自分へのプレゼント。若者支援の予算は、大型開発予算の10分の1未満。ひっくり返しましょう。 #都知事選 #東京都知事選 #宇都宮けんじ #宇都宮健児 #福祉

若者にはまず仕事。日本の最低賃金は先進国中、最低です。これを1000円以上に引き上げます。都知事候補の宇都宮けんじです。 #都知事選 #東京都知事選 #宇都宮けんじ #宇都宮健児 #雇用

老人福祉と同様、子ども福祉が必要です。日本の子どもの物質的豊かさは、先進国中、21位。子どもの貧困をなくす都知事候補の宇都宮けんじです。 #都知事選 #東京都知事選 #宇都宮けんじ #宇都宮健児 #脱貧困

若者の雇用が崩壊すれば、福祉が崩壊します。都知事候補の宇都宮けんじ、若者を大事にし、福祉を守ります。 #都知事選 #東京都知事選 #宇都宮けんじ #宇都宮健児 #雇用

若者を使い捨てにするブラック企業——若者の収入が減れば税収が減る、若者の収入が減れば年金・健康保険を払えない、社会保障財政を圧迫する、若者の生活が破壊されれば子どもを産めず、少子高齢化が進みます。 #都知事選 #東京都知事選 #宇都宮けんじ #宇都宮健児 #ブラック企業

【オリンピック】

福島の復旧・復興が遅れています。建築資材が足りません。今度のオリンピックは福島の復旧を遅らせないよう、大規模開発は止め、シンプルなオリンピックにします。都知事候補の宇都宮けんじです。 #都知事選 #東京都知事選 #宇都宮けんじ #宇都宮健児

オリンピックをステップに、東京を希望のまち、障害者が暮らしやすいバリアフリーのまちにします。都知事候補の宇都宮けんじです。 #都知事選 #東京都知事選 #宇都宮けんじ #宇都宮健児

オリンピックの選手村は障害者も利用できるよう、バリアフリーにし、オリンピックの後で公共住宅にします。都知事候補の宇都宮けんじです。 #都知事選 #東京都知事選 #宇都宮けんじ #宇都宮健児

貴重な自然が残る葛西臨界公園をつぶさなくても済むよう、オリンピックのカヌー競技場の建設地を見直します。都知事候補の宇都宮けんじです。 #都知事選 #東京都知事選 #宇都宮けんじ #宇都宮健児 #江戸川区

東京から平和外交。東京、北京、ソウルを結んで平和都市会議を行い、平和の中でオリンピックを迎えます。都知事候補の宇都宮けんじです。 #都知事選 #東京都知事選 #宇都宮けんじ #宇都宮健児
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【草の根民主主義】

都知事になったら、希望政策フォーラムを開催して、都民の声を反映させる草の根民主主義を実現します。都知事候補の宇都宮けんじです。 #都知事選 #東京都知事選 #宇都宮けんじ #宇都宮健児

宇都宮けんじ東部勝手連キックオフ集会

ここでツイキャスに寄せられた質問を紹介する。「オリンピックは返上してください。オリンピックで復興が遅れるのではないか」

これに対して宇都宮けんじ氏は「オリンピックは国際的な公約である」と答えた。どのようなオリンピックにするかということで我々の政策を反映しなければならない。オリンピックによって平和や友好が前進する。今の安倍政権が進むとオリンピックが開催されなくなる可能性がある。私が都知事になえばソウルや北京と都市会議を開催して、平和的な自治体外交を進める。パラリンピックを成功させるためには本当に東京が障害のある人も健常者も住みよい街にすることが重要である。

都営住宅が14年間作られていない。一方で脱法ハウスのようなものが出てきている。選手村を公営住宅にすればいいと思う。空き家を借り上げて公共住宅として利用する。家賃補助制度を導入する。住まいの貧困を解決する。暮らしやすい街づくりをしていく。オリンピックを利用して世界一働きやすく暮らしやすい街にする。その思いでオリンピックを成功させる。

