2012年5月31日木曜日

東急の新自由主義プロパガンダ

竹村健一『日本の将来の指針 前川レポートの正しい読み方—このままでは日本は孤立する』(東急エージェンシー、1986年)は「国際協調のための経済構造調整研究会報告書」(前川レポート)をプロパガンダした書籍である。

小泉純一郎内閣の新自由主義的な構造改革は格差の拡大・固定化という大きな弊害をもたらした。ゼロゼロ物件詐欺など貧困ビジネスは一例である。この新自由主義の源流は民間活力導入(民活)などを標榜した中曽根康弘内閣にある。その理論的支柱が前川リポートであった。

中曽根内閣の民活や行財政改革その尖兵が東急エージェンシーら東急グループであった。東急グループ二代目の五島昇と中曽根は大学の同級生であった。中曽根内閣の目玉の一つだった「建国記念の日を祝う式典」への首相出席でも、五島昇は建国記念の日を祝う会会長として中曽根を助けた(ロビンソン西沢「電通の研究part.5」日刊・日本の深層2005年10月19日)。

また、当時の前野徹・東急エージェンシー社長は読売新聞記者時代に中曽根と出会い、その縁で五島昇の知遇を得て東急グループ入りした(山岡俊介「元東急エージェンシー社長・前野徹氏の告別式に現れた、最近、安倍首相スキャンダルで注目の女性」アクセス・ジャーナル2007年2月21日)。

『前川レポートの正しい読み方』も新自由主義のプロパガンダ・世論誘導の一環と見ることができる。「このままでは日本は孤立する」と不安を煽って構造改革を正当化するプロパガンダ手法は「構造改革なくして景気回復なし」の源流である。
http://www12.atpages.jp/~hayariki/haya/4/35.htm

2012年5月30日水曜日

書評のポリシー

レスが遅れまして申し訳ありません。御指摘の女性観については私も似たような意見は抱いています。そこは文章で指摘しており、お汲み取りいただければ幸いです。好意的にまとめていますが、書評は原則として好意的にまとめるポリシーとしています。評価できないところがあるとしても、そこを強調するよりも評価できる点を指摘しています。私が一番嫌いなのは偏狭な左翼や右翼のように少しでも自分の意見に合わなければ全否定することです。
一方で全否定するスタンスを全て否定するつもりではありません。私自身、東急リバブル東急不動産に対して良いところもあるが、悪いところもあるという考え方は採りません。根本的に問題があると考えているからです。それ故に、ある著者に何が何でも許せないという信念があるならば、それは尊重したいですが、何でもかんでも自分の考えに少しでも合わないものを批判というのは偏狭です。
橋下市長については書籍では触れていないため、書評の対象外です。橋下大阪市長は反新自由主義の観点から支持しません。しかし、橋下市長の独裁を批判する側が寛容に満ち溢れているかと言えば、そうではありません。これは石原慎太郎批判でも共通します。
公務員叩きへの反論の中には公務員の給与を下げると消費が抑制され、景気が悪化して民間にも跳ね返るなどという噴飯物の議論もあります。これは新自由主義のトリクルダウンセオリーと同じです。

女の香り、冷酷な医者

韓国ドラマ『女の香り』には冷酷な医者が登場する。細身で眼鏡をかけた秀才肌の人物であるが、人情を理解せずに、患者や家族に冷酷な言葉を吐く。本人は説得しているつもりかも知れないが、逆効果である。
この医師が高齢の患者の前で冷酷な言葉を吐いた直後に容態が急変して死亡する。それでも本人は因果関係がないと無反省である。
それ故に患者が離れ、同僚医師からも疎外されるシーンは爽快である。主人公との触れ合いの中で人間性を取り戻す展開が容易に予想できるが、それまで彼が傷つけてきた人々のことを考えると複雑である。

2012年5月29日火曜日

生活保護制度に関する冷静な報道と議論を求める緊急声明

転載(拡散希望)

人気お笑い芸人の母親が生活保護を受給していた問題を契機に、異常な生活保護制度と利用者に対するバッシングが起きています。
これに呼応して、前近代社会に逆行する、扶養を保護の要件化する法改正や生活保護基準の引き下げに小宮山大臣が言及する異常事態です。

生活保護問題対策全国会議と全国生活保護裁判連では、今般緊急声明を発表しました。

生活保護制度に関する冷静な報道と議論を求める緊急声明
http://seikatuhogotaisaku.blog.fc2.com/blog-entry-33.html

こちらも是非ご覧ください。
利用者数の増加ではなく貧困の拡大が問題である〜「生活保護利用者過去最多」に当たっての見解〜
http://seikatuhogotaisaku.blog.fc2.com/blog-entry-9.html

ぜひ各方面に拡散、活用をお願いいたします。

未だかつてないような異常な動きですが、
異常なだけにピンチをチャンスに変えられる可能性もあります。
ぜひ各方面から、どんどん「声」をあげていただきますよう、お願いいたします。

 生活保護問題対策全国会議

※生活保護問題対策全国会議のブログ
http://seikatuhogotaisaku.blog.fc2.com/
も参照ください。
http://hayariki.net/tokyu/kohinata.htm

二子玉川ライズ差し止め訴訟中間判決

二子玉川ライズ二期事業差し止め訴訟の中間判決が2012年6月28日13時15分から東京地裁703号法廷で言い渡されます。元々は4月24日に予定されていましたが、5月31日に延期されました。さらに6月28日に再延期されました。様々な情報が飛び交い、緊張と慌ただしさが増しています。
裁判の全体像を知っていただく機会になります。それぞれの関係に広く声をかけていただき、是非御参加ください。大勢の傍聴をお願いします。どうか、どうか、みなさまの力をお貸しください。何卒よろしくお願い致します。
4月24日の東京急行電鉄本社前抗議行動は予定通り、行われました。参加された皆様、お疲れ様でした。
http://hayariki.net/2/faqindex.htm

東急不動産だまし売り裁判の弁論準備手続

弁論準備手続は東急不動産が提出した証拠の説明で始まった。
井口弁護士「二〇〇二年一二月に隣地所有者に会っている。ここにいる関口が会った。モデルルーム、重要事項説明のために行っている。ここで建てる時期が未定と聞き、図面もないということだった」
関口は眠そうな目をしていたが、唐突に自分の名前が出されてビクッとした。井口弁護士は「目を覚ませ、このクソたわけ野郎」と悪態をつくかのように関口に冷たい視線を送った。関口はメガネを外し、激しい頭痛に襲われたかのように眉間のマッサージを始めた。
裁判官「でも、当初は早く建てたいと言っていたのでは?」
「そこは曖昧になっている」
井口弁護士は目をウロチョロさせて答えた。
裁判官「ここは隣地所有者さんがどう言ったかになりますね」
井口弁護士「そう、そう」
裁判官「林田力からは隣地所有者の陳述書が提出されていますが、会話文でコンパクトになっていない。ここは直接聞いた方が早いですね。隣地所有者が「入居者に伝えてくれ」と言ったことは確かなのですか?」
「ですから、重要事項説明で説明しました」
井口弁護士は誠意の欠片もない口調で言い放った。林田力は卑しむべき下衆男の顔をじっと見つめた。
「説明されていません。周辺は私有地になっており、そこでは建つ可能性があるという記述だけです」
林田力は即座に井口弁護士の虚偽を否定した。あまりのデタラメに腕に鳥肌が立った。
「一般的な記述だけです」
原告代理人も同調する。
「いやいやいや、北側建物を指してのものです」
井口弁護士は反抗的な薄ら笑いを浮かべながら答えた。
林田力「どのマンションを買ったとしても書いてあるものです」
林田力の体内では東急不動産に対する深甚な憎悪が音もなく沸騰していた。林田力は自身の内で煮えたぎる感情から目をそらし、遠くへ視線を放った。
http://hayariki.x10.mx/wakai.html

アソシエイト下巻

アソシエイトはジョン・グリシャムのリーガルサスペンスである。下巻でも弁護士報酬のデタラメぶりが描かれる。過大請求、水増し請求、無関係な飲食費まで依頼人に請求する。悪徳リフォーム業者も真っ青である。サスペンスそのものよりもハイエナ法律事務所の腐敗ぶりが印象に残る。
コスト意識のある企業がデタラメな弁護士報酬を法律事務所の請求通りに支払うことが不思議であるが、そのカラクリも解説される。法務セクションは出費を切り詰めることではなく、確保した予算を使いきることにモチベーションが働くという官僚的体質になっているためである。弁護士報酬を精査することがハイエナ弁護士撲滅の道である。
主人公は過去の乱行を隠蔽しようとする点で道徳的に評価できないが、弁護士倫理を守ろうとする一点で主人公たりえた。しかし、下巻では弁護士倫理遵守精神が独り善がりなものであることが顕になる。持ち出した情報に価値がない、依頼人に実害がないということは、窃盗であるか、守秘義務違反であるかという論点とは関係ない。依頼人や社会の視点が欠けている。ここにモンスター弁護士の萌芽がある。他者性を持たず、独り善がりな視点で倫理を守っていると盲信する存在は厄介である。林田力

東急不動産だまし売り裁判は法律の世界

東急不動産だまし売り裁判は法律の世界の出来事である。民主主義の礎石としての法律であり、社会問題の戦いの最前線としての法律である。『東急不動産だまし売り裁判こうして勝った』は消費者契約法の裁判で繰り広げられるクリミナルなドラマを描いたノンフィクションである。
消費者運動家は愛想のいい笑顔で温かな握手をする好感が持てるタイプの人物であった。悪徳不動産業者は、できるなら握手などまっぴらと思っているような、しかめ面の人物であった。

2012年5月28日月曜日

鋼の錬金術師最終回

王道的なバトル漫画において仲間との絆は重要な要素である。少年ジャンプの三本柱の一つに友情があるほどである。しかし、王道バトル漫画において仲間との絆の扱いは非常に難しい。最後は圧倒的な力を持ったラスボスを、それを上回る力を持った主人公が倒すという展開が待っているためである。主人公が活躍しなければ王道バトル漫画にならない。しかし、それは仲間との絆がなくても、主人公が圧倒的な力でラスボスを倒せば済んでしまうことを意味する。それでは味気ないために仲間との絆が挿入されるが、取って付けたようなエピソードでは面白くない。
この点で鋼の錬金術師は秀でている。主人公がラスボスを倒すという見せ場を用意するが、そこに到るまでに仲間の戦いが必要であることが描かれる。さらにグリードのエピソードによって仲間の価値が示される。林田力

林田力と消費者運動家

消費者運動家の声は澄んでおり、力強かった。瞳には澄んだ泉のような清らかさがあった。二人は天候から始まり、スポーツの話題、経済の停滞について互いの意見を述べ合った。消費者運動家は口が達者で、林田力の返事に応じて、どのようなことでも気軽に話した。本題に入る前に消費者運動家は林田力を見て、心配そうに眉を曇らせ、林田力を気遣った。
「ゆっくり休養をとらなければ」
林田力の心を見通しているかのような深く細やかな優しさがあった。短い言葉に、ここまで暖かさを込めることができるのか、と林田力は感心した。消費者運動家は必要な言葉を不愛想にならないように注意深く相手に届ける。言葉は惜しむが、言葉未満の優しさが見え隠れしていた。東急リバブル・東急不動産に対する激しい告発者であり、当意即妙のフットワークを見せる消費者運動家であったが、最も得意なことは人と心の絆を作ることであった。
林田力は東急不動産だまし売りの一部始終をつぶさに再現した。途中で消費者運動家が質問をさしはさむことはあったが、それで話の流れが途切れることはなかった。
東急リバブル・東急不動産に対する彼の話は激烈であった。どこがどうということなしに消費者運動家は尊敬や畏怖の念を聞き手の心に呼び覚まし、しかも、ごく自然な態度のうちに聞き手を気楽にさせようと気を配っていた。林田力は消費者運動家とならば、いくらでも会話を続けられそうな気がした。
「東急リバブルや東急不動産は、どうしようもない屑だ。あそこでキャリアを築こうとする人は頭のおかしな人だけだ」
「はい。東急リバブル東急不動産の営業はトラブルが服を着ているようなものです」
「東急リバブルや東急不動産が絡んでいる取引ならば、たとえ表向きはまともだろうとも、きっと裏に何かある。絶対だ。東急リバブル・東急不動産の手口は断じて許せないし、忘れようにも忘れられない」
http://hayariki.net/109/

東急プラザ 表参道原宿に暴風雨時の懸念

「東急プラザ 表参道原宿」に対しては「どうやって台風から店内を守るのか」「原宿での暴風雨や竜巻を想定外で済ませるのか」との疑問が提起されている。

これは東京都世田谷区の二子玉川ライズでの対応が参考になる。東急電鉄・東急不動産は二子玉川ライズでも周辺にビル風被害をもたらしている。東急には環境との調和という発想に欠けている。

二子玉川ライズの風害対策として再開発組合は「二子玉川ライズの敷地内の対策では限界があるので、道路を管轄する行政と相談していると回答した(林田力「二子玉川再開発説明会で住民の懸念続出=東京・世田谷」PJニュース2011年5月16日)。行政に責任を転嫁する筋違いの発想である。開発利益の帰する事業主体に環境悪化の責任も帰することが正義である。
http://www.hayariki.net/1/30.htm
この種の責任転嫁は東急不動産だまし売り裁判にも見られる。東急不動産だまし売り裁判は東急不動産(販売代理:東急リバブル)が隣地建て替えという不利益事実を隠して新築マンションをだまし売りした事件である(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』ロゴス社)。隣地建て替えにより、日照や眺望、通風が亡くなり、工務店による騒音も発生する。これに対して東急リバブルの営業は責任を感じるところが、騒音が限度を超えるならば管理組合を通して抗議すればいいと責任転嫁した。

2012年5月27日日曜日

二子玉川ライズとキングダム・タワーの差

動植物などの自然、人々の命と健康や生活を考慮しない二子玉川ライズの性急な動きに大きな危惧を抱いている。二子玉川ライズの存在によって住民の安全が脅かされ、生活が困窮していくのに、社会から忘れ去られ放置されることを危惧する。二子玉川ライズという誤った選択に断固反対するよう求める。

二子玉川ライズは安全が確保されていない。二子玉川ライズはデタラメな「安全詐欺」である。植栽の配置など再開発組合の風害対策は対症療法ばかりで不十分なものに過ぎない。多くの住民が不安をかかえているのにもかかわらず、問題は先送りされている。驚きの無責任さである。

環境アセスメントは甘い手法で行われ、風の影響は過小評価されている。風洞実験のための風のデータは東京都千代田区大手町の東京管区気象台のものを利用した。多摩川沿いで風の強い玉川地域の実情を反映していない。

また、風環境評価尺度は強風の出現頻度でレベル付けする尺度である。レベルが低ければ強風の頻度が少ないことになるが、強風が吹かないことを意味しない(林田力「二子玉川再開発説明会で住民の懸念続出=東京・世田谷」PJニュース2011年5月16日)。

「二子玉川ライズ オフィス」の建物の形状はビル風に配慮していない。サウジアラビアのジッダに建設中のキングダム・タワーはビルが受ける風の影響を抑えるため、先がとがった形状になっている。これに対して「二子玉川ライズ オフィス」は、のっぺりした長方形である。東急電鉄・東急不動産が風の影響を考えていないことが分かる。

自然災害や企業不祥事が相次ぐ今ほど、開発業者の住民への説明責任が問われる時代はない。二子玉川ライズでは超高層ビル建設という手段が目的となっており、低層の住宅・商店街・緑地による賑わいという代替案が無視されている。超高層ビルによって風の流れが阻害される二子玉川ライズ周辺は、冬寒くて夏暑い不快な空間になってしまった。
http://www.hayariki.net/2/faqindex.htm
今もなお二子玉川ライズは工事を続けており、その危険性も深まり、多くの住民の苦しみが広がっている。住民は「これでは生きていけない」と憤る。二子玉川ライズは、まだ工事を続けていい段階にはない。住民を殺し、コミュニティを滅ぼす二子玉川ライズの見直しを求める。一日も早く二子玉川ライズを見直さなければ緩慢なる大量殺人は終わらない。

東急不動産の問題は林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』(ロゴス社)で取り上げられている。東急不動産だまし売り裁判のような既視感たっぷりの問題を十分に反省して結論にまとめていないからこそ、二子玉川ライズでも同じような被害の繰り返しというシニスムに陥ってしまっている気がしてならない。

平清盛、保元の乱

平清盛の視聴率が低迷する理由は主人公の清盛に教養のないところである。保元の乱では両陣営で武士が夜討ちを進言する。悪左府は退け、信西は採用した。これが勝敗の決め手となった。ドラマでは悪左府と信西が同じ孫子の一節を引用しながらも反対の解釈を導き出す。古典的素養のある歴史ファンには味な演出であるが、問題は主人公の出る幕がないことである。折角、白河院の落としだねと設定するならば貴族的な素養を与えても良かったように思える。
保元の乱は武士の力を見せつけた戦争であった。武士の進言を採用した後白河天皇方は勝利し、武士の進言を貴族的な発想で却下した上皇方は敗北したという結末にも、それは現れている。ところが、ドラマでは武士の進言よりも、それを採否する信西と悪左府がクローズアップされる。ドラマの味な演出の中に主人公が入っていない点がドラマ低迷の要因ではないか。林田力

三毛猫ホームズの推理で貧困ビジネス

テレビドラマ『三毛猫ホームズの推理』で貧困ビジネスの問題に迫った。表向きは格安住宅の提供を称し、劣悪な建物に拉致監禁する。人が住めるような環境ではない。生活保護費を詐取する。登場人物の台詞の通り、貧困ビジネスは尊い人の命を冒涜するものである。
悪徳業者の不正を追及するジャーナリストが悪徳業者から脅迫・攻撃される。これは林田力と共通する。林田力は東急不動産だまし売りやゼロゼロ物件業者の宅建業法違反など不正を追及しているが、ゼロゼロ物件業者と一体化した東急不動産工作員から誹謗中傷された。
貧困ビジネスは、そビジネスモデル自体が十分に悪質であるが、ドラマでは悪質な裏事情も暴く。建て替えしたい賃貸アパートのオーナーが追い出し屋を使い、他に住む場所のない住民を追い出す。住民が立ち退きに応じない場合は建物を放火する。住む場所を失った住民は貧困ビジネスの餌食になる。
現実にもゼロゼロ物件の追い出し屋や東急電鉄による大井町線高架下住民への追い出しが行われている。三毛猫ホームズは前クールの刑事ドラマ相棒やストロベリーナイトと比べてコメディー色が強かったが、今回は社会性が強まった。相棒は貧困ジャーナリズム賞を受賞している。テレビドラマによる貧困ビジネスへの切り込みに期待する。
貧困ビジネスに虐げられ、搾取された被害者が復讐を考えることは十分に共感できる。悪徳業者は追い詰められても「助けてくれ」と命乞いはするが、自分達の悪事への反省はない。この点は現実の悪徳不動産業者と重なる。宅建業法違反で業務停止処分を受けながら、ホームページで誤魔化したゼロゼロ物件業者もいる。
刑事ドラマでは、どのような理由であれ、犯罪は悪という結論にならざるを得ないが、貧困ビジネスの悪質さを踏まえるとフラストレーションが溜まる。今回は悪徳業者への一定の復讐がなされた後で止めに入る。その点で悪人の首謀者だけが助けられた前回よりは、スッキリする。林田力

橘匠講演会

ジャーナリズム、陰謀、スピリチュアル。
東急はけしからん会社と英会話教室の講師が怒っていた。二子玉川RIZE問題。日本人は仕方ないと言う。理解できない。日本人は怒らない。
東急はちゃんとしたビジネスをしていない。補助金ビジネスになっている。二子玉川再開発には既に四百億円以上の税金が使われている。
陰謀論は全くの妄想もある。証拠も要らない。下調べのみで取材もない。妄想で完結する。
311事件後に変わってきた。放射能が体に悪いことは医師が知っている。騒げばいい。プロ市民が北九州で瓦礫阻止で暴れている。
スピリチュアルは見えた、見えないの世界になる。7月に東南海地震が起こると予言される。陰謀論を調べていた人がスピリチュアルの世界に進んでいる。
放射能怖いと言っていると、それで不安定になる。何かにすがり付きたくなる。
終末論と資本主義はセット。店を畳むから買ってという仕組みである。ネタは次々と出てくる。米ソの核戦争、ノストラダムス、アセンション。
自分はA層と陰謀論者は思っている。しかし、証拠は要らないと言っていたら、テレビに洗脳されている人を笑えない。
予言が外れたら、俺が止めたんだと言う。
2012年予想。EUはどんずまり。生産国はドイツだけ。
天皇家とは何ぞや。日本の国体に関係する。『本土の人間は知らないが、沖縄の人間はみんな知っていること』。国体護持とは天皇を米軍が守る。なんちゃって日本に国名を変えた方がいい。
EUはどんずまり。キーワードはアイスランド。アイスランドがBIS脱退。債務を踏み倒した。情報統制されている。インフレが起きたが、輸出国になった。
金融機関は債権を持っているからギリシャにデフォルトして欲しくない。
米軍と天皇はセット。その下に霞ヶ関。霞ヶ関に原爆落とせと言うと地方講演で受ける。霞ヶ関がなくなっても民間でできる。官僚を何とかしろ。官僚のバックにいる最高責任者は誰か。
今の天皇は個人的に嫌いではない。天皇家は無理が来ている。皇太子妃は皇室に入らなければ良かった。
秋篠宮と皇太子は顔が違う。皇居に行ったプッツン女優も実は隠し子とか。皇室から解放してあげたい。
自民党はろくでもなかった。CIAから金をもらっている人、安倍晋三のようなボンボン、金権政治家しか首相にならない。最悪なのは先頭で、アメリカの言いなりになる。
新大阪は大阪の中心部に行くことが不便。それは金権政治家が土地転がしして駅を誘致したから。
金権政治家が地盤の二級河川を一級河川にして自治体の負担を減らした。
今は政治家と官僚の立場が逆転した。官僚が政治家を動かしている。
パチンコ年間20兆円。利権化している。失われた二十年間。金持ちはパチンコをしない。趣味がある人はパチンコをしない。
仕事がないと、やることがなくなり、可哀想になる人が多い。被災地ではパチンコが繁盛している。
政治家がパチンコ屋のアドバイザーになっている。警察も絡んでいる。パチンコ屋に警察が集金に来る。昔は暴力団がバックだったが、今は警察である。そのためにやりたい放題になっている。遠隔操作で勝ち負けを自由に決められる。わざと勝たせて中毒にすることもできる。フィーバーにはサブリミナル効果が使われている。フィーバーの幻覚が日常生活でも見えて生活に支障をきたす例もある。
暴力団関係。アメリカの意向で山口組から稲川会に変わった。アメリカが山口組最高幹部を狙い撃ちにした。そこには日本の新自由主義と繋がっている。
秘密を共有した結束は強い。アメリカ様の言うことは全部聞いておきなさいとなっている。
島耕作は四人の実在人物をモデルにする。日本航空123便にTRONが乗っていた。墜落は撃墜と言われている。米軍、自衛隊、ソ連の説がある。
千葉県柏市に強力な勢力がいるが、わざと弱いフリをしている。
得体の知れない約束を守ることが良心。約束を守れない人はクズと呼ばれる。約束の内容は時代や地域によって異なる。そこに罠がある。人をのっぺらぼうにさせる。権力者の思惑通りにする。
リビアは貧しい国であった。カダフィが全ての国民に家を持たせたら殺された。
アラブの王族は国際資本が擁立しただけである。石油利権と引き換えに王国とした。
中国の脅威が喧伝されているが、茶番である。
海外旅行先としてメキシコを勧めた。麻薬で怖いというイメージがあるが、洗脳である。メキシコは皆ニコニコで楽園であった。反対はキューバ。昔のソ連のように冷たい国。
政治家の仕事は法案を書くことであるが、それを知らない政治家が多い。自分の仕事を知らない人達が遊んでいるだけ。
フリーエネルギーは人類の夢。マインドコントロールにかけられている。

東急プラザ表参道原宿が酷評

東急不動産の商業施設「東急プラザ 表参道原宿」(渋谷区神宮前)が酷評されている。渡邉正裕氏は「東急不動産には注意したほうがいい。体質がダメ。」とツイートし、マイニュースジャパン記事(佐藤裕一「東急不動産で買ってはいけない 被害者が語る「騙し売り」の手口」)を引用する。これは『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者の林田力へのインタビュー記事である。

インターネット上では東急プラザが消費者のニーズを満たしていないとのコメントが続出した。「金持ちでない私にとってはつまらない。もっと庶民に手の届く、衣、食を提供して欲しい。」「私には用がない」との声がある。この批判は東急電鉄・東急不動産が進める二子玉川ライズにも該当する。「短期間で消えたりする」「夏草や兵どもが夢のあとってことにならないように・・・」と暗い先行きを予言する声もある。

「東急プラザ 表参道原宿」のキーテナントは「Tommy Hilfiger(トミーヒルフィガー)」などのカジュアルブランドである。これに対して「どこにでもある店… それがキー店舗だなんて。」「魅力のない店ばっかり」「もっと個性的なものが良かった」「目新しいものはない」「パッとしたお店がない。もっとアイデアなかったのかね」「わざわざ足を運ぶ魅力ないわ」との意見が寄せられた。

東急不動産のコンセプト「『ここでしか』『ここだから』をカタチに」は的外れである。街の個性喪失を惜しむ声がある。

「原宿・表参道自体が、以前はある種の特異性を売りにしていた」

「原宿に憧れ、原宿で育った私としては、かなりがっかりな店舗展開。どこか郊外のアウトレットかと思いました…。」

「昔みたいな原宿っぽさみたいなのが薄れてきた気がする。あくまでも買い物する場所の一つの選択肢みたいな。」

「東急プラザ 表参道原宿」は原宿の個性を喪失させる。原宿系は「カワイイ」にもオリジナリティや個性を求め主張する。街の個性喪失は東急の街づくりに共通する。二子玉川ライズに対しても世田谷区のパブリックコメントで「個性豊かな街を壊し、日本中画一の街に変えてしまう」との批判が出た。

東急不動産が打ち出したターゲット「高感度で自己編集が好きな人」には「意味不明」と指摘された。「酷すぎる・・・日本はファッションの国ではなくなったな。」との意見まで出た。批判は発表会見の登壇者のファッションにも向けられた。「公式発表の場くらいきちんとスーツ着てボタンやネクタイ締められないのか」とする。さらに東急プラザとの名称にも異論が出た。「東急プラザって名称が古臭い」「東急プラザって響きがもう救いようがない」とする。

「東急プラザ 表参道原宿」の建物も酷評されている。「やっちまったな」感のある建物と指摘される。「東急プラザ 表参道原宿」の建物は貧困である。建築において奇抜なデザインは美徳ではなく、環境と不調和で恥ずかしいだけである。

とってつけたような屋上庭園は自然への冒涜でさえある。狭い場所に植えられた樹木に憐憫の情を抱く。「東急プラザ 表参道原宿」の屋上庭園は「おもはらの森」と称している。「おもはら」は「表参道原宿」を略してつなげたものであるが、「なんてセンスの無いネーミング」と酷評された。

高温多湿の日本の気候では屋上庭園は問題が起きやすい。まず漏水の原因になる。それから梅雨時の結露による熱環境の悪化である。屋上側が冷えているのに、そこに暖かい空気入り込むと、天井裏が結露する。これは建物にも中の人間にとっても最悪の状態である。

しかも台風でもくれば周囲に被害をまき散らしかねない。環境無視の建築である。中まで雨風が吹き込み、階段を通じて雨ざらしになりそうである。東急電鉄・東急不動産は二子玉川ライズでも周辺にビル風被害をもたらしている(林田力「二子玉川再開発説明会で住民の懸念続出=東京・世田谷」PJニュース2011年5月16日)。東急には環境との調和という発想に欠けている。
http://www.hayariki.net/1/30.htm
「東急プラザ 表参道原宿」はデザイン重視・安全性軽視という日本の建築のダメなところが凝縮されている。建物としての機能よりもデザインを重視する傾向は日本の建築界の悪弊である。耐震強度偽装事件では構造設計者が意匠設計者の下請けになっている事実が明らかになった。意匠設計(デザイン)が構造設計の上になっている。そのために建物としての構造・居住性よりもデザイン優先になってしまう傾向がある。デザイン優先の無意味な建物という点では熊本県宇城市の「海のピラミッド」もある。

それどころか、アトラス設計の渡辺朋之のように建築士資格を持たない無資格者が構造設計に関与していた実態もある。東急不動産だまし売り裁判の舞台となった東急不動産の新築分譲マンションでは、その無資格者の渡辺朋之を構造設計者とし、工事監理の構造担当にした(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』「耐震強度偽装事件と欠陥施工」)。東急の問題は全て繋がっている。

2012年5月26日土曜日

報道の脳死:書評

マスメディアは権力の手先という陰謀論的な見方がある。これに対して『報道の脳死』の分析は、もっと絶望的である。主体的に権力の手先になっているというよりも、無能や怠惰によって権力の手先として機能している姿が浮かび上がる。ネット上では悪の枢軸であるかのようにマスメディアを憎む声があるが、実際は全力を傾けて憎むほどの価値もない卑小な存在である。それでもマスメディアが一定の社会的な影響力を持っていることは事実であり、問題は批判しなければならない。ここに絶望がある。叩くべき敵は強大であって欲しいものである。敵ながら天晴れというべき点があって欲しいと思いたい。その願望が強まって事実を曲げると陰謀論がたくましくなり、敵勢力が妄想される。
本書の計画停電への批判は鋭い。当初は輪番停電と呼ばれていたが、いつの間にか使われなくなったという言葉の変遷にも注目する。実際、都心部が停電しないなど輪番ではなかった。しかも、区部でもない武蔵野市が政令指定都市を差し置いて停電対象から外れるなど、不公平なものであった。林田力

東急大井町線ガード下住民追い出しは居住の権利侵害

お手紙拝読しました。東京急行電鉄(東急電鉄)の東急大井町線高架下住民追い出しを居住の権利侵害と位置付けることは適切です。住民にとって生活や生業の場であり、賃借権の相場を下に立ち退き料を幾らか払えば済むという話ではありません。そのような土俵での議論にしてしまうことが根本的な誤りです。住民には生活保障が必要です。その思想的バックボーンとなるものが居住の権利であり、人権です。
居住の権利への注目は運動論的にも意義があります。居住の権利や住まいの人権を掲げた運動があり、活発に活動しています。以前紹介した住まいの貧困に取り組むネットワークも、その一つです。悪質なゼロゼロ物件業社の宅建業法違反を告発し、東京都が業務停止処分としました。そのような運動との連携も考えられます。
引用は阪神大震災を背景としています。被災地に強引に再開発ビルを建設し、昔ながらの住民が追い出され、再開発ビルに入居した商店主も借金だらけで夜逃げするという悲劇が起きています。東急不動産は東日本大震災でも復興支援をしていますが、被災地を搾取することになるのではと懸念されます。住民不在の再開発は二子玉川RIZEにも重なります。林田力

林田力

林田力は『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』(ロゴス社、2009年)の著者の著者であり、東急不動産消費者契約法違反訴訟原告である。東京都中野区生まれ。

Hayashida Riki is the author of " The Suit TOKYU Land Corporation's Fraud: How to Win" and the plaintiff Who Fought Against TOKYU Land Corporation.

林田力は東急不動産(販売代理:東急リバブル)から不利益事実を隠して東京都内の新築分譲マンションをだまし売りされた。東急リバブル・東急不動産は新築マンション引き渡し後に隣地が建て替えられて、日照・眺望・通風がなくなることを知っていたにもかかわらず故意に告げなかった。隣地が建て替えられれば部屋は真っ暗になり、作業所になるため騒音も発生する(山岡俊介「東急不動産側が、マンション購入者に「不利益事実」を伝えなかった呆れた言い分」ストレイ・ドッグ2005年2月21日)。

このために林田力は消費者契約法第4条第2項(不利益事実不告知)に基づいてマンション売買契約を取り消し、売買代金の返還を求めて東急不動産を東京地方裁判所に提訴し、勝訴した(東急不動産消費者契約法違反訴訟、東京地判平成18年8月30日、平成17年(ワ)第3018号)。

判決は以下のように東急不動産の不利益事実不告知を認定した。その上で、東急不動産に売買代金の全額支払いを命じた。

「被告(注:東急不動産)は、本件売買契約の締結について勧誘をするに際し、原告に対し、本件マンションの完成後すぐに北側隣地に3階建て建物が建築され、その結果、本件建物の洋室の採光が奪われ、その窓からの眺望・通風等も失われるといった住環境が悪化するという原告に不利益となる事実ないし不利益を生じさせるおそれがある事実を故意に告げなかった」

この判決は不動産取引に関して消費者契約法4条2項(不利益事実の不告知)を適用し契約の取消しを認めたリーディングケースである(佐藤裕一「東急不動産で買ってはいけない 被害者が語る「騙し売り」の手口」MyNewsJapan 2009年9月3日)。

この東急不動産だまし売り裁判を契機として、インターネット上では東急リバブル・東急不動産に対する批判が急増した。「営業マンの態度が高慢」「頼みもしないDMを送りつけてくる」など「自分もこのような目に遭った」と訴訟の枠を越えた批判がなされ、炎上事件として報道された(「ウェブ炎上、<発言>する消費者の脅威−「モノ言う消費者」に怯える企業」週刊ダイヤモンド2007年11月17日号39頁)。

林田力は2009年7月には東急不動産との裁判を綴ったノンフィクション『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』を出版する。『東急不動産だまし売り裁判』は『別冊サイゾーvol.1 タブー破りの本300冊 サイゾー11月号臨時増刊』(2010年11月1日発行)の「警察、学会、農業……の危険な裏 告発本が明らかにした「日本の闇」」で紹介された。林田力のコメントも掲載されている。
http://www.hayariki.net/1/8.htm
林田力は景観と住環境を考える全国ネットワーク・東京準備会「第3回首都圏交流会」(2009年11月24日)や「もめごとのタネはまちづくりのタネ研究会」定例会(2010年2月5日)でも東急不動産だまし売り裁判を報告した。

その後もマンション被害や住民運動を取材する。東急不動産だまし売り被害者として、林田力はマンション建設反対運動やゼロゼロ物件詐欺、追い出し屋被害に対しても強い共感をもって行動している。東京都世田谷区の二子玉川東地区再開発(二子玉川ライズ)の住民被害や反対住民運動を詳細に紹介し、「世田谷問題を精力的に取材されているネット・ジャーナリスト」と評される。マンションだまし売りやゼロゼロ物件詐欺など悪徳不動産業者の実態を明らかにすることで、消費者や住民の権利拡張に寄与している。

林田力の経歴

 2003年6月、林田力は東急不動産(販売代理:東急リバブル)から不利益事実(隣地建て替えなど)を隠して東京都内の新築分譲マンションをだまし売りされる。
 2004年12月、林田力は消費者契約法第4条第2項(不利益事実の不告知)に基づき、売買契約を取り消す。
 2005年2月、林田力は売買代金の返還を求めて東急不動産を東京地方裁判所に提訴する。
 2006年8月、東京地裁で原告(林田力)勝訴の判決が言い渡される(東京地判平成18年8月30日、平成17年(ワ)第3018号)。
 2009年7月、東急不動産との裁判を綴ったノンフィクション『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』を出版する。
 2009年11月24日、景観と住環境を考える全国ネットワーク・東京準備会が主催する第3回首都圏交流会で東急不動産だまし売り裁判を報告する。
 2010年1月、二子玉川東第二地区市街地再開発(二子玉川ライズ2期)事業計画(案)に対する意見書を東京都に提出する。
 2010年2月5日、「もめごとのタネはまちづくりのタネ研究会」定例会で東急不動産だまし売り裁判を報告する。
 2010年4月20日、二子玉川東第二地区市街地再開発(二子玉川ライズ2期)事業計画(案)に対する口頭意見陳述を世田谷区玉川総合支所で行う。
 2011年10月18日、二子玉川東第二地区市街地再開発(二子玉川ライズ2期)組合設立認可決裁文書の情報非開示異議申し立てに対する口頭意見陳述を東京都庁第一庁舎で行う。
 2011年11月7日、景観と住環境を考える全国ネットワーク「マンション紛争・都市問題首都圏交流サロン」で二子玉川ライズ問題や世田谷区デジタルコンテンツ問題、巨大アンテナ問題を報告する。
 2011年11月9日、世田谷区実施計画・行政経営改革計画素案に二子玉川ライズ補助廃止の立場から意見提出する。
http://www.hayariki.net/1/7.htm

2012年5月25日金曜日

ビリーバット、アポロ計画の嘘に挑む

ビリーバットではアポロ計画の嘘に挑む。俄然面白くなってきた。もともと下山事件という戦後史の闇に切り込むことで注目されたビリーバットであったが、戦国時代の巻物争奪戦など話題が転々として失速した。やはり投げっぱなしは宜しくない。一貫性が必要である。
ケネディ大統領暗殺という有名な事件が描かれることで再浮上したが、パンチ不足は否めない。もともとケネディ暗殺は陰謀論では有名すぎるほど有名な話であり、陰謀を描いても、ありきたりになってしまう。ビリーバットでも主人公達の努力が何だったのかというほど公式見解通りの展開になる。
それに対してアポロ月面着陸の捏造も有名な話であるが、相対的には新鮮である。アポロ月面着陸は権力だけでなく、科学信奉者にも信者がいるために、その捏造の主張は大きな議論を起こしやすい。
ビリーバットでは月面着陸捏造の関係者に下山事件と接点のある人物が登場する。物語の最初の謎と繋がった形である。林田力

林田力の第一回弁論準備手続

第一回弁論準備手続は五月二七日一三時半から東京地裁三階民事七部書記官室で開かれた。弁論準備手続は口頭弁論と異なり、法廷ではなく非公開の書記官室などで行われる手続である。出席者は林田力、原告代理人、井口弁護士、大島聡仁、東急不動産従業員(氏名不詳)である。徐々に夏の気配が感じられるようになった。東急不動産だまし売り裁判を進めて爽快な気分で夏を迎えたいものである。
東急不動産側は、ほとんど井口弁護士だけが話した。大島は相変わらず口を半開きにして見ているだけであった。落ち着きがなく、そわそわしていた。大島のような、無知・無能を絵に描いたような人間を担当者面させる東急不動産は深く反省すべきである。
林田力は以下の証拠を提出した。
・ 甲第九号証:アルス写真
・ 甲第一〇号証:アルス写真
・ 甲第一一号証:アルスの宣伝チラシ
・ 甲第一二号証:アルス現地案内図
・ 甲第一三号証:隣地所有者陳述書
・ 甲第一四号証:原告陳述書
原告が提出する証拠は甲第×号証、被告が提出する証拠は乙第×号証と名付けられる。甲第一号証から甲第八号証までは訴状に添付して提出済みであったため、今回提出した証拠は甲第九号証から始まっている。
http://www.hayariki.net/1/1.htm

東急不動産だまし売り裁判の温もり

東急不動産に売買代金の返還を命じる判決によって東急不動産だまし売り被害者の頬には温もりが戻りだし、血液が循環しはじめた。不利益事実を隠して新築マンションをだまし売りした東急リバブル東急不動産は冷酷無慈悲な殺し屋同然であった。見下げはてたゲスであった。消費者感覚から逸脱した東急リバブル東急不動産にはオズの魔法使いの台詞を贈呈する。ここはカンザスじゃないんだよ。
悪徳不動産営業は自らの威信を高められることであれば何であれ自慢し、吹聴することに多大すぎるほど多大な時間を費やしていた。消費者がカンカンに腹を立てている状況を高みの見物と決め込んでゲラゲラと大笑いするような輩であった。
東急リバブル東急不動産が道徳や倫理を屁とも思っていないことは分かりきっていた。しかし、それは東急不動産だまし売り被害者の林田力にとっては大事なものであった。東急不動産営業と話した後では新鮮な空気が必要であった。
粗末な備品、過酷な労働時間、サディストの上司、耐え難い圧力。どれもこれもが悪徳不動産業者の一部であった。悪徳不動産営業の仕事は激しいプレッシャーと激しいストレスそのものであった。再開発ビルのレストランの雰囲気は刑務所の食堂と大差なかった。
林田力『東急不動産だまし売り裁判こうして勝った』を読めば、マンションだまし売り業者の関係者は刑務所送りになるべきと確信できる。最高経営責任者も取締役も重役会義のメンバーも。とにかく全員である。一つの企業グループを丸々刑務所に入れることは非現実的であるが、マンションだまし売りに従事したことのある人間全員に限って例外を設けるべきである。

2012年5月24日木曜日

東急電鉄の大井町ガード下住民追い出しと住まいの貧困

東京急行電鉄(東急電鉄)による東京都品川区の大井町線高架下住民追い出しは居住の権利(the right to adequate housing)を侵害する。「住まい」は人間らしい生活を営むための基盤であり、生存権(憲法第25条)の基礎である。トルコのイスタンブールで1996年に開催された第2回国際連合居住会議はイスタンブール宣言を満場一致で採択し、「居住の権利」が基本的人権の一つであることを再確認した。

そして国連人権委員会「強制立ち退きに関する決議」は強制立ち退き行為を「人権、特に適切な住宅への権利に対する重大な違反」と定める。東急電鉄の立ち退き要求は人権に対する重大な違反である。東急電鉄は高架下住民の生活・営業保障もせず、代替住宅・代替店舗も提供しない。耐震補強工事を立ち退きの名目にするが、工事終了後の帰還も保証していない。

東急電鉄による高架下住民追い出しは深刻な問題である。住民にとって生活や生業の場であり、賃借権の相場を下に立ち退き料を幾らか払えば済むという話ではない。そのような土俵での議論にしてしまうことが根本的な誤りである。住民達は生活に困り果てている。環境を守り、命を守るために、緊迫した状況になっている。住民の声を聞いて欲しい。住民には生活保障が必要である。その思想的バックボーンとなるものが居住の権利であり、人権である。諦めないことが大切である。

金儲け優先で不誠実な東急に対しては人権で対抗することが有効である。人権論は、どれほど経済的ニーズがあろうとも、「居住は人権であり、人権侵害は許されない」と絶対的な人権で否定する論理である。ここには論理的な強さがある(林田力「マンション建設反対運動は人権論で再構築を」PJニュース2011年6月17日)。

東急不動産だまし売り裁判でも消費者契約法による取消という消費者の権利で対抗した。東急不動産だまし売り裁判は東急リバブル・東急不動産は不利益事実を隠して新築分譲マンションをだまし売りした事件である。

東急リバブルも東急不動産も隣地建て替えにより、日照・眺望・通風が皆無になることを販売時に説明しなかった。この東急不動産だまし売りの核心は林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』(ロゴス社)に明確に説明されている。

東急不動産だまし売り裁判によって明らかになった東急グループは、まるで封建時代の組織であり、近代企業としてのコーポレートガバナンスや社会的責任、さらには危機管理意識も無きに等しい。社内には尊大で狭量、かつ自己満足的な世界観が醸成されている。

居住の権利への注目は運動論的にも意義がある。居住の権利や住まいの人権を掲げた運動があり、活発に活動している。悪質なゼロゼロ物件業者の宅建業法違反を告発した「住まいの貧困に取り組むネットワーク」などが活動している(林田力「住宅政策の貧困を訴える住まいは人権デー市民集会=東京・渋谷」PJニュース2011年6月15日)。

居住の権利は阪神大震災でも問題になった。被災地に強引に再開発ビルが建設され、昔ながらの住民が追い出され、再開発ビルに入居した商店主も借金だらけで夜逃げするという悲劇が起きている。東急不動産は東日本大震災で復興支援をしているが、被災地を搾取することになるのではと懸念される。住民不在の再開発は二子玉川ライズにも重なる。

東急を失速させられるものは市民の声と行動である。東急不動産だまし売り裁判を大きな前進と捉えた上で、気持ちを弛めず、さらに全国的運動を盛り上げよう。東急に対して居住の人権侵害反対のアピールと抗議を行っていこう。東急の暴挙を絶対に許さないために、ご協力をお願いする。
http://www12.atpages.jp/~hayariki/haya/1/39.htm

2012年5月23日水曜日

東急電鉄の大井町高架下住民追い出しは人権侵害

東急電鉄による東京都品川区の大井町線高架下住民追い出しは居住の権利(the right to adequate housing)を侵害する。「住まい」は人間らしい生活を営むための基盤であり、生存権(憲法第25条)の基礎である。トルコのイスタンブールで1996年に開催された第2回国際連合居住会議はイスタンブール宣言を満場一致で採択し、「居住の権利」が基本的人権の一つであることを再確認した。

そして国連人権委員会「強制立ち退きに関する決議」は強制立ち退き行為を「人権、特に適切な住宅への権利に対する重大な違反」と定める。東急電鉄の立ち退き要求は人権に対する重大な違反である。東急電鉄は高架下住民の生活・営業保障もせず、代替住宅代替店舗も提供しない。耐震補強工事を立ち退きの名目にするが、工事終了後の帰還も保証していない。

東急電鉄による高架下住民追い出しは深刻な問題である。住民達は生活に困り果てている。住民の声を聞いて欲しい。環境を守り、命を守るために、緊迫した状況になっている。諦めないことが大切である。最善を尽くせば東急不動産だまし売り裁判のように。

金儲け優先で不誠実な東急に対しては人権で対抗することが有効である。人権論は、どれほど経済的ニーズがあろうとも、「居住は人権であり、人権侵害は許されない」と絶対的な人権で否定する論理である。ここには論理的な強さがある(林田力「マンション建設反対運動は人権論で再構築を」PJニュース2011年6月17日)。

東急不動産だまし売り裁判でも消費者契約法による取消という消費者の権利で対抗した。東急不動産だまし売り裁判は東急リバブル・東急不動産は不利益事実を隠して新築分譲マンションをだまし売りした事件である。
http://hayariki.net/1/39.htm
東急リバブルも東急不動産も隣地建て替えにより、日照・眺望・通風が皆無になることを販売時に説明しなかった。この東急不動産だまし売りの核心は林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』(ロゴス社)に明確に説明されている。