続いて貧困問題についてのトークである。林田力(東部勝手連)が東部勝手連の貧困問題の取り組みと宇都宮都政への期待と提言を述べた。「住まいは人権を公約に掲げる人物は宇都宮けんじ氏しかいない。この一点だけでも宇都宮氏を支持する理由になる」と述べた。
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宇都宮けんじ東部勝手連キックオフ集会

大島よしえ都議は池袋の街宣に参加してからキックオフ集会に来たという。池袋には多くの人が通る。関心のなさそうなふりをして通り過ぎながら、実は聞き耳を立てていることが分かる。猪瀬さんを辞任に追い込んだ後の都知事選である。チャンスが巡ってきた。チャンスを逃すわけにはいかない。

都市整備委員会の副委員長をしている。都営住宅の新設がされていない。宇都宮けんじさん以外にはいない。宇都宮知事が誕生したら与党になる議員団である。責任を持って応援したい。

水摩雪絵・葛飾区議は「葛飾区で宇都宮さんを押し上げるためにがんばっていきたい」と語る。介護の現場で働いてきた。一労働者として漠然と今後働き続けるかどうか生活し続けられるかどうかという不安があって、政治を変えなければならない問題ではないかと考えて葛飾区議選への立候補を決意した。東京が変われば日本の方向性がガラッと変わる。漠然と未来に不安を抱えている人が宇都宮さんの政策を聞けば、否定できないと考える。

初鹿あきひろ前衆議院議員は「東京から安倍政権の暴走を止めるべく、勝ちましょう」と呼びかけた。都知事選挙は何が争点か分からなくなっているが、日本が一番変わったと感じることは格差の広がりである。このまま行くと大変なことになる。日本が終わってしまう。
http://hayariki.net/tobu/kickoff2.html
その認識を政治家が持っているかというと、そうではない。アベノミクスで景気がよくなったと言うが、実感あるか。儲かっているのは、株を持っている人である。株を持っている人の半分は外国人である。日本の国益に適うか。この現実を政治家は必ずしも認識していない。

都営団地には年寄りしかいない。年寄りしかいないコミュニティーを作ることは止めにしなければならない。高齢者専門住宅を作るような方向は望ましくない。

単なる東京都知事選挙ではない。安倍暴走内閣にストップをかける契機になる。勝つつもりで選挙をやろう。
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葛飾区青戸・宇都宮けんじ政談演説会

希望のまち東京をつくる会が2014年2月2日、政談演説会を葛飾区青戸の「テクノプラザかつしか」大ホールで開催した。

最初に尾澤邦子氏(戦争協力にNO!葛飾ネットワーク、かつしか勝手連)が政策シール投票など勝手連の活動を語った。続いて山本康子氏(こどもと区民を放射能汚染から守る葛飾連絡会)が放射能汚染の問題などを話した。

みずま勝彦氏(新社会党)は「安倍政権は暴走している」とし、「皆さんと力を合わせて闘っていく」と決意を述べた。

みずま雪絵・葛飾区議は介護労働者としての経験から介護現場の実態を話した。節約のためにオムツを使い回す高齢者がいた。社会保障改革では制度の改悪が行われている。宇都宮けんじ氏は「東京が福祉を支える」と発言している。宇都宮けんじ氏の政策に共感する。政治が変わらなければ生活と命が大切にされる社会にならない。生活と命が大切とされる社会にする。
http://hayariki.net/tobu/140129.html

サイン会の死

『サイン会の死』は本屋の町を舞台にしたミステリーのシリーズの二作目である。本屋の店主女性が主人公である。人気作家のサイン会で当の人気作家が殺害される。

2014年2月1日土曜日

宇都宮けんじ江戸川区

宇都宮けんじが大島六丁目団地で個人演説会。元教員の中村さんが応援演説。
宇都宮けんじが江戸川区で演説。戦争になれば真っ先に犠牲になるのは若者である。