東急不動産だまし売り裁判によって明らかになった東急グループは、まるで封建時代の組織であり、近代企業としてのコーポレートガバナンスや社会的責任、さらには危機管理意識も無きに等しい。社内には尊大で狭量、かつ自己満足的な世界観が醸成されている。

そのような東急を失速させられるものは市民の声と行動である。東急不動産だまし売り裁判を大きな前進と捉えた上で、気持ちを弛めず、さらに全国的運動を盛り上げよう。東急に対して居住の人権侵害反対のアピールと抗議を行っていこう。東急の暴挙を絶対に許さないために、ご協力をお願いする。

東急不動産だまし売り裁判から東急リバブル炎上

東急不動産だまし売り裁判を契機としてインターネット上では東急リバブル東急不動産の批判が急増し、炎上と報道された(「ウェブ炎上、<発言>する消費者の脅威−「モノ言う消費者」に怯える企業」週刊ダイヤモンド2007年11月17日号39頁)。東急リバブル東急不動産へのネット上の批判は同業他社と比べてズバ抜けて多いとする。「営業マンの対応が高慢」「頼みもしないDMを送りつけてくる」といった批判的な書き込みで溢れ返っているとする。

東急不動産だまし売り裁判は東急不動産(販売代理:東急リバブル)が隣地建て替え等の不利益事実を告げずにアルス東陽町301号室を騙し売りした事件である。この裁判を契機として「自分もこのような目に遭った」と訴訟の枠を越えて批判が起きた。

炎上期間は長くても1カ月とするが、東急リバブル東急不動産に対する炎上は週刊ダイヤモンドの記事によると既に3年近く続いていることになる。これは東急リバブル東急不動産への批判が一過性のものではなく、東急リバブル東急不動産の悪質さを物語っている。

東急リバブル東急不動産の炎上を報じた週刊ダイヤモンドの記事はブロガーの間でも反響を呼んだ。「ブランズシティ守谷ハッピー守谷〜高層新築分譲マンション問題〜」では一般の炎上が一ヶ月程度で鎮静化するのに対し、東急リバブル東急不動産の炎上は東急不動産消費者契約法違反訴訟提訴後、3年近く経過した後の現在も続いている点に注目する。

「(仮称)グランシーナ清瀬南【JFE・長谷工マンション】問題研究会」では炎上が「企業のブランド価値を失墜させることにもなりかねない」という箇所を引用し、景観破壊マンションの建設を強行する不動産業者に当てはめる。

東急不動産だまし売り裁判はヒステリシスである。これはある時点で起きたことが、その後も長く影響を及ぼし続けることを指す。ギリシア語の「後からくるもの」に由来し、元々は過去に加わった力に依存している状態を指す物理用語である。東急不動産だまし売り裁判を経緯として東急リバブル東急不動産への批判はネットで激増した。東急不動産だまし売り裁判は消費者運動の転換点であった。東急不動産だまし売り裁判後の消費者は無抵抗な存在でも無力な存在でもなくなった。
http://hayariki.net/1/6.htm
東急不動産だまし売りを放置すると、ダメなものはダメという世の中の基準が曖昧になってしまう。東急リバブル東急不動産に対して99%の要求を突きつけていく。消費者運動には「ここで闘わなくてどうするのか」が突きつけられている。「二子玉川ライズ反対」「東急不動産だまし売り反対」などのコールを続けよう。東急不動産だまし売り被害写真を展示しよう。

東急不動産工作員が暗躍しているが、東急不動産だまし売り被害者の人権を蹂躙し、東急不動産だまし売りの真実を偽造する自由はない。東急不動産だまし売りの事実を皆様と一緒に考え、東急不動産だまし売り裁判検証委員会設置に向けた行動を呼びかる。東急不動産だまし売り被害者達が共に語り合う場を準備する。東急が何としても居住の権利侵害を続けるならば、何としても東急リバブル東急不動産不買運動を叩きつけよう。

女の香り

『女の香り』は韓国ドラマ。『私の名前はキム・サムソン』の女優がヒロインを演じる。冴えない女性と大企業の御曹司のラブストーリーという枠組みは同じであるが、『女の香り』の方が深刻である。ヒロインが怒らせてしまう人物がムスリムであるなどドラマは社会の多様性を反映している。このようなところにも韓国が国際的な存在感のある理由が理解できる。
印象的なキャラクターにヒロインの恋敵役の財閥令嬢がいる。ヒロインを見下す嫌な役どころであるが、目大きくてが印象的で、ステレオタイプな心の貧しい金持ち像に収まらない。目が重要な要素であることを再確認した。林田力

アソシエイト上巻

アソシエイトはジョン・グリシャムの小説である。冒頭から主人公はピンチに陥る。起訴状といっても、金を強請りとるための手段にすぎないという台詞がある。84ページ。民事紛争を有利に進めるために刑事手続きを悪用する輩がいる実態を明らかにする。これは日本でも対岸の火事ではない。
公費の無駄づかいを監視する市民グループは、有人シャトルによる火星探査計画であるかのように反対運動を繰り広げた、という表現がある。189ページ。宇宙開発が典型的な税金の無駄遣いと扱われて興味深い。はやぶさやロケット打ち上げを国を上げて祝う雰囲気のある日本はナイーブである。
グリシャムは、弁護士や法律事務所をテーマとしたリーガルサスペンスの第一人者である。アソシエイトは、グリシャムの作品では新しい部類に入る。スマートフォンやサブプライムローンという現代の世相を反映する。
アメリカのリーガルサスペンスでは弁護士ばかりが肥え太る訴訟社会の虚しさが描かれるが、時間単位の報酬請求など対価性を無視した弁護士報酬の仕組みが問題であることが分かる。依頼人にとって無意味な仕事で弁護士は報酬を請求する。積極的に宣伝広告して費用の高い法律事務所に依頼しないなどの工夫で訴訟社会の愚は回避できる。
訴訟社会に対して日本的な譲合いや和の精神を持ち出す立場があるが、これには反対である。消費者や労働者のような弱い立場にいる人々にとっては権利が命綱になる。譲合いや和の精神では虐げられた人々が泣き寝入りを迫られ、焼け野原から経済大国にしてしまうような前に進むことしかできない発想を美徳とするような愚かさに陥ってしまう。
アソシエイトの主人公は必ずしも道徳的に正しい立場ではない。過去の行状を隠蔽する姿勢に嫌悪感を抱く向きもあるだろう。それでも主人公に評価できる点があるとすれば弁護士倫理を守ろうとしているところである。日本では弁護士は公正中立ではないと最初から弁護士倫理を放棄した宣伝をする法律事務所がある。米国社会は多くの問題を抱えているが、先進社会故の問題であり、日本の方が嘆かわしい面がある。

バクマン18巻

バクマン18巻は亜城木の新連載と、僕通作者・平丸のプロポーズからなる。傑作と意気込んだ新連載であったが、同じく新連載を開始したエイジとの対決の中で思わぬ弱点が露呈する。そこで語られている内容は、バクマンの作者の前作であるデスノートに当てはまる。ヒットした自己の作品を貶めているようにも聞こえるが、それも過去の作品に対する深い愛着があればこそである。過去の作品への愛着がなければ深い分析はできない。過去の作品の上に現在が成り立っている。
後半は、ほのぼのしたパートである。平丸は当初、印象の薄い暗いキャラクターであったが、ギャグパートを代表するキャラクターに成長した。これもキャラクターを使い捨てにせず、積み重ねを大事にしている結果である。作中に登場した創作技法である一話完結でない一話完結を作品自身が実践している。林田力

2012年5月21日月曜日

義風堂々酒語り3巻

義風堂々酒語り3巻は、前田慶次の豊臣秀吉への拝謁を描く。花の慶次で描かれてきた内容であるが、新解釈を加えている。慶次の人目を引いた髪型は慶次の独創ではなく、遊女のアイデアとする。
秀吉を忍の出とする。伝統的に秀吉は頭脳派と描かれることが多かったが、信長協奏曲でも秀吉は忍出身である。林田力

居住の権利を侵害する東急不動産・東急電鉄

東急リバブル・東急不動産・東急電鉄は居住の権利(the right to adequate housing)を侵害する。「住まい」は人間らしい生活を営むための基盤であり、生存権(憲法第25条)の基礎である。トルコのイスタンブールで1996年に開催された第2回国際連合居住会議はイスタンブール宣言を満場一致で採択し、「居住の権利」が基本的人権の一つであることを再確認した。

東急リバブル・東急不動産は不利益事実を隠して新築分譲マンションをだまし売りした。東急リバブルも東急不動産も隣地建て替えにより、日照・眺望・通風が皆無になることを販売時に説明しなかった。この東急不動産だまし売りの核心は林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』(ロゴス社)に明確に説明されている。東急不動産だまし売り裁判では消費者契約法違反(不利益事実不告知)で売買契約が無効とされたが、居住の権利も侵害する。

東急電鉄による東京都品川区の大井町線高架下住民の立ち退き要求も居住の権利の侵害である。国連人権委員会「強制立ち退きに関する決議」は強制立ち退き行為を「人権、特に適切な住宅への権利に対する重大な違反」と定める。
http://hayariki.net/1/5.htm
東急不動産だまし売り裁判によって明らかになった東急グループは、まるで封建時代の組織であり、近代企業としてのコーポレートガバナンスや社会的責任、さらには危機管理意識も無きに等しい。社内には尊大で狭量、かつ自己満足的な世界観が醸成されている。

2012年5月20日日曜日

世田谷区政の転換へ

変化が実感できない要因は議会構成にある。前区長与党の自民、公明が過半数を占めているためである。首長と議会のねじれでがあり、首長が思い通りに政策を実行できる状況にはない。しかし、それは首長が改革をやらない言い訳にはならない。田中康夫・長野県知事を始め、地方議会全てを敵に回して社会に問題を提起した積み重ねがある。
独裁を嫌うという保坂区長には信念があるとしても、その結果として自民・公明の支持が得られる政策にとどまるならば、一票を投じた有権者の期待を裏切ることになる。その意味で自民党が反対しながらも陳情が趣旨採択された意義は大きい。世田谷区政の転換に期待が高まる。林田力
http://hayariki.net/

三毛猫ホームズの事件簿

三毛猫ホームズの事件簿。犯罪の背景には高校時代の壮絶なイジメがあった。父親の汚職が告発された息子が告発した家の娘をいじめて自殺に追い込むという陰険なイジメである。現実にも貧困ビジネスのゼロゼロ物件業者の宅建業法違反業者を告発したところ、ゼロゼロ物件業者の息子が前科者の工作員を使って告発者を誹謗中傷させた事例がある。
ドラマは優等生的な展開で決着するが、イジメの加害者に贖罪も反省もない点が不合理を感じる。現実のゼロゼロ物件業者と同じである。林田力
http://hayariki.net/

「さようならUR」、大阪劇場公開決定!

早川由美子監督からのご案内を転送いたします。
皆様、どうぞご覧ください。
・・・・・以下転送歓迎・・・・・
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「さようならUR」、大阪劇場公開決定!
UR公団住宅の削減、住民の追い出しを取り上げた"異色"のドキュメンタリー映画「さようならUR」が、初めて劇場公開されることになりました。
大阪のシネ・ヌーヴォXにて、6月23日(土)〜7月6日(金)までの2週間上映されます。関西圏では初めての上映です。ぜひ劇場で映画をご覧ください!
なお、映画のチラシ配布、ブログ、ツイッター、メーリング・リスト、雑誌などでの情報掲載・拡散にご協力いただける方も募集しています!
どうぞよろしくお願いします。
劇場公開の情報
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上映期間:2012年6月23日(土)〜7月6日(金)
映画館:シネ・ヌーヴォX(大阪市西区九条1-20-24)
映画館ウェブサイト:http://www.cinenouveau.com/
上映開始時間:
�6/23(土)〜6/29(金)15:30/19:30の2回上映
�6/30(土)〜7/6(金)11:00/17:25の2回上映
なお、公開初日から6月26日までは、監督も大阪に行きます!
映画のウェブサイト:http://www.petiteadventurefilms.com/goodbye_ur.php
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関西方面に行ける機会が少ないので、映画の上映、そして大阪への訪問をとても楽しみ
にしています。皆様にお目にかかれることを、心待ちにしております!
早川由美子
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http://hayariki.net/poor.html

2012年5月19日土曜日

ナルトNARUTO60巻

ナルトNARUTO60巻では尾獣が勢揃いする。名前もないという敵のラスボスと、尾獣に名前を教えられるナルトが対比的に描かれる。名前を呼ぶことが重要であることを示している。
東急不動産だまし売り裁判において東急リバブルはマンション購入者・林田力の名前を間違って呼んでいた事実が明らかになった。不利益事実を隠して新築マンションをだまし売りした東急リバブル東急不動産は批判されるが、消費者の名前を間違えるところにも不誠実な体質が現れている。
http://hayariki.net/

AKB49=?iso-2022-jp?B?GyRCTngwJjZYO18+ck5jIzg0LBsoQg==?=

AKB49恋愛禁止条例8巻は浦川、吉永、岡部のユニット・ゲコクジョーのデビューに向けて下準備の内容である。実在のアイドルAKB48の人気に便乗した作品であるが、オリジナル・キャラクターによる独自のストーリーが色濃くなっている。一方で前田敦子や大島優子という実在のメンバーが主人公達のアドバイス役として存在感を放っている。特に8巻では新進気鋭のメンバー柏木由紀が登場する。オリジナルと実在のAKBのプロモーションのバランスがとれている作品である。
この巻では憎まれ役として登場した岡部愛が大活躍する。岡部がツンデレ属性を発揮する。ツンデレは珍しくもないが、簡単にデレてしまう、ツンツンの中で既にデレていることが丸分かりになっているなど安易な描かれ方が大半である。
これに対して岡部は圧倒的にツンツンしている中で僅かにデレを見せる。正統的なツンデレのキャラクターになった。
http://hayariki.net/

東急不動産だまし売りの悲しみ

東急リバブル東急不動産には自己修復能力や自浄能力がない。だからマンション購入者には悲しみが溢れてしまう。東急不動産を提訴したことで林田力の目の前に張られていた煙幕が一気に晴れ渡っていった。
http://hayariki.net/

東急電鉄の非情に対して訴える

去る3月11日東日本を襲った想像を絶する自然の暴威は、その未曾有の規模と破壊力をもって地域の人々と社会に壊滅的な打撃を与えました。かてて加えて原発事故による放射能汚染という人災にも等しい二重三重に及ぶ災難の追い討ちです。その光景の痛ましさを涙せずには正視できず、多くの日本人は身を震わせ血を吐くほどの慟哭をもって見守ったことでしょう。

しかして、東日本大震災の悲惨さには比ぶるべきもないことながら、この東京の一角でも長年住みなれた家を追われ、路頭に迷う苦境に追い込まれようとしている人々がいます。それは、東急電鉄(株)・大井町線高架橋下の住民達です。地震で家が壊れたのでもなく、津波に流されたのでもなく、ましてや放射能に汚染されたわけでもなく、その住む家を今まさに追い立てられ壊されようとしているのです。

2年前の夏、東急電鉄から大井町線高架下の住民達に突然、契約解除、立ち退き通告がもたらされたのです。それも半年以内という仮借のない非情なものでした。住民達にとってはそれはまさに寝耳に水の事態でした。契約上の委細は兎も角契約に関しては長年、習慣的に自動更新されるのが慣わしだったからです。
東急が住民達に立ち退きを求める理由は、高架橋の耐震補強工事を行うにあたり高架下を占有している住民と住家が邪魔になると言う事です。平成7年の阪神淡路大震災の際、耐震性の脆弱な公共構造物の弱点がさらけ出され、それを重く見た国土交通省が、平成7年と13年の二度に亘って関係方面に耐震補強工事の通達を出しました。その要請に応えなければならないというものです。

しかし、東急はこれまで高架下住民に対し、国交省の二度に亘る通達に関しても又自らが契約解除、立ち退きを要求することになる情報も住民側に全く知らせてこなかったのです。そして或る日、突然の立ち退き通告です。長年平穏裡に大家と店子と言う関係を築いてきた信頼関係を土足で踏みにじり、ふいの平手打ちを食らわせるような東急のやり口に、住民側が強く反発するのはいわば当然のことです。
http://www.hayariki.net/tokyu/ohimachi.html
立ち退きを迫られている多くの住民達にとっては今住んでいる場所が唯一、雨、風を凌ぎ日々の暮らしを平穏無事に紡ぐ命の綱とも頼む場所なのです。或いは店舗を構えて商う者にとっては暮らしと命を支える日々の糧を得る唯一の頼みの場所なのです。そこを何の手当てもなく立ち退かされれば明日からの生活の目途が立たず、忽ち路頭に迷う事態になりかねないのです。そういう現実に直面させられている住民達が東急の立ち退き要求をおいそれと呑める訳がないのです。精神的にも経済的にも生活再建のための時間が必要です。それ故10年といわず、せめて5年欲しいと言っているのです。それを東急は頑なに拒むのです。

身勝手な論理を駆使する東急

それにしても東急は何をそんなに急ぐのでしょう。言うまでもなく高架橋の耐震補強工事は必要なことです。阪神淡路大震災まで遡るまでもなく、直近の東日本大震災の惨状を目の当たりにすればその必要性は一層強く感じられるところです。それどころか近い将来に東海、南海、東南海の三つの大地震の到来が予見される現在、耐震補強工事は喫緊の課題とさえ捉えられるところです。

それ故工事を急ぐから早急に立ち退けと言う東急の言い分は余りにも身勝手と言うものです。平成7年の阪神淡路大震災から既に16年が経っているのです。その間工事が行われなかったのは住民が立ち退かなかったからではなく東急自身の自己都合によるものです。長大な路線網を持つ東急が、そのすべての高架橋の工事を短時日に成し遂げるのは物理的に不可能なことは理解できます。しかし理由はどうあれ東急の自己都合によって工事が先延ばしされてきたという現実は隠しようのない事実です。一方で立ち退きを迫られている住民側がその何分の一かの時間的余裕も与えられず、追い立てられるというのはあまりにも不合理ではないですか。住民側にもおいそれと立ち退けない都合と現実があるのです。10年前とは言はない、せめて5年前に今日あるを知らされていれば住民側も精神的、経済的に余裕を持って対応できたはずです。

東急側交渉役社員にその点を質すと、事前に知らせると住民側が立ち退き交渉を邪魔するために、種々悪質な妨害工作をする時間を与えることになるから、それを避けるために事前通告をしなかったと言ったものです。即ち、抜き打ち的に通告して住民側の動揺を誘うというのが彼等の当初からの目論みだったのです。このことをもってしても分かるとおり、立ち退きによって生じる住民たちの心理的、経済的打撃に配慮することよりも自らの交渉が有利に運ぶことを最優先させると決めていたのです。
流石に悪辣強引な手段と悪知恵の限りを尽くして、東急と言う大企業の基礎を築き上げた評判のよろしくない人物を創業者にもつ会社と社員です。その創業精神と伝統を受け継いだ見上げた根性です。

企業エゴに走る東急

それにつけても東急は何をそんなに急いでいるのでしょう。今の大井町線が出来て80年経って老朽化が進んでいると言うことです。コンクリート建造物の耐用年数は一般的に5、60年と言われております。と言うことはとっくに耐用年数は過ぎていると言うことになります。それならそれなりに電車のスピードを落とし、車両編成の数を減らして高架橋の負荷を減ずるのが理屈というものですが、東急は逆に車両編成の数を増やし、近年は急行電車までを走らせると言う理屈に反する行動に出ています。それが社会的要請とは言え、危うい方向に走っていると言わざるを得ません。老朽化したから耐震補強工事が急がれると住民達に早急な立ち退きを迫る口実にしていながら、一方ではその現実を無視した行き方をしています。そんな身勝手な論法がありますか。

近時の福島原発の事故について、耐用年数を過ぎた原発を廃炉にするのを惜しんで使い続けたことが、事故を誘発した大きな原因になっていると一部の識者が指摘しています。償却期間を過ぎた原子炉を使うことによる利益の大きさに目が眩んだ結果でしょう。企業エゴが大きな事故を呼び込んだ一例です。東急電鉄の大井町線についても同様の懸念が持たれます。だから耐震補強工事を急ぐと言うならば話が逆です。乗客の安全を最優先するものならば電車運行を直ちに止めて全力を挙げて工事に取り掛かるのが筋道と言うものです。

東日本大震災の2カ月を経ようと言う今日この頃、災害の傷跡から力強く立ち直ろうとする被災者達の元気な姿が見られるようになっております。あれほどの打撃と窮状さへ克服するその雄雄しさ、逞しさは真に賞賛に値します。

それとは比ぶべくもないことながら、大井町線高架下の住民達が今直面させられている窮状もまたその困難さと切実さにおいて必ずしも劣るものではありません。強引で身勝手な論理を振りかざし住民達のささやかな生活と平穏を踏みにじろうとする東急の卑劣で不当な交渉圧力には決して屈せず断固戦い抜く覚悟です。然しながら相手は圧倒的な力と存在感を持つ大企業です。対する住民側はあまりにも小さく無力です。そして孤立しています。心ある人々のご支援とご助力を切にお願いするしだいです。(「【東急】高架下のホームレス化を強いられる住民【大井町】」)

東京スカイツリーと二子玉川ライズの弊害

東京都墨田区の東京スカイツリーでは2012年5月22日の開業前から早くも大型開発で生じる問題が表面化している。これは東京都世田谷区の二子玉川ライズとも重なる問題である。東京スカイツリーも二子玉川ライズも周辺には住宅地が広がり、大型開発との矛盾は激化する。

第一に交通渋滞や違法駐車である。東京スカイツリー周辺には町工場も多く、交通渋滞は仕事の支障にもなりかねない(「「東京スカイツリー」、その経済効果と成功の鍵は?」月刊マガジン マネット2010年4月)。交通渋滞は大気汚染を悪化させ、周辺住民の健康も損なう。

大型開発による交通渋滞は4月13日に開業した「三井アウトレットパーク 木更津」でも問題視され、対策としてバス路線を充実させた。オープン日から東京、新宿、横浜、川崎の各駅から施設へ直行するバスを運行させている(山下奉仁「木更津に大型アウトレット、"最大のリスク"とは?」日経トレンディネット2012年4月13日)。

ここからも二子玉川ライズを運営する東急の金儲けだけで地域無視の体質が浮かび上がる。リスクの多様化・複雑化に伴い、問題点の早期発見と迅速な対応が開発プロジェクト成否の分岐点となりつつある。開発事業者は事前の想定領域を広げ、事態に直面した際に影響を緩和する工夫が不可欠である。二子玉川ライズが抱える問題点は明らかであるにもかかわらず、東急電鉄や東急不動産に問題意識は乏しい。

第二に治安の悪化である。スカイツリー周辺でも二子玉川ライズでも夜中に若者がたむろし、周辺住民の安眠を妨げている。二子玉川ライズでは非常識なヤンキー連中が交通広場で夜通しスケボーやローラースケートに興じている。京都府亀岡市や大阪府大阪市で無軌道な若者による暴走事故が相次いでおり、ヤンキーの徘徊に住民の不安は高まる。

第三に美観の悪化である。スカイツリー周辺では空き缶や弁当の容器などゴミが散乱する。二子玉川ライズ周辺ではファーストフード店の油の悪臭が滞留している。

これらの問題は大型開発による明らかな弊害である。ところが、ナイーブな大型開発礼賛論では、これらの問題が大型開発で解消されると喧伝されることが少なくない。道路の狭い木造密集地域を再開発することで、交通渋滞を解消し、明るい街にすると喧伝される。それが偽りであることは東京スカイツリーや二子玉川ライズの実例が示している。大型開発では道路や建物ばかりが立派になるが、コミュニティの生活も経済も衰退する一途である。

大型開発の弊害は地方自治体にも負担になる。大型開発が引き起こした治安や美観の悪化に対し、東京スカイツリーのある墨田区や二子玉川ライズのある世田谷区に苦情が寄せられている。このために墨田区では4月から1日3回夜間に警備員を巡回させている。また、清掃員を10人雇い、見物客が多い地域で毎日ゴミ拾いを実施する(黒田阿紗子「<スカイツリー>見物客のマナー違反が表面化…対策に本腰」毎日新聞2012年5月15日)。

これに対して、世田谷区は開発事業者(二子玉川東地区市街地再開発組合)に対策を実施させるという姿勢が強い。開発事業者の事業によって生じた問題を事業者に実施させることは筋論としては正しい。開発事業者が利益を得る一方で、自治体が尻拭いさせられることは不合理である。自治体の費用は住民の税金であり、開発事業者の利益を住民が尻拭いさせられることになる。大型開発は貧困者から搾取する貧困ビジネスと同じである。
http://hayariki.jakou.com/2/faqindex.htm
一方で、それ故に自治体が何もしないならば責任放棄である。現実に住民が問題に直面しているならば、それに対応することが自治体の役目である。結局のところ、大型開発によって住民は踏んだり蹴ったりである。大型開発の中止・見直しが住民にとっての最適解になる。

電波塔としては世界一の高さ634mの東京スカイツリーは新たな観光地として地域の期待は高いが、かつての東京タワーのように「高度経済成長の夢をもう一度」という発想が時代遅れである(林田力「東京スカイツリー賞賛一辺倒の貧困」PJニュース2010年5月18日)。

2012年5月18日金曜日

ワタミとゼロゼロ物件の隠蔽体質

ワタミフードサービスの労務管理が批判されている。大手居酒屋チェーン「和民」で働いていた26歳の女性社員が入社後僅か2か月で過労自殺している。女性社員は神奈川県横須賀市にある店に勤めていた。被害者の手帳には「体が痛い」「どうか助けて下さい」と心身の不調を訴えていた。神奈川労災補償保険審査官は労災適用を認めると決定し、2012年2月に報道された。

これに対するワタミの渡邉美樹会長のツイッター発言が火に油を注いでいる。渡邉会長はバングラデシュの学校建設について「亡くなった彼女も期待してくれていると信じています」と発言し、大きく批判された。東急不動産だまし売り裁判における東急不動産の遅すぎた「お詫び」と同様の無神経さである(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』ロゴス社、98頁)。

佐藤裕一氏の取材によって「生きていられるわけがない」と言える悲惨な労働条件が明らかになった(佐藤裕一「15時間労働で休憩わずか30分! 入社2カ月で過労自殺するワタミ社員のスタンダードな働き方」マイニュースジャパン2012年3月17日)。明治時代の女工のような労働条件である。

「両親が会社に提出させた資料などによると、15時間勤務でも休憩は30分しか予定されておらず、また、休日と睡眠時間を削らせるように組まれた研修など、勤務環境は精神障害の発症後にも、さらに過酷さを増していたことが分かった。」

http://www.mynewsjapan.com/reports/1585

佐藤氏は東急不動産だまし売り裁判も取材している。「知らない」「分からない」でたらい回しにし、担当者を自称する人物が電話にも出ないという東急リバブル・東急不動産の不誠実な実態を明らかにした(佐藤裕一「東急不動産で買ってはいけない 被害者が語る「騙し売り」の手口」マイニュースジャパン2009年9月3日)。

http://www.mynewsjapan.com/reports/1101

ワタミの問題は隠蔽体質という点にも注目すべきである。カリスマ経営者ともてはやされる渡邉氏であるが、雑誌『週刊金曜日』上で痛烈に批判された(村上力「居酒屋ワタミが事故を隠蔽工作」『週刊金曜日』2010年11月5日号)。東京都世田谷区の居酒屋「語らい処 坐・和民」三軒茶屋駅前店では2010年9月に20名の発症者を出すノロウイルス食中毒事故を起こして営業停止処分を受けた。しかし、一時閉店を知らせる店頭の張り紙は「設備改修および店内清掃」を理由とし、食中毒の事実に触れなかった。

記事はワタミの隠蔽工作を批判した上で、従業員に渡辺氏の個人崇拝を行っているなどとワタミの企業体質に踏み込む。渡邉氏は「何があってもウソはつかない。それは利益よりも大切だ」と語っていた(「社長の腐敗 「安易な道」を選ぶから不祥事が起こる」日経ベンチャー2007年12月1日)。そのカリスマ経営者の矛盾を暴露した力作記事である。

記事はカリスマ経営者の率いる企業の隠蔽工作ということで話題になったが、行政処分などの都合の悪い事実を隠す体質は日本企業でありふれたものである。

たとえば賃貸仲介不動産業者・グリーンウッド(グリーンウッド新宿店、吉野敏和代表)の事例がある。グリーンウッドは賃貸借契約書に記載なく退室立会費を受領したなどとして宅地建物取引業法違反で東京都から業務停止処分を受けた(東京都都市整備局「宅地建物取引業者に対する行政処分について」2010年6月8日)。業務停止処分期間中はウェブサイト上での物件紹介も禁止される。ところが「住まいの貧困に取り組むネットワーク」によると、グリーンウッドは自社ウェブに以下の表示をしたという。

「只今 ホームページ調整中です。物件リストを6月19日には掲載いたしますので、今しばらくお待ち下さい。」

これに対して同ネットワークは「ふざけた記載」と怒りを顕わにする(住まいの貧困に取り組むネットワーク ブログ「シンエイエステートとグリーンウッドに対して東京都が行政処分」2010年6月8日)。

http://housingpoor.blog53.fc2.com/blog-entry-106.html

東京都の報道発表資料によると、グリーンウッドは資本金0円で、東証1部のワタミとは比較にならない。それでも行政処分隠しという点で同レベルの活動をしていることは興味深い。ワタミの隠蔽工作をカリスマ経営故の異常性を捉えるならば視点を誤ることになる。革新的な経営者というよりも、日本企業の醜い点を巧妙に活用したというイメージが近い(林田力「都知事選出馬の渡辺美樹・ワタミ会長の経営の評価」PJニュース2011年2月21日)。

実際、ワタミでは給料未払いなど労働紛争も起きており、ブラック企業とする指摘もある。ワタミの一部店舗では労働基準法で定められた労使間の手続きを踏まずに従業員に時間外労働をさせていた。時間外労働を定める三六協定は労働組合か労働者の半数以上の代表者と締結しなければならない。しかし、ワタミでは店長が従業員の中から代表を指名し、時間外労働の上限時間が予め記載された協定届に署名させていた。

中目黒でも大井町でも東急電鉄の追い出しに反発

東急電鉄が鉄道高架下(ガード下)の住民や商店に立ち退きを迫り、住民から反発を受けている。東京都目黒区の中目黒の高架下では中目黒駅改良工事を名目に立ち退きを迫った。東急電鉄は2005年時点で立ち退き料坪30万円を提示したという。生活の拠点を失う住民や商店主には不十分である。

実際に立ち退きの交渉をしている企業は東急ライフィアである。立退きを迫る側なので、よい評判はたっていない。立ち退きを迫られる側は東急側の一方的な立ち退き交渉に反発する。例えば東急電鉄は中目黒の工事計画を明確に説明しない。工事計画が不明確であるため、立退き後に戻れるか否かも不明である。

また、高架下を長年賃借して営業している人でも東急電鉄は転借人(賃借人から賃借している人)とは交渉しないと言う。東急電鉄は契約名義人だけと立退きの交渉をする方針と説明し、実際に営業している転借人が問い合わせても一切対応しないとする。

東急電鉄は東京都品川区の東急大井町線高架下でも耐震補強を名目に十分な生活保障もなしに長年生活していた住民や商店に立ち退きを迫っている。工事中の仮住宅・仮店舗の手配も工事後の住民の帰還も保証しない(林田力「東急電鉄が大井町線高架下住民に立ち退きを迫る」)。

東急は秘密主義や住民への不誠実な対応で住民反対運動が続出するという問題を抱えている(「「ブランド私鉄」東急沿線で住民反対運動が噴出するワケ」週刊東洋経済2008年6月14日号)。東急不動産(販売代理:東急リバブル)が不利益事実を隠して新築マンションをだまし売りする東急不動産だまし売り裁判も起きた(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』ロゴス社)。高架下住民への一方的な立ち退き要求も同根の問題である。
http://hayariki.net/tokyu/ohimachi.html
鉄道高架下の建物は鉄道高架橋とは独立した構造を持ち、土地に定着し、周壁を有し、永続して建物の用に供することができる。所有権や賃貸借の対象になり、不動産登記も可能である。高架下の建物は高架下に暮らす人々の生活や営業の基盤であり、コミュニティがある。

店舗はリーズナブルな料金で、何とも風情がある。高架下には近現代の歴史が詰まっている。高架下を「大都会の歴史と発展の生き証人」と位置づける書籍もある(小林一郎『「ガード下」の誕生——鉄道と都市の近代史』祥伝社新書、2012年)。望ましい高架下空間の利用法の一つを「記憶を残す装置」であるとする論文もある(平山隆太郎「鉄道高架下空間に対する住民の意識に関する研究」早稲田大学大学院理工学研究科建設工学専攻景観・デザイン研究室2007年度修士論文、2008年2月8日)。

鉄道は公共性の高い事業である一方で、沿線住民にとっては線路が街を分断し、騒音・振動の被害もあるという迷惑施設の側面もある。その鉄道のマイナス面も補い、共存共栄する形で発展してきたものが高架下である。その高架下のコミュニティを鉄道会社である東急電鉄が破壊しているところに東急の問題性が現れている。

報道の脳死

鳥賀陽弘道「報道の脳死」は新聞記者、雑誌記者の経歴を持つフリージャーナリストによる日本の報道の問題を明らかにした新書である。東日本大震災・福島第一原発事故という未曽有の危機に際する報道の体たらくへの憤りが執筆動機である。
マスメディアとネットメディア、記者クラブ加盟社とフリージャーナリストは対照的に語られることが多い。ネットでは過激な善悪二元論もある。悪を悪と断ずることは悪いことではない。むしろ正しいことである。林田力も東急不動産だまし売り裁判の経験から東急リバブル東急不動産を悪徳不動産業者と断定し、批判してきた。但し、ネット上のマスメディア批判論には敵を知らずに頭の中の妄想だけで吠えている論調もある。この点で著者はマスメディア記者とフリージャーナリストの両者を経験している点で貴重である。
報道の問題を指摘した書籍は多いが、本書は報道を脳死状態にあると断定する点に特徴である。改善や蘇生を期待するという甘っちょろい未来志向な発想ではない。このような冷徹な事実認識が重要である。
林田力は東急リバブル東急不動産から不利益事実を隠して新築マンションをだまし売りされ、消費者契約法に基づき売買契約を取り消した。売買契約取り消しの遠因は、だまし売り発覚後の東急リバブル東急不動産の不誠実な態度である。たらい回しや居留守、偽りの担当者の登場、虚偽の連絡先電話番号伝達など枚挙に暇がない。ここから東急不動産のマンションには住んでいられないと決意した。東急リバブル東急不動産はダメだという冷徹な事実認識があったからこそ、甘い期待で判断を誤らずに売買代金を取り戻すことができた。
http://hayariki.net/

2012年5月17日木曜日

ブランズタワー文京小日向は過去に高さ違反で建築確認取り下げ

東急不動産(販売代理:東急リバブル)の新築分譲マンション「ブランズタワー文京小日向」(東京都文京区小日向4丁目)は、基礎工事中に高さ違反が発覚し、2010年5月23日付で建築確認を取り下げていた。東京都から北側斜線・第3種高度の制限区域において建築確認の不備を指摘され、建設工事も中断していた。

ブランズタワー文京小日向は東急不動産による複合開発の一環で、建設地は春日通りに面する。同じ開発街区では新築分譲マンション「ブランズ文京小日向 レジデンス」がある。ブランズタワー文京小日向の計画名は「(仮称)小日向プロジェクトII」で、地上22階建て、戸数約100戸の計画であった。施工は鹿島建設東京建築支店、設計は野生司環境設計、アークロード一級建築士事務所である。民間の指定確認検査機関「日本建築センター」が2008年12月に建築確認を下ろした。竣工予定は2012年であった。

ブランズタワー文京小日向の問題は隣接するレクサス小石川販売から空中権を購入して高層マンション(100m規模)を建設する点にある。このために近隣住民からは「レクサス・マンション」とも呼ばれている。高層マンション建設に対しては、住民団体「春日通りの街並みと生活環境を考える会」をはじめとして、近隣住民らによる反対運動が広がった。

反対運動では空中権や連坦制を名目に本来ならば建設できない高さのマンションが建設され、周辺から突出してしまうことを問題視する。同じ敷地で同じ所有者ならば兎も角、売却した敷地に別の所有者が建設する建物に容積率を譲ることは不可解である。袋小路の奥の空地利用などを念頭とする連坦制を利用して、大通りである春日通り沿いに高層ビルを建設することは制度の濫用であると主張する。

文京区には教育機関や寺社、墓地など容積率の余った土地が多い。そのため、連坦制の悪用が許されるならば高層ビルが乱立する危険もある。その点で反対運動は建設地周辺だけの問題ではない。また、高層建築による風害も指摘する。
http://hayariki.net/tokyu/kohinata.htm
ブランズタワー文京小日向の敷地西側は第二種住居地域になっている。建物北側の日当たりを考慮して都が定めた高さ制限「第三種高度地区」を適用すると、最高9階までしか建てられない。この違反は近隣住民の指摘によって明らかになった。その中での建築確認申請取り下げである。「春日通りの街並みと生活環境を考える会」では会報で「彼ら(注:東急不動産ら)は違反建築物を建てようとしていたことを認めたことになります」と評する(林田力「東急不動産の小日向マンションで建築確認に不備=東京・文京」PJニュース2010年6月2日)。

東急不動産側は2010年5月29日付で、近隣住民向け文書「「(仮称)小日向プロジェクトII」新築工事 工事中断について」を配布した。また、2010年6月12日19時から文京区立アカデミー茗台にて説明会を開催した。東急不動産側は「建築確認が下りた物件を再チェックすることはない」と説明したという。耐震強度偽装事件で嫌というほど見せられたデベロッパーの無責任体質が、ここにも表れている(林田力「東急不動産の文京区小日向マンションが高さ違反」JanJanBlog 2010年6月29日)。

東急グループの歴史捏造・韓流ゴリ押し批判

東急グループの歴史捏造・韓流ゴリ押し体質が批判されている。東急百貨店や東急ストア、東急ハンズの東急不買運動や東急電鉄の不利用運動の呼びかけもなされている。

第一に東急百貨店による「和紙の起源は韓国」との歴史捏造である。東急百貨店たまプラーザ店ではコリアンハンドメイド展を開催する。その企画を紹介した新聞折り込み広告に「日本の和紙のルーツである韓紙」と記載されていた。

東急百貨店は批判を受けて以下の謝罪文を公表した。「たまプラーザ店の新聞折込広告(3月29日号)に掲載した『コリアンハンドメイド展』の紹介文の一部に、文献などによる根拠がないまま掲載した記述がございました。大変ご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申しあげます。」(東急百貨店「お詫び」2012年3月29日)

東急百貨店の「お詫び」に対しては、「何が問題か書いていない点で卑怯なやり方」と批判されている(「東急百貨店が『和紙の起源は韓国』と無根拠に主張して謝罪」探偵ファイル高橋の最強ネットウォッチ2012年3月31日)。

これは東急不動産だまし売り裁判における東急リバブル・東急不動産の「お詫び」と同じである。東急不動産(販売代理:東急リバブル)は不利益事実を隠して新築マンションをだまし売りした。この件について、東急リバブルと東急不動産は2007年10月に自社のウェブサイトに「お詫び」を掲載した。

東急不動産「弊社が平成15年に江東区内で販売致しましたマンションにおきまして、北側隣地の建築計画に関する説明不足の為にご購入者にご迷惑をおかけした件がございました。本件を踏まえまして社内体制を整え、再発防止及びお客様へのより一層のサービス提供を行なってまいる所存でございます。」

東急リバブル「弊社が平成15年に江東区内で販売代理した新築マンションにつきまして、北側隣地の建築計画に関する説明不足の為にご購入者にご迷惑をおかけした件がございました。本件を踏まえまして、不動産取引における紛争の未然防止を再徹底し、お客様へのより一層の質の高いサービスを提供していけるよう、努力して行く所存でございます。」

これらの「お詫び」はマンション販売時の不利益事実不告知のみならず、その後の不誠実な対応が「迷惑」を増大させたことについての反省が見られない。東急リバブル・東急不動産とも被害者の損害回復については言及せず、紛争の未然防止・再発防止ともっともらしく謳いあげているが、具体的な内容は記載されていないため、論評には値しない(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』ロゴス社、98頁)。「お詫び」での卑怯な体質は東急グループで共通する。

第二に東急ストアの韓国食品推しである。買い物客には「最近急激に韓国、韓国って韓国推しに韓国産三昧になってきたから、急に嫌気がさしてきたわ。もうカードもやめようかしら」との声も出ている。

東急ストアは韓国農水産食品流通公社と韓国の農作物や食品の供給を受ける業務協約を締結したと3月6日に発表している。東急ストアは97店舗を運営するが、そのうち20店舗に韓国食品専用コーナーを持ち、年内に40店舗まで拡大する計画という(「日本へ進出する韓国の食品、スーパーに韓国食品専用コーナーも」サーチナ2012年3月6日)。

第三に渋谷109のKARA捏造報道である。K-POP女性グループKARAは東急・渋谷109(SHIBUYA109)前で2010年8月にサプライズライブを開催したが、「渋谷パニック!KARAライブに3000人」などと報道された。これが捏造であると批判されている。何故ならば渋谷109のエレベーターホール前に3000人も集まれるはずがないためである。

渋谷109に対して「渋谷109の前に、KARAのライブで3000人と報道されています。この広さで、3000人も集められるはずかないのにどうして嘘の報道を?」と質問した人がいる。これに対して東急側は「イベントの場所を貸しただけ。東急とは一切関係も責任ない。場所を貸しただけ」との無責任な返事であった。「責任逃れがひどかった」との感想を述べている。東急不動産だまし売り裁判と同じ無責任体質である。

渋谷109はK-POP女性グループの少女時代やAFTERSCHOOLをCMに起用している。また、2009年11月には農心の辛ラーメンのプロモーションにイベントスペースを提供する。消費者からは「渋谷109のせいで、渋谷は捏造の街にされてしまった」「渋谷が気味悪いことになっていくのは、東急が原因のひとつ。最近、もう渋谷に行きたいと思わなくなった」との声が出ている。
http://hayariki.zero-yen.com/1/faqindex.htm
第四に東京急行電鉄(東急電鉄)は韓国のソウル特別市都市鉄道公社と、鉄道事業に関する交流と協力を促進する基本合意書に調印した(「ソウル都市鉄道と日本の東急 鉄道事業協力で合意」ソウル聯合ニュース2012年3月13日)。

もともと東急と朝鮮は関係が深い。東急グループの創業者・五島慶太(強盗慶太)は朝鮮で金剛山観光などを手掛けた実業家・久米民之助の娘婿である。しかも、単なる娘婿ではなく、久米の長女、万千代と結婚した際に久米家の祖母の家系で既に廃絶になっていた五島家を再興することになり、五島姓に改姓した。東急グループ二代目の五島昇は久米の孫にあたる。

久米は1918年4月、ソウルから金剛山地域を視察し、1919年12月に金剛山電気鉄道株式会社を創設、初代社長となる。金剛山最高峰の毘盧峰を越える登山道「久米越」を整備し、金剛山地区の開発・観光の振興を目的とした半官半民組織の「金剛山協会」創設に努めた。

東急のゴリ押し捏造に対して東急不買不利用運動の声が高まっている。東急電鉄にはなるべく乗らないようにしたい。もちろん買い物もしないし、周りの人には正確に事実を知らせる。大して用もないのにふらっと東急に立ち寄ることを止めた。買い物は、服や靴は別の百貨店、食品は近所のスーパーにすると語る。

2012年5月16日水曜日

Re: 最近のモラル崩壊について

「あの大震災以降、国民の意識とは反した事件、事故が多発しています。」
京都府亀岡市のヤンキー暴走車のような多くの死傷者を出した事故は報道されますが、そこに至るような土壌は見られます。
東京都世田谷区の玉川では住居地域、風致地区に不似合いな超高層ビル中心の再開発・二子玉川ライズが進行していますが、その結果、交通広場でヤンキーが夜通しスケボーやローラースケートに興じるなど治安の悪化が問題になっています。
http://www.hayariki.net/futako/120323wind.html#2
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協議ではビル風以外の問題も明らかになった。区民らは再開発で拡張された交通広場に深夜に若者らがスケボーやローラースケートなどで遊んでいる実態が説明された。周辺住民は騒音被害を受け、治安面の不安を抱えている。

何ら事実の裏付けのない幼稚な先入観では狭い道路の木造密集地域よりも再開発地域の方が治安は良さそうなイメージを勝手に抱く。それが再開発推進理由に語られることもある。それが幻想にすぎず、むしろ再開発によって治安面の不安が増大する実態が二子玉川ライズで浮き彫りになった。

この問題に対して世田谷区側は限定的な対策になるが、立ち入り禁止の掲示を設置すると予定と回答した。
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「あの震災では、多くの人の気持ちが被災者の応援へと向かい、絆を結びつける動きになりましたが、まるで凧の糸が切れたかのような交通事故というより人災事故が多発」という点についてですが、被災者を応援していた人々と、車で暴走するような無軌道なヤンキーとは別々の集団と思います。

『東急不動産だまし売り裁判』の投げかけ

林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』(ロゴス社)は、私達にも投げかけるところの多い問題である。『東急不動産だまし売り裁判』は消費者契約法や宅地建物取引業法、耐震強度偽装事件、マンション管理、欠陥施工等の広範な消費者生活に関わる問題を扱う。

東急不動産消費者契約法違反訴訟の緊迫した描写や、マンションだまし売り被害者の悲しみが細かに伝えられた。「東急リバブル東急不動産は何と無慈悲で強欲な」と額に青筋がピキピキと浮かび、拳を握り締めたほどである。「涙なしでは読めなかった」という声もいくつも聞かれる。ここから、どれだけ先を読み取ることができるか。『東急不動産だまし売り裁判』は心から傾聴し向き合うべき呼びかけである。

東急不動産だまし売り被害の痛手から立ち上がり、東急リバブル東急不動産の問題を訴える林田力の物語は、どの時代に、どのような仕事に就いた人間にも共感できるものである。林田力はマンション建設反対運動への関わりを通じて新しい生き方を模索する。傷心を癒す一人旅への沈潜を経て、二子玉川ライズ反対運動に合流していく。

これまでに、その期間を言うのが恥ずかしいほどの長い間、東急リバブル・東急不動産・東急電鉄ら東急グループのトラブルを観察し続けてきた。この間には色々なトラブルがあった。最近「これは本当にだめなのではないか」と思うようになってきた。

東急不動産だまし売りは人の尊厳を傷つける悪意に満ちている。東急不動産だまし売りのもたらしたものは残虐な破壊、人権蹂躙と自由の剥奪、暴力と貧困と絶望であった。それは犯罪以外のなにものでもなかった。

東急リバブル東急不動産は売ったら売りっぱなしの世界である。東急リバブル東急不動産は自社に都合の悪い事実を隠し続けてきた。何もかも隠している。情報隠ぺいが東急不動産だまし売り被害の解明を遅らせた。『東急不動産だまし売り裁判』において東急不動産の連中は滑稽な悪役である。立場の弱い賃借人に対してだけ意地悪く冷酷になる東急不動産とは一体何なのだろうか。

私達は東急不動産だまし売りの理不尽を、二子玉川ライズの風害など住環境破壊に怯える理不尽を、泣き寝入りを強いられる理不尽を、きっぱりと断る。東急大井町線高架下住民は家賃滞納もないのに東急電鉄から追い出し行為を受けている。東急電鉄は社会問題になっているゼロゼロ物件業者のような賃貸人である。東急リバブル・東急不動産・東急電鉄の問題は私達の目前で進行中である。

マンションだまし売りの撲滅のためには、まだまだ多くの課題がある。東急不動産だまし売り裁判の実態をしっかりと明らかにし、謝罪と責任を追及することがマンションだまし売りをストップさせることにつながる。東急不動産にマンションだまし売りという大罪を犯したことへの責任をとらせよう。

東急不動産だまし売りを放置することは日本を情けない国にすることである。悪徳不動産業者の詐欺的商法にも大人しく従う奴隷のような日本人体質には、やり場のない絶望感がある。しゃあしゃあとウソをつかれて怒り狂わない神経が理解できない。とんでもない話である。気分は悲しくて情けないが、うつ状態になってしまう。

東急不動産だまし売りに反対する動きは止まない。東急リバブル東急不動産への消費者の怒りは強まっている。広範な人々が東急リバブル東急不動産の問題点を指摘し批判している。多くの人々が東急不動産だまし売りを自らの問題と受け止めている。しかし、東急リバブル東急不動産の巻き返しも予測されるため、油断はできない。

消費者の不安を解消する一番の方法は、東急リバブル東急不動産の物件を不買することである。悪徳不動産業者は、だましの最初の入口では想像できないほどに良い人オーラを出すこともあるので注意を要する。東急不動産のマンションが、いかに粗末な住居であるかは『東急不動産だまし売り裁判』の事例一つからも明白である。
http://www12.atpages.jp/~hayariki/haya/1/22.htm
東急リバブル東急不動産不買運動を盛り上げて東急不動産だまし売りを潰そう。今が正念場である。ここで東急不買運動の声を上げなくていつあげるのか。今の数倍の東急不買運動の広がりをつくることが急務である。闘いには勝負所がある。ここでの攻防を闘い抜く。全国の心ある人々に訴える。是非、東急リバブル東急不動産不買運動に結集して下さい。応援支援に駆けつけて下さい。各地方で東急不買運動に携わっている方々に心から感謝する。

日本社会を変える存在は私達一人一人である。小さな声をたくさん寄せあうことで、東急不動産だまし売りの状況を変えていくことができる。東急不動産だまし売り被害者に寄り添い、その目で見、そして忘れず、ともに辛さを分かち合っていく。消費者感覚で、一人一人の東急不動産だまし売り被害者の不安・怒り・悲しみ・憤りなどをリアルに集約して活動する。

日本の市民運動が目指すべき方向は東急不動産だまし売りの撲滅である。東急不動産だまし売りに抗議する、全ての消費者・市民の団結を作り出そう。東急不動産だまし売り裁判の現実に目を向けながら、改めて住まいの貧困を問題提起し、マンションだまし売りのあらゆる動きを止めるために、共に行動していく。これからも皆様と力を合わせ、東急不動産だまし売りの撲滅を目指して歩み続ける。それぞれの希望の花を手に東急不動産だまし売り撲滅の決意の声を響かせよう。

モルフェウスの領域

モルフェウスの領域は人工冬眠をテーマにした作品である。「ナイチンゲールの沈黙」の後日談になる。「ジーン・ワルツ」「マドンナ・ヴェルデ」に登場した曽根崎が重要な役回りになる。
過去の作品の設定を利用して物語を構築する桜宮サーガの豊かさが本作品にも表れている。自分の過去の作品を大切にすることが新たな作品を生み出すことになる。焼け野原から経済大国にしてしまうような前に進むことしかできない非歴史的な発想はクリエイティビィティの対極である。林田力
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2012年5月15日火曜日

墨跡

分類草人木。禅の心もない人が、墨跡を数奇道具として掛けることは、おかしなことである。禅法を納得してこそ、墨跡を掛けて面白いものである。60頁。品物の良さがわからない人は箱書きを決め手にする。57頁。
町田宗心、利休伝書が語る茶の湯の常識、光村推古書院、2008年
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東急プラザ表参道原宿の貧困

東急プラザ表参道原宿の建物は貧困である。建築において奇抜なデザインは美徳ではなく、恥ずかしいだけである。とってつけたような屋上庭園は自然への冒涜でさえある。狭い場所に植えられた樹木に憐憫の情を抱く。
しかも、台風でもくれば周囲に被害をまき散らしかねない。環境無視の建築である。東急電鉄・東急不動産は二子玉川ライズでも周辺にビル風被害をもたらしている。東急電鉄や東急不動産には環境との調和という発想に欠ける。
建物としての機能よりもデザインを重視する傾向は日本の建築界の悪弊である。耐震強度偽装事件では構造設計者が意匠設計者の下請けになっている事実が明らかになった。アトラス設計の渡辺のように建築士の資格を持たない無資格者が構造設計をしている実態も明らかになった。
東急不動産だまし売り裁判の舞台となった東急不動産の新築分譲マンションでは、その無資格者のアトラス設計・渡辺を構造設計者としている。東急の問題は全て繋がっている。
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東急不動産だまし売りコロンブス

東急不動産だまし売り裁判はコロンブスの卵である。不動産トラブルを消費者契約法で解決するリーディングケースとなった。言われればなるほどと誰ものが膝を打つ単純な転換でも、言われなければ凡人には永遠に気付かない。勝訴してしまえば、あまりの美しさとシンプルさに消費者契約法で不動産売買契約を取り消すという発想がなかったことが信じられないくらいである。だから林田力「東急不動産だまし売り裁判こうして勝った」は世の中に浸透した。
東急不動産は人々の悲しみが増大するマンションをわざわざ建てている。
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2012年5月14日月曜日

二子玉川ライズへの危惧

動植物などの自然、人々の命と健康や生活を考慮しない二子玉川ライズの性急な動きに大きな危惧を抱いている。二子玉川ライズの存在によって住民の安全が脅かされ、生活が困窮していくのに、社会から忘れ去られ放置されることを危惧する。二子玉川ライズという誤った選択に断固反対するよう求める。

二子玉川ライズは安全が確保されていない。二子玉川ライズはデタラメな「安全詐欺」である。植栽の配置など再開発組合の風害対策は対症療法ばかりで不十分なものに過ぎない。多くの住民が不安をかかえているのにもかかわらず、問題は先送りされている。驚きの無責任さである。

環境アセスメントは甘い手法で行われ、風の影響は過小評価されている。風洞実験のための風のデータは東京都千代田区大手町の東京管区気象台のものを利用した。多摩川沿いで風の強い玉川地域の実情を反映していない。また、風環境評価尺度は強風の出現頻度でレベル付けする尺度である。レベルが低ければ強風の頻度が少ないことになるが、強風が吹かないことを意味しない(林田力「二子玉川再開発説明会で住民の懸念続出=東京・世田谷」PJニュース2011年5月16日)。

自然災害や企業不祥事が相次ぐ今ほど、開発業者の住民への説明責任が問われる時代はない。二子玉川ライズでは超高層ビル建設という手段が目的となっており、低層の住宅・商店街・緑地による賑わいという代替案が無視されている。超高層ビルによって風の流れが阻害される二子玉川ライズ周辺は、冬寒くて夏暑い不快な空間になってしまった。

今もなお二子玉川ライズは工事を続けており、その危険性も深まり、多くの住民の苦しみが広がっている。住民は「これでは生きていけない」と憤る。二子玉川ライズは、まだ工事を続けていい段階にはない。住民を殺し、コミュニティを滅ぼす二子玉川ライズの見直しを求める。一日も早く二子玉川ライズを見直さなければ緩慢なる大量殺人は終わらない。

東急不動産の問題は林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』(ロゴス社)で取り上げられている。東急不動産だまし売り裁判のような既視感たっぷりの問題を十分に反省して結論にまとめていないからこそ、二子玉川ライズでも同じような被害の繰り返しというシニスムに陥ってしまっている気がしてならない。

もしも行政が住民側の「二子玉川ライズは危険」の主張を受け入れて二子玉川ライズの暴走に歯止めをかけていたならば、住環境被害の規模は小さかっただろう。次の世代に対する、責任の重さを感じることは、大人として、人間として当然のことである。
http://www12.atpages.jp/~hayariki/haya/2/17.htm
世田谷区の財政を危機に陥れ、住民生活を苦しくする二子玉川ライズを勧めることはできない。追い詰められた二子玉川ライズの、なりふり構わぬ姿勢がいよいよ表に出てきている。二子玉川ライズの責任者達からは、どのような謝罪の言葉も語られていない。二子玉川ライズで環境を破壊する東急電鉄と東急不動産に謝罪と責任を求めていこう。

二子玉川ライズに反対し、人間の命と生活を奪う再開発をなくそう。住まいを悪徳不動産業者に売り渡し、市民・消費者の生活破壊をすすめる再開発をぶっとばせ。二子玉川ライズなどにはサッサと見切りを付けて、新しい未来の可能性を探ろう。二子玉川は自然を残し、その恵みで地域を潤す持続可能社会を目指すべきである。東急電鉄や東急不動産、東急建設らの金儲けではなく、地域に金銭が回るような長期投資を考えよう。どうか二子玉川住民を救って下さい。

二子玉川ライズは色褪せたビー玉

二子玉川の自然を破壊する二子玉川ライズは、勇者が守ってきた宝石を愚者がよってたかって色褪せたビー玉に変えてしまうようなものである。二子玉川ライズの夏は熱いフライパンの上のバターのようになる。
環境維持で重要な概念はホメオスタシスである。恒常性の維持という概念である。何かが減れば、それを増やし、増えたものは減らす圧力をかける。緑を減らし、コンクリートを増やした二子玉川ライズはホメオスタシスと対立する。
東急不動産だまし売り裁判が表に出ることによって、東急リバブル東急不動産のシステムの欠陥が明らかになる。
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2012年5月13日日曜日

林田力『東急不動産だまし売り裁判』2012年5月15日号

【二子玉川ライズ問題】
二子玉川ライズ住民訴訟が3月13日に実質的和解で終結。世田谷区民約130名が二子玉川東地区市街地再開発(二子玉川ライズ)への公金支出を違法として世田谷区長を提訴した裁判である。
世田谷区長側は「再開発区域周辺の環境影響に対しましては、区としても環境に十分留意して、法令に基づく環境影響評価の手続きに則った適切な対応はもとより、きめ細やかな対応を事業者に求めてまいります。」と陳述した。法令以上の「きめ細やかな対応」を言明した意義は大きい。

世田谷区民4名が3月23日、世田谷区役所で板垣正幸・副区長や春日敏男・生活拠点整備担当部長ら区職員と二子玉川ライズのビル風問題を協議した。住民の要望には程遠いが、以下の成果があった。
・風害については区で風速計を購入し、住民と一緒に測定する。
・交通広場に深夜に若者などがスケボーなどで遊んでいる問題は、立ち入り禁止のパネルを掲示する。
二子玉川ライズ住民訴訟報告・交流会を4月7日に開催。ビル風で階段のカバーが吹き飛ばされるなどの被害が報告された。

【区部都市計画道路問題連絡会】
不要不急の道路建設の凍結延期や事業の情報公開と住民参加などを東京都に要請する方針。
http://www.hayariki.net/1/faqindex.htm
【海のピラミッド】
熊本県宇城(うき)市の三角港のフェリーターミナルであるが、前市長時代の口約束からクラブ「CLUB PYRAMID」が目的外使用・占有している。箱モノ行政批判で当選した新市長が待合所に戻す方針を出したが、「CLUB PYRAMID」側は退去を拒否。前市長時代の既得権打破が難航している。

【今後の予定】
5月31日13時15分から、二子玉川ライズ取消訴訟の中間判決が東京地裁703号法廷で言い渡される。行政訴訟で争点になる原告適格についてである。
6月3日午前10時から、新しいせたがやをめざす会「世田谷区政の現状と課題を考える懇談会」が東京土建世田谷支部会館で開催される。保坂区長も参加する。

東急不動産だまし売り裁判の洞察

林田力の東急不動産だまし売り裁判を洞察する眼の確かさ、炯眼には驚嘆するものがある。これはひとえに林田力の資質、人間性の豊かさといったものが、一つの力となり得たからである。
http://hayariki.net/

2012年5月12日土曜日

二子玉川ライズ差し止め訴訟中間判決

二子玉川ライズ二期事業差し止め訴訟の中間判決が2012年5月31日13時15分から東京地裁703号法廷で言い渡されます。元々は4月24日に予定されていましたが、延期れました。二子玉川ライズをめぐって事態は一挙に切迫してきました。様々な情報が飛び交い、緊張と慌ただしさが増しています。
裁判の全体像を知っていただく機会になります。それぞれの関係に広く声をかけていただき、是非御参加ください。大勢の傍聴をお願いします。どうか、どうか、みなさまの力をお貸しください。何卒よろしくお願い致します。
http://hayariki.net/2/faqindex.htm
都内道路関係訴訟口頭弁論日程
5/31 13:15〜 703号法廷 二子玉川 地裁口頭弁論 (二期事業事業認可取消 行政訴訟)・・・中間判決言渡し
5/31 13:30〜 522号法廷 外環の2 地裁口頭弁論 (都市計画の無効確認 行政訴訟 )
6/11 11:30〜 817号法廷 国分寺 高裁口頭弁論 (事業認可取消 行政訴訟)
6/19 15:30〜 103号法廷 下北 地裁口頭弁論 (事業認可差し止め 行政訴訟)
7/16 16:00〜 101号法廷 高尾圏央道 高裁 判決言い渡し
http://hayariki.net/1/faqindex.htm

二子玉川ライズと海のピラミッド

東京都世田谷区玉川の二子玉川ライズと熊本県宇城市三角の海のピラミッドは無駄な公共事業、ハコモノ行政の典型であり、バブル経済の遺物である。しかも両者とも特定の民間企業・私人が独占的な利益を得ている点で悪質である。二子玉川ライズは東急不動産・東急電鉄の開発事業である。海のピラミッドは私人の運営するクラブに使われている。
共に行政との不透明な癒着が批判されている。二子玉川ライズの発端は東急電鉄と当時の世田谷区長の密約であった。海のピラミッドは前市長が特定私人に依頼したことが発端である。
首長が変わっても問題を是正することの難しさも共通する。世田谷区は大型開発の見直しを公約に掲げる保坂展人氏が区長に当選した。二子玉川ライズ二期事業の補助金減額など一定の成果は見られるが、事業そのものの見直しには至っていない。
宇城市でもハコモノ行政の見直しを訴える新市長が誕生した。新市長の下で海のピラミッドの実態が精査され、クラブ使用が地域活性化に貢献していないと結論づけた。改造や機器の占拠、申請日以外の使用という海のピラミッド私物化の実態も明らかになった。
このために宇城市はクラブ使用の停止を決定し、明け渡しを求めたが、クラブ側は拒み、「愛国無罪」という言葉で自らの占拠を正当化する。
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2012年5月11日金曜日

林田力:二子玉川ライズと海のピラミッドは公共性の私物化

東京都世田谷区玉川の二子玉川ライズと熊本県宇城(うき)市三角の海のピラミッドは税金の無駄遣い、無駄な公共事業の典型である。二子玉川ライズも海のピラミッドも「コンクリートから人へ」に逆行するバブル経済、ハコモノ行政、土建政治の遺物である。

二子玉川ライズは緑豊かな風致地区の二子玉川に分譲マンション「二子玉川ライズ タワー&レジデンス」、商業施設「二子玉川ライズ ショッピングセンター」、賃貸事務所「二子玉川ライズ オフィス」などの高層ビルを建設する再開発である。「二子玉川ライズ オフィス」などのビル風で転倒者・負傷者が出るなど住環境を破壊するために住民反対運動が起きている(林田力『二子玉川ライズ反対運動』)。世田谷区のパブリックコメントでは二子玉川ライズへの世田谷区の補助に賛成意見は皆無である。

海のピラミッドは三角港のフェリーターミナルで、熊本県が所有し、宇城市が利用管理する。高さ25mの円錐形の巻貝のような形をしたユニークな外観であるが、居住性を無視した意匠先行の建物であり、使い勝手が悪い無用の建築である。三角形のデザインのために天井も無駄に高くなり、冷暖房効率も悪い。葉祥栄(よう しょうえい)が設計した。

二子玉川ライズも海のピラミッドも特定の民間企業・詩人が独占的な利益を得ている点で公共性に反する。二子玉川ライズは東急電鉄・東急不動産の開発事業である。分譲マンションも商業施設もオフィスも公共性とは無縁である。

海のピラミッドは私人の運営するクラブ「CLUB PYRAMID」に目的外使用されている。元々はフェリー待合所であった海のピラミッドであるが、2006年8月に三角島原フェリー航路が廃止されたために閉鎖された。

その後、2007年から「CLUB PYRAMID」に目的外使用されているが、2009年4月から三角港と本渡港を結ぶ定期航路「天草宝島ライン」が運行を開始した。JR九州が平成23年10月から熊本駅と三角港を結ぶ観光列車「A列車で行こう」の運行を開始したことから、定期船の利用者も増加し、利用者から海のピラミッドの開放が要望されている。

二子玉川ライズも海のピラミッドも共に行政との不透明な癒着が批判されている。二子玉川ライズの発端は東急電鉄と当時の世田谷区長の密約であった(林田力「二子玉川公金支出差止訴訟で住民側控訴(上)」PJニュース2010年6月7日)。この密約通りに都市計画が変更され、容積率緩和など東京電鉄・東急不動産に好都合な都市計画となった。海のピラミッドも阿曽田清・前市長から私人への依頼が発端である。

首長が変わっても問題を是正することの難しさも共通する。世田谷区は2011年4月に大型開発の見直しを公約に掲げる保坂展人氏が区長に当選した。二子玉川ライズ二期事業の補助金7億円は減額など一定の成果は見られるが、事業そのものの見直しには至らず、依然として36億円余もの補助金が予定されている。

宇城市でも2009年2月の選挙でハコモノ行政の見直しを訴える新人の篠崎鐵男氏が現職の阿曽田氏(公明推薦)を破って当選した。篠崎氏は公共施設建設を「税金の無駄遣い」と批判して支持を集めた。

宇城市は2005年1月15日に宇土郡三角町・不知火町と下益城郡松橋町・小川町・豊野町の5町が合併して誕生した市である。新市になってから庁舎新館など大型施設を建設するなど、突出したハコモノ行政が批判され、それが篠崎氏の勝因である。確定得票数は篠崎氏21857票、阿曽田氏16200票で、篠崎氏の圧勝である。

海のピラミッドについても篠崎市長の下で利用実態が精査された。その結果、「海のピラミッド」が地域活性化に貢献しておらず、「CLUB PYRAMID」による私物化の実態が明らかになった。「CLUB PYRAMID」の使用は土日が中心で、平日はほとんど利用していない。それにもかかわらず、DJブースなどの機材が常時置かれて占有されている。また、イベント準備作業と称して申請日時以外の使用も行われており、一般の利用を妨げている。無断での階段への蛍光塗料の塗装も発覚した。
http://hayariki.jakou.com/poli/piramid.html
これらの点について熊本県は港湾管理条例に違反すると判断し、港湾管理条例に基づく使用許可権限を委任する宇城市長に対し、地方自治法第252条の17の4の規定に基づき速やかに是正するように改善を通知した。

これらを踏まえて宇城市は海のピラミッドを公共性のある待合所に戻す方針を決定し、2011年11月に「CLUB PYRAMID」に年度末までの退去を求めた。ところが、「CLUB PYRAMID」側は退去を拒否する。数々の違反行為について「CLUB PYRAMID」側はイベント運営の必要性から正当化する。宇城市が行政代執行という強制手段を採らず、所有者である熊本県との直接の話し合いに委ねたことを「闘争勝利」「愛国無罪」と表現するなど異様さを示している。

二子玉川ライズの見直しも海のピラミッドの開放(CLUB PYRAMIDの目的外使用の廃止)も共に強い住民の要望である。行政には住民と向き合う姿勢が強く求められている。

Re: 反原発 と 脱原発

> 「脱原発」派 のもくろみは、どうやって 電力会社というか 電力産業を改変するかだろう。
> この方向性は 完全に正しい。

保坂展人・世田谷区長を応援していた宮台真司教授は早い段階で、電力自由化を志向する発言をしていました。
(もっとも保坂区政自身は太陽光発電に傾斜する古いタイプの脱原発色が強いですが)

保坂展人・世田谷区長は世田谷電力で脱原発!?
http://hayariki.net/shimokita.html
エネルギー政策の転換も同じである。エネルギー政策の転換は共同体自治の問題であって、電源の種類の問題ではない。官僚も太陽光発電など自然エネルギーを供給する独占企業や天下り法人を作ることを考えているだろう。それでは、これまでの電力供給独占体制と変わらない。上からの統制ではなく、消費者が電力会社や発電所、発電方式を選択できるようにすることが必要である。

『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者 林田力
http://hayariki.net/
http://book.geocities.jp/hedomura/

2012年5月10日木曜日

ロマンスタウン後編

貧困家庭で育ったヒロインが宝くじで百億ウォンを当てる。ハンサムに変貌した御曹司と恋に落ちる。お伽話のような展開であったが、後半は泥沼化する。
一番街の金持ち家庭でも、問題を抱えていることが明らかになる。一番の金持ちがヤクザという底の浅さである。加えて、家政婦連中が浅ましい。冒頭の少額の当選金の配分でも醜い争いを演じており、予想できたことであるが、予想以上の醜い争いを展開する。
ヨンヒの台詞の通り、金持ちにも金に汚い家政婦達にもウンザリである。だまされることが容易に予想される状況で、予想通りにだまされる展開は観ていてイライラする。ステレオタイプでも心の貧しい金持ちと心の豊かな貧乏人という分かりやすい構図が物語には大切であると実感する。だから家政婦が金持ちに復讐するという展開になると面白くなる。散々浅ましさを見せつけられた家政婦仲間と示談してしまう展開も、金持ちへの復讐のための共同ならば理解できる。
そして宝くじと当選金の引き替えでは金持ちの見せつける。相手の尊厳を無視し、自分の要求を全て押し通さなければ気が済まない。しかも自分の約束は少しも守らない。
東急不動産だまし売り裁判でも、東急不動産はマンションだまし売りで売買代金の返還を余儀なくされたが、登記について当初の条件とは異なる内容を要求して、拒否されると卑劣にも売買代金の支払いを拒否した。マンションだまし売り被害者は屈服せず、最終的に当初の条件で支払いを余儀なくされたが、東急不動産の卑劣さを強く印象付けた。この経験があるためにドラマでの金持ちの卑劣さへの憤りは共感できる。林田力
http://hayariki.net/

林田力:二子玉川ライズと海のピラミッドは無駄な公共事業

東京都世田谷区玉川の二子玉川ライズと熊本県宇城(うき)市三角の海のピラミッドは税金の無駄遣い、無駄な公共事業の典型である。二子玉川ライズも海のピラミッドも「コンクリートから人へ」に逆行するバブル経済、ハコモノ行政、土建政治の遺物である。

二子玉川ライズは緑豊かな風致地区の二子玉川に分譲マンション「二子玉川ライズ タワー&レジデンス」、商業施設「二子玉川ライズ ショッピングセンター」、賃貸事務所「二子玉川ライズ オフィス」などの高層ビルを建設する再開発である。「二子玉川ライズ オフィス」などのビル風で転倒者・負傷者が出るなど住環境を破壊するために住民反対運動が起きている(林田力『二子玉川ライズ反対運動』)。

海のピラミッドは三角港のフェリーターミナルで、熊本県が所有し、宇城市が利用管理する。高さ25mの円錐形の巻貝のような形をしたユニークな外観であるが、居住性を無視した意匠先行の建物であり、使い勝手が悪い無用の建築である。三角形のデザインのために天井も無駄に高くなり、冷暖房効率も悪い。葉祥栄(よう しょうえい)が設計した。

二子玉川ライズも海のピラミッドも特定の民間企業・詩人が独占的な利益を得ている点で公共性に反する。二子玉川ライズは東急電鉄・東急不動産の開発事業である。分譲マンションも商業施設もオフィスも公共性とは無縁である。

海のピラミッドは私人の運営するクラブ「CLUB PYRAMID」に目的外使用されている。元々はフェリー待合所であった海のピラミッドであるが、2006年8月に三角島原フェリー航路が廃止されたために閉鎖された。

その後、2007年から「CLUB PYRAMID」に目的外使用されているが、2009年4月から三角港と本渡港を結ぶ定期航路「天草宝島ライン」が運行を開始した。JR九州が平成23年10月から熊本駅と三角港を結ぶ観光列車「A列車で行こう」の運行を開始したことから、定期船の利用者も増加し、利用者から海のピラミッドの開放が要望されている。

二子玉川ライズも海のピラミッドも共に行政との不透明な癒着が批判されている。二子玉川ライズの発端は東急電鉄と当時の世田谷区長の密約であった(林田力「二子玉川公金支出差止訴訟で住民側控訴(上)」PJニュース2010年6月7日)。この密約通りに都市計画が変更され、容積率緩和など東京電鉄・東急不動産に好都合な都市計画となった。海のピラミッドも阿曽田清・前市長から私人への依頼が発端である。

首長が変わっても問題を是正することの難しさも共通する。世田谷区は2011年4月に大型開発の見直しを公約に掲げる保坂展人氏が区長に当選した。二子玉川ライズ二期事業の補助金7億円は減額など一定の成果は見られるが、事業そのものの見直しには至らず、依然として36億円余もの補助金が予定されている。

宇城市でも2009年2月の選挙でハコモノ行政の見直しを訴える新人の篠崎鐵男氏が現職の阿曽田氏(公明推薦)を破って当選した。篠崎氏は公共施設建設を「税金の無駄遣い」と批判して支持を集めた。

宇城市は2005年1月15日に宇土郡三角町・不知火町と下益城郡松橋町・小川町・豊野町の5町が合併して誕生した市である。新市になってから庁舎新館など大型施設を建設するなど、突出したハコモノ行政が批判され、それが篠崎氏の勝因である。確定得票数は篠崎氏21857票、阿曽田氏16200票で、篠崎氏の圧勝である。

海のピラミッドについても篠崎市長の下で利用実態が精査された。その結果、「海のピラミッド」が地域活性化に貢献しておらず、「CLUB PYRAMID」による私物化の実態が明らかになった。「CLUB PYRAMID」の使用は土日が中心で、平日はほとんど利用していない。それにもかかわらず、DJブースなどの機材が常時置かれて占有されている。また、イベント準備作業と称して申請日時以外の使用も行われており、一般の利用を妨げている。無断での階段への蛍光塗料の塗装も発覚した。
http://hayariki.net/poli/piramid.html
これらの点について熊本県は港湾管理条例に違反すると判断し、港湾管理条例に基づく使用許可権限を委任する宇城市長に対し、地方自治法第252条の17の4の規定に基づき速やかに是正するように改善を通知した。
http://yaplog.jp/hayariki/archive/631

これらを踏まえて宇城市は海のピラミッドを公共性のある待合所に戻す方針を決定し、2011年11月に「CLUB PYRAMID」に年度末までの退去を求めた。ところが、「CLUB PYRAMID」側は退去を拒否する。数々の違反行為について「CLUB PYRAMID」側はイベント運営の必要性から正当化する。宇城市が行政代執行という強制手段を採らず、所有者である熊本県との直接の話し合いに委ねたことを「闘争勝利」「愛国無罪」と表現するなど異様さを示している。

東急不動産だまし売り裁判弁証法

東急不動産だまし売り裁判は、過去と現在、現在と過去をつなぎ合わせ、そこに生起する消費者の弁証法に立ち会うことを読者に要求する。東急不動産だまし売り裁判の文章には重みと奥行きがある。
東急不動産だまし売り撲滅運動や二子玉川ライズ反対運動に携わる人々が互いに少しでも尊敬しあえば、運動は競争的にも権威主義的にもならない。東急不動産だまし売り撲滅運動や二子玉川ライズ反対運動にとって大切なことは、全ての参加者に貢献してもらうことである。
林田力は控えめな性格であった。しかし、同時に率直で一本、芯の通った性格であった。林田力の資質の中には東急不動産消費者契約法違反訴訟の勝訴判決に非常に大きな、積極的な喜びを見出す能力が含まれている。林田力は紛れもなく、消費者の権利向上に献身した。
林田力「東急不動産だまし売り裁判こうして勝った」は裁判ノンフィクションの新天地を開く好著である。不動産トラブルの被害者が自らの裁判を克明に記したことは珍しい。その結果、不動産トラブルの世界はより開かれたものとなり、多くの消費者が東急リバブル東急不動産の本質を垣間見ることも可能になった。
東急不動産だまし売り裁判は面白い本である。そして考えさせられる本である。林田力の社会観や人物観が彼の文章で生々しく描かれている。その不思議な魅力に惹きつけられ、一気に読み終わるとあとには爽快な感激が残る。

ジオンの残光・連邦の卑劣

ジオンの残光はOVAの0083の劇場版である。キャラクターの絵が劇画チックで固い印象を受ける。ニナ・パープルトンがナレーションを担当している点もオリジナル・ビデオ・アニメの筋書きを知っている身には「何だかな」となる。
それでも「ジオンの残光」との副題が0083の主題を見事に表している。一年戦争から第二次ネオジオン戦争まで、ジオンは一貫して主人公の敵勢力であった。しかし、ガンダムは単純な正義対悪の物語ではない。むしろ、主人公の属する地球連邦の方が抑圧者である。ジオンが連邦の支配から独立を求めることは当然である。主人公サイドと敵勢力の、正義対悪の当てはめに不整合がある。
ジオンの残光ではジオンを英雄的に描き、連邦を卑劣で腐敗した存在にする。連邦の腐敗を明示することで、従前のガンダムシリーズで主人公サイドが悪の側に属しているというフラストレーションを吹き飛ばす効果がある。林田力
http://hayariki.net/

フェアリーテイル32

フェアリーテイル32巻は大陸一のギルドを決める大会の本戦である。弱小ギルドに零落したフェアリーテイルの復活を印象づけたいところであるが、緒戦の結果はイマイチであった。今後に期待を持たせる展開である。
バトルの大会となると数多くのキャラクターが登場し、一人一人のキャラクターの印象が薄くなりがちである。それは漫画の人気を低迷させる危険がある。これに対して、フェアリーテイルではキャラの個性が豊かである。
この巻ではルーシィーがバトルに出場する。ナツやエルザの活躍で戦闘要員としては印象の薄いルーシィーであるが、ここでは一対一のバトルで実力を見せ付ける。
対戦相手は病的な目つきをした赤髪の女性である。漫画家の描くキャラクターは顔がパターン化してしまいがちである。このキャラもエルザと同じ顔になりそうなところであるが、病的な目つきによって描き分けることに成功した。
この敵キャラクターは卑怯卑劣な手を使うが、ルーシィーは実力で圧倒する。王道的なバトルが展開された。林田力

2012年5月9日水曜日

東急不動産だまし売り撲滅の行動を

東急リバブル東急不動産からマンション購入を検討される方に後々後悔しないための転ばぬ先の杖として忠告申し上げる。東急不動産だまし売り裁判の資料を集めて解析中であるが、調べれば調べるほど、何とも胸が痛くなる情報ばかりが出てくる。東急リバブル東急不動産に酷い目に遭った、遭っている人は枚挙に暇がない。

東急不動産物件に居住すると後々痛い思いをすることになる。詐欺の多い世の中であるから、くれぐれも東急リバブル東急不動産にだまされないようにしなければならない。東急不動産だまし売りは、もう二度と起こしてはならない。東急不動産だまし売りがいかに悪質で、筋違いなことであるかを、一人でも多くの皆様にお伝え下さい。

東急不動産だまし売りを、国民は、市民は、人民は、断固許さない。東急リバブル東急不動産への反撃を開始しよう。全ての消費者・市民の団結を作り出そう。東急リバブル東急不動産不買運動の基本線は、多くの人々に受け入れられ、評価されている。『東急不動産だまし売り裁判』によって、東急リバブル東急不動産の問題性を知った人々が自ら学び、科学的な判断で運動を拡大している。沢山の方々が東急不動産だまし売り撲滅の思いを持って寄り添う場所としての東急リバブル東急不動産不買運動が、より民主的な合意の場として広く認知されることを強く望んでやまない。

東急リバブル東急不動産問題の動きが緊迫している。東急リバブル東急不動産は欠陥組織であり、今では解体を待つだけの存在である。このような企業に住まいを託すことは問題である。今こそ東急不動産だまし売り阻止のために、東急不動産だまし売り撲滅を願う人々が力を総結集して決起すべきである。ここからが大勝負である。東急不動産だまし売り撲滅を願う人々に「もっと行動を」と呼びかけたい。消費者の権利よりも汚い金儲けの東急リバブル東急不動産を追及しよう。
http://yaplog.jp/hayariki/archive/630

全ての市民運動の関係者に訴える。運動の基盤は人民にある。人々の悩みや怒りと離れたところで活動すれば、その運動の存在理由が問われ、遅かれ早かれ、その運動は衰亡する。いかなる運動も、この法則を逃れることはできない。東急不動産だまし売り裁判についても、是非、その伝統ある力量を発揮し、御奮闘くださるよう、心からお願いする。

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ミラーズリポートはシロー・アマダを主人公としたMS08小隊のダイジェスト版的な作品である。情報部要員アリス・ミラー少佐によるシロー・アマダの調査という形式を採用する。それによってシローの人を殺したくないという思想がクローズアップされる。情報部の査問という形式によって連邦という硬直化した組織の非人間性も強調される。
ガンダムは戦争の物語であるが、悪の敵勢力を滅ぼして万々歳という単純な作品ではない。主人公には反戦思想的なものさえ存在する。戦乱の時代を描くNHK大河ドラマでも主人公は平和主義者に描かれることが少なくない。平和憲法を抱く日本の平和主義はエンタメにも根を下ろしている。林田力
http://hayariki.net/

2012年5月8日火曜日

東急不動産だまし売り裁判の徹底検証を

東急不動産だまし売り裁判や二子玉川ライズ反対運動など東急リバブル・東急不動産・東急電鉄の物件でトラブルが相次いでいる。東急不動産だまし売り裁判における東急不動産敗訴判決は記録に新しい。不利益事実不告知や欠陥施工、住環境破壊など東急物件を巡るトラブルが後を絶たない。身に覚えのある消費者や住民は少なくない。知られざるトラブルも水面下で頻発している。

社会倫理を麻痺させ、住民生活に多大な支障を与える東急リバブル東急不動産トラブル。ハイエナ資本主義の露骨な進展が東急リバブル東急不動産だまし売りを誘引する。東急不動産や東急電鉄の開発で住環境を破壊される危険性は高まる一方である。社会の無関心はもう許されない。

東急リバブル東急不動産には変化に対して後ろ向きの日本の組織の特徴が凝縮している。「井の中の蛙、大海を知らず」という諺の通り、ハイエナ資本主義に専念する東急リバブル東急不動産では中々業界外の世界を知る機会を得られない。しかし、一歩外に出ると、世界が開けると同時に、自分の仕事が客観的に見えてくる。それによって東急不動産だまし売りの異常さが浮かび上がる。
http://yaplog.jp/hayariki/archive/628

東急リバブル東急不動産マンションだまし売りは将来に禍根を残す問題である。東急リバブル東急不動産の始末が悪いところは、将来にツケを回すことである。不動産トラブルは問題が起きた直後は騒ぎになるが、事態が収束すると、原因究明がウヤムヤになってしまう傾向がある。同じ過ちが繰り返されないためにも徹底検証する必要がある。

茶釜

茶釜について説明した書籍である。オールカラーで写真をふんだんに使用しており、分かりやすい。
http://hayariki.net/

東急電鉄の宮下町アパート再開発に批判

東京急行電鉄(東急電鉄)らの都営住宅「宮下町アパート」跡地(東京都渋谷区)の再開発計画が批判されている。東急電鉄らは賃貸住宅とオフィス、商業施設からなる複合施設を建設する(「【開発】渋谷・宮下町アパート跡地に延べ床3万m2の複合ビル、東京急行電鉄など」日経不動産マーケット情報2012/04/09)。二子玉川ライズと同じように営利優先の無個性な再開発である。

東急電鉄らの提案は「児童会館へ向かう歩行者動線が細く、都有地間の連携には不十分」と審査段階から指摘されていた。宮下町アパートは渋谷駅に近いが、周辺にはアパートや学校も多く、大規模な商業施設がひしめく山手線の線路西側とは趣が異なる。二子玉川ライズのように周囲の環境を無視し、地域と調和しない開発になると懸念される。
http://yaplog.jp/hayariki/archive/627

東京都は「都市再生ステップアップ・プロジェクト(渋谷地区)」として、渋谷駅周辺の都有地3カ所(敷地面積は合計で約2.6ha)で民間による再開発を計画する。宮下町アパート跡地事業は第一弾となる。東京都は2012年3月に宮下町アパート跡地の再開発事業者として、東京急行電鉄を代表とする企業グループを選定した。児童会館跡地と青山病院跡地でも再開発を進める計画である。東急電鉄の住環境無視の開発が悪しき前例になる危険がある。
http://www12.atpages.jp/~hayariki/haya/hayariki4.htm

2012年5月7日月曜日

林田力は東急不動産と闘う

東急リバブル東急不動産に対しては、殊更工作する必要はなかった。事実を明らかにするだけで十分であった。林田力が唖然として鼻をつまむほど、東急リバブル東急不動産は腐臭に満ちており、小さな穴を開けただけで毒気が流れ出して周囲を窒息させそうであった。
事件番号を受け取った林田力は喜色を浮かべた。自らの手で運命を切り開くことができるからである。林田力は悪徳不動産業者に屑物件を押し付けられたままではいられなかった。東急リバブル・東急不動産の不誠実な対応に踏みつけられたままではいられなかった。
無価値の屑物件によって耐え難い毎日を強いられ、息をすることがやっとの生活に泣き寝入りするつもりはなかった。ただ生きるだけの人間にはなりたくなかった。自分の意思で行動せずにはいられなかった。これは己の矜持をかけた戦いであった。
林田力には東急不動産と闘う以外の選択肢は存在しなかった。運が味方をしてくれないかもしれない。時には全てを賭けなければならないかもしれない。それでも林田力は林田力の望むところに辿り着くまで耐えてみせると誓った。林田力の視線は真っ青な青空に吸い込まれていった。
提訴の翌日、林田力は子どもの頃から感じたことのない生気に満たされて目を覚ました。洲崎川緑道公園へジョギングに出かけると、思いのほか速く走ることができた。限界まで走りきったところで足を止め、腕立て伏せと腹筋運動を繰り返した。それでも余力が残っていた。亀戸天神の梅も三分咲きから五分咲きとなり、春も近いと感じられる頃であった。桜にくらべ少し控えめな梅であるが、花も実も楽しめる素敵な花である。
http://hayariki.net/index.html
林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』『二子玉川ライズ反対運動』
http://hayariki.net/dorayama.html

2012年5月6日日曜日

東急不動産だまし売りへの憤り

東急不動産だまし売り裁判における東急リバブル東急不動産の有り様には憤りを通り越して、侘びしささえ感じてしまう。東急不動産だまし売り裁判は私達に「自分さえよければ」という利己主義からの脱却を促している。
http://hayariki.net/

東急プラザ 表参道原宿おもはらの森の問題

東急不動産の商業施設「東急プラザ 表参道原宿」(渋谷区神宮前)に対して酷評の声がある。渡邉正裕氏は「東急不動産には注意したほうがいい。体質がダメ。」とツイートし、マイニュースジャパン記事(佐藤裕一「東急不動産で買ってはいけない 被害者が語る「騙し売り」の手口」)を引用する。これは『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者の林田力へのインタビュー記事である。

インターネット上では東急プラザが消費者のニーズを満たしていないとのコメントが続出した。「金持ちでない私にとってはつまらない。もっと庶民に手の届く、衣、食を提供して欲しい。」「私には用がない」との声がある。この批判は東急電鉄・東急不動産が進める二子玉川ライズにも該当する。「短期間で消えたりする」「夏草や兵どもが夢のあとってことにならないように・・・」と暗い先行きを予言する声もある。

「東急プラザ 表参道原宿」のキーテナントは「Tommy Hilfiger(トミーヒルフィガー)」などのカジュアルブランドである。これに対して「どこにでもある店… それがキー店舗だなんて。」「魅力のない店ばっかり」「もっと個性的なものが良かった」「目新しいものはない」「パッとしたお店がない。もっとアイデアなかったのかね」「わざわざ足を運ぶ魅力ないわ」との意見が寄せられた。

東急不動産のコンセプト「『ここでしか』『ここだから』をカタチに」は的外れである。街の個性喪失を惜しむ声がある。

「原宿・表参道自体が、以前はある種の特異性を売りにしていた」

「原宿に憧れ、原宿で育った私としては、かなりがっかりな店舗展開。どこか郊外のアウトレットかと思いました…。」

「昔みたいな原宿っぽさみたいなのが薄れてきた気がする。あくまでも買い物する場所の一つの選択肢みたいな。」

二子玉川ライズに対しても世田谷区のパブリックコメントで「個性豊かな街を壊し、日本中画一の街に変えてしまう」との批判が出ている。

東急不動産が打ち出したターゲット「高感度で自己編集が好きな人」には「意味不明」と指摘された。「酷すぎる・・・日本はファッションの国ではなくなったな。」との意見まで出た。批判は発表会見の登壇者のファッションにも向けられた。「公式発表の場くらいきちんとスーツ着てボタンやネクタイ締められないのか」とする。さらに東急プラザとの名称にも異論が出た。「東急プラザって名称が古臭い」「東急プラザって響きがもう救いようがない」とする。

「東急プラザ 表参道原宿」は屋上庭園を持つ。屋上の広場「おもはらの森」の「おもはら」は「表参道原宿」を略してつなげたものであるが、「なんてセンスの無いネーミング」と酷評された。日本の気候では屋上庭園は問題が起きやすい。まず漏水の原因になる。それから梅雨時の結露による熱環境の悪化である。屋上側が冷えてるのに、そこに暖かい空気入り込むと、天井裏が結露する。これは建物にも中の人間にとっても最悪の状態である。

機動戦士ガンダムUC

機動戦士ガンダムunicornは第二次ネオジオン抗争後の宇宙世紀が舞台である。ネオジオンの残党が抵抗を続けているが、テロリスト扱いである。大国同士の戦争はないものの、テロとの戦争を抱える現代的である。
ガンダムシリーズに共通するが、unicornでも連邦の腐敗は共通する。連邦上層部はネオジオンを人民の不満をそらす矛先として利用しているとほのめかされる。これもアルカイダや911事件に対する陰謀論と重なる。
敵勢力はネオジオン残党と弱体化しているが、それを補ってあまりある魅力がunicornにある。ラプラスの箱という宇宙世紀成立当初の謎が物語のバックボーンとなっているためである。地球連邦は成立当初から欺瞞を抱えていた。歴史的なスパンがあることで物語が重厚になる。
連邦が腐っていることは一年戦争から一貫しているが、アムロ・レイは連邦の欺瞞を認識しつつも、歯車に過ぎなかった。集団主義的な日本社会を反映した作品であった。しかし、日本社会にも個人主義が芽生えるようになってガンダムの主人公も変わった。0083の主人公は連邦の卑劣さに苦悶する。08MS小隊では敵兵と心を通わせる。ガンダムSEEDでは交戦中の二国に反旗を翻して第三勢力になる。ガンダムOOでは主人公らは最初から何れの国家にも属さない。ユニコーンの主人公も連邦軍に巻き込まれた形であるが、それに甘んじずにネオジオンと行動を共にする。腐った連邦の歯車で終わらない現代的な主人公である。敵を撃てないと情けない絶叫をする主人公は戦場ではあり得ないが、物語としては人間味があって好感が持てる。
ガンダム世界では腐った連邦とは対照的にジオン軍人が魅力的である。ユニコーンでは追い詰められたジオン残党の悲しさを描いている。林田力
http://hayariki.net/

東急不動産だまし売り裁判勝訴記念

東急不動産だまし売り裁判勝訴記念パーティーは、アットホームなイベントであった。出席者は招待客限定で、印刷された招待状は存在しなかった。電話やメールのネットワークで集まってきた出席者は50人ほどであった。今宵は林田力を称える宴の一夜であった。ステーキとロブスターが供された。
最初にスピーチに立った人物は政治家であった。彼は初めて林田力に会った時のエピソードを話した。彼は原稿に頼ることも、前もってスピーチを準備することもなかった。その場にいること、それだけで人々を酔わせることができた。
次のスピーチは不買運動家であった。これまで東急リバブルや東急不動産はマンションだまし売りのやりたい放題であった。しかし、東急不動産敗訴判決によって状況は変わった。ありがとう、林田力。
http://jbbs.livedoor.jp/business/3787/
東急不動産だまし売り裁判の結末を断定することは時期尚早であるが、時代が動いていることは確かである。ありがとう、林田力。
身の置き所をなくすほどの賞賛のシャワーを浴びせかけられた後、林田力は主催者から挨拶を求められた。最初に林田力は裁判の支援に対し、全員に感謝を述べた。
「原告代理人や支援者は皆、頭脳明晰で骨身を惜しまず裁判に打ち込んでいる。私も裁判がもたらす知的なチャレンジに魅せられている。私は誰にも媚びず、誰にも引かない。己が正しいと思うところを貫き、独りなりとも王道を闊歩する。」
最後に林田力は、この素晴らしい一夜への感謝を口にした。参加者は次々にマイクを握り、思いのたけを訴えた。発言のみならずシュプレヒコールをあげる方が多かった点が印象的であった。集団の熱気と迫力に林田力は陶然とした面持ちになった。出席者には韓国人もいた。片言の韓国語を披露したところ、嬉しそうな顔をしてくれた。
http://hayariki.net/dorayama.html

東急百貨店が和紙のルーツを捏造

東急百貨店たまプラーザ店が「和紙のルーツは韓紙」という歴史的事実に反する新聞折り込み広告を出して批判されている。東急百貨店は「お詫び」を出したが、簡単な内容で、何が問題であるかを隠す卑怯なやり方と批判されている。これは東急不動産だまし売り裁判における東急リバブル東急不動産の謝罪文と同じである。卑怯な体質は東急グループで共通する。
東急ストアが韓国食品の供給のために韓国食品公社と提携し、東急電鉄はソウルの鉄道公社と提携するなど東急グループは韓流に便乗する傾向がある。
今回の問題を受けて東急百貨店や東急ストア、東急ハンズで買い物をしない不買運動や、東急電鉄に乗らない不利用運動も呼びかけられている。
http://hayariki.net/

2012年5月5日土曜日

東急百貨店ら東急グループの韓国・韓流ゴリ押し

東急百貨店が「和紙の起源は韓国」と歴史を捏造して批判されている。東急百貨店たまプラーザ店ではコリアンハンドメイド展を開催する。その企画を紹介した新聞折り込み広告に「日本の和紙のルーツである韓紙」と記載されていた。
東急百貨店は批判を受けて以下の謝罪文を公表した。「たまプラーザ店の新聞折込広告(3月29日号)に掲載した『コリアンハンドメイド展』の紹介文の一部に、文献などによる根拠がないまま掲載した記述がございました。大変ご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申しあげます。」(東急百貨店「お詫び」2012年3月29日)
東急百貨店の「お詫び」に対しては、「何が問題か書いていない点で卑怯なやり方」と批判されている(「東急百貨店が『和紙の起源は韓国』と無根拠に主張して謝罪」探偵ファイル高橋の最強ネットウォッチ2012年3月31日)。
これは東急不動産だまし売り裁判における東急リバブル・東急不動産の「お詫び」と同じである。東急不動産(販売代理:東急リバブル)は不利益事実を隠して新築マンションをだまし売りした。この件について、東急リバブルと東急不動産は2007年10月に自社のウェブサイトに「お詫び」を掲載した。
東急不動産「弊社が平成15年に江東区内で販売致しましたマンションにおきまして、北側隣地の建築計画に関する説明不足の為にご購入者にご迷惑をおかけした件がございました。本件を踏まえまして社内体制を整え、再発防止及びお客様へのより一層のサービス提供を行なってまいる所存でございます。」
東急リバブル「弊社が平成15年に江東区内で販売代理した新築マンションにつきまして、北側隣地の建築計画に関する説明不足の為にご購入者にご迷惑をおかけした件がございました。本件を踏まえまして、不動産取引における紛争の未然防止を再徹底し、お客様へのより一層の質の高いサービスを提供していけるよう、努力して行く所存でございます。」
これらの「お詫び」はマンション販売時の不利益事実不告知のみならず、その後の不誠実な対応が「迷惑」を増大させたことについての反省が見られない。東急リバブル・東急不動産とも被害者の損害回復については言及せず、紛争の未然防止・再発防止ともっともらしく謳いあげているが、具体的な内容は記載されていないため、論評には値しない(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』ロゴス社、98頁)。「お詫び」での卑怯な体質は東急グループで共通する。
http://hayariki.net/tokyu/
東急百貨店の歴史捏造への批判は、東急グループ全体に見られる韓国ゴリ押し体質への嫌悪・反感が背景にある。
第一に東急ストアの韓国食品推しである。買い物客には「最近急激に韓国、韓国って韓国推しに韓国産三昧になってきたから、急に嫌気がさしてきたわ。もうカードもやめようかしら」との声も出ている。
東急ストアは韓国農水産食品流通公社と韓国の農作物や食品の供給を受ける業務協約を締結したと3月6日に発表している。東急ストアは97店舗を運営するが、そのうち20店舗に韓国食品専用コーナーを持ち、年内に40店舗まで拡大する計画という(「日本へ進出する韓国の食品、スーパーに韓国食品専用コーナーも」サーチナ2012年3月6日)。
第二に渋谷109のKARA捏造報道である。K-POP女性グループKARAは東急・渋谷109(SHIBUYA109)前で2010年8月にサプライズライブを開催したが、「渋谷パニック!KARAライブに3000人」などと報道された。これが捏造であると批判されている。何故ならば渋谷109のエレベーターホール前に3000人も集まれるはずがないためである。
渋谷109に対して「渋谷109の前に、KARAのライブで3000人と報道されています。この広さで、3000人も集められるはずかないのにどうして嘘の報道を?」と質問した人がいる。これに対して東急側は「イベントの場所を貸しただけ。東急とは一切関係も責任ない。場所を貸しただけ」との無責任な返事であった。「責任逃れがひどかった」との感想を述べている。東急不動産だまし売り裁判と同じ無責任体質である。
渋谷109はK-POP女性グループの少女時代やAFTERSCHOOLをCMに起用している。「渋谷109のせいで、渋谷は捏造の街にされてしまった」との声がある。
第三に東京急行電鉄(東急電鉄)は韓国のソウル特別市都市鉄道公社と、鉄道事業に関する交流と協力を促進する基本合意書に調印した(「ソウル都市鉄道と日本の東急 鉄道事業協力で合意」ソウル聯合ニュース2012年3月13日)。
もともと東急と朝鮮は関係が深い。東急グループの創業者・五島慶太(強盗慶太)は朝鮮で金剛山観光などを手掛けた実業家・久米民之助の娘婿である。しかも、単なる娘婿ではなく、久米の長女、万千代と結婚した際に久米家の祖母の家系で既に廃絶になっていた五島家を再興することになり、五島姓に改姓した。東急グループ二代目の五島昇は久米の孫にあたる。
久米は1918年4月、ソウルから金剛山地域を視察し、1919年12月に金剛山電気鉄道株式会社を創設、初代社長となる。金剛山最高峰の毘盧峰を越える登山道「久米越」を整備し、金剛山地区の開発・観光の振興を目的とした半官半民組織の「金剛山協会」創設に努めた。
東急百貨店や東急ストアに対しては東急のゴリ押し捏造に対して東急不買不利用運動の声が高まっている。東急電鉄にはなるべく乗らないようにしたい。もちろん買い物もしないし、周りの人には正確に事実を知らせる。大して用もないのにふらっと東急に立ち寄ることを止めた。買い物は、服や靴は別の百貨店、食品は近所のスーパーにすると語る。

東急不動産だまし売り裁判の正念場

これまでも東急リバブル・東急不動産は勿体ぶった態度で時間稼ぎを図ってきた。悪徳不動産業者には言葉を引き伸ばし、勿体ぶって話すという苛立たしい悪癖がある。まるで自分の考えを表現するのに最も適切な言葉を探している途中であるかのように。間違った言葉を口にして厄介な立場に立たされるのを恐れるかのように。
常に情報の不透明さや曖昧さを残しておき、追及されると後から屁理屈を作り出す。間違っても謝罪の言葉を聞いたことはない。一週間前に相手方に事前送付すべき証拠説明書を前日に送付する不誠実な姿勢が全てを物語っている。状況を何とか打開するために時間稼ぎを図ろうとした。
林田力が東急不動産の不誠実な対応を根に持つことは当然である。林田力が執念深いということではない。東急不動産従業員のような不誠実な対応を平然と行う輩は信用できない。そもそも話し合いを拒否したのは東急不動産である。前述のとおり、東急不動産の林正裕課長は林田力に対し、「弁護士でも都庁でも裁判所でもマスコミでも、どこでも好きなところに行ってください」と啖呵を切った(二〇〇四年一二月一二日)。本日の態度は正反対であった。無節操にも方針を転換させたのか、嘘をついていたことになる。
東急不動産の姿勢が時間稼ぎのポーズであるとしても、本気としても不誠実であることに変わりはない。時間稼ぎならば言うまでもない。「寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝るところに住むところやぶら小路のぶら小路パイポパイポパイポのシューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助」も真っ青の時間稼ぎである。
http://hayariki.net/109/
本気であるとしても土壇場になるまで歩み寄らず、時間を稼げるだけ稼いだ訳であり、目糞鼻糞、五十歩百歩である。東急リバブル及び東急不動産の不誠実な対応は決して忘れることなく、常に心に留めておかなければいけないことである。ここからが東急不動産だまし売り裁判の正念場である。油断すると飛んでもない結果を迎える可能性もある。

相続裁判の本人尋問で税務文書や茶道が論点に

母親の死後、生前贈与や遺贈が無効であるとして長女が長男夫婦を訴えた訴訟(平成20年(ワ)第23964号、土地共有持分確認請求事件)の第5回口頭弁論(本人尋問)では税務文書や茶道についても話題になった。
被告長男の証人尋問では被告提出証拠・乙第87号証「土地及び土地の上に存する権利の評価明細書」が中野税務署職員の作成したものであるかも論点になった。原告は税務署職員が納税者の申告書類を作成することはあり得ないと主張する(林田力「相続裁判で税務署職員の税務書類作成が論点に」PJニュース2010年11月9日)。
http://www.pjnews.net/news/794/20101108_8
税理士法は税理士に税務文書の作成を税理士業務とし、税理士以外の者が税理士業務を行うことを禁止する。根拠条文は税理士法第52条で、以下のよう規定する。
「税理士又は税理士法人でない者は、この法律に別段の定めがある場合を除くほか、税理士業務を行ってはならない。」
ここでは有償・無償を問わず、一律に禁止している点がポイントである。他の士業も資格者の業務独占を認めているが、弁護士の場合は「報酬を得る目的で」「業とすることができない」となっている点が異なる(弁護士法第72条)。それだけ税理士の業務独占は強いものである。
これに対し、被告は中野税務署職員が作成したと主張する。被告長男は2010年12月9日に中野税務署職員と面談し、「乙第87号証に中野税務署の相談担当職員が直接記入した可能性を否定しませんでした」と陳述する(乙第91号証「被告長男陳述書」2頁)。
面談した中野税務署職員は以下のように説明したとする。
「納税のために申告をする申告用紙に、申告者の依頼等により直接記入することはありません。」
この点は原告の主張と重なる。ところが、被告長男陳述書では続けて「何らかの障害を持つ方などの例外もある」と税務署職員が記入する例外があると述べた。このため、被告長男本人尋問の反対尋問で、原告は被告長男に以下のように質問した。
「あなたは障害などがあって自力で文書を作成できない人ですか」
これに対し、被告長男は「いいえ、違います。」と答え、自ら例外に該当しないことを認めている。
被告配偶者の本人尋問では茶道についての話題が出された。母親が茶道教室を運営しており、茶道具や稽古場の暖簾が遺産として争われているためである。
被告は数江瓢鮎子の作品が被告配偶者の所有物であって、母親の遺産に含まれないと主張する。その根拠として被告配偶者は本人尋問で以下のように述べた。
「数江先生は、茶事教室で2年間習って、そこの私は弟子でございます。」
「数江先生は、お茶のほうの先生ではありませんので、多分、識者のほうでしたので、関わっていないと思います。」
上記の識者については尋問した被告復代理人が「学者という意味の識者」と確認した。
自分は数江瓢鮎子の弟子であって、数江瓢鮎子と関わりがある。しかし、数江瓢鮎子は学者で茶道の先生ではないため、茶道教授者の母親は数江瓢鮎子と関わりがないという理屈である。
しかし、「数江瓢鮎子が学者であって、茶道の先生ではない」との主張は茶道関係者にとっては暴論である。数江瓢鮎子は日本史の研究者である。確かに数江瓢鮎子は学者であるが、それは茶道の先生ではないことを意味しない。学者であると同時に数江瓢鮎子は茶道への造詣が深く、現実に茶道教室で茶事を教えたほどである。
被告配偶者の主張は「古田織部は武将だから茶人ではない」とするようなものである。元々、原告は「被告配偶者は瓢鮎子を瓢鮨子と書き間違えており(乙86号証の2「茶道具分類ノート」)、自らの師匠の名前すら満足に書けない弟子など存在しないと反論していた(原告第9準備書面9頁以下)。
被告配偶者の反対尋問では茶道具などについて多くの質問がなされたが、その質問のほとんどを「分かりません。」「覚えていません。」と回答した。尋問した原告からは以下のように呆れられた。
http://hayariki.net/poli/inherit2.html
「よく、この陳述書が書けましたね。これはあなたの作文ですか。覚えていないことをどうして書けるのですか。あなたの作り話ですか。」
原告と被告の溝が深まった本人尋問であったが、本人尋問終了直後に被告に動きがあった。本人尋問翌日の1月18日付で被告代理人が辞任した。それまでの被告代理人は金崎浩之、長谷川桃、佐久間明彦と復代理人の松木隆佳であった。但し、復代理人の松木も被告準備書面や証拠説明書では「被告ら訴訟代理人弁護士」として表示されている。このうち代理人の金崎、長谷川、佐久間が辞任した。被告代理人は2009年にも主任弁護士が辞任している。
http://milky.geocities.yahoo.co.jp/gl/mccmccmcc1

復代理人の松木からは送達場所を弁護士法人アヴァンセからセキュアトラスト法律事務所に変更するとの上申が出された。このセキュアトラスト法律事務所の住所を調べると、レンタルオフィスになっている。2012年5月現在、日本弁護士連合会の弁護士情報によると、松木隆佳の法律事務所はセキュアトラスト法律事務所からリベラルアーツ法律事務所(東京都目黒区目黒)に変わっている。被告代理人の変遷に原告側は困惑している。

渡辺淳一欲情の作法

渡辺淳一「欲情の作法」は恋愛小説で名高い著者による実践的な恋愛の入門書である。冒頭から「男とは」「女とは」と性別ステレオタイプな見解が目白押しである。本書の男性論女性論は生物学的な差異を出発点にしているものの、ジェンダーに否定的な立場からは受け入れがたい面もある。
一方で、これもステレオタイプな見解であるが、若年層は草食男子になっていると指摘されることがある。そのような傾向に対する高齢世代の著者なりの問題提起と読めば面白い。もっとも、本書は「最近の若い者は」的な説教臭さとは無縁である。読者が元気になるように提言する。説得の話運びの巧みさを実感した。
人間には十人十色の個性がある。それ故に「男とは」「女とは」と個性を無視してステレオタイプな見解を当てはめることは正しくない。一方で人間を個人としてではなく、集団として社会学的に分析する場合、グルーピングしてグループに属性を付すことは有効である。ここが人文科学と社会科学のアプローチの差異である。
問題はグルーピングが適切かという点である。男性と女性の分類では人類を二分割しただけである。血液型占いよりも大ざっぱな分類である。一方で恋愛において男と女は重要なアクターであり、男性論女性論も一定の意味がある。
但し、著者は恋愛小説で多くの読者を感動させてきた作家である。不倫のような反倫理的な恋愛も感動的に描いてきた。それが感動的である理由は登場人物の個性が表出された言動だからである。「男は浮気する生き物」とまとめられると感動が色あせてしまう。そこは医者でもある著者であり、人間に対する覚めた視点も同居している。
この種の二面性は林田力にも思い当たる。林田力は東急リバブル東急不動産から新築マンションをだまし売りされ、裁判で売買代金を取り戻した経緯を「東急不動産だまし売り裁判こうして勝った」にまとめた。当然のことながら、「不利益事実を隠して新築マンションをだまし売りした東急不動産はけしからん」という思いがあった。一方で問題物件を売り逃げして利益を上げる悪徳不動産業者の行動原理を理解するという覚めた気持ちもあり、文章をまとめることに苦労した。
http://hayariki.net/
「美しい」というのは、かつて安倍元総理が唱えた「美しい国」という言葉が無意味であったように、あまり個性的とはいいかねます」62頁
本書には恋愛にとどまらず、社会的な含蓄もある。林田力は同じように東急グループの標語「美しい時代へ」の無意味さを実感する。

ドラえもん1巻

「ドラえもん」は未来から来た猫型ロボットの作品である。国民的と言っていいほどの漫画作品である。
第1巻では多くの長寿作品と同じく、絵柄が後に知られるものとは微妙に異なる。ドラえもんの頭と胴体のバランスに違和感がある。
それでもストーリーの完成度は高い。のび太のパパとママの馴れ初めも第1巻で登場する。
「ドラえもん」にはドラえもんが、のび太を甘やかしているとの批判がある。しかし、第1巻では、のび太が何度も転んで怪我をしながらも、ドラえもんに叱咤激励され、竹馬を乗りこなすまでのエピソードが収録されている。上記批判が表面的なものであることが分かる。林田力
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クロサギ震災詐欺

クロサギの単行本では東日本大震災に便乗した詐欺を取り上げる。何であれ悪徳業者は問題であるが、不安心理に付け込む悪徳業者は特に悪質である。
現実は漫画以上に深刻であり、クロサギのような救いも少ない。最近では福島第一原発事故に便乗した悪質商法が横行している。ネット通販などで販売されているガイガーカウンターの多くは正確な測定ができない。貧困ビジネスのゼロゼロ物件業者が福島県民らの不安を煽って自主避難を呼びかけ、劣悪なゼロゼロ物件に住まわせる問題も起きている。林田力
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めだかボックス15

めだかボックス15巻は人吉善吉の方向性確立と、球磨川と委員長連合の対決がメインである。球磨川を主人公とし、箱庭学園に転校する前を描いた外伝も収録する。
黒神めだかが人間的に間違っていることは誰しも感じることである。それ故に善吉を応援したくなるが、ラスボス風の安心院さんが善吉側にいるために、ややこしくなる。戦いの目的も黒神めだかを改心させることでなくなってしまい、肩透かしになる。
これに対して裸エプロン同盟と委員長連合の対決はストレートに楽しめる。さすが球磨川は人気投票で圧倒的な首位になったキャラクターである。林田力
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ワンピース魚人島編完結

尾田栄一郎「ワンピース 」の単行本最新刊で魚人島編が完結した。
敵キャラクターは哀れな姿に変貌しても人間への憎しみを捨てない。魚人島編の敵の新魚人海賊団は拝外主義者・人種差別主義者になぞらえることができるが、その末路としても相応しい。安易に敵を改心させない点はワンピースらしくもある。
よくあるバトル漫画では敵キャラクターが倒された後で改心したり、仲間になったりする展開が定番である。これは鬼畜と罵った敵国を戦争が終わったら同盟国と呼ぶような歴史性に欠ける無節操な国民性に合致していた。
しかし、その種の安易な傾向に流されず、敵キャラクターを敵のままにする徹底性が「ワンピース」を少年マンガの中で頭一つ飛び抜けた存在にしている要因である。林田力
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2012年5月3日木曜日

『東急不動産だまし売り裁判』はリベラルアーツ

林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』(ロゴス社)はリベラルアーツの教科書にもなる。リベラルアーツの元々の意味は「人間を自由にするための学問」である。『東急不動産だまし売り裁判』は東急リバブル東急不動産の卑劣なマンションだまし売りから消費者を自由にするための知恵がある。
現代ではリベラルアーツは幅広い教養という意味で使われる。『東急不動産だまし売り裁判』は消費者契約法違反訴訟が中心であるが、杜撰なマンション管理や欠陥施工、耐震強度偽装事件にも言及する。東急不動産のために働いた地上げ屋(近隣対策屋、東急不動産工作員)が暗躍し、住環境を破壊する高層マンション建築紛争と共通するマンション建設の闇にも触れている。
『東急不動産だまし売り裁判』には、希望と絶望の両方が等身大で描かれている。『東急不動産だまし売り裁判』はマンション購入とは何なのか、消費者に考える機会を提供する。そして、マンションだまし売り被害者が裁判に向けて具体的に何をすべきなのかを教えてくれる。
東急不動産だまし売りは犯罪である。東急不動産だまし売りは明らかに不法行為である。前代未聞の蛮行が行われた。東急リバブル東急不動産は馬鹿馬鹿しいようで、つくづく罪作りで不愉快な存在である。東急不動産は東急不動産だまし売り裁判で無責任さ、無能さの馬脚を露わした。東急リバブル東急不動産のせいで、マンションだまし売り被害者は本当に悔しい思いをした。心にぽっかり穴が開いてしまったような感じである。
http://yaplog.jp/hayariki/archive/623

東急リバブル東急不動産は被害者への誠意ある謝罪も果たせない、犯罪集団としか思われぬ面々である。東急リバブル東急不動産は利潤追求のみを目指す新自由主義・格差社会の代理人の走狗にすぎないという現実がある。この虚妄にして悪質な東急不動産だまし売りには消費者契約法に基づく売買契約の取り消しが有効な解決策である。消費者は安全な住居を求めている。東急不動産だまし売りマンションはいらない。
東急不動産だまし売り裁判の資料を集めて解析中であるが、調べれば調べるほど、何とも胸が痛くなる情報ばかりが出てくる。東急リバブル東急不動産からマンション購入を検討される方に後々後悔しないための転ばぬ先の杖として忠告申し上げる。東急不動産物件に居住すると後々痛い思いをすることになる。詐欺の多い世の中であるから、くれぐれも東急リバブル東急不動産にだまされないようにしなければならない。東急不動産だまし売りがいかに悪質で、筋違いなことであるかを、一人でも多くの皆様にお伝え下さい。
東急不動産だまし売りを、国民は、市民は、人民は、断固許さない。東急不動産だまし売りを追及する運動の基本線は、多くの人々に受け入れられ、評価されている。そして『東急不動産だまし売り裁判』によって、東急リバブル東急不動産の問題性を知った人々が自ら学び、科学的な判断で運動を拡大している。

小沢一郎無罪判決でコンクリから

小沢一郎氏の無罪判決で「コンクリートから人へ」の復活を期待する。「コンクリートから人へ」を掲げた民主党政権に国民の多くが期待したものの、看板倒れに終わったことは周知の通り。野田首相ブログでは「人の命を救うコンクリートには手当てした」との自虐的な文言まで登場した。
民主党マニフェストの後退から、「民主党に期待したことが間違えである」と結論づけることは間違えである。マニフェストの後退は小沢一郎の政権中枢からの排除と軌を一にしてなされた。それ故に小沢一郎の復権に期待することは理にかなう。
より重要なことは「コンクリートから人へ」の思想的革新性である。土建政治を全否定する革新性を内包している。これ民主党よりも筋金入りの革新政党であっても主張することは容易ではない。何故ならば革新政党もデベロッパーやゼネコンの労働組合や、中小建設業者の団体を支持基盤とするためである。開発優先の土建政治の成れの果てと住民から批判される二子玉川ライズも大場革新区政で計画が誕生したことを忘れてはならない。
この点で、たとえば非武装や天皇制廃止など小沢一郎本人とは相容れようもない思想的持ち主が小沢一郎氏に期待することにも合理性がある。無罪になったとはいえ、小沢一郎氏自身が建設業界と関わりの深いことは否めない。それ故に小沢氏が復権したとしても、どこまでコンクリートから人へが実現できるかは未知数である。それでも小沢氏以上に思想的に徹底した人々が小沢氏を熱烈に支持しているという事実が希望である。政治家は支持者に応えるものだからである。小沢一郎無罪による政治のダイナミズムに大いに期待する。林田力
http://hayariki.net/

生活を破壊する東急不動産だまし売り

東急不動産だまし売り裁判に多くの関心と報道を要請する。東急不動産だまし売りを黙って見過ごすわけにはいかない。東急不動産だまし売りを平然と受け容れる社会には暮らしたくはない。東急不動産だまし売り事件の根本を徹底的に議論する必要がある。東急不動産だまし売り裁判を契機として何が真実で何が本物かを見極める力を磨きたい。

今声を大にして東急リバブル東急不動産に異を唱えねば将来に禍根を残すことは誰の目にも明らかである。より安全な住宅を選択することは消費者の権利である。マンションだまし売りの東急リバブル東急不動産を排除することは正当である。東急不動産だまし売りを糾弾する活動は平和に生きる世界のための活動と深くつながっている。

消費者運動の側では怒りに燃えて、新たな動きが起こっている。東急リバブル東急不動産の悪しき経営体質には厳しい眼差しが向けられている。多くの消費者は東急リバブル東急不動産の言葉を全く信用していない。人々は東急リバブル東急不動産の欺瞞にもはや欺かれはしないし、従うこともしない。なぜなら、それは消費者の人権に関わるものであることを知っているからである。

東急不動産だまし売りへの批判は、ますます広がっている。東急不動産だまし売りへの批判には、道理も、世論のバックアップもある。多くの市民運動家や消費者運動家、住民運動家、組合運動家ら幅広い人々が東急不動産だまし売りへの抗議に加わっている。

東急不動産だまし売りを撲滅するために具体的な行動に移そう。いつまでも消費者は暖簾の腕押しをやっているわけにはいかない。これまで東急不動産だまし売り裁判に共感を寄せ、交流し、支えて下さった全国の人々に呼びかけたい。私達の持てる全てをつぎ込んで東急リバブル東急不動産だまし売りを批判しよう。東急リバブル東急不動産不買運動に結集し、参加し、連帯しよう。今こそ命の叫びを上げる時である。みずみずしい命の叫びを。

様々な立場や信条を乗り越えて、東急リバブル東急不動産被害者に支援・連帯し、心を一つにして東急リバブル・東急不動産に批判の声をあげていこう。皆で東急不動産のマンションだまし売りを許さない声をもっと強めよう。東急リバブル東急不動産の真実を伝えあおう。本当の希望を分かち合おう。東急不動産だまし売りを批判する多数の国民の意思に確信を持ち、その声を確実なものにし、さらに東急リバブル東急不動産を批判する人々を多くしていこう。

東急不動産だまし売り撲滅運動は今、スタートラインについたばかりである。東急不動産だまし売り撲滅運動は何十年かけたとしても達成する価値のある闘争である。東急不動産だまし売り被害者の声を表に形に表すことができるような消費者運動の進め方が必要とされている。全ての消費者・市民の団結を作り出そう。腐敗しきった東急リバブル東急不動産に「ノー」を突き付けるようお願いする。

消費者運動は東急不動産だまし売り事件で東急リバブル東急不動産に完全に後れをとった。恥ずかしい限りである。しかし、東急リバブル東急不動産のマンションだまし売りを既成事実と認めるつもりはない。東急リバブル東急不動産への抗議運動に出遅れということはない。

「今回は出遅れたから、何もしない」は最悪である。今からでも声明を出し、要請メールを発信する意義はある。改めて東急不動産だまし売りに対する緊急の要請を呼びかける。一通でも多くの声を届けることに意味がある。短いもので構わないので、御協力をお願いする。

東急リバブル東急不動産への抗議の声を上げよう。東急リバブル東急不動産に「住民を滅ぼそうというのか」「消費者を殺そうというのか」と激しい怒りを突きつけよう。「マンションだまし売りは絶対ダメ」の声を届けよう。「カネ儲けより生活が大事!マンションだまし売りを画策するな!」の声を東急リバブル東急不動産にぶつけよう。

「ちょっと待って!東急不動産だまし売り」「生活を破壊する東急不動産だまし売り」「地域住民不在の二子玉川ライズ」「東急不動産はCSR(企業の社会的責任)を果たせ」など、皆の思いをアピールしよう。デモでは思い思いのパフォーマンスで東急不動産だまし売り反対を訴えていこう。オキュパイの行動で東急リバブル東急不動産のスタンスを変えさせていくことが必要になっている。心を一つにして、東急リバブル東急不動産への抗議の声を増やしたい。
http://hayariki.net/hayariki4.htm#17
東急不動産だまし売りは徹底的に周知させる必要がある。これだけ明らかになっても東急リバブルや東急不動産との契約を検討する消費者は真正の情報弱者である。それでも東急不動産だまし売り裁判に関する啓蒙活動は、まだまだ関心が薄い人々には及んでない。「二度と私のような目に遭う人を出さないで」と叫ぶ東急不動産だまし売り被害者の声を無にしないため、『東急不動産だまし売り裁判』という書籍を使って、東急不動産だまし売りを広く人々に受け止めてもらいたい。

国内外問わず老若男女に知ってもらうためにYoutubeやtwitter、mixi、Facebookなどの有名なサイトを利用しよう。ビラを作成してインターネットをしていない人々にも認知してもらおう。著名人が発言しやすい空気を作ろう。同じ考えをもつ著名人を増やそう。その著名人らの発言も広めて多くの人に東急不動産だまし売り裁判を考えてもらおう。目的を見失い、論点を分散させてはいけない。同じ想いでいることは大切である。
http://yaplog.jp/hayariki/archive/621

東急との紛争を抱える現地との連帯を強めていきたい。「もうこれ以上、住環境を破壊するな!日照被害も風害もたくさんだ」と、二子玉川ライズに反対する人々がいる。渋谷の本社の動向を注視しつつ、東急とのトラブルのある二子玉川ライズや品川区大井町など現地の住民運動とも連携を強めていきたい。ともに考え、「住まいの人権」を具体的に生かす活動の糧にしよう。月並みな言葉であるが、「継続は力なり」である。『東急不動産だまし売り裁判』が消費者運動や市民運動の結節点となれば幸いである。

2012年5月2日水曜日

ヨルムンガルド最終回

ヨルムンガルドの内容が分かり、物語が急展開すると思われたものの、ヨルムンガルドを実行した後の世界は描かれずに終わっている。世界をどうするかという作品ではなく、仲間達の絆の物語であった。
ヨルムンガルドが実行されても戦争という手段はなくならないとキャスパーは示唆する。ある手段がなくなっても、それならば他の手段を考えようとするものだからである。
これに対してココは恥という概念を提示して戦争がなくなることを期待する。ヨルムンガルドの結果を恥じる気持ちが生まれ、戦争をしなくなると。
ココの考えはロマンチックで、リアリズムの点ではキャスパーが上である。しかし、そのようなロマンチックな思想も必要である。広島が原爆ドームを残し、原爆ドームの景観を破壊する高層マンションの建設を中止させたことも、原爆投下という人類史の愚挙の恥の記憶を留めるためでもある。
問題に対して前向きで建設的な解決策を提示することが能ではない。恥の記憶を留めることも大切である。林田力
http://hayariki.net/

東急不動産のだまし売りは終わっていない

東急リバブル東急不動産に対しては怒りが渦巻き、怒りに震えている。東急リバブル東急不動産は消費者をたらい回しにし、無視するなど虐げ続けた。東急リバブル東急不動産は救い難いメルトダウンを起こしていた。東急リバブル東急不動産の常識は世間の非常識である。マンションだまし売りは東急リバブル東急不動産の傲慢極まりない驕りと言わなければならない。『東急不動産だまし売り裁判』は何とおぞましい話だろう。

東急リバブルや東急不動産の営業は自分が聞きたいことしか聞かない連中であった。東急リバブル東急不動産は何様なのだろうか。全て目先のことだけを考えて決めているから問題になる。東急リバブル東急不動産は「日本人の悪い姿」に自分を近づけていることになり、自分の生きてきた道を自分で否定していることになることに気づいてほしいものである。

真実だから信じるのではなく、愚かさ故に信じているような悪徳不動産業者と分別のある話し合いができるだろうか。悪徳不動産業者は自己の理解力不足を棚に上げ、自社の価値観を押し付ける。悪徳不動産業者は本当のことを言うと激怒する。偏狭な悪徳不動産業者は正確な指摘も認めることができない。悪徳不動産業者は良いものを悪くし、本物を偽物と言い張り、嘘ばかりついては自己保身に懸命になる偽善者集団である。
http://yaplog.jp/hayariki/archive/620

東急不動産だまし売り被害者の林田力が東急不動産との売買契約を取り消したことは正解である。東急リバブル東急不動産だまし売りマンションや欠陥住宅は必要ない。東急不動産物件なしで、幸せに暮らしたい。林田力が屑物件を抱えて泣き寝入りしたならば、この先冷たい血を抱えて何年も向き合っていかなければならない。

売買契約を取り消したとしてもマンションだまし売り前の生活に戻ることは容易ではない。東急不動産の不誠実な対応による痛みは消えない。それでも東急不動産の欠陥マンションに住まずに大変な問題を解決することは、東急不動産の欠陥マンションに住み続けながら単純な問題を解決することに比べたら、一万倍も楽である。
http://hayariki.net/hayariki4.htm#16
東急不動産だまし売り裁判後も消費者や住民を踏みにじる東急不動産の企業姿勢は一向に変わっていない。まだまだ東急リバブル東急不動産には多くの問題がある。東急不動産物件の危険は依然として大きい。生態系を破壊することで金を動かす金色夜叉が公然と横行している。

大井町高架下住民追い出し問題や二子玉川ライズの住環境化破壊のように東急電鉄による「住まいの人権」を侵害する動きが強まっていることにも十分注意しなければならない。東急不動産だまし売り裁判と二子玉川ライズ問題などは住民無視という共通点がある。東急不動産だまし売り裁判と二子玉川ライズ問題が同根であることを忘れてはならない。

東急不動産だまし売りの悲劇を繰り返してはいけない。一人一人のかけがえのない命、かけがえのない暮らし、かけがえのない人生である。これ以上、東急不動産だまし売り被害を生み出してはいけない。これ以上、命と未来を犠牲にしてはいけない。「東急不動産のだまし売りは終わっていない」として、東急不動産だまし売り事件を追及し続けていくことを申し上げ、闘争宣言とする。消費者は絶対に引き下がることはできない。悪徳不動産業者に負けてたまるか。

兵馬の旗3巻

兵馬の旗3巻は江戸無血開城に向けての交渉と明治新政府の汚点である偽官軍事件が中心である。「兵馬の旗」は現代人的な感性がある架空の人物の姿をイキイキと描くことで、描かれ尽くされた感のある幕末物に新たな視点を提示した。しかし、第3巻は勝海舟や西郷隆盛という有名人が中心となり、独創性が乏しくなった。主人公の存在意義は人命救助であるが、あまりに優等生的である。
偽官軍事件に対して相良総三を救おうとする展開は面白い。欧米列強に屈服した神戸事件と重ねることで明治新政府の無責任さを強調する視点も優れている。しかし、物語自体は史実通りの救いのない展開である。黙して語らずの相良総三を都合よく解釈して貴い犠牲と美化する体制側の卑劣な論理が展開される。
歴史をなぞる作品になるのか、現代人的感性で幕末を再構築するのか、物語は分岐点にある。林田力
http://hayariki.net/

2012年5月1日火曜日

東急不動産だまし売り被害者達の悲鳴

林田力『東急不動産だまし売り裁判』は東急リバブル東急不動産による不利益事実(隣地建て替えなど)を隠したマンションだまし売り事件を扱った書籍である。消費者契約法による不動産売買契約取り消しのリーディングケースとなった東急不動産だまし売り裁判は、どのような歴史を歩んできたのか。東急不動産のマンションだまし売りの実態を明らかにし、東急不動産の危険性を社会に広めた。

東急不動産だまし売り裁判には激しい闘争がある。『東急不動産だまし売り裁判』からは東急不動産だまし売り被害者の不安と怒り、東急不動産だまし売り被害者達の悲鳴が聞こえてくる。東急不動産がマンションだまし売り被害者の被害を過小評価している問題も明らかになる。『東急不動産だまし売り裁判』を読むと「東急リバブル東急不動産は不誠実」との叫びが、人間として当然の叫びであることが理解できる。

東急不動産だまし売りは犠牲のシステムである。東京大学大学院総合文化研究科の高橋哲哉教授は「犠牲のシステムでは、在る者(たち)の利益が、他のもの(たち)の生活(生命、健康、日常、財産、尊厳、希望等々)を犠牲にして生み出され、維持される。犠牲にする者の利益は、犠牲にされるものの犠牲なしには生み出されないし、維持されない」と指摘する。

東急リバブル東急不動産の利益は、消費者や住民の生活(生命、健康、日常、財産、尊厳、希望等々)を犠牲にして生み出され、維持される。東急リバブル東急不動産の利益は消費者や住民の犠牲なしには生み出されず、維持されない。東急不動産だまし売りは消費者のポケットに無断で手をいれてお金を奪う行為と変わらない。東急不動産だまし売り裁判における東急リバブル東急不動産のコンプライアンス違反というよりも完全無視は目に余る。

東急不動産だまし売り被害を考える上で必要なものは想像力である。東急不動産だまし売り裁判は何よりも生活の話である。そこにはどのような思いがあり、どのような声があり、生活があるのか。東急不動産だまし売りは人間がどこまで醜くなれるかを学ぶための試練なのだろうか。それとも魂の永遠の堕落なのだろうか。自問が深まるだけ暗い気持ちにさせられる。
http://yaplog.jp/hayariki/archive/620

東急リバブル東急不動産は死神の使いのようなものである。東急リバブル東急不動産と契約したら最後、地獄の果てまで搾取されると思ったほうが賢明である。つまり、後悔一生となる。くれぐれも東急リバブル東急不動産には要注意である。

東急不動産だまし売りは野蛮な行為、良識のない蛮行である。とんでもない愚行である。マンション購入者への冒とく・暴力である。無責任かつデタラメ極まりない暴挙である。東急不動産だまし売りは消費者の信頼を裏切る犯罪である。絶対に許すことのできない重大犯罪である。本当に怒り心頭である。

東急不動産だまし売りを放置すると、とんでもない事態が起こることは容易に想像できる。東急リバブル東急不動産を放置していたら社会はおかしくなる。東急不動産だまし売りは消費者の暮らしの隅々や社会の基盤、国のカタチまでをも大きく変える危険性を持っている。東急不動産だまし売りを放置すれば、ウソ・偽り・誤魔化し、隠蔽とねつ造が繰り返されることになる。

マンションだまし売りというビジネスが一旦成立してしまうと、そこに産業ができあがってしまう。その結果、東急リバブル東急不動産は自らの存立根拠を疑わせるような事実の存在が許容できなくなる。自己の経済的基盤を脅かすのみならず存在根拠そのものを覆してしまいかねないがゆえに、まさに意識も行為も社会的存在に規定されていってしまう。

東急リバブル東急不動産は草野球のキャッチャーみたいな企業である。その心は「みっともない」(ミットもない)。これは映画『幸せの黄色いハンカチ』での高倉健の台詞である。腐りきった詐欺的商法に群がる亡者どもの浅ましさ。思わず無礼極まりなき暴言に及び、誠に申し訳ない。しかし、これが東急不動産だまし売り被害者の率直な思いである。

マンションだまし売りで消費者を愚弄する東急リバブル東急不動産に行動で示さなければ、それだけで消費者運動は敗北である。消費者の暮らしを破壊する東急不動産だまし売りは、連帯して止めていかなければならない。東急不動産だまし売りに異議を申し立てる。日々の生活の中でも追及していく。文字通り総力をあげて奮闘する決意を表明する。

東急リバブル東急不動産との闘いは簡単に勝負がつく闘いではない。「ネバー、ネバー、ネバー、ネバー・ギブアップ」の精神が求められる。これはドイツとの攻防に勝利した英国のチャーチル首相の言葉である。もし、東急不動産工作員から圧力を受けたとしても、それはそれで本望である。まだまだ長い闘いが待っている。どうか東急不動産だまし売り被害者を忘れないで欲しい。

二子玉川ライズの住環境被害は東急の責任

二子玉川ライズによって生じた問題は東急電鉄・東急不動産の責任である。二子玉川ライズによって「皆が安心して暮らせない」状況が生まれてしまうと懸念している。十分な説明や議論もないまま二子玉川ライズが進められてはたまらない。二子玉川ライズの住環境被害に効果的な対策をとらなければ、世田谷区玉川の街づくりは更なる危機に陥りかねない。この機会を逃したら取り返しがつかなくなる。

二子玉川ライズは再開発組合が建設した建物であるが、実体は東急電鉄・東急不動産であり、事業の運営主体は東急電鉄・東急不動産である。再開発組合に言えという言い訳は成り立たない。二子玉川ライズの住環境被害について「自分達は、この問題の当事者ではなく関係がない」とでもいうような態度をとり続けている東急電鉄・東急不動産を許すことは絶対にできない。

二子玉川ライズでは特にビル風が大きな問題になっている。風向きや風速でビル風の被害状況が変わることは誰でも分かる。「一概に言えない」からこそ、細かなシミュレーションを行って、被害をなるべく小さくするように備えることが常識的な対応である。事故が起きた際に最も情報を持ち、また、真っ先に責任を問われるべきは事業者である東急電鉄・東急不動産である。

二子玉川ライズ・オフィスなどのビル風被害によって致命的な設計であったことがはっきりした。それ故に二子玉川ライズ二期事業は全体を抜本的に見直し、一から設計し直すべきである。検証不足のまま、二子玉川ライズ二期事業を進めれば、地元をはじめとした世田谷区民の理解は遠のくばかりである。

2011年夏の台風や2012年4月の爆弾低気圧など強風による異常気象がクローズアップされている。爆弾低気圧では死者や負傷者も大量に発生した。これらの強風を二子玉川ライズは考慮したものか。それとも想定外と言い訳するか。

二子玉川ライズ・オフィスによるビル風では植栽など一応の対策がなされているが、住は効果がないと指摘している。現状の実施策に効果があるならば説明すべき。根本的な対策を求める。

二子玉川ライズ・オークモールと東急大井町線の間の通路でもビル風の問題がある。ビル風の吹き抜ける谷間となっており、危険である。この問題を認識しているか。
http://hayariki.jakou.com/futako4.htm
二子玉川ライズ・タワーアンドレジデンス前の多摩堤通りでもビル風の問題がある。東急電鉄・東急不動産として対策をとる意思はあるか。マンション管理組合に要求しろという立場か。

二子玉川ライズの飲食店などでは油の悪臭の問題がある。ビル風と同じく通風を考慮していないのではないか。

二子玉川ライズの店舗構成も問題である。平日の昼間は閑散としており、休日もブラブラしている人は多いが、実際に購入する人は少ない。地元住民の需要を満たしているという意識はあるか。

二子玉川ライズ・オフィスは世田谷区デジコン詐欺の現場となった。デジコン詐欺では非営利法人に事業を遂行するだけの資金計画がないことが明らかになっている。そのような事業者にオフィスを貸したことに社会的責任を感じていないか。賃貸の審査はしていないのか。東急電鉄・東急不動産はデジコン事業に関わっていないか。デジコン詐欺とは無関係で、問題事業者に事務所を貸しただけの関係と言明できるか。
http://yaplog.jp/hayariki/archive/619

東急として住民への説明会を開催するか。住民に対する説明は大事だと考えないのか。説明をするか。きちんとした説明なしで二子玉川ライズ問題を放置することは愚策中の愚策である。東急電鉄・東急不動産は直ちに頑なな態度を改め、住民との協議のテーブルに着くべきである。東急電鉄・東急不動産の心から再考を要請する。

今から、君が社長をしなさい。

「今から、君が社長をしなさい。」は、社長になったと想定して課題を解決するインバスケットというゲームを行うビジネス書である。社長の仕事というものは一般にはなじみなく、社長に縁のない多くの人にとって具体的に考えにくいものである。それ故にインバスケットは有効である。
社長の仕事となるとビジネス戦略の立案というような大きな仕事を思い浮かべるが、本書で最初に登場した案件は、社長が信号無視していたという告発めいた書き込みである。これによって社長が細かなところにも注意しなければならない存在であると気付かされる。
危機管理についての案件もある。異物混入が放置されていたとの問題である。実際にも食品の回収騒ぎは多い。専務からは回収すると費用が大きくなるために、クレームが発生した時点で個別に対応すればいいとの提案がなされた。これは悪い例として提示されたものであるが、既に複数の顧客から異物混入のクレームを受けている段階で、このような提案がなされることに呆れた。企業の常識は市民の常識から乖離している。
本書では個性の異なる四人の登場人物が回答に取り組む。その中の大友という人物は「従業員は社長に従え」という古い考えの持ち主で、ダメ回答を連発する役回りである。しかし、異物混入の案件では「以前に分かっていたことをいまになって報告するのか」と激怒する。そして「広告を打ってでも全て回収しろ」と指示する。他の回答者が主力商品の回収に及び腰の中で思い切った支持である。この一点では大友に魅力を感じた。多面的に人間を評価することが大切である。
この問題について、「本当の優良企業は、テレビCMなどで良いイメージを上塗りしている企業ではなく、このような不祥事やトラブルが発生したときに適切かつ迅速に対応できる企業なのです」とまとめられている。134頁。このCMと対比した説明は的を射ている。
林田力は東急リバブル東急不動産から不利益事実を隠して新築マンションをだまし売りされた。だまし売りの発覚後の東急の対応も不誠実であったため、裁判で売買代金を取り戻した。その当時、東急は自社の誠実さをアピールするCMを流しており、その虚飾ぶりに怒りを強めたことを覚えている。
